2022-04-16 07:37

大衆芸能とエンタメ

#ノスタルジー
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みきさっく、世の中を少しだけでも優しくする、佐紀田美月と申します。よろしくお願いいたします。
本日は、大衆芸能とエンタメというテーマでお話ししようと思います。
今現在なんですが、私が住んでおります石川県です。石川県で参議院補選選挙が行われております。
参議院補選ですね。私、NHK党を応援しております。
NHK党からは、堀江門の秘書である斉藤健一郎さんという方が出馬されております。
先日、斉藤さんの政権放送を放送されておりました。
放送されていた内容を見たんですが、ギャグっぽかったですね。ギャグ仕立てに作られておりました。
そしてですね、何でしょうかね。出演する方々の格好だったり、髪型だったり、キャラクターかな。
よくわかんないんですが、なんだかノスタルジーを感じるものだなという印象を持ちました。
皆さんいかがでしょう。ノスタルジーってカタカナになっておりますが、意味ご存知でしょうか。
厳密に言うと、ノスタルジーとは英語となっております。
英語でですね、教主、ふるさとを思う気持ちだったりですね、過去を懐かしむ気持ちということでノスタルジーという単語があります。
このノスタルジーについてですね、以前、オタキングこと岡田利夫さんですね、おっしゃっておりました。
大衆芸能だったりエンタメっていうのは、過ぎ去りし過去をノスタルジックに持ち上げるということでエンタメが成り立っているんだよということをおっしゃっておりました。
ちょっとわかりにくいので例をあげようと思いますが、例えばアニメについてですね。
アニメ、今人気のアニメちょっと前かな、鬼滅の刃だったり東京リベンジャーズっていうのがあると思います。
この鬼滅だったり東京リベンジャーズっていうのは、現代のことをテーマにしているわけではないんですね。
過ぎ去りし過去のことをノスタルジックに描いている作品ということが言えるんじゃないかなと思います。
その他ですね、ドラえもん、国民的アニメのドラえもんですね。
ドラえもんにしたって過去のことを持ち上げております。ノスタルジックに持ち上げております。
ドラえもんってアニメ放送が始まったのが1979年なんですね。
この頃の1979年っていうのは日本では高度成長期となっておりました。
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高度経済成長期ですね。
ドラえもんですね、広場ありますよね。土管が3つボンボンと積み立てられている広場、公園と言いましょうかね。
ああいう公園のシーン思い浮かべることができるんじゃないかなと思いますが、
実はあのシーン、あの光景っていうのはドラえもんの放送が始まった1979年にはもうすでにない光景となっていたんですね。
あの土管のからくりですね。土管の背景と言いますかね。
日本で言うと昭和30年代から40年代にかけてですね、日本の高度経済成長期というのがありまして、
西暦に直すと1950年、60年そのあたりだと思いますが、この頃っていうのがですね、工業地帯だったり住宅地が増えてですね、
それに伴って上水下水、水道水を引くためにですね、パイプが必要だったんですけど、そのパイプの役割として土管を利用していたんですね。
日本では広場だったり空き地っていうのがまだその頃多く存在していたので、
一時保管先、土管の一時保管先として土管を広場だったり空き地に積み上げておいていたんですが、
その広場だったり空き地に置かれている土管というのを子どもたちは公園として使ったりですね、遊び道具として使っていたんだよということになります。
ですから1979年ドラえもんが始まった時に、その光景というのはすでに存在していなかったということが言えます。
ですがですね、そのアニメを見た大人たちですね、大人たちがなんだか懐かしい光景だなということで、ノスタルジックな気分に気持ちになっていたというのがドラえもんとなっております。
別の例を挙げますとですね、最近では西野昭弘さん、キングコングの西野昭弘さんがエンタメ業界を席巻しているよということが言えるんじゃないかなと思います。
西野エンタメという言葉も生まれている通りですね、西野昭弘さん、キングコング西野昭弘さんはエンタメ業界に名乗りを挙げているわけなんですが、
西野さんの過去を皆さんご存知ですか。西野さんといえば何をしてでも炎上するという時期がありました。
それからですね、する行動する仕掛ける何と言いますかね、作業だったり仕掛けるものすべてに対してですね、バッシングを受けていた時期があるんです。
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それが西野昭弘さんなんです。
そのバッシングを受け続けていた過去をですね、西野昭弘さんは煙突町のプペルという作品に載せてお届けしたということになるんですが、
この煙突町のプペルに関してもですね、西野さんの過去を歌っているよということになりまして、
何をしてもバッシングされ続けるというのを煙突町のプペルという作品に載せて、
ノスタルジックに語ったことにより、エンタメとして成立したよという流れになるんじゃないかなと思っております。
ただですね、何でもかんでもノスタルジックに持ち上げればいいのかというわけではないのです。
その時代時代に合わせたテクノロジーだったりですね、技術に合わせて過去のものだったりということをノスタルジックに持ち上げると、
それがエンタメになるよということが言えるんじゃないかなと思います。
はい、というわけで本日は大衆芸能とエンタメというテーマでお話ししました。
今日も聞いていただきましてありがとうございます。
それではまたね。バイバイ。
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