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こんばんは、世の中を少しだけでも優しくする、さきたみずきと申します。よろしくお願いいたします。
本日は、クラウドファンディングというテーマでお話ししようと思います。
最近ですね、クラウドファンディングというのも、すっかりと世間に定着した印象があります。
私、みきさっくはですね、3年ほど前からクラウドファンディングというものに企画者だったり支援者として参加しております。
最近はですね、そんな中少し飽きが来ております。飽きが来ているからあまり興味がなくなっているのが実情となっております。
でもそんな中でもですね、内容によっては興味が引かれるものももちろんあります。
その興味が引かれる対象ですね、特に知り合いが企画しているクラウドファンディング、こちらには興味を持っていかれます。
内容よりも人に惹かれているということが言えるんじゃないでしょうか。
こんなところにも、モノ検索の時代から人検索の時代に風が吹いているよということが実感できるのではないでしょうか。
以前ですね、クラウドファンディングが得意だよと公言しております、キングコングの西野さん、西野昭洋さんですね。
この方がおっしゃっておりました、クラウドファンディングにも2種類あります。
それが上手いクラウドファンディングとあまり上手くない、いわゆる下手くそなクラウドファンディングですね。
こちらの2つ、下手くそなクラウドファンディングとはどういうものかということでですね、下手なクラウドファンディングというものはコンセプトが渋滞しているクラウドファンディングです、ということで西野さんおっしゃっております。
コンセプトが渋滞しているとはどういうことでしょうか。
西野さんが言うコンセプト、コンセプトとは味方、視点のことですね、味方のことだよということでおっしゃっております。
そして最も大事なのが、なぜ支援が必要なのかということだよとおっしゃっております。
クラウドファンディングの企画でよく見られること、よく見られることっていうのが何かがしたい、その何かを実現することによって子どもたちを喜ばせることができるんですよ、ひいては社会貢献にもつながりますよなどといったそれらしいコンセプト、つまり味方ですね、視点のことですね、味方をいくつも並べているということになります。
さらにはですね、クラウドファンディングによってはですね、企画者の老いたちをずらずらと説明しているクラウドファンディングの内容説明があったりもします。
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支援者っていうのはですね、企画者の老いたちなんて全く興味がないのです。
支援者が興味あるのは、企画者がなぜ支援してほしいのかこれにつきます。
ということで企画者というのは、なぜ支援してほしいのか、これを簡潔かつ明確に伝えるというか、説明として伝える必要があるのです。
コンセプトを渋滞させるなということは、いろいろ多すぎる味方を作るんじゃないよということになっております。
それからクラウドファンディングで付き物の一つとして、リターンがあります。返礼品と言いましょうかね、リターンになります。
クラウドファンディングにはですね、2種類がありまして、予約販売型というものと支援型というものがあるんだよということになっております。
まず予約販売型です。こちらについて説明すると、企画者がこんな商品があったらいいなということで企画発案をしまして、
その企画したものを商品化したいんですけど、お金がないために商品化することができないよという状況の時にですね、
お金を集める手段としてクラウドファンディングを活用しているよということになります。
支援型としてですね、お金を集めてですね、そのお金を資金としてパイロット版、つまりはお試し版のことですね。
お試し版を作って世の中の人の反応を見たいという時に使うのが予約販売型となっております。
もう一つの支援型というのは、単に何かがしたいんだけどお金が足りないんだよ、誰かお金をください支援してくださいということで、
支援型のクラウドファンディングを立ち上げてお金を集めるというものがあります。
このパイロット版のリターンというのは、いわゆるお試し品のその商品、作品がですね、リターンとして支援者に送られるよということになっているんですが、
支援型に関してはですね、全く関係のないものがリターンとして送られるよということになります。
そのリターンの際にですね、注意したいこと、注意すべきことというのに2つのリターンがあります。
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その2つのリターンというのが、1つにTシャツがあります。
Tシャツって、一体感を生むためにはすごい便利なツールなんですね。
Tシャツを作ることに関しては、そんなにお金だったり労力っていうものが必要ないんです。
そしてですね、バンドTシャツというのを思い浮かべてみたら分かる通りですね、何かライブだったり、人が集まる機会ですね、
あった際にですね、みんな同じTシャツを着るというのは、制服のようなものだったり、ユニフォームのようなもの、役割を果たしてくれるので、一体感を生んでくれるんです。
だからこそTシャツを作って支援してくれた人ですね、私の味方だよということで、Tシャツをリターンとして作りたい気持ちは分かるんです。
分かるんですが、よく分からない人のTシャツなんていらないんです。
なので、Tシャツというのは作る際、リターンとしては向いてないよということになっております。
それからもう一つに詰め合わせがあります。
詰め合わせというのは支援額に応じてですね、例えば1000円でステッカーを返礼品として用意している。
3000円のリターン返礼品としてTシャツを用意している。
5000円の場合はそのステッカーとTシャツを合わせたものを返礼品としてお返ししますよということを考えたりする方もいらっしゃるんじゃないかなと思うんですが、
これっていわゆる詰め合わせパッケージ商品になっているんです。
パッケージ商品というのは実は極めて売り手側の都合によるものだということが言えるんです。
どういうことかと申し上げますと、まず何というかな、そうだな、ちょっと待ってくださいね。
実は帰っている途中、運転しながら口を動かしているもので、目の前に止まっている車がいたため、
ちょっと避けるのに、運転と口と頭を動かしながらということになっておりますので、
ちょっと口を動かすのと頭を動かすのに労力が向かなかったということになります。
マルチタスクですね。話を戻しますね。
詰め合わせに関して、詰め合わせというのは詰め合わせの本質を考えてみると、
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時間短縮とリスク回避ということが言えるんです。
時間短縮とはどういうことかと申し上げますと、売り手側の都合に立ってみると、
商品がたくさんある場合、詰め合わせて売った方が時間がかからない、時間を短縮できるということになっております。
それからリスク回避というのはどういうことかと申し上げますと、
たくさんの商品を仕入れる際、どの商品が売れて、どの商品が売れないのかということは読めないんです。
基本的にはバイヤーというのは売れるだろうということで仕入れているということになっているんですが、
実際蓋を開けてみると売れない商品だってあるんです。
そうやって仕入れてしまった売れない商品ですね。
この売れない商品を売れる商品と詰め合わせにして福袋みたいな感覚で売ると、
売れない商品を破棄させることができるということでリスクを回避することができるんです。
これもいわゆる売り手側の都合ということになっております。
こういった観点から見ると、詰め合わせだったりパッケージ商品というのは極めて売り手都合に合わせた販売方法となっているんです。
だからこそ売り手の都合しか考えていない、買い手の都合に寄り添っていないということができるということになります。
今話したこと、コンセプトとリターンについてですね。
クラウドファンディングをする上で重要となっていることだよということになります。
はい、というわけで本日なんですがクラウドファンディングについてお話しいたしました。
ミキサックラジオ今日は10分超えておりますね。
しゃべりの向上を目的としてこうやって毎日話している次第となっております。
応援していただくと大変嬉しく思います。
今日も聞いていただきましてありがとうございました。
それではまたね。バイバイ。