家族との思い出
夕焼けひとりきり、始まりました。昭和、二桁生まれのパーソナリティー
ミッキーロンリーがご案内します。昭和ねどろ、今は懐かしい思い出
明日の心配もせず駆け抜けた昭和の時代。温かく優しい昭和の情景
心のままにお話しできればと思っています どうぞお付き合いください
今日は 連続ラジオ
小説 夕焼け物語紅の章
アナザーストーリー 紅の翼
明日を染めて 主人公
星な翼とゆずきるか 無事初フライト
それは 新千歳空港に彼女たちが
ウォーターサルートの中 サンセットエアラインのボーイングスリーセブンが
そのアーチをくぐり 記念の瓶でもあった
その再生エルの 霊命記から数えてアニバーサリーの春光の瓶だ
記念行事を終えて ルカと翼は
休暇に入る それまでの緊張が
ほぐれて 一つの骨休みかもしれない
そして ルカと翼はそれぞれに
愛 朝日菜時岡が大事な人に手紙を書きなさい
愛を届けなさい そんなテーマを
課せられた そして
翼は 自分の
今日までのサポートしてくれた その家族
父 星名ユート
母 友子への恩返しとして その記念祝賀会が終えた後に
同胞同男への家族旅行をプレゼントする レンダーカーを借りて
運転は 父 星名ユートと翼が交互に運転して
2泊3日のドライブだ 北の大地の有名な観光ポイント
四骨峠 言わずと知れた
その湖はとても美しい 四骨ではその原生林が
まさに伝説も備えられている そして東亜湖ではカルベラ湖に浮かぶ島も
その風景は鮮やか 天候にも恵まれ
大空の下 家族写真を撮る
いつもこととても
翼は 嬉しい
失った時間を取り戻すかのように 自分が家族に迷惑をかけていた
その恩返しを少しずつ少しずつ 返していける
そんな気になっている そしてムロラン地球岬
とても太平洋を望む景色の良い場所だ そして南下する
函館の地 星名ユウトは実は
歴史が好きだ その
自分の思いを発して五稜郭タワーに登る その当時母親戦争の最終決戦となった地だ
彼は 引き方都市道の不安でもあった
もちろん真実は詳しいことは分からないけれども 彼の
ラストサムライのその生き様にはとても憧れていたし 少しでもその気概を持った
多くの人が通常は 新しいものがあると乗り移っていく時代の中
最後まで その
船はまさに泥船だったかもしれないけれども 守り続けるその志はとても尊敬に値するものであった
そして星名ユウトも 父として
自分が未熟がゆえそんな憧れも持っていたのであった 翼
友子 ユウトも
記念撮影では肩を組み 翼が
地方に行ったり その父母の
カップ その写真を撮り翼も仲良くなってくれた
両親がとても嬉しい そして本日の宿では
函館の夜景だ 函館
その山の頂から眼下に広がる その
宝石を血ゆがめたような その
ライトは空 星空が
境界線もなく大地にも広がる 宝石
海にも映っているその光景はとても
一生の思い出ともなるような夜景だ 三人は
過去との葛藤
展望デッキで 噛み締める
そして星名 ユウト
一つ 思い出しても
いけないようなその思い出を 蘇らせてしまった
実は今とても幸せなその家族に 囲まれているのだけれども
まだ
翼が生まれる前に大恋愛した その相手
ゆずき美咲と
見た夜景のことをふと思い出してしまった そして
もう一ついけない事実として 大阪のホワイトムーンのマスターから
お詫びの連絡を受けることになる それは
美咲には 娘がいるようだ
その連絡を受けた時に ユウトは
気がかりなこととして 一つの
過ちでも過ちでないことを 立証しなくてもいけないし
もちろん家族があってこそ ただ静かに
その娘とは
自分の娘翼と 血と背で
手を振って自分の友人に 翼が振っていたあの子のことではないだろうか
どこか ユウトのかつての恋人
美咲に面影が残りつつあるような
その人の
なり
少し気になる
ただ
彼は同時に誓いを立てた この箱立ての夜景の下で家族を守り抜く
ただ
不当
男としての悲しさが
男は
デスメファイルで恋愛を保存する
女性は素晴らしく上書き保存する
そんな差があるということも 不当ユウトは思い出したのだけれども
それを
乗り越えなくてはいけない 愛すぎ家族のために
そして心のどこかで何らかの
部下に対しての
応援もしたい そんなユウトのささやきでもあった
夕焼け物語くれあいの賞 本日はこのあたりで終わりたいと思います
お付き合いしていただけるありがとうございます次回の番組 お楽しみに
