旅路の始まりと感謝
夕焼けひとりきり始まりました。 昭和
二桁生まれのパーソナリティー ミッキーロンリーがご案内します。昭和レトロ
今は懐かしい思い出 明日の心配もせず駆け抜けた昭和の時代
暖かく 優しい昭和の情景
心思うままにお話しできればと思っています どうぞお付き合いください
今日は 連続ラジオ小説
夕焼け物語紅の章 紅の
夕日 瞳に燃える ゆずき るか 星名翼
それぞれの旅路が始まる 北の大地で自分の
感謝すべき人たち 翼は家族に対して
るかは母親に対してその恩返しをする と同時に感謝を伝える
届けどこまでも そんな思いを彼女たちは成し遂げた
これからも続くであろう その様々な人たち
まだ見ぬ人たちへのサポートへの 今はその道しるべ
飛行機内での交流
刻む その日が時として重要だということはもう彼女たちはわかっている
翼は 札幌の地でるかとの再会を果たし自分の
恩師である城 父親母親に別れを告げた
今 翼は羽田へ向かう
任務に遂行することとなる 地動性の
カスをぐんぐん加速して その時速300キロとも言えるその別世界である空の
世界へ彼女は 一つのステージ
自分の
まさにその 人々との出会う場所自分の役割が
使命として生きる場所 共に空を飛びたいそれは幼い頃
学生時代に文化祭でも夢見たその一瞬を噛み締める それは素敵なものであった
尾翼には 煌めく夕日の幕だ
キャビンは安定飛行に入って 彼女は
left 左側の担当だ
ギャレで準備万端 いかにおもてなしをするか
様々な利用客がいる そこは
一つの人生劇場ともなるような 舞台だビジネスの人はオフィスでもあり
観光客にとっては それは癒しの空間受験
の方には
学習の 自分の
スペースにもなるかもしれないそんな空間だ 彼女は自分のできる加減の仕事を
見つけようとする 与えられたことだけではなく自分から仕事を見出すこと
ふと ご夫婦が目に入った
窓側に 奥様
内側に ご主人様
そんな光景だどうやら ご主人さんは
緊張のあまりに目をつぶっている 気分が悪いのかと思い翼は声をかける
どうかされましたか奥様が彼女に言う 実は飛行機が
苦手で 高所恐怖症なんです
苦しくそのご主人さんは
笑いを苦しを噛みつぶしたような そんな表情をしている奥様は
冗談のつもりでも そんな姿も中が日頃から良い光景かもしれない
そして翼は自分の 彼女は実は
サプライズが 彼女の得意技でもある
思わず奥様にも見て
微笑んで ご主人様
何か 流報
でしょうか そんな冗談のままに声をかける 指を指す
ご主人様も思わず目を開いて えっ
手窓を開けたときに
驚いてしまう 高所恐怖症なはずが
その空に広がる 夕日の光景 雲の赤い絨毯のとても素晴らしい光景を見て
自分が苦手な高所恐怖症だっていうことを 思わず忘れてしまって その
光景に唾を飲んでしまっている 奥様が
その彼に向かって どう
綺麗でしょ 彼は恥ずかしそうに
うんってうなずく そして
その光景を見て翼は うんってうなずいて奥様に
親指を小さく立てる そして
前方にまた方を進める そして
別のお客様が また親子連れ
子供さんが元気そうにして はしゃいでいる
そこを落ち着かせる そしてお母様に元気なのは
お母さんは困ってたのだけれども 他の迷惑にならないように
でも その元気な姿は良いのですよって
お母様にも声をかけるし そのお子さんには
さりげなく カップにキャンディを入れて
プレゼントをしたり できる限りの
サポートをする そしてグループで
楽しそうに旅の振り返りの思い話を している人たちには
自分も同じように そこに加わり
楽しんでみたり 良かったですね
私も行ってみたいな そんな
自分が 同じ目線に立って話すことを
いつも心がけているのだった そして通路から
また後方のギャレに向かう時に
一人の上司が自分 翼に
その姿を見て安心してうなずく そうだ
自分の この道へ進むことを
導いてくれたチーフパーサー 西尾西穂だ
戻ってきて肩を叩いて親指を立てる そうだ
夕焼け物語 プレナエの章 輝きの章からのバトン
西尾西穂のバトンは受け継がれていた 人は
思いもやらない自分が 思い込みで苦手だと思っていた
ご夫婦のご師匠 教授の人 そして
欠点だと思っていた元気な子供たちは その良さを
親御様に伝える 仲間であるグループで遊んでいた人たちには
自分が仲間に加わって 静かにさせてきないの
そのバランスをコミュニケーションを 上手にとることも
必ず 任務にあたり西尾西穂の教えを
継いでいたのでありました 夕焼け物語 プレナエの章 本日このあたりで終わりたいと思います
お付き合いしていただき誠にありがとうございました 次回の番組
お楽しみに
