昭和の授業についての思い出
夕焼けひとりきり、始まりました。昭和。二桁生まれのパーソナリティー。ミッキーロンリーがご案内します。
昭和レトロ。今は懐かしい思い出。明日の心配もせず、駆け抜けた昭和の時代。
温かく優しい昭和の情景。心を思うままにお話しできればと思っています。
どうぞお付き合いください。 昭和レトロのお話。テーマは
図工と家庭科。 懐かしい
学校の授業のキーワードかもしれません。昭和平成の世代の皆さん。 現代に生きるリスナーの皆さん。
図工と家庭科。それは、小学校当時から授業の一環として、
学ぶカレキュラムでもございました。 私ミッキーがエピソード交えてお話ししてまいります。
どうぞお付き合いください。 図工と家庭科。
私たちは今大人になって、時折自分の学校生活の授業のことを
記憶で呼び戻すことがございます。 私ミッキーもふとしたことで
あの当時 自分が
数少ない 得意な授業であったものが図工でございます。
自分が何かを作り上げて、その完成したものを眺めるときにとても嬉しくて、
比較的手先が器用だったかもしれません。 他のものはさておき。
そして、 男子女子問わず家庭科の授業もございました。
そこでは針、糸を使って 縫い物をしたり、
もちろん 食事を作るといったような
カレキュラムもありましたけれども、 ふと大人になって
あの時楽しんだ、そして苦手な科目もあった中で、 その図工や家庭科がなぜ
自分が学んでいたという意味が、 後の今大人になっていくと
思うことがあります。 それはあの時に私たちを
楽しませるためでもなく、 あくまで憶測ですけれども、その理由というのは
自分が大人になっていく過程、 そして自分が社会人になって以降、
時には一人暮らし、 家族を持った時にその真を、
自分のあの懐かしい小学校、中学校で習った授業に 結びつけて考えていることを忘れていたような気がします。
あの経験があったからこそ、 例えば簡単なことでも
物を大事にする心、直して使う。
一工夫して生活に取り入れる。
私の家では、 父親が暖かいところで
衣類が乾きやすくするように、 吊り下げフックで竿を引っ掛けれるような
ものを取り付けていましたし、 例えば階段でも、木製のもので割れた部分があるとボンドで直したり、
ササクレを直していた。 そして、
母親が当時していたような衣類でも、
破れたら直す。 ボタンも取れたら、
再度縫い直す。 一人暮らしの時に、うなれな自分でも、
やっとの思いでできたのも、 あの授業があったからできた。
その時には考える余裕もなかったんだけれども、 今、
半世紀経った時に、 あの授業の中に盛り込まれていたのは、そういう後になっての経験に何か
つながるからこそ、 組み込まれていたような、そんな理由のような気がします。
大人になった今の気づき
しているか、受けなかったか。 今、ふと思うことがあります。
話題もそれますけれども、 自分が悔やんでいる部分としては、
音楽の授業もしっかり。 自分はその後、
音楽を奏でるのも、聴くのも非常に好きなんですけれども、 当時は、
音楽というと、 大変失礼な話。
どちらかというと、女子が 取り組む授業だって、そんな間違った認識をしていました。
今となっては、もう少し真剣に、 取り組んでいたら、今の自分は違っていたものになったかもしれません。
話を戻します。 図工と家庭家。
昭和の時代を振り返る時に、忘れていた感覚が一つ。 それは、
一つのものを、 大事に、
大事に使い続ける。 愛着を持って、
そのものに接していく。
丁寧に扱う。 今の時代では、それこそ修理をするよりも、
コストがかかるということで、簡単に人は、 物を処分して、
新たなものを購入してしまいます。 気がつけば、
自分が大事にしていたものというのは、 持ち続けているものに、ふと気がつくことがあります。
そんなものこそ、 自分が
一番嬉しくもなる。 なぜなら、
時代が変わっても、良いものは残り続ける。 私、ショーウェルトの番組をさせていただいている。
ありがたく、 今、
リスナーの皆様にも聞いていただいている。 その心は忘れてはいけないものだと思いますし、
再度、あの当時の自分の小学校・中学校で、授業を疎かにしていた後悔。
今からでも、 挽回できるものがあれば、
いつの年になっても、 学ぶこと。
その向上心を持っていれば、それは、 自分が生きている限り、死ぬまで続くものかもしれませんね。
今日は、
振り返って、
そんな授業の絶好と過程が思い出していました。 皆さんはいかがでしょう。
夕焼けひとりきり、
この辺りで本日終わりたいと思います。 お付き合いしていただき誠にありがとうございます。
皆様の人生に幸あれ。 そんな番組を目指してまいります。
次回の番組もお楽しみに。
