居酒屋での温かいひととき
夕焼けひとりきり。始まりました。昭和。二桁生まれのパーソナリティ。ミッキーロンリーがご案内します。昭和レトロ。
今は懐かしい思い出。明日の心配もせず駆け抜けた昭和の時代。温かく優しい昭和の情景。
心を思うままにお話しできればと思っています。 どうぞお付き合いください。
今日は居酒屋 時代
素敵な名前のこの店。温かく柔らかな明かりが店内を灯す。
カウンターの奥に味わい深く染みずみとお酒を嗜む。
彼の名はホープ。希望の人。また会えました。カウンターの中には上品な和服の入れ立ちのお上さん。
菩薩のような微笑みをたたえて、人々に慈愛と慈悲の心で癒しを与え続ける。
今日は私ミッキーにどんな癒しで包んでくれるのでしょう。 側にいてお酒を組み交わしたいと思います。
どうぞお付き合いください。 ホープさん
こんばんは。 側にいて
よいですか。 ミッキー
また会えたね。 どうぞ。
何を考えていたのか。 人の
病気と苦しみ。 そんなテーマについて考えていたんだ。人は
長い年月をかけて、今ここに。それは誰しも代償なれど、おそらく多くの人が
病気と戦っていた経験があると思う。
肉体的な 病気
病気と苦しみについての考察
そして推進的な病気。 それぞれの形と人は向き合いつつも乗り越えて、そしてその経験をもとに多くのことを学んだかもしれない。
そしてその病気の苦しみ。
苦しみ。 人によっては入院したり手術の経験もある人も多いかもしれない。
そして 一方誰にも相談できずに
孤立感を深めて自分だけの殻に閉じこもってしまう。 そんな経験を持った人も多いことだろう。
そして その時の
気分というのは、おそらく
誰かの その原因も自分自身でわからず
誰のせいでもなく、そして多くの人が自分自身を責める。 誰かを恨むこともなく
そして受け入れる 受け入れられない自分との
ジレンマに陥っている。 そして悲しいことに
すべての人が乗り越えて いく
わけでもなく、悲しい 知らせも時を生きる。
そして人々は 自分が誰しも
肉体的なもの、精神的な病もそうだ。 自らが好んでその
病気を 忘れ合ったわけでもないし
そしていきなり 成る。
そんな経験もあったかもしれない。 そして誰も
誰かに救いの手を述べたくてもそれが、その 自分の家族や知人にしてもそうかもしれない。
そういった人を 大事に思う。
愛しているからこそ相談できない。 そんな気持ちを優しい人なら
持つ人もいるかもしれない。 不本意にやつ当たりしてしまった状況もあるかもしれないけども、それは
悲しみ苦しみの戦いの裏返し。 そんな自分を
のちに攻め立てて 自己嫌悪に陥る人も
いただろう。 話を変えよう。
自分の 話を
少しばかりかしてみよう。 聞いてくれるかい。
幼い時に 承認善則だった。
そんな 文教持ちの方もいるかもしれないけど、自分の幼い時は
その症状が苦しかった。 横になる姿勢も取れず、ヒューヒュー言って。
そして
楽しみであった小学校の修学旅行の時も枕投げでみんなが楽しくしている中、
その誇りが自分自身の症状に即影響してしまうということで、片隅で
じっと堪えていた。 背中をさすってもらうこともできず。
そして アトピーしていく不炎。そんな病にもなったことがある。
それこそ 象さんや亀さんのせいなんだけれども。
そんな 皮膚のようにかさぶただらけだったり、自分の顔をかけむしって血が出たり
今思うと辛い経験だった。そしてその時にはわからず、 母親が
病院やお医者様のところに連れて行ってくれたのだけれども、それを薬で塗るときは、それは今思うと
母親の愛を感じつつも自分自身が惨めでしょうがなかった。 そして
自分の成長期にかけて、それはおそらく
成人になるまでは続いたのだけれど、 そしてその時に使ったステロイドの薬というものは、当然副作用もあるかもしれないんだけれども
治さなくてはいけないことが最優先。 そして
一番 自分が向かい合っていたのは、自分がそんな病気を抱えているってことを気づかないように
前の人とただ 触れ合いを感じて普通の生活をしていたかっただけだ。
そんな記憶を思い出してしまった。 ホープさんありがとうございます。
おかみさんが 少し寂しい眼差しで見つめています。
静かに グラス
おのののの 乾杯
今日は居酒屋時代。人は誰しも大将なれど 病気と戦う経験を持っているということ
肉体的にも精神的にも 人には言えないこともあると思う。そして自分自身がその状況になった時には初めての経験で
周りの人との違いに気づくことになる。 ただしいつも
その病気を悟られないように同じように振る舞っていたい。 その気持ちだけはいつ終わりのない気持ちだった。
そんなホープさんの言葉が印象的でした。 夕焼け一人きりこの辺りで本日終わりたいと思います。お付き合いしていただきありがとうございます。
次回の番組お楽しみに