ラジオ体操の思い出
夕焼けひとりきり、始まりました。昭和、二桁生まれのパーソナリティー、ミッキーロンリーがご案内します。
昭和レトロ、今は懐かしい思い出、明日の心配もせず駆け抜けた昭和の時代、
暖かく優しい昭和の情景、心を思うままにお話しできればと思っています。
どうぞお付き合いください。今日は、昭和レトロのお話、夏休み、夏本番、
今日のテーマは、ラジオ体操です。この言葉を聞いて、少年少女の時代を思い出す方も多いかもしれませんね。
昭和平成の世代の皆さん、現代に生きるリスナーの皆さん、
ラジオ体操、あの頃、あの時、学生時代、少年少女時代、
夏休みに、それは、 近所の町の空き地、神社、お寺の境内だったり、
中には公園であったり、 その記憶は思い出される人も多いことでしょう。
私ミッキーがエピソードを交えてお話ししたいと思います。 ラジオ体操
NHKのラジオから6時30分。 今でもその貢献は、あの頃、あの時から続いています。
そして、大人になった私たちも、
今もその健康を作る、 その土台としてもラジオ体操から始まった、そんな気がします。
思い出してみますと、少年少女の時に、 それは広場の空き地で、首からスタンプをしてもらえるような台紙をぶら下げて、
ラジオ体操開始の前に、 みんなそこの広場に行くのを、わいわい、ガヤガヤ楽しくして、
子供がいの役員の方。 スタンプを押していただけましたね。
思い出してみますと、あの頃は昭和の時代で全盛だったかもしれません。 大きく手足をもっきり動かして、
夏休み40日必ずとも土日に除いた、ほぼ毎日だったような気がします。 そして、
行くのが楽しみで、そして、 その分だけ強くなれたような気がして、
そのスタンプをしてもらって、 満タンになったら、
文房具や、 何か実験で使えるような、
科学の模型がもらえたり、そんな記憶があります。
そして、このラジオ体操時代の変遷とともに、 子供たちとの関わり方、
徐々にそのラジオ体操の回数が、
減っていき、 平成中期には月に10日ほどだったり、
今の時代では月に3、4日、
そんな回数の話も聞きます。 様々な要因がありますけれども、
何やら、 ラジオ体操が行われている
近所の住民から、 意地がいには言えませんけれど、
子供たちのラジオ体操の音が、 早朝から苦手としている人もいるということで、
縮小傾向があるという話です。 それはラジオ体操ならずとも、
子供たちが遊ぶ公園の近辺では、 全国的に話題にもなりますよね。
ふと思います。 賛否両論あると思いますけれども、
その大人になった方、 もしご年配になられたとしたら、
自分たちの子供自分の時には、 どんなような環境にいたのかということが、
考えてしまう部分ではありますけれど、 ラジオ体操、少し前にはマクドナルドの商品券が、
スタンプの満タンになったら、 機械としてもらえる。
そのありがたみというのは、 時代の変遷とともに、
その価値観においても変化があるようですね。 私ミッキーもうひとのことは言えないかもしれません。
あの当時、 行きたくない日もあったような日も思い出されます。
ラジオ体操。 今大人になって、実は私ミッキーは、
時代の流れの音響はやかるとともに、 携帯電話からラジオ体操を生のラジオでなく、
音声で再生することが可能な状況です。 そして好きな時にラジオ体操を行う。
あの時、あの頃のような6時30分に合わせて、
公園で広場で生のラジオに合わせて、 行っていたような気持ちには
程遠いかもしれませんけれども、 言えることは健康
増進、健康維持にラジオ体操をしているという事実そのものが、 自分自身の支えに大きく寄与しているということは
間違いないようです。 今日は昭和レトロのお話。
現代とラジオ体操の影響
ふと本番夏休みのラジオ体操を思い出してしまいました。 あの頃、子供自分にほぼ毎日通ってスタンプを集めて、
その引き換えにおもちゃ、文房具をもらった。 今の時代大人になった時にはその有難味というのが薄れて、今はそのラジオ体操は自分の健康維持のために
取り組んでいます。 していることによって何かもらえるものではありません。
代わりに得られるものというのが自分の健康に対する意識向上。 それが何より大人になった私には尊いものであるかもしれません。
そして最後に思うことは、あの頃、 私たちが住んでた場所というのは広場であったり、
通りでショークで落書きしたり、 公園でも自由に遊ばさせてもらっていました。
今の子供たちは、その公園を時として通る場合にもその姿がとても少ないような気がしています。
便利になった反面、お部屋の中で充実した何かを送っているのでしょうか。 時として
青空の下で顔が動かしてみる。
そんな時代がいつもあることを願っていません。
夕焼け一人きり、この辺りに本日は終わりたいと思います。お付き合いしていただき誠にありがとうございます。
次回の番組、お楽しみに。