幸せについての対話
人生、道すがら。幸せについて語る。
道すがらじお。
50代の人生後半戦で、ふと立ち止まった経営者・宗男と、40歳の壁を前に惑っている小説家・佐藤。
そんな2人が様々な人の生き方に触れ、考えたことを語りながら、
私たちはどうやったら幸せに生きられるんだろう、ということを模索していく番組です。
佐藤です。
宗男です。
今日も引き続き前回と同じで、ライブ収録を対面でやってて、
今日はですね、この道すがらじお初のゲスト回ということで、
スペシャルなゲストをお迎えしたいと思っているんですよね。
はい、登場ですね。
昨日、FPっていうセミナーのボランティアを、私たちがやってるってお話をしたんですけれども、
今日はですね、そのセミナーのトレーナーをされている、
坂道智也さん、坂ちゃんですね、にゲストでお越しいただいています。
早速お呼びしますね。
坂ちゃん、今日はありがとうございます。
ありがとうございます。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
昨日の夜ね、いきなりね、ゲストに出てくださいって言ったんですよ。
でも、無茶ぶりでいいですよ。
さすが。
ということで、この私たちの今でも、さくのとむねさんで、
幸せな人生ってなんだろう?みたいな話をしてきたんですけれども、
実はこの坂ちゃんは幸福力アップセミナーみたいなこともされていて、
幸せに関するプロみたいなことだと思ってるんです。
長くお付き合い、僕はしてるんですけれども、
坂ちゃんがいろんな人に、心理カウンサラー、トレーナー、
いろんな立場で付き合ってきているんですけれども、
本当にたくさんの人の幸せを見てきてます。
ちょっと今、ハードルをあげまくっていますが、
どんどんあげるから。
はい、という感じで、今日はぜひ坂ちゃんに、
坂ちゃんの思う幸せの秘訣って何なのかっていうのをお聞きしたいと思ってるんですよ。
はい、よろこんで。
愛と感謝の循環
まずそんなふうに、どストレートに幸せの秘訣って何ですかって聞かれたら、
坂ちゃんどういうふうに答えられますか?
ちょっとまず前提をお話ししたいんですけれども、
僕が発想するのは、いかにでかいところから発想するかっていうのをいつも意識してるんですね。
でかいところってどういうことかっていうと、
我々は人間であるけども、宇宙の一部であると。
そうすると、宇宙に存在できるかどうかっていうのは、
他の生命体と循環しあいながら共存していくことによって、
それぞれが反映するっていうふうなのが、自然界の前提としてあるわけですよね。
そうすると、じゃあ人間の生き方っていうのはどこに合わせていくかっていうと、
そこに合わせていく必要があって、
いかにして循環を作っていくか。
で、他の生命体と共存共営していくかっていうのが、
本来の人間の生きる姿であるっていうのがまず前提なんですね。
なるほど。ちょっと想定外のところが来たね。
それはもうむちゃむちゃわかりやすい言い方をすると、
人は一人では幸せにはなれないみたいな。
それは間違いないですね。
どの生命体も単独では生きられないし、
細胞も他の細胞とコミュニケーション取ってるから存在できるんだって。
コミュニケーション取ってなければ衰退するか死ぬか、
生命として維持できないかっていうのが前提になるわけですよね。
そうすると、本来はどういう瞬間が行われてるかって考えると、
全ての生命体ってほとんど食物連鎖の中に乗っかってるわけですよ。
だから僕は本当は土層がいいなって思ってる派で。
なるほど。
なんで人間だけ食べられないんだろう、最後。
燃やしちゃうっていう。
これって瞬間からちょっと外れてるって思うんですよね。
だから最終的には何かしらの微生物に食べられたりとか、
していく必要があるんだろうなって思ってるんだけども、
人間がそのサイクルに乗ってないとすれば、
我々は何を与えてどういう循環を作っていくべきなのか。
っていうのが原理原則としてあると思うんですよ。
そうすると、じゃあ我々が循環させる、与えるものは、
この肉体以外に何があるって考えた時に、
ここからちょっとごめんなさい、宗教的になりますけど、
愛だって思ってるんですね。
すごいね。
だいぶ予想よりも10倍ぐらいすごいところが入ってしまいましたが。
そうすると、愛を与える、そして感謝をもらう、
これをすべての生命体とやれば、循環を作り出してるっていうことなんで、
宇宙の生命体として存続ができるっていうふうに考えてるんですよ。
ってことは、愛と感謝の循環を作ることが幸せの道であるっていうのか、
この宇宙の生命体としては自然の流れである。
愛と感謝の循環を作ることが幸せの秘訣。
なるほど、むちゃくちゃ深い話から入りますね。
そうすると、おそらく聞いてて、そうは言ってもさっていうのが出てくるはずだと思うんです。
それをいっぱい質問していただければ、それを今日は片っ端から論破しようと思います。
そういうの?
真ん中から来いみたいな。
その高さで大前提を聞いたのは初めてかもしれない。
個人トレーニングというようなコーチングも受けたことがあって、
結構長い間色んな話聞いてきたけど、
それど真ん中っすね、今の話ね。
いつもそこから考えてて、何か判断するときってそこからどう見えるかとか、
そうじゃないと、実はシャープ6のラジオ聴かせてくれる。
ありがとうございます。
やっぱり受け入れるって思っていても、そうは言っても受け入れられないとか、
そうは言ってもそういうふうに思えないみたいなところが生まれてくるわけじゃないですか。
人間というのは基本的にプログラミングされていて、
そのプログラミングは生命維持のためのプログラミングなんで、
それをいかにして回避するか、それを自動行動でできるようにするっていうのが脳にプログラミングされてるせいだと思うんです。
生存本能というか、いかに危険を避けるかみたいなことですね。
そうじゃないと生命維持ができないんで、
そうなると、もうプログラミングされたまんま自動反動で生きていくと、
もうこうなったらまずい、ああなったらまずい、こうなったらどうしようっていう前提で生きていくしかないんですよ。
ちょっと待って、6回目って何の話だっけ?
6回目のあるものに目を向ける。
ああ、その話か。
すごい。
正解、正解。
どうしてあるものに目を向けられないんですかっていうと、
もうそういうふうにプログラミングされてるから、いたしかたないわけですね。
その時に、やっぱりぐっと引きの自分を作らなきゃいけなくて、
今この瞬間の恐れにとらわれちゃうと、ずっと自動反応し続けるっていうふうなサイクルに入っちゃうんで、
宇宙までぐっと引いていって、
本来人間は愛と感謝の循環を作るところなんだな。
そこに戻ると、幸せになるようにできてるんだな。
じゃあ、今自分はどちらにいるんだろう?
愛にいるんだろうか、恐れにいるんだろうかっていうのを、
意識的に自分に質問をして、
で、愛のほうを選択し直すっていうのを、
常にやり続ける生命である。
なるほど。
もうそれが前提なんですよね。
だから意識的に生きる。
そうで、そういう時に私まず浮かんだ、あるあるな疑問が、
そんなの頭ではわかっても、実際どうすりゃいいのよって思うじゃないですか。
じゃあ、そういった時に第一歩目として何ができますか?
いい質問ですね。
本来、生まれた時は、もともとちょっとできてたんです。
で、やっぱり傷ついたりとか、怒られたりとか、
やな体験をしたりとか、することからスタートして、
で、それを体験したら、そこから始まるんですよね。
それを回避するための人生っていうのがずっと起こり始めるんですよ。
で、こうなったらやだ、こうなったらまずいっていうふうにずっと思い続けるんですけども、
ここに対して疑問符を普段は打たないんですね。
私、なんでこれやなんだろう?
で、こうなったら何がまずいんだろう?
で、小さい頃からずっとまずいって思ってたけども、
本当にまずいんだろうか?っていうふうなのを、
常に自分で問いを立てるんですよね。
そしたらもう最悪そうなってもいいか?
そうじゃなきゃいけないわけじゃないか?っていうのをやっていくと、
その回で話してた受け入れるっていうところにいけると思うんですよ。
なるほどですね。
常にその問いを立てるっていうことですね。
ワンちゃんはそもそも人は幸せなのがデフォルトだって考えているわけですね。
幸せからずれていっちゃうのがデフォルト。
ほっとけばずれてしまいがちである。
だから意識的に愛に戻れば幸せになるのがデフォルト。
そういう意味で言うと、
まずは自分がそういう無意識の反応してしまっていることを知るっていうのが
何より大事ですよね。
もうほんとそれがすべてだと思う。
そっか、だからこそワンちゃんのやっているプログラムね、
RTMっていう、Return to Myselfっていう名前の体験型のプログラムをやってるんですけど、
一番最初のRLのリアライズ、気づくが、
まさにそういうことを知るためのステップだっていうことなんですね。
さすがですね。
にゃは。
つながるね。
やっぱ頭いい人ってこういうことなんだよね。
いろいろつなげて、だからこうだろうか、だからこうだろうかってつながってくるよね。
なるほど。
確かに、なんでそういうプログラムを用意しているかっていうと、
普通に生きると気づけないからっていうことなんですね。
じゃあ、たとえばそのプログラムを受ける以外に、
そういうのに気づく方法とか、何かそういう意識できることってあったりしますか?
いいですね。
私たちはアプセットって呼んでるんですけど、
感情が激しく揺れるとか、衝動に駆られるとか、
何かしらの平坦じゃない状態のことをアプセットって言うんですよね。
で、アプセットが起きたってことは、
あれ、これって何か恐れてるかもしれない。
自己理解を深める
だからムキになってる人とか、怒ってる人とか、なんか泣いてる人とかって、
絶対何か恐れてる結果であって、恐れてなければ、
それこそ悟りの状態になるわけですよ。
そしたら揺れた時点で、何か恐れてるっていう問いを立てて、
どうなったらいけないって自分は思ってるのかなっていうのを、
普段から習慣化する必要があって。
なるほど。じゃあ、自分の感情を見るっていうのが、
やっぱり一つのキーワードなんですね。
間違いない。間違いない。
もうリトマス試験書みたいなもので、
例えば同じ言葉を言われても、ある人は笑ってられるけども、
ある人は何でそんなこと言われてるか分からないって反応するとするじゃないですか。
反応した時点で、もうその人は何かを恐れているっていうのが決定されたんで。
じゃあ、それってどういう意味づけをしてるのかとか、
どうなっちゃうことを恐れてるのかとか、
それを信じてるのかっていうのが探れるんですよね。
アップセット全部自分が気が付ければ、その結果として悟れると思います。
アップセットがあった時に、愛と恐れを見直すっていうか、
そこにある恐れをどう見つけられるかってことね。
通常はそんなこと言われたら誰だって嫌じゃないですかとか、
ムカつくものはムカつくじゃないですかって思いがちだけども、
いや、誰でもじゃないよと。私特有かもしれんと。
そこまで反応するのかなっていうふうな問いを立てるっていう習慣がほとんどないんで。
その習慣を立てると、いろんなものが、
じゃあ、なんでもいいかとか、別にダメじゃないかとか。極論で。
たとえばムネさんの話で言ったら、
でも別に見えなきゃいけないわけじゃないかとか、
目が悪くないとか。
片目もあるかとか、そもそも見えないまま生きてる人もいるかとか、
じゃあ、それも別にダメじゃないかとか。
そういうふうにどんどん受け入れることによって、それに対する反応が減るっていう。
なるほど。
そうだよね。まんちゃんはYouTubeで、
ワンチャンネルっていうYouTubeチャンネルをね、やってるけど、
そこで取り上げてることも結構その通じることがたくさん。
いろんな角度からやってるしね。
だからもう、こんなケースだったら、
どう考えたら受け入れられるかなっていうのをひたすら配信してるのが、
YouTubeで話してることだから。
なるほどですね。
そのYouTubeのリンクは、ぜひ概要欄に貼っておこうと思うので、
興味ある人は、覗いてくださったらいいなと思うんですけども。
番組をね、もう長いことやられてる人みたいな、
ラジオパーソナリティーとしてプロみたいな感じで。
いやいやいや、全然まだぺいぺいなんですけど。
なるほどですね。
まあ、とはいえこういうのって、
たぶん頭で聞いてすぐにできるようになる人ってなかなかいないので、
やっぱりそういうプログラムを受けてみるとか、
あるいはそういうYouTubeを見てみて、
いろんな具体的な事例を聞いてみて、
自分に当てはめることで、
練習していくみたいな、
そういうのはね、やっぱ大事にはなってくるんだろうなとね、思いますね。
そうですね。
このね、今やってる、僕たちがやってるFP、
フューチャープランニングっていうのが、
そのプログラム一番最後になるやつですけども、
1年間やるこのプログラム、
今日は最後の日、
去年の6月からやってきて、
今年の6月で終わりになる、
1年以上やってるわけなんですけど、
そこでね、いくつも研修トレーニングを受けてきた人たちが、
初めてプレゼンするというところで、
一つの区切れ目になるんだけど、
やっぱりね、そういうことをやってきた人たちの変化がものすごくわかるよね。
またそれが感動するんですよね。
感動する、普通に泣ける。
本当にね。
フューチャープランニング自体も、
自分がいかに自動反応して恐れて生きてきたか、
本当にやりたいことは何なのか、
どんな形で愛を表現したいのかっていうのを明確にしていって、
そのように私は生きていきますって宣言してってなると、
本当に自分らしく生きるっていうことにつながっていくことになるから、
本当にその人の魂が震えるとか、
見てる人たちがそれを見て感動するとか、
そういうことがすごく起こるんで、
すごいプログラムとしてね、
フューチャープランニングの価値
手前みそになっちゃいますけど、
いいプログラムだなっていうふうに思いますね。
本当にね、私ももちろんむねさんも、
自分たちが昔は受講生だったときに、
それを実感してるからこそ、
今もサポーターを続けてるっていうのはありますよね。
僕、今回ね、自分の人生で7回目のプレゼンやるんですけど、
昨日もう一度作り直して、最後仕上げをしたんで、
今日これからやるんですよ。
で、練習で一回やってみて、さっきやったらね、
自分でまた泣けた。
すげーな、俺と思って。
自分をね、振り返って、
こうやって生きてきたなって言って、
それで自分が泣けるっていうのってすごいよね。
また、この自分がまたこの先も見て、
こうやっていこうって決めてるとかっていうのを
見直して改めて決め直すっていうのが、
すげー価値があるんですよね。
素晴らしい。
今日これからね、最後のプレゼンを。
あと1時間後?もう1時間ないです。
30分後に始まるんだけど、
どんな形になるのか。
僕はもうおまけなんで、
自己和製がメインなんで、みんなやってくれるんだけど、
どんな感じなのかすごい楽しみですよね。
またこのね、FPも新しい木に向けて、
募集が始まってっていうのが予定してるんですけど、
まんちゃんのあれだよね、
これまではいろんな窓口でやってきたけど、
今後、公式のLINEアカウントを置くんですよね。
そうですね。
まんちゃん公式のLINEがあるんで、
これからみんな登録してもらう感じになるから、
それも載せておきましょう。
そこに登録してもらって、
このFPの本の募集もそうだし、
他のプログラムとかお知らせも。
多分今日の話聞くと、
関心がある人が増えたんじゃないかなと思って。
ぜひ聞いてください。
一人だとなかなか難しいことがあるので、
興味があったらぜひぜひ、
覗いてみてくださったらいいなと思います。
もしご質問とかある方、
もしかしてまんちゃんにご質問ある人いたら、
2回目にゲストに来てもらうこともできるかもしれないので、
ぜひぜひお便りフォームから聞きたい、
もっと知りたいってあったら、
ぜひぜひよろしくお願いします。
今日はそんな感じでいいですかね。
思った以上に声元が切れました。
ヤバンチャンありがとうございます。
ありがとうございました。
それではまた。