ウェビナーの冒頭の重要性
声を武器にするラジオへようこそ。
このチャンネルは、ボイストレーナー歴20年の声マニアな私が、いろんな方の声を分析したり、声に役立つ情報をお届けしていく番組です。
今日は、ウェビナーの冒頭、息の置き場所に気をつけてみて、というそんなお話です。
ウェビナーに参加したことがある方や、実際に登壇された方、いらっしゃるんじゃないかと思うんですけれど、最初の30秒ぐらいで、聞いていらっしゃる方の向き合い方というか、前のめり感が全然変わるのに、なんでなん、ということが結構ありますので、
ぜひぜひとの冒頭、30秒で息の置き方、こういうふうにするといいと思います、というそんなお話を声マニアの視点からお話しさせていただこうと思います。
最初にお知らせです。私は声のパーソナル診断というものをやっております。
これは、それこそZoomでやりとりをするんですけれど、実際に声を分析させていただいて、こういう声の出し方の癖があるので、こういうアプローチでやると声出しやすくなるんじゃないでしょうか、とか、今からお話しするような、前のめりにさせる声の出し方ってこういうふうにするといいと思いますよ、みたいな、そんなアドバイスをさせていただいているサービスです。
ぜひ概要欄の方からチェックしてみてください。
では、本題です。ウェビナー参加したことありますか?またはオンライン講師とかをされている方はご自分が登壇をしてウェビナーを開催するっていうこともあるんじゃないかなと思うんですけれど、一番最初の数十秒にもっと気を配っていくと、参加者の方の前のめり感っていうのを増やせるのになというのをよく思います。
これはですね、最初にぬるっと始まるやつが結構多いなと思っていて、もったいないなーなんていう、そんなふうに思っているんですよね。
受講側としては、よし始まるぞっていうワクワク感だったり、そうではなくて、参加せななっていうことで参加される方もいるかと思うんですけれど、どちらにしよう。
これから使う30分だか1時間だか分かりませんが、その時間をいいものにしたいなと思っていると思うんです。せっかくの時間なのでね。
なんですけれど、最初の数十秒とかをぬるぬるっと、だらだらっとすると、もしかしてこの講座、このウェビナーはだらだらっとしたものなのかなっていう印象を与えてしまいます。
実際はそんなことなかったとしても、そういう印象を与えてしまうということです。
この印象がとても重要で、人間はですね、すごく第一印象に左右されます。
メラビアンの法則というものもあるんですけれど、人間はですね、見た目と耳から聞こえてくる情報でほとんど判断して第一印象というものを決めていきます。
言語情報、一体何を言っているのかっていうのは、本当にまず数パーセントしか判断材料に入らないで、ほとんど見た目と聞こえてくる音、聴覚と視覚、この2つで90%以上を占めている、そういう法則があるぐらいです。
にも関わらず、ウェビナーの一番最初の段階で、だらだらっと、ぬるぬるっと始めてしまうと、ちょっとそういう感じのやつかなっていう受講者側の姿勢みたいなものを前のめりにしにくいというか、腰をずっと押し付けてしまって、いわゆる受け身というか、ただ聞いていようかなという、そういう気持ちにもさせかねないんじゃないかなというふうに思います。
もったいない。もったいないです。だって一生懸命資料とか準備をして、よしやるぞと言って始めたウェビナーを、えーっていう、そういう態度で聞かれたらなんかすごくもったいなくないですか。せっかくならやっぱり前のめりに聞いてもらえたら嬉しいし、実践とかも一緒にやってもらえたら嬉しいし、コメントもたくさんあったら盛り上がるじゃないですか。
なのにも関わらず一番最初の数十秒で、自らそういう空気を作ってしまっているっていうことがあるかもしれません。
声の使い方と呼吸
ということで、ここからはボイストレーナー視点、声の使い方という視点で最初の数十秒をいいものに変えていく。最初の数十秒が変われば、参加者の方の姿勢もぐっと前のめりになって、やろうかな、やってみようという気持ちになってウェビナーを進めていけるんじゃないかなと思います。
では何をするといいかなんですけれど、呼吸です。私の配信を長く聞いてくださっている方は、またかミカさんと思ったかもしれないんですけど、またです。本当に呼吸がむちゃくちゃ大切です。これまでもこれからもずっと言っていきます。呼吸です。
そして呼吸というものは、誰しもが、ほとんどの方は使ってますよね。生きてますから。酸素吸って、二酸化炭素吐いて、呼吸をして生きていると思います。この呼吸を声に乗せていく。そういうことを意識して声を出してみてください。
実は今実際に私がユーデニーという動画講座の講座を作っている最中なんですけれど、ここでですね、接客の一番最初、いらっしゃいませで迎え入れることが多いですよね。このいらっしゃいませっていうワードを使って、どういうふうにウェルカムな雰囲気を作り出すとか、どうぞっていう歓迎する印象をお客さんに与えるかっていうのを、声の出し方でやりましょうっていう動画を今作っているんですね。
それだけじゃないんですけど、一部がそのいらっしゃいませを使ったのが一部分なんですけれど、そこでももう少し詳しくお話をしていたりします。完成したらまたお知らせしますね。
その一番最初の始めの言葉、これをどういうふうに話すかで印象は変わります。
例えばパリッとしたというか、フォーマルな感じ、公式の感じというか、そういう印象を与えたいときはですね、最初の言葉、例えばいらっしゃいませで言うといらっしゃいませのいの部分をはっきりと言葉の輪郭を出すようなイメージでしっかり発音してあげると、わりと公式感、フォーマル感が出ます。
逆にここをボヤッとさせると柔らかい雰囲気になるので、堅苦しくなくていいんだなというそういう別の印象を与えることができます。
ちょっといらっしゃいませでやってみます。まずはフォーマルないらっしゃいませです。
いに気をつけて聞いてみてください。
これフォーマルな感じです。
今度いりをふわっとさせます。息を柔らかく使うような感じでいらっしゃいませをしてみます。
同じようにいに意識を向けて聞いてみてください。
いかがでしたでしょうか。ちょっと印象違いますよね。
言葉をパリッとさせるときには息の使い方を少しシャープにします。
いらっしゃいませ、ピュッという感じですね。ピュッというシャープな感じです。
また擬音を出してしまった。ピュッという感じでいらっしゃいませという風にします。
そうではなくて和気あいあいとした雰囲気のカフェだったりとか、そういうところでいらっしゃいませってするとちょっと固い感じがしてしまうので、
そういうところではあまり息をシャープに使うというよりは柔らかく使っていらっしゃいませ。
フワフワフワーというイメージでいらっしゃいませ。
シュッというのとフワフワフワーですね。この擬音をイメージしていただいて。
いらっしゃいませといらっしゃいませこの2つですね。語尾の違いもありますよね。
いらっしゃいませピシッと切るのか、いらっしゃいませってちょっとフワッと残していくのか。
これだけでもかなり印象が違います。どちらも息をシャープに使っているか柔らかく使っているかという息の使い方で印象を変えることができます。
ウェビナーも同じです。
そうですね。だいたい始めるのはそれではよろしくお願いします。ではこれから始めますみたいなそういう始まりだと思うんですけど、ではよろしくお願いします。
この一言だけでもずいぶん印象っていうものを与えることができます。
先ほどと同じようにパリッとしたしっかりした印象を与えたいのであれば息をシャープに使ってそれではよろしくお願いいたします。
今日はこういうことをやっていきますみたいな感じで息をギュッとギュッと使っていきましょう。
そうではなくて柔らかくお茶会みたいな座談会みたいな感じでやりたいのであればシャープに使わない方がいいですね。
柔らかく息を使うような感じでそれでは始めていきましょう。
今日はリラックスしてやっていきましょうねみたいなこういう息の使い方です。
息の使い方が変われば声の印象が変わってきます。
聞いてみると違いもわかると思うんですけど実際にご自分の体でやってみるとよりわかると思います。
声をどうのこうのっていうよりは息の使い方を変えるだけで本当だ声の印象が変わるっていうのはぜひぜひご自分の体で試してみてもらいたいなというふうに思います。
実際にご自分の体でやった時にミカさんヒュッって言ってたけど意外とヒューくらいのイメージやわみたいな感じでご自分の体感っていうものが出てくると思います。
これがむちゃくちゃ大切です。
私の体とあなたの体は違うので私はヒュッというイメージでもあなたはヒューかもしれませんしそれは私が正しいとかあなたが違うとかそういうことではないんです。
体の使い方体の癖がありますのでそういう体感があったのであればご自分の体の声をちゃんと聞いて
あ、だったらこういうふうにしてみようとかちょっと喉しんどいなということであればもう少し力を抜いてみようという感じでご自分の体の感覚と対話をしながらいろんな声の印象っていうものを出していただきたいなというふうに思っております。
ウェビナーの冒頭の重要性
ウェビナーの成功率とかyoutubeとかで言うと継続視聴率みたいなものがあると思うんですよね。
どれぐらいの方が集中して動画を見てくれたか受講してくれたかみたいなのがあると思うんですけどこれをいかに高めるか。
それって冒頭の数十秒にちょっと秘密が隠されています。
このウェビナーはどういう姿勢で聞けばいいのかなっていうものを呼吸の使い方で実際に伝えてあげる。
そうするとやっぱり参加者さんの意識の持ち方っていうのが変わってくると思います。
是非に受講する側のあなたはこの方はどういう感じで声を出しているのかなっていうのを聞いてみるといいかもしれないです。
だらーっとした感じで喋っていたときのウェビナーってだらーっと受けているかもしれません。
パリッとした声の出し方をしているときは自然とこっちもちょっと背筋伸ばしちゃったりなんかするかもしれません。
そういうふうに声の印象で自分が受ける感覚っていうものも変わってくると思いますので、
じゃあ自分の声はどういうふうに出しているのかなっていうところまで意識を向けてもらえたら、
ボイストレーナーとしてはものすごく嬉しいなというふうに思います。
ということで今日はウェビナー、オンライン講師の方が冒頭の数十秒、30秒ぐらいですかね、
特に気をつけてほしい息の使い方についてお話しさせていただきました。
声の印象の変化
何か参考になること、役に立つことがあれば幸いです。
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では、今日もあなたの声のアウトプット応援してまいります。
ボイストレーナー、ミカでした。