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2025-12-16 10:00

FarmesVoices🍊vol.110「農業試験場と連携を視野に

FarmesVoices🍊vol.110

今回のテーマは「農業試験場と連携を視野に」

以前から取り組んでいるシークワーサーとスイングルシトロメロの台木の試験。
もしかしたら試験場としても需要が高いのではと気付きました。
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サマリー

このエピソードでは、メタグリ研究所が農業試験場との連携の重要性と可能性について話しています。特にシークワサやスイングルシトロメロダイキが果樹品種の改善に寄与する可能性に焦点を当てています。

農業試験場との連携の重要性
この放送は、農業の常識を超越する、Metagriをキーワードに活動する、Metagri研究所がお届けする、Metagri Voicesです。
みなさんこんにちは、大山みかんです。相変わらず疲れております。
なんかこのところ、問い合わせが多くてですね。その問い合わせというのも、良い問い合わせではなくて、悪い問い合わせで、
お客さんが2点みかんを注文してくれました。
注文しっかりできているかわからないから、電話をくださいと電話番号が記載されていまして、
電話をこちらからかけたんですけれど、留守番電話になっていたのでメッセージを残しました。
ちゃんと2点注文入ってますよと。
その後、音沙汰がないので、注文を確定することで、正式に生産者側が確定することで注文が決まるんですけど、
確定していいのか、留守電に入れたのも何もないので、仕方がないので確定するけれど、もし都合が悪かったらキャンセルすることも可能ですという風にメッセージを添えて注文を確定しました。
1日後に向こうから電話がありまして、僕が留守電を残したから電話番号が分かったんでしょうね。
かけてきて、なんだろうなと思ったら、どうも親戚に送るからちょっといいみかんを送ってくれということでした。
つまり、これが言いたかったんですよねきっと。ちょっといいみかんをよこせと。
贈答用とかね、そんな高いお金を払いたくはないから、ちょっといいみかんをよこせということが言いたかったんでしょうねきっと。
こういうのがあるとね、どっと疲れがきますね。
ちょっと愚痴っぽくなって申し訳ないです。
それからですね、和製みかんがもう時期的にも在庫的にも終わりになります。
これから青島みかんが始まります。
青島みかんが現時点予約の段階で140件ぐらい入っているかな。
この青島みかんの販売期間、ちょっとどうなるかわからないので、12月20日から来年の1月20何日だったかな。
1ヶ月以上販売期間を設けているんですけれど、どうもお客さん的には予約が始まったらすぐ購入したい、たぶん年末年始に食べたいということなんでしょうね。
もうそこに集中しちゃってましてね。
いやー140点出すのがーって思いながらね。
別に青島は日持ちがするので、和製みたいに短期集中型じゃなくていいので、
気持ち的には毎日同じ量をコツコツコツコツ1ヶ月とは言わず2ヶ月ぐらい出すのが体力的にもいいんですけれどね。
ちょっと大変だな。
それでは今回のテーマに入りたいと思います。
試験状を巻き込んだ方がいいんじゃないかというテーマでお送りしたいと思います。
これはどういうことかと言いますと、僕が何回も言ってます。
シークワサやスイングルシトロメロダイキ、これがやっぱり結構大きな可能性を秘めてるんじゃないかなと。
ちょっと自我自賛しながらね言ってるんですけれど。
やっぱりいまだにこの農業関連はハルシネーションが多くて、その中でも果樹は特に多いような印象があるんですよね。
僕は農林大学校出身なので農業試験場にも2年ほどいたので多少事情はわかるんですけれど。
どうしても補助試験というのは時間がかかって、その中でも果樹というのは時間が本当にかかるんですよね。
時間、年月がすごくかかります。
僕と一緒にやってた試験場の先生なんかは、静岡県なのでイチゴだったり花だったりは結構すぐに結果が出て新しい品種もどんどん出るけれど、
どうしても果樹は時間がかかって結果が出ない。
しかも試験場というのは転勤がすごく多くて、移動が頻繁にあるので3年ぐらいのスパンであるのでなかなか継続した試験ができないんですよね。
農業試験場にもこれ需要があるんじゃないかなと思いまして。
果樹品種の改善とデータの重要性
まだいきなり試験場に聞く勇気もないので、ジェミニに聞いてみました。
ちょっと読み上げます。
考設の農業試験場は極めて高い関心を持つと断言します。
あなたが個人で行っているシークワーサーやスイングルシトロメロダイキの比較試験は、
日本の柑橘業界が直面している課題、温暖化、樹勢低下、連鎖障害に対する重要なデータを含んでいるからです。
以下にその理由と試験場が特に何に注目するかを整理しました。
結論、試験場にとって喉から手が出るほど欲しい実証データです。
農業試験場は間違いなく興味を持ちます。
特にあなたのホジョウが既存の産地や温暖化の影響を受けやすい条件であればあるほどその価値が高まります。
試験場単独ではすべての品種・唾液の組み合わせを異なる土壌条件で試験することは予算・人的に不可能であり、
特有農家の実証データは非常に貴重な一時情報源となるからです。
なぜ試験場は興味を持つのか。
1、温暖化対応。から立ち唾液の限界。
従来のから立ち唾液は近年の猛暑や乾燥によって細菌が固視する夏場の水分ストレスが変わりすぎるという問題から各地で顕在化しています。
2、乾浸。シークワサやシングルシトロメロのような浸梱性で乾燥抗温に強い唾液が日本の既存品種と適合するかどうかのデータは産地維持のための急務の課題です。
3、受精時困難品種への対策。
ハルミや和製品種の一部など、結果型で気が弱りやすい品種において受精の強い唾液、シークワサやスイングルがどれだけ受精時に貢献するか、また逆に品質が低下しないかというバランス点を探しています。
大負けや不審はの実例。
スイングルシトロメロは一部の品種と、追記不審は活着しなかったり数年残りたりするを示すことが知られています。
どの品種とならうまくいき、どれが駄目だったかという失敗データこそ試験上は欲しがります。
ということでした。
こう言ってもらえるとちょっと自信がつきますね。
ちょっとこの内容にもツッコミどころが満載だったんです。
果樹に限らず野菜も唾液のバリエーションはいっぱいあるわけじゃないですか。
なんで柑橘だけ唾立ちなのかなと。唾立ち、それだけ唾立ちは優れた唾液なんでしょうけれどね。
それでは今回は以上になります。
今日もメタグリボーシーズを最後までお聞きいただきありがとうございました。
あなたと一緒に新しい農業の世界を創造する旅を続けていけることに感謝しています。
次回もお楽しみに。
みんなみかん食べてね。牛乳飲んでね。バイバーイ。
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