日本の農業とAIの関係
この放送は、農業の常識を超越する、メタグリをキーワードに活動する、メタグリ研究所がお届けする、Metagri Voicesです。
みなさん、こんにちは。血液を担当の富山みかんです。
FarmersVoices🍊vol.82の放送になります。よろしくお願いします。
もう5月も終わりだというのに、寒くないですか?
毎日、天気予報を2ラメ越しています。
このところ、本当に日照不足なので、そろそろ晴れないかなとか、もうちょっと気温が上がらないかなという風に、天気予報を見ているんですけどね。
天気予報もコロコロ変わって、暑すぎても良くないけれど、寒すぎても良くなくて、なかなか丁度良いというところがないですね。
5月、6月は結構イベントが盛りだくさんで、5月の初めは小学校のPTAで、資源回収、段ボールとか新聞紙とかを集めてリサイクルしてお金に買えるという活動があったんですけど、雨で中止になって。
先週は小学校の運動会、今週は幼稚園の運動会と行事が盛りだくさんなんですけれど、それで天気予報を見ているんですけど、
本当に天気予報、昔に比べればだいぶ精度も上がってきているんですけれど、本当にコロコロ変わって、毎日毎日やきもきしています。
今回の放送のテーマ、たまにはAIに決めてもらおうかなと思って、AIにみかん農家が音声配信をする何か面白いテーマ10個挙げてくださいみたいな感じで聞いてみたら、やっぱりスマート農業がどうのこうのとか、AIがどうのこうのみたいな風に出てきたんですよね。
自分は5年ほど前から農業に携わってきていまして、その中でAIとかスマート農業に関してはちょっと疑問がありまして、
北海道みたいな大規模ならともかく、本州のような規模でいろんなAIのサービスが出てますけど、ちょっとなーっていうところが多いですね。
あと、例えば果樹の剪定をスマートグラスをつけて、ここを切ったらいいとか、そういったサービスもあるみたいですけれど、やっぱり達人って言われている人でも十人十色というか、達人でもそれぞれ違った剪定方法をするので、なかなか正解といったところがないので、
ちょっと突っ込みどころが多いなという印象があります。そもそもAIよりか転教法の制度が高くなった方がこっちとしては助かりますね。
それでは今回のテーマに入りたいと思います。今回のテーマは、日本の農業はAIよりBSというテーマでお送りしたいと思います。
バイオスティーミラントの活用
BSとは、バイオスティーミラントのこと。植物あるいは土壌に処理することでより良い生理状態を植物に促し、その本来の持つ力を引き出す資材のことです。
今まで何度かこの放送でも取り上げてきました。このバイオスティーミラントもすごく今注目されてきて、どんどん開発されていろんな資材が出てきているんですけれど、中には魔買い物みたいなものも多くあるのですが、
それでもやっぱり僕もいろいろ使ってみて、これはすごい効果があるなというものもあります。
例えば、味の素が開発したアミハートというバイオスティーミラントがありまして、こちらは角酸を豊富に含んでいて、この角酸が猫に当たると発酵を促進します。
角酸といってもイノシン酸ですね。イノシン酸を多く含んでいて、これを生牧だと効果がわからないんですけれど、苗木の方に換水すると非常に生育が早くなりました。
あと、そうですね、正直バイオスティーミラント系の肥料というと、作酸と海藻系の肥料しか使っていなかったんですけれど、
今年から評判がいいアサヒが開発したグングンのビルネと、これもまた味の素のテカミンマックス、これは海外の製品らしくて、味の素が販売で代理店になるのかな、代理店じゃないかな。
味の素が日本で販売しているものなんですけれど、こちらも良いんじゃないかなと思って使っています。
まだ使い始めて2ヶ月なので、この先ちょっと使っていって、どういった効果があるか検証していきたいなと思っています。
バイオスティーミラントの資材の上手い使い方と言いますかね、この先どんどんいろんな製品が開発されるんですけれど、これを上手く使うだけでも、使う技術があれば新規収納者もそんなに技術が必要じゃないかなとも思っています。
柑橘だけで言えば、この先AIもどんどん進歩していって、一番最初に使えるようになるのがドローンの農薬散布かな、これが一番実用化が早いんじゃないかなと思っているんですけれど、
どんどんAIも進歩していって、農業もAIなしではやっていけないという風になる可能性は十分にあるんですけれど、まだまだそんなレベルには達していないと思うので、
むしろそれよりか、AIよりかBSの方が非常に現時点では圧倒的にいいんじゃないかなと思います。
それでは今回は以上になります。
今日もメタグリボーシーズを最後までお聞きいただきありがとうございました。
あなたと一緒に新しい農業の世界を創造する旅を続けていけることに感謝しています。
次回もお楽しみに。
みんなみかん食べてね、牛乳飲んでね、バイバイ。