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この放送は、農業の常識を超越する、
メタグリをキーワードに活動する、
メタグリ研究所がお届けする、
Metagri Voicesです。
皆さん、こんにちは。
月曜担当の富山みかんです。
FarmersVoices🍊みかん、
第16回目の放送になります。
よろしくお願いします。
先日ですね、
以前このFarmersVoices🍊みかんでも紹介した
ソラタンが来ました。
早速、
サンプしました。
見た目は、
普通のもみ殻のクンタンで、
サンプ量が
10アルあたり
1500リットルなので、
結構な量、
軽トラ1杯分
なんですけれど、
それでも軽くて、
巻きやすかったので、
2時間もかからず、
10アル分は、
巻き終わりました。
果樹の場合だと、
そこからがまた大変でして、
野菜だと、
サク漬け前に、
土壌改良剤を、
巻くのですが、
ソラタンの場合は、
ソラタンを巻いて、
ロータリーで、
土と混ぜるというか、
漬け込むわけなんですけれど、
果樹は、
基本的に耕すというか、
漬け込むことはしないんですよね。
苗を植えるときは、
漬け込むというか、
耕すんですけれど、
耕すことがないものですから、
それをどうやって、
土壌に入れるかというと、
その上に耐皮を、
ソラタンを巻いて、
その上に耐皮を巻いて、
土と馴染ませるという、
方法をしてくださいと、
担当の方から言われまして、
今回やってみたんですけれど、
ソラタンを1500リットル巻いて、
そこに耐皮が重たくて、
ソラタンの量と同じくらい、
巻くとなると、
非常に重労働でした。
なので、
次回やるときは、
ソラタンを巻いて、
耐皮を巻いて、
次回は、
ソラタンを巻いて、
三角砲で軽く馴染ませて、
耐皮を適量入れた方が、
その上から巻いた方がいいのかな、
というような気はしています。
今回、
ソラタンの上に
全部の耐皮を巻くとなると、
過剰にやりすぎたんじゃないかな、
というような心配がしています。
多分、
普段の量よりかなり多い量を、
耐皮を入れたので、
ちょっと、
心配には心配です。
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今更ですけど、
ソラタンが何かというと、
非常に画期的な土壌改良剤でした。
モミ殻だったり、
剪定紙だったり、
家畜の糞だったり、
お金を出して処分するべきものを、
培養炭を燃やして、
炭にして、
そこに消化菌という菌を
済ませてできる、
土壌改良剤です。
その消化菌の働きで、
土壌を短期間で、
良質な土壌に変えるという、
働きをしていまして、
働き効果がありまして、
詳しくは、
開発した、
ソラタンの
開発した
株式会社
トゥイングさんの
ホームページを見ていただければなと思います。
また、
URLを貼っておきます。
本来なら、
お金を出して処分するべきものを、
良質な土壌改良剤にするということで、
非常に
地域貢献だったり、
環境への負荷も
すごく少なくなるので、
非常に期待しています。
それでは、
今回のテーマに入っていきたいと思います。
先ほどのソラタンが、
環境について優しいということで、
今回のテーマは、
農薬や
除草剤の影響について、
影響、
危険性にしようかな、
について、
お話ししたいと思います。
農薬や除草剤の
危険性というか、
デマについては、
インターネットや
SNSでよく
見ますが、
ほとんどが根拠のない
嘘だったり、
誤解のようなもの
だと思います。
農薬や除草剤は、
適切に使用すれば、
人体や環境にはほとんど負荷がありません。
逆に、
日本みたいに雨の多い
地域だと、
農薬や除草剤を
使わないと、
農作物の品質低下に
つながって、
農家さんの収入だったり、
食料の安定供給に
影響が出る可能性があります。
農薬や除草剤の
誤解について、
代表的な誤解といえば、
発願性があるのと、
環境への負荷、
多分、この2つが
一番多く誤解されているのではないかと
思って、
この2つについて
触れていきたいなと思います。
まず、
発願性についてですが、
農薬や除草剤は、
厳しい安全試験を
通過していまして、
使用量や使用回数を
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適切に守っていれば、
人体に影響はないといえます。
うちの地域は、
農業が非常に盛んな地域なので、
子どもの頃から
農薬は
人体に浴びていますし、
浴びているけど、全然
僕は元気ですし、
むしろ、うちの地域は、
日本の平均寿命、
平均寿命どころか、健康寿命も
非常に高くて、
長寿の秘訣みたいなのを
研究されていることも
あるぐらいなので、
農薬、昔は多分
結構危なかったかもしれないですけど、
今はかなり安全
ではないかなと思います。
自分で
人体実験しているようなものです。
もう一つの
農薬や除草剤を
使用することによって、
環境への負荷、
土壌や水質を
汚染する可能性があるのではないか
ということですが、
農薬や除草剤は、
雨だったり、
紫外線だったり、
時間の経過によって
分解されていくので、
残留性が非常に少ないです。
もちろん、
農薬の種類や
性質もありますし、
農薬の中には
劇物だったりがあって、
印鑑がないと
買えない農薬も
あったりするので、
一概に全ての農薬が
同じだと言えるわけではない。
例えば、
土壌に入った農薬は、
ほとんどが土の表層部分に
とどまって、
微生物によって分解されます。
土壌の
残留期間が
1年以上の農薬は
登録できないようになっています。
これもまた厳しくなるみたいで、
近い将来、その1年
という残留期間が
半年に変更になる予定です。
こちら、
農薬の環境リスクという
農林水産省の
ウェブサイトがあるので、
URLを
あと、JCPA農薬工業会の
ウェブサイトも参考になると思うので、
こちらもURLを
貼っておきます。
かといって、
農薬や除草剤が
インターネットやSNSで
言われているほど危険なものではないとしても、
なかなか
お値段も高いですし、
散歩するのも
非常に重労働なので、
私はできる限り
農薬や
除草剤を使用しない
ような取り組みを
やっていきたいなと
思っています。
今回は以上になります。
今回もメタグリボーシーズを最後まで
お聞きいただきありがとうございました。
あなたと一緒に
新しい農業の世界を想像する旅を
続けていけることに感謝しています。
次回もお楽しみに。
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みんな、みかん食べてね。
牛乳飲んでね。バイバーイ。