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FarmesVoices🍊vol.149「農業の変数の多さにAIが負けている」
2026-09-28 08:41

FarmesVoices🍊vol.149「農業の変数の多さにAIが負けている」

FarmesVoices🍊vol.149



今回のテーマは「農業の変数の多さにAIが負けている」


先日、大手メディアから取材を受けました。

その中で農業生産における生成AIの活用の話題になりました。

記者の方と意見交換した感想としては

論文やAIの知見だけでは測れないほど、現場の農業には多様な変数が絡み合っています。

AIにはハルシネーション(嘘の回答)が多く、

さらに気象・環境・土壌の不均一性・病害虫などの制御できない多くの変数があるため、

農業生産においてAIは「一般的な知見」留まりなのではないでしょうか。

感想

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00:06
この放送は、農業の常識を超越する、Metagriをキーワードに活動する、Metagri研究所がお届けする、Metagri Voicesです。
みなさんこんにちは、富山みかんです。 今回は、農業の変数の多さにAIが負けている、というテーマでお送りしたいと思います。
今年はですね、いろんなメディアから取材を受けまして、先日もある農業メディアの方から取材を受けて、その時いろいろ喋って、なかなかこのAIをどう使っていけばいいのかなっていう話をしました。
やっぱりまだまだハルシネーションが多いですし、人間が制御できない変数があるじゃないですか。
気象環境、土壌の不均一性、それから生物ですね、微生物だったり、獣害だったり、いろんなことがあるわけで。
獣害よりかは虫かな、あと病気とかそういったところが、まだまだその辺がAIが立ち打ちできないといいますか、主に栽培に関してはまだちょっと使えないなと思う領域です。
そもそも農研機構だったり、県の農業試験場の方の論文を見ても、それが自分の農業生産に当てはまるわけではないんですよね。
例えば、僕が以前からやっていますスイングルシトロメロを唾液として利用すると、木の成長がカラタチと比べて大体1.5倍ぐらいの速さで大きくなりますよと。
大体ですけれど、そういうふうに書いてある論文がほとんどです。
でですね、今僕の補助にスイングルシトロメロを唾液とした苗木があります。
これがカラタチ唾液と比較して樹幹、樹幹というのは木の大きさ、高さじゃないです。
木の周りと言いますか、円周と言いますか、円周でいいのかな。
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それがカラタチ唾液と比べて約2倍ぐらいの大きさにすでになっております。
これがまだ昨年1年生を停職してそれからなのでまだ2年生なんですよね。
これが静木になった時どうなるのかちょっと恐ろしいです。
夏枝、この夏に伸びた枝がですね、自分が知っている夏枝ではないんですよ。
この夏に伸びたばかりの枝がこんなに太く長くなるものなんだって初めて見ました。
自分の想定していた5割増しぐらいの樹勢の強さ。
悪い意味で狙い通りです。
そもそもミッカビチョウの土って赤土で非常に痩せた土で、
さらにその保生は斜面なので水はけが良くて本来はそんなに大きくならないはずなんですよ。
土も痩せているのでそれがこんなに大きくなるとは。
そもそも今回シークワサとシングルシトロメロに継ぎ木をした
アスミ、レコ、タマミ、この3つを継いだのには理由がありまして
まずアスミに関しては非常に劣化が多い。果実が割れてしまうことが多くて
夏場の土壌の乾燥後に幸運があると果実の急激な変化によって
皮が果実の肥大についていけなくて割れてしまうという劣化がアスミは起きてしまいます。
これを樹勢の強い大木で育てれば
夏場の乾燥の時点でも根が深く張っているので
土壌の深いところから水分を取ってこれるので
土壌の表面は乾燥していても下の方は水分があるため
それでも夏場の乾燥でも果実が肥大していくので
幸運があったとしてもそんなに劣化することはないだろうという期待を持って
樹勢の強い大木に追及しました。
霊光の場合は霊光ってめちゃくちゃ花が付くんですよ。
めちゃくちゃ花が付くけれどそれが果実にならなくて
全部生理落下。花が落ちてしまいます。
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霊光はこの有葉花という花だけ果実になって
直花とか直花と言われる花は落ちてしまうんですよね。
柑橘の場合樹勢が弱っていると直花ばかりになってしまうので
樹勢の強い大木なら直花ではなく有葉花が多く付くのだろうという期待を込めて
今日樹勢の大木に霊光を追及しました。
タマミは霊光の逆でたくさん果実が付いてしまうんですよね。
そうすると木に負担がかかってしまって
タマミは1月の下旬とか2月まで果実をならせる品種なので
それだけ長い期間果実をたくさん付けていると
やっぱり暑さだったり寒さだったりで木が弱ってしまうので
次の年に果実がならないという確認結果になってしまいます。
ちなみに僕はタマミは3年連続で失敗しています。
欲が出てたくさん果実をならせてしまうんですよね。
もともと僕は果実をたくさんならせるのが好きなんですけれど
あんまり的花をして果実を落とさない主義なんですけれど
普通のウンシュウミカンの場合は年内に収穫するのでそれでも大丈夫なんですけど
タマミの場合は年を越すので木が弱ってしまうと
それを防ぐために強樹勢の唾液に継ぎ木をしたわけなので
本来は狙い通りのはずなのに
ちょっと想定より樹勢が強いなといったところです。
AIの話というか農業の変数農作になってしまいましたね。
ちゃんとした論文でも自分の農業生産に当てはまらないという話でした。
今回は以上になります。
今日もメタグリゴーシリーズを最後までお聞きいただきありがとうございました。
あなたと一緒に新しい農業の世界を創造する旅を続けていけることに感謝しています。
次回もお楽しみに。みんなミカン食べてね。牛乳飲んでね。バイバイ。
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