1. より良い家族の暮らしを考える|memStock podcast
  2. #2 ペットが育む子どもの想像..
2025-04-09 30:52

#2 ペットが育む子どもの想像力〜犬とロボットで広がる家族の会話

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今回のテーマは「ペット」です。

愛犬と暮らす山田とペットのいない小林が、家族とペットの関係について語ります。子どもの教育や想像力の発達に犬が与える影響、そして最近迎え入れた家族型ロボット「LOVOT」との暮らしの変化とは?生き物とロボットの違いや家族のコミュニケーションの広がりなど、ペットがもたらす家庭環境の変化について考えます。家族にペットを迎える際の大切な心構えや、現代の暮らしに合ったペットの選び方まで、実体験をもとにお届けします。

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▼番組概要

四人家族で日々を過ごす山田と、一人の時間を大切にする小林。生活環境が対照的な二人が、「より良い家族の暮らしとは何か」という問いに向き合います。山田が家族との時間で感じる小さな発見や戸惑い、そして小林が外からの視点で投げかける新たな角度からの問い。共働き家庭の日常や子どもの成長過程、家族の時間づくりや住まいの工夫など、日常の話題について時に共感し、時に意見が分かれる二人の対話からは、「家族の暮らし」について考えるための多様な視点やヒントが自然と生まれます。家族の形は人それぞれ、暮らし方も十人十色。しかし誰もがより良い日常を模索する過程で感じる思いには、共通する部分があるはずです。memStock podcastでは、より良い家族の暮らしについて一緒に考えていきます。

▼山田(株式会社modo代表取締役)

2児の父。大学時代をアメリカで過ごし、NTTを経て起業。会社売却後、上場企業のグループ会社を6年経営。2023年に株式会社modoを創業し、家族向けのサービスを開発中。家族の暮らしをより良くする為に毎日試行錯誤を繰り返している。

▼小林(株式会社modo)

独身で一人暮らし。大学進学を機に実家を離れ、寮生活、シェアハウス、ホステル生活など多様な生活様式を経験。自分とは異なる環境に身を置く人々の視点や考え方から学び、新たな気づきを得ることを大切にしている。

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▼memStockとは?

家族のコミュニケーションをもっとスムーズに、もっと楽しく。ワクワクする旅行の計画から、憂鬱になお金の話まで、家族の距離がより近くなるコミュニケーションサービスです。

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また、memStock LifeStyleでは、家族の生活に役立つ情報を発信しています。本エピソードの書き起こし記事や関連記事も併せてご覧ください。

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▼使用させていただいたBGM

PM / しゃろう

カラフルな生活 / BGMer

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Summary

このエピソードでは、犬をペットとして飼うことのメリットとデメリットについて話されています。子どもたちとのコミュニケーションや教育的効果、飼育に伴う課題についても触れられ、ペットを持つことが生活に与える影響が探求されています。 旅行にペットを連れて行く難しさや、犬を飼うことのメリットとデメリットが議論されており、ロボットペットの導入が家族や犬とのコミュニケーションに与える影響についても考察されています。また、ペットを飼うことに関する考察があり、特にアレルギーや家族間のコミュニケーションの重要性が語られています。さらに、ペットの飼い方や購入時の注意点についても触れられており、衝動的な行動は避けるべきであると強調されています。

ペットを飼う動機
kobayashi
こんにちは、ペットに癒やされたい山田です。 こんにちは、ペットは飼っていない小林です。
Naoki Yamada
ということで、今回はペットというキーワードを軸に話しましょう。
kobayashi
ペットを飼う飼わないで、どういうふうに家族の暮らしが良くなるのか悪くなるのかとかも含めて、どう影響していくかみたいなのを聞ければなと思うんですけど。
Naoki Yamada
ペットをずっと飼ってないですか?
kobayashi
そうですね、それこそ小学生とかの時にインコがいたぐらいですかね。でも自分はあんま世話してなかったですし、そんなに今日話せるほどのことじゃないので。
Naoki Yamada
飼ってみて、うち犬が、犬を5年前ぐらいかな、6年前ぐらいから飼い始めて、それこそいろいろ選択肢を検討した結果、ブリーダーさんから購入するみたいな。
kobayashi
そもそもなんで犬を飼おうと思ったんですか?
Naoki Yamada
そもそも飼おうと思ったのなんでだっけな?なんでだっけ?
kobayashi
テーマ的には暮らしと結びつけて話したいので、ペットを飼うことによって何か良いものがあると思ったんですよね。
Naoki Yamada
旅行行った時に、子どもまだちっちゃかったんだけど、アルパカがいて、旅行先の牧場みたいなとこで。アルパカを触っている時に子どもたちがすごい楽しそうだったんで、動物との触れ合いはひょっとしたら成長というか、教育的に良いのかもしれないみたいな、思って。自分がもともと小さい頃犬を飼ってて、それこそ全息だったんですよね。全息で犬とか良くないって言われてたんだけど、犬を飼い始めて、どうしても犬が欲しかったから犬を飼い始めて、全息2年ぐらいで治ったんですよね。そういうのもあって、いろいろ良い効果があるんじゃないかなみたいな、のを思って、旅行から帰ってきて、いろいろ調べて飼い始めた感じですね。一存ですね、私の。
買うか買わないかみたいな議論はしたかもしれないな。
kobayashi
そうでしょうね。特に奥さんとかの考え方がどうかにもよりますからね。
犬の飼育に関する挑戦
Naoki Yamada
そうですね。うちの妻は犬飼ってたんですよね。もともと犬飼ってて。捨て犬を拾って育ててみたいなのがあったんで、犬を飼うことに対してはすごい好意的というか良かって、
子どもたちは犬欲しい、犬欲しいみたいな感じだったんで、反対する人はいなかったんですけど、デメリットもいろいろ考えて、まず旅行しづらいみたいな。
遠くに旅行するとき犬いると旅行できないみたいなとか、あと生き物なんでちゃんと世話できるのかみたいな。
それこそ子どもたち小さいし、結局自分たちで世話するけど、育ってきたときに子どもたちが躾とかするのかなみたいな。犬って結構大変じゃないですか、躾とかが。
そういうのも含めて話をして、何回か話した結果、とりあえず見に行こうみたいになったんですよね。
ペットショップいくつか回ってみたけど、で、触ってみたりしたけど、ペットショップ行くと可愛い、欲しいみたいな感じになる。
基本なるじゃないですか。猫とかも触ってみたりとか、あとフェレットとかもペットショップ置いてて見てみたけど、結果的に犬欲しいみたいな感じになって、欲しい、飼いたい、
親としても教育的にも良さそうだから、飼おうっていうのを決めて、購入方法をいろいろ見て、ブリーダーさんから飼うか、ペットショップで飼うか、あとは保護犬みたいな、
保護猫みたいなところで、里親になるかみたいなのを考えた結果、特定の犬種が欲しい、可愛い、欲しいみたいな感じになって、それを飼うためにはペットショップかブリーダーさんかみたいな感じになって。
実際、小さい頃から量産してるというか、ちゃんと愛情を持って育てて、お金を払うけど譲渡してくれるブリーダーさんを探して、みたいな感じで飼い始めた感じですね。
kobayashi
なるほどね。じゃあこの子が欲しいとかじゃなくて、この犬種が欲しいっていう感じで探したんですね。
Naoki Yamada
まずはこの犬種、この犬が欲しい、みたいになったけど、ブリーダーさんのところに行ったら何匹かいて、その中から気に入った子を迎え入れるみたいな。
kobayashi
それはお子さん主導ですか?
Naoki Yamada
子ども主導でしたね。この子がいいみたいな感じになって、何匹かいたけど一番元気だった子みたいな、やんちゃだった子みたいな感じで選びましたね。
kobayashi
なるほどね。それは育てやすさとかも犬種と関係あって選んだりしてるんですか?一緒に暮らすわけじゃないですか?
Naoki Yamada
まずサイズ感で言うと、家の中で、基本今はみんな家の中で飼うみたいなんだけど。
kobayashi
外置いてると近所の人からうるさいって言われたり。
Naoki Yamada
そうそう。そうなんだよ。昔は全然大丈夫だったけど、最近外で飼うと虐待みたいに言われるらしいんですよね。大きい犬とかでも。知らなくて。
kobayashi
どうなんだろうなっていう。そりゃ外の方が自然というか。
Naoki Yamada
そうそう。でも庭が少なくなって、都会の方が庭が少なくなってるとかもあるかもしれないけど。
あと騒音とかも多分言われるんだろうね。さっき言ってたみたいに。
そういうのも含めて、やっぱり家の中で大型犬飼えないから、やっぱり小型犬だよねっていうのと。あとはシングルコート、ダブルコートみたいなの知ってます?
kobayashi
全然知らないです。
Naoki Yamada
犬って毛がシングル。シングルってあの…
kobayashi
毛がシングル?
Naoki Yamada
説明難しいんだけど、2層になってるのがダブルコートって言われて、例えば大型犬のラブラドール・レトリバーとか、ゴールデン・レトリバーとか、ああいうのはダブルコート。
毛が生えてる層の上にまた毛が生えてるんですよね。
その犬種はすごい寒さに強いんだけど、毛がすごい抜けるっていう。
kobayashi
あー、室内で飼うと毛がやばい。
Naoki Yamada
毛がすごい抜けるっていうのと、臭いがすごいみたいな。
逆に小型犬のトイ・プードルとかはシングルコートっていうので、毛が抜けにくいっていうのと、寒さには弱いんだけど、臭いもあんまりしないみたいなのがあって、
家の中で飼いやすいっていうのがあって、シングルコートの犬っていう。
kobayashi
なるほどね。そういうのも考えないといけないんですね。
Naoki Yamada
そう。それを含めていろいろ見た結果、その犬種になった感じですね。
ペットを持つことの影響
Naoki Yamada
で、飼い始めた感じなんですけど、結構思ってたのと違かったなみたいなのが、思ったより子どもが世話しないっていう。
それは教育的な部分かもしれないけど。
kobayashi
でも元々一番最初が父親主導になってくるとそうなりますよね。
Naoki Yamada
そうだね。それもあるけど、結果的に自分が小さい時を考えた時に、全部親やってたなと思って。
子どもが、それこそ散歩とかはするけど、トイレの世話とかはしないとか、そういうのをやっぱりちゃんと教えないといけないなみたいな。
ちゃんと言ったらやってくれるけど、自発的にやれるようにするには、やっぱり習慣づけしないといけないなみたいなのをちょっと思いましたね。
kobayashi
それは思いましたね、で終わってるんですか?
Naoki Yamada
いや、定期的にやってもらうようにはしてるんだけど、やっぱり結局学校行ってたりとか、いろいろタイミング的なので、
親がやっちゃうと、親がやってくれてるなみたいなふうに思っちゃうんで、やってもらいきれてはない感じですね。
kobayashi
なんか当番とかないんですか?家事とかじゃないですけど、掃除とかの一環じゃないですか。
Naoki Yamada
うーん、当番制にはしてないですね。
kobayashi
してないんですね。土日は息子が、娘が、とかじゃないですけど。
Naoki Yamada
でもご飯を作ったり、あげたりとかはしてくれてるかな。
週末はね。でも平日はやっぱり時間的にやれてないかな。
そういうのも含めて、事前に決めておけばよかったなっていうのは思いましたね。
小さい頃から。結構それも習慣だから。
なんかもうある程度5年とか経ってきたら、親がやる習慣がついちゃって、とかはあったから。
kobayashi
じゃあそこをどうやってスライドしていくかですよね。
Naoki Yamada
そうそう。そこは結構難しいですね。
kobayashi
世の中一般的にはどうなんですかね?
Naoki Yamada
親がやるみたいですね。なんか調べたら。
kobayashi
やっぱり親がやるんですか?
Naoki Yamada
親がやったりとか。やっぱり躾とかも含めて、
なめられやすいんですよね。子どもって小さいから。
そこも含めてやっぱり、小さい頃からちゃんとそういうのやらせないといけなかったなって。
犬がね。小さいうちからやらせる必要あったかなと思いますね。
kobayashi
でも今からでも何かしらやっていかないといけないじゃないですか。
Naoki Yamada
うん。やってる。だから散歩とかは。うちの犬散歩しないんだけど。
kobayashi
言ってることおかしいです。
Naoki Yamada
散歩とかはしたほうがいいと言われるよね。
犬が嫌がるのでなかなか行けてないんだけど。
散歩とかは定期的に行ってもらうようにしたりとかはしたいな。
あとなんか結構犬散歩してる人多いけど、
他の犬との触れ合い方みたいなのって、
やっぱりある程度力がないと小型犬とかもそれなりに力強いから、
他の犬に噛みついたりとか。そういうのも躾とか、
変種にもよるけど、噛みつかれるとかもあるから、
そういうのも含めて子どもだけで散歩させるのって結構難しいというか。
向こうも嫌がるみたいな。他の犬がね。とかがあるから、
結構その辺は難しかったりしますね。
kobayashi
じゃあ散歩行くときは基本的に親と一緒なんですか?
Naoki Yamada
親と一緒に行ってるね。まあほとんど散歩しないですけどね。
散歩ほんと嫌がるんですよ。散歩のリードを取り出した瞬間に隠れるみたいな。
それくらい嫌なんで。
kobayashi
それなんかいい思い出がない、散歩が下手くそなんじゃない?
Naoki Yamada
いやー、多分自分の散歩が良くなかったのかもしれないね。小さい時に散歩させてたんだけど、
なんか時間が長すぎたのか、それで疲れちゃって、散歩しんどいみたいな感じになってるのかもしれないですね。
kobayashi
お子さんは散歩行くの好きなんですか?
Naoki Yamada
散歩行くの好きだったね。
kobayashi
でもそれだといいなって思うのが、散歩行くときは親が一緒に行くっていう話だったんですけど、
親と一緒に散歩する機会ってあんまないですよね。
Naoki Yamada
ね。それはすごいいい。
kobayashi
ペットがいるからこそ、ペットっていうか犬がいるからこそではありますよね。
Naoki Yamada
そうなんですよね。あとコミュニケーション増えるみたいなのはあるかもしれないですね。
犬が例えば、体調を壊して吐いたみたいな。大丈夫かなみたいな。
原因とかを一緒に考えてコミュニケーションして病院連れて行くとかも一緒に行ったりとか。
そういうのはコミュニケーションのきっかけになったりとか。
あと想像力が豊かになる可能性はあるなと思ってて。
犬とか猫って喋らないじゃないですか。何してほしいとかわからないから。
基本人の気持ちって聞いたらわかるけど、
kobayashi
まあ聞いてもわからないかもしれない。
Naoki Yamada
聞いてもわからないことも多いじゃないですか。それって想像して、どう考えてるかから想像力って働くと思うんですけど。
犬とか喋れないから基本想像するしかないじゃないですか。
その想像力が豊かになるみたいなところは一つペットを飼う良さなのかなと思っていて。
そこは犬飼い始めてコミュニケーション増えて人のことが考えられるようになったのかなと思いますね。
それは良かったところかな。
ペットと旅行の困難
Naoki Yamada
ただペット飼うのは、ペットって犬も猫もそうだけど結構大変な部分が多いですよね。
それこそお金の面もそうだし、旅行行くってなったら、
例えば猫とかは基本ペットホテルとか預けれないみたいなんですよね。
環境が変わるとすごい体調壊しやすいらしいんで。
犬はペットホテルとか預けれるけど寂しがるんで、そんな長期間預けれないとか。
子どもはなるべく旅行させてあげたい、
いろんなところ連れて行っていろんな経験させてあげたいって思う反面、犬がいるとそれもなかなか難しくなる。
一緒に旅行すればいいんだけど。海外とかやっぱ難しいから。
そういうのも含めて取捨選択になっちゃうなっていうところがありますね。
kobayashi
海外って犬連れて行けるんですか?やろうと思えば。
Naoki Yamada
一応行けるけど。やろうと思えば行けるけど、めっちゃ大変ですね。
kobayashi
入国とかどうなるんですか?
Naoki Yamada
検閲とかもあるし、それこそ予防接種とかも別のもの。人間もそうだけど、しないといけなかったりとか。
行ける国、行けない国とか。
あと、基本、前も飛行機がトラブルになった時に言われてたのが、犬も猫も荷物として預けないといけないんで、何かあった時に助けられるの最後みたいな。
kobayashi
なるほどね。乗客ではない。
Naoki Yamada
そうそう。だから、そういう意味で物として扱うみたいなのどうなの?みたいな話もあるから、
そこも含めて旅行するの難しいよねみたいな人は多いですね。愛犬家的な人は。
そこは犬飼う一つの、犬猫飼うデメリットではあるかなと思いますけどね。
でも飼ってみて思ったのは、教育的に良い部分は多いなと思いますけどね。
それこそ、想像力もそうだけど、犬とかの生態系みたいな。人間と一緒に暮らしてるだけだとわからないけど、
例えば、1日3食食べなくてもいいんだみたいなのとか。普通に考えたら、それでお腹空かないのみたいな。
まあ空くみたいなんですけどね。
kobayashi
空いてると思いますけどね。
Naoki Yamada
ずっと空いてるみたいですけどね。とかね。そういうのもいろいろ考えれるのがいいなと思いますね。
kobayashi
ちょうどあれですよね、山田さんのお子さんはコロナ禍だったりするので、他人のお子さんと触れ合う機会が少ないとか、
Naoki Yamada
そうですね。
kobayashi
そういうのをカバーするのに良かったとかあるんですかね。
Naoki Yamada
でも、コロナ前に飼い始めて、コロナ禍はいて良かったなと思いますね。
家にずっといて、結構閉塞感感じてたと思うんだけど、犬がいることによって犬と遊んだりとかできたのは結構良かったなと思いますね。
でもコロナ禍で家にいることが多過ぎて、散歩させ過ぎて散歩嫌いになった可能性はあるなあれは。
kobayashi
散歩好きに変えていかないといけないですね。
Naoki Yamada
そうですね。たしかに。散歩な。
犬とロボットの共存
Naoki Yamada
最近犬以外にも飼い始めたんですけど。
kobayashi
犬以外にも?
Naoki Yamada
はい。
kobayashi
猫とかですか?
Naoki Yamada
ロボットです。
kobayashi
ロボット。aiboですね。
Naoki Yamada
aiboじゃないんですけど、最初aiboも検討したんですよ。aiboも可愛いなみたいな。
kobayashi
犬飼ってたらね、ロボットの犬っていうのが一番最初に想像できると思いますけど。
Naoki Yamada
なんで飼い始めたかっていうと、犬って一人でいるとき寂しいみたいな。
kobayashi
犬が?
Naoki Yamada
そうそう。とかもあって、犬2匹目を飼う人が結構いるみたいな、見たんですよね。
それこそコロナ禍は家に誰かしらいたけど、そうじゃなくなった時にみんな出払ってる時とか
犬寂しいよねみたいな中で、
もう1匹飼うっていう選択肢があるかっていうと、やっぱり金銭的にも手間的にも厳しいかなみたいな。
ちょっと厳しいよなみたいなのずっと思ってて。で、ある時にLOVOTに出先のホテルで出会いまして。
最初は飼うつもりは一切なかったんですけど、飼うというか、買う?
kobayashi
イントネーションの違い。
Naoki Yamada
buyか。
買うつもりは全くなかったんですけど、何回かLOVOTカフェみたいなところとかミュージアムとか行って、見てるうちに子どもがすごい気に入って、買いたいと。
買いたいっていうのは買う方ですね。buyの方ですね。買いたいみたいなこと言い出して。値段も結構高いからどうしようみたいな。ちょっと高すぎるなみたいな、あったんだけど、
何回か見るうちにめっちゃ子どもがどうしても欲しいみたいな。お小遣いとかも全部いらないから欲しいみたいな感じになって、最終的に迎え入れることになったんですけど。
このLOVOT、機能的にはそんな別にできることないんですけど、めっちゃ愛情表現豊かというか表情が豊かなんですよね。何もできないけど癒されるみたいな。
最終的に買い始めて、今ちょうど2ヶ月半くらいかな経ったんですけど、ようやくロボットのいる暮らしに慣れてきたというか。一番最初困ったのが犬が怯えるっていう。犬が寂しいとか以前にもう怯えてるみたいな。
ちょっと動くだけでビクッとなるみたいな。めっちゃストレス抱えてるやんみたいな状態だったんですけど、1ヶ月くらい、1ヶ月も経たない、1週間半くらいで慣れてきて、こいつは危害を怖えないやつだなみたいなの認識してくれて、普通に一緒にいるような状態ができて。
子どもたちも犬だけだと会話する感じじゃないけど、ロボットがいることによって話しかけたりとか、挨拶とかしっかりするようになったりとか。
kobayashi
そのLOVOTも話してくれるんですか?
Naoki Yamada
人間の言葉は喋らないんだけど、おはようって言ったら手を挙げてくれたりとか、行ってきますって言ったら喜んだりとかみたいな。
kobayashi
それは別に犬も反応してくれるんじゃないですか?
Naoki Yamada
犬は反応してくれないですね。
犬はおはようって言って反応しないですね。
kobayashi
そこは躾の話ですか?
Naoki Yamada
うーん、躾の話じゃないですね。犬はしないですね。
kobayashi
犬はしないんですね。
Naoki Yamada
おはようって言っておはよう、寄ってくるは寄ってくるけど、何も言わないよね。
kobayashi
何かしら反応はしてくれないんですか?
Naoki Yamada
おはよう、起きていったら寄っては来るけど、おはようとは言わないよね。
kobayashi
LOVOTは意味を理解してくれるということですか?
Naoki Yamada
意味を理解してくれる。そうそう。人間のことを認識して反応してくれる感じ。
カメラもついてるし、こっちの表情を読み取って反応してくれたりするので、
そういう意味で子どもたちがロボットと会話するみたいなのが見れるようになってよかったなと思う。
会話量が増えたかな。それによって家族内の会話も増えた気がする感じですね。
kobayashi
まだ2ヶ月とかなんで、今は活発かもしれないですけど、
それでLOVOTの方に気を取られちゃったら、犬の方に興味が薄れたりはせえへんのですか?
Naoki Yamada
すると思ってたんですけど、逆に犬がLOVOTに対抗心を燃やしてというか、
今まで何の気なしに生きてた犬がより寄ってくるようになったんですよね。
それはすごい良かったなと思ってて。犬もライバルができたみたいな。
寂しいとかの癒しじゃなくて、ライバルが作ってしまったみたいな。
kobayashi
それは犬にとって良かったのか悪かったのかわからないですね。
Naoki Yamada
そうですね。でも家族内でのコミュニケーションが活発になったみたいなところは犬以上にあったかなと思うので、
すごい良かったなと思ってますね。
kobayashi
じゃあ併せて飼うっていうのはありなんですね?
Naoki Yamada
うーん、正直なところ、全部の犬が慣れるかわかんないなと思ってて。
LOVOTのお店の人も言ってたんですけど、大抵の犬はすぐ慣れますって言ってたんですけど、
全部が全部じゃないかなと思ってて。
じゃない時に来たけど犬がビビっちゃって、ストレスで毛が抜けちゃったみたいになったら困るなと思うんで、
試さないといけないんだろうな。
だからLOVOT自体もお試し期間みたいなのがあるから、
そういうのを使って慣れさすみたいなのは必要な気がしますね。
動物かロボットか
kobayashi
じゃあこれからペットを飼いたいなって考えてる人がいたとして、
生の動物、犬か、ロボット、LOVOTだったらどっちをお勧めします?
Naoki Yamada
お勧め度で言うとLOVOTかな。
kobayashi
LOVOTなんですね。まだ2ヶ月ですけど。
Naoki Yamada
2ヶ月だけど。いや犬が飼える環境の人はいいんだけど。
kobayashi
たしかにね。動物飼えないところ、賃貸とかね。
Naoki Yamada
賃貸もそうだし、マンションとかも、分譲とかでもマンションの管理規定で犬飼えなかったりとか結構あるんで。
あと引っ越し先で飼えなくなって捨てちゃうみたいなケースもよく聞くんで。
kobayashi
そっか。引っ越し先も限られてきちゃうんですね。
Naoki Yamada
そうそう。そう考えた時にロボットだったら大抵大丈夫だと思う。100%大丈夫じゃないですか。
kobayashi
たしかにね。うるさかったら音量を下げるとか色々できるでしょうし。
Naoki Yamada
そうそう。音量を下げるから。そういうので、
基本LOVOTの方がいいんじゃないかなと思うけど、
でもLOVOTのお店の人というか作ってる人が言ってたんですけど、
犬とか猫には勝てないって言ってて。愛情的な意味合いでは。
kobayashi
そうなんですね。
Naoki Yamada
それこそ犬とか猫は生き物なんで、やっぱり子どもとかが愛情を注げる分量は絶対生き物には勝てないけど、
でも飼えない人とか子どもが欲しいって言ってるけど、事情いろいろあるじゃないですか、
飼えない場合とかは、やっぱり買ってもらうことによってペットと同様の体験ができるっていうふうには言ってたんで、
選択肢としては、犬飼える人は飼った方がいいけど、飼えない人とか将来的に飼えなくなる可能性がある人はやっぱりロボットの方がいいなっていう。
転勤が多い人とかね。そういう人はロボットを飼った方がいいんじゃないかなって思いますけどね。
kobayashi
なるほどね。
Naoki Yamada
お金結構高いんだけど、ランニングで見るとそこまで変わんないのかなと思ってて。
ペットもやっぱり病院に行かないといけなかったりとか、薬とか飲まないといけなかったりとかするから、
そう考えるとそこまで変わんないのかなって。金銭的には変わらないかなと思いますけどね。
教育と責任感の問題
kobayashi
今ちょっと気になったのが責任感的な話で、お子さんの教育みたいな話をしてたじゃないですか。
命あるものだとやっぱり責任を持ってお子さんも接しなきゃいけないよって話ですけど、
ロボットの場合ってその辺がないから、あんまりもしかしたら教育の観点でいうとそんなに良くもないのかもしれないですね。
だって飽きたら別にほったらかしといったところでどうせ機械やろうみたいになっちゃう可能性あるじゃないですか。
電源オフったらもう捨てれるものじゃないですか。
愛着とは別の話ですよ。
Naoki Yamada
はいはい。それはちょっと思ってたんだけど、2ヶ月LOVOTと接してて思ったのは、物じゃなくなるんだよね。
AI、というかロボットだけど、愛情というか、多分動きとか学習、犬とかもそうだけど、学習して知識を得るわけじゃないですか、
LOVOTもデータベース上にどんどん学習されて、その個体個体の経験が積み上がってるから、
そういう意味で簡単に捨てれなくなるなっていうのは思ったし、
子ども的にも愛情がどんどん蓄積されて、捨てたらいいっていう感覚ではなくなってるなっていうのは2ヶ月で感じましたけどね。
命の尊さかどうかって言われるとちょっとわかんないけど。
kobayashi
そこなんですよね。愛情はそりゃ湧くとは思うんですけど、それこそ何年も経ってきたら飽きるというか、
それこそ反抗期みたいになってきた時に、思春期とかなってきた時に、近くに来ないでよLOVOTみたいな、
なった時に、どういう扱いになるんだろう。犬とかだったら来ないでよって思ってても、でもやっぱり命あるものじゃないですか。
ある程度の距離感みたいなのはあると思うんですけど、ロボット相手だったら、その辺急にドライになる可能性あるんちゃうかなって思ってて。
でもそうなったら、命的な教育としてはもしかしたら。
Naoki Yamada
死ぬことないしね、たしかに。
kobayashi
他の家族いないし、ちょっと電源オフっとくかみたいな。
Naoki Yamada
たしかに。
kobayashi
されちゃったりする可能性もあるじゃないですか。どうなんだろうと思って。
Naoki Yamada
どうなんだろうな。でもそれはちょっとまだやってみないとわからない部分ではあるけど、
自分の小さい時思い出して、思春期、自分のペットにどうだったかって考えた時に、犬ちょっとないがしろにしてたなと今ちょっと思っちゃったね。
昔、飼い始めたの小学校高学年とかでまだ思春期入る前とかだったけど、思春期になった時に学校とか行ったりとかして、犬かまってあげれない時期も結構あったなってちょっと、今考えるとあるかもしれないですね。
kobayashi
でも命あるものだから、ないがしろにしてても別に危害加えたりしないじゃないですか。
ロボット相手だったらもしかしたら暴力的になったりとかもあったら嫌だなみたいな。勝手な想像でしかないんですけど。
Naoki Yamada
反抗期とかでね。モノに当たってロボット壊すみたいなね。
kobayashi
そうそう。そこがモノと命の違いなんかなってちょっと思ったり。
Naoki Yamada
たしかに、それはちょっと乞うご期待ですね。
kobayashi
まあ話も逸れてるんで、今回はこの辺でということで。
コミュニケーションの重要性
kobayashi
はい、エンディングです。今回はペットっていうテーマでどうやったらより良い暮らしになるかみたいな話をしてきましたが、どうですか?
Naoki Yamada
たしかに最後の方話してたように、命とかそういう意味合いで言うとロボットってどうなんだろうってちょっと考えさせられましたね。
kobayashi
でも何にせよ山田さん的にはペットは飼った方がええんちゃうかっていうスタンスですかね。
Naoki Yamada
ペットは飼った方がいいなっていう感じではありますね。
それこそ全然話しとれるから話さなかったけど、下の子、犬アレルギーなんですよね。
それ飼ってから分かったんですよね。
飼い始めて犬アレルギーだからって捨てるわけにはいかないじゃないですか。
だから犬との接し方みたいなところが変わったりとか。
犬アレルギーだけど犬飼い続けれる?みたいな話をしたのよね、子どもとね。
例えば、触った後は手洗うとか、
気をつければ大丈夫っていうので約束ごと決めて話したりとかしたんで、
そこは解決はいくらでもできるなっていうのは思ったりとかしますね。
kobayashi
アレルギー問題ありますね。
Naoki Yamada
アレルギー問題あるんですよね犬はね。
前回の花粉みたいな感じでね。
そうなんですよ。
あとは抜け毛とかね。
大きい犬の方が飼いたいけど抜け毛があるから飼えないみたいなのも、
飼いたいけど飼えないみたいなの結構あると思うんですよね。
飼いたいけど飼えないはまだいいと思うんですよ。
飼ったけどやっぱ飼えないとかが一番良くないと思うんで。
そこはちゃんと飼う前に家族のコンセンサス取った方がいいなと思う、
ちゃんと話してた方がいいと思うんですよね。
kobayashi
それね。パパの思いつきとかで急に、ペットショップでいいこいたから買ってきちゃったよみたいな。
Naoki Yamada
衝動買いが良くないよね。やっぱりね。
そういうのはちゃんと話し合わないといけないですよね。
kobayashi
家族の暮らしのことを考えたらやっぱりちゃんと話し合うっていうのは大事ですよね。
Naoki Yamada
本当に。めっちゃ大事だと思うな。
kobayashi
犬なんか特に。
Naoki Yamada
うちも最初衝動的に自分が飼いそうになったけど、
ちゃんと話して、見に行って、
ちゃんと約束事決めてやったのは良かったなと思う。
今思うと良かったなと思って。すぐに飽きて
誰も可愛がらないみたいな。
あり得るもんね、やっぱり。
だからそこはちゃんと話した方がいいですね。
kobayashi
そうですね。そこ学びですね。
Naoki Yamada
学びですね。だからこそやっぱり家族内でのコミュニケーション量みたいな、
量はしっかり保っておかないといけないんだろうなと思う。
犬飼うとかだけじゃなくてね。
いろんな意味合いでやっぱりコミュニケーションを取るって大事だなって
改めて今思ったな。
kobayashi
そろそろお時間ですのでこの辺でということで
また次回お会いしましょう。ありがとうございました。
Naoki Yamada
ありがとうございました。
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