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ナマステ、めいそうラジオ。
インドで出会ったタントラ迷走コンビ、アビラティとらしみが、
愛と生と死とお金のメディテーション、タントラから生きる処方箋を探っていきます。
迷える私たち現代人のためのゆるい迷走入門、始まります。
セックスの動機
今回は、そもそも我々、なんでセックスするの?
タントラっぽい話題になってまいりました。
なんでセックスするんだね。
そうですね。
生殖はさ、わかりやすいからさ、繁殖はね、動物として当然の行為だから、そこはまあまあ置いておくよ。
ふんふんふん。それはもう共通理解でわかるね。
あとは、性的欲求かな。ホルモンが引き起こすいろいろ、もろもろ。
例えばほら、テストステロンとかエストロゲンとか。
でまあ性的行動っていうのは、生まれ持ったこの人間の体にはありますねって感じかな。
ホルモンがドバッと出て子孫の子サニアってなってセックスするのが動物。
動物としての人間ホモサピエンス世界ですね、これは。
あとはね、これ私が個人的な試験なんだけどね、死にそうな時ほどねセックスしたいと思う。
へー、何?戦争に行く前の兵士が最後に女を抱いてから行く。それゴルゴ13の世界になっちゃったすいません。
いいえ、それも絶対あると思うの。なんかほらさ、それはあるでしょう。だって死ぬかもしれなかったらさ、子孫は残したいじゃん。
でね、物理的に死にそうな時もそうなんだけど、精神的に追い詰められて死にたい時っていうのもそうだと思うのね。
これはうちの父親が精神疾患だったからね。おかしくなってる時にセックスしたがるわけよ。私はしてないけどなんか見ちゃうわけそういうところ。
なるほど。
それ見て、その当時はキモって思ったけど、感覚として思ったのは、それは死にそうだから、死にたいって思ってるくらい苦しい時だからね。
人の肌があって、体温があって、粘膜接触で誰かとつながってるっていう感じる、その体験ってさ、その瞬間だけは死にたいと思わないじゃない?
死と生の隣り合わせな感覚なのかな?ほら一番手軽かつ身近に生きてられるっていう感覚はすごくあるじゃない?いろんな互感からも来るし。
それにさ、その後の理由にもなるけどさ、セックスしてると快楽に関わるホルモンは全部出るんだよ。
ドパミン、アドレナリン、オキストシン、セルトミンみたいな。それはさ、死にたいってその瞬間だけは思わなくて済むからね。そういう理由でもセックスしたいんじゃないかなって個人的には思うよ。
でもそこはそうなのかもしれない。生きるエネルギーの方に引っ張られるじゃん。死っていうのがもう、今そこに隣り合わせにいますっていう時には。
だからこの老人の話とかもそうだよね。やっぱりどんどんどんどん年を老いて、例えば施設に入ってる人とかでも看護師さんが女性だったら胸をガッと触るとか、お尻をガッと触るとかっていうのも、これちょっと死と隣り合わせとは違うのかな?でもそういうこともあるもんね。
ご老人になってくると脱欲性って言って、今までだったら認知機能が正常な時だったらこれはそういうことをする関係の人ではないとか、社会の一応ルールがわかっているからそれは抑えられるんだけど、そういうところがだんだん外れていってしまうので、むき出しのものが出ちゃうっていうのはあるけどね。
セックスのプレッシャー
でもそういう社会、大人としての常識みたいなものが外れていった時にも残るのは性なんだよね。
一生ついて回るっていうことなんだよね。セックスっていうのはどこかで始まって、生殖以外にはね、どこかで終わるっていうんじゃなくて、これは生まれてから本当に私たちが死に至るまでずっとずっと一緒についてくるものなんだなっていうふうに、今話をしながら思いました。
ね、本当だよね。だってほら、ちょっと話はそれるけどさ、有性生殖?オスメスの形ができて、子供を作る子孫が残るっていう有性生殖を選んだ瞬間から死ができたっていう話をね、ゾーリムシの研究をしている人の話で読んだんだけど。
そうだよ、ゾーリムシ。
つまり、セックスは死と一緒になっているものなんだよね、きっとね。二個一。
それ二個一かも。コインの表裏とかじゃなくて、もっともっと親密に二個一な感じがする。
本当にそう思う。
さっきのホルモンの話と、あとは何かあるかな?
コミュニケーション?
でもさ、一番エクストリームなコミュニケーションじゃない?
言語ではさ、言葉ではいくらでも愛してるとかささやけますが、肌が気持ち悪かったら、セックスして会わなかったらさ、結構大変だなって思ったりするのと、
あとはセックスをするときに一体どういうものが自分は気持ちよくて、相手は気持ちよくて、お互いに気持ちいいものとか気持ちよくないものが言語的にも非言語的にも交流ができるようなことってさ、結構難しいんじゃないかな?
だって、付き合ってる彼氏にここ痛いとかさ、ここをこうしてとかって言いにくいっていう女の人めっちゃ多いじゃん。
すごく多いし、残念な結果に終わること多々あるのの一つだよね。
そう、お互いに多分、男性だったら痛いとか言われると、自分が否定された気持ちになる人とかもいると思うんだよね。
すごい頑張って彼女を誇ばそうって思ってる人が世の中は大半だという性善説に基づくとね。
そうするとさ、頑張ってやっているけど自己価値に結構ひも付いているところでさ、相手を傷つけずに、でも自分も相手も気持ちよくなるには一体どうしたらいいんだっていうコミュニケーションはさ、究極のコミュニケーションだろうなと思われる。
そこは本当にそうかもしれない。やっぱり瞑想にきていろいろと我々が気づいたときに、特に男性も一緒にワークをしているときのこんなプレッシャーがありますっていうのが本当にあれだよね。
ちゃんと勃起しますか、ちゃんと射精できるかなっていうのが常に常にやっぱりプレッシャーになっていて、このストレスから逃れるにはって思っている人がいるからさ、そっち組はそういう風な感じで悩みを抱えているのかって私は思ったな。
私も男の人からそこまで深刻なフォローを聞いたことがないから、ラシミからそれを聞いてすごい納得したの。だからEDの薬はこんなに早く承認されるんだみたいな。
そうだよね。国を挙げてさ、中国人全体とか、アジア、中国がすごく多いかなと思うんだけど、ED関連のこれ性がつきますから。必ず枕言葉があって、食材っていっぱいあるからさ。
虫、うなぎ、すっぽん。
蛇とかね、それこそ。
日本も新橋とか、新橋だけに限らないんだけど都内にいるとね、どこにでもかしこにでもEDの治療ができますみたいな広告がガンガンあるわけ。
なるほど。それ気づくんだね。普通に街を歩いていて。
多分私がそういう目で見てるから気づくのかもしれないけど、それにしても多いのね。ハゲとEDね。
なるほど。はい。
女の人の蛍光否認薬とか緊急否認薬とかはすごい承認に時間がかかるのに、EDと気配薬は光の速さで承認されてるんだよ。
すごいね、それも。やっぱり大きな政治的意図が裏に隠されてるとか動いてる気がする。
だからこの勃起したい、遮蔽したいというプレッシャーをリリースするために、それだけの労力というかそれだけの熱意を持ってやってるんだなって思うと、なんか気の毒くらいに思っちゃうよね。
そう、だから女性側がさ、もう嫌だ、こっちはもうやりたくないのに、だけどなんか旦那が求めてくるとかさ、よく結婚なんか永遠の売春だとかって言って苦痛にそういう鎮痛なことを言う人もいるからね。
あれよね、EDの薬に頼らなくても、もしくは頼ってでもガンガンセックスして射精したい男の人対、いや苦痛なんですけどそういうのっていう女の人の組み合わせと、あとは女の人は親密さとかコミュニケーションの一つとしてセックスしたいと思ってるけど、旦那は勃起射精のプレッシャーが強すぎてしたくないです、泣きみたいな。
どっちもあるよね。
まさに残念ケース満載だね、この世の中は。
残念だし悲哀もあるし、なんでこんなに噛み合わないんだみたいなのはあるよね。
セックスと結婚
でも社会的理由としてさ、セックスが存在するっていう側面もやっぱりあるじゃない?
あるある。基本さ、子供を産んで、その子供に権力なり地位なり金なり土地なりを相続させて、家を保全するっていうのがあるよね。王様でも殿様でもお金持ってる人とか。
だからそれをアメリラティが言ってたじゃない、セックスレスっていうのは関係維持にすごく必要だからさ、離婚の自由になるんでしょ?
なるなる。詳しいことは忘れちゃったけど、何年かセックスがないっていうこと自体もそれを理由に離婚したいですって申し立てられる理由の一つになる。
いやいや、子孫を残すためには必要です。そうするとさ、子供を産んじゃったのでセックスはしなくてもいいんじゃないっていうふうに思う人もいるわけじゃん。これは男性側、女性側関わらずね。
ただ離婚、それが理由でっていうふうになると、婚姻制度がちゃんとワークしてる限りはやっぱりダメなんだね。
だってさ、結婚という制度自体が基本的にセックスの独占契約じゃない?この人との子供ですっていうことを認知するためのシステムじゃん。
つまりこの人、結婚している相手以外といたしたらいけないという、それだからみんなあれこれあれこれニュースになるわけじゃない?
だからそう考えると、もちろん他の意味もあるけど、セックスの独占契約が結婚だとしたら、セックスがないことは離婚の自由になる。
でもイギリスのさ、これよくジョークに子供のことをベイビーって言うじゃない?私のベイビー。
それが言えるのは女性だけで、男性にとってはいつでもこれ俺の子かなっていうとメイビー感があるんだって。
多分俺の子かもっていうのがメイビー。
女性にとってはベイビーとか言ってるけど、俺たちにとってはいつでもメイビーなのさっていうなんかちょっと飛合いを感じることを言っている人がいた。
メイビーね。
それは飛合いを感じるね。だってわかんないもんね。本当に。
それなりのブラックジョークなのかもしれないけどね。そうだそうだって思ってしまった。
私今座布団あげたい気持ちだったよ。
焦点?
サブトン持って。サブトンあげてみたいな。
そうだよね。ここまで社会的理由とかはそうだよねっていうふうに思うけど。
セックスの欲望とメディア
じゃあ瞑想的な感じでどうやってセックスを捉えるかだよね。瞑想に入って。
セックスってなんで私たちやんなきゃっていうかやるんだろうっていうので気づいたことをちょっといくつか話していこうか。
セックスしたいっていうこの欲望が出てきたときにそれって見た漫画とかAVとかドラマとか何かしらそのこの年代になったらこういうセックスをするもんですよみたいな。
あるねそれは。
外からねプロモーションされてるものでセックスしたいって思ってるところは大きいんじゃないかなって思うよ。
その例ってすごく言えても妙だなと思うんだよな。それってよくよく考えてみると作られた性欲じゃない?メディアとか。
作られた性欲っていうのは新規商品開拓じゃないけどさ、これもうこの性欲はこれで満たしたけど、はい次、はい次、はい次ってなんかちょっと底なし沼に陥りそうな気がするんだけど。
だって新しい商品を常に作り出しているのが資本主義なのでそうしないとお金儲かんないからさ。ずっと新しい何かを出してさ、そしたらずっとセックスしたいって思ったらずっとお金がもらえるよね。
そうか、そこの人間が陥りやすい、一番陥りやすいかもしれないよね。このめちゃくちゃアディクションになる道、まっしぐらな感じで、そこら辺にあるメディアがあるってことだね。
そう、作られた他人の欲望を自分の欲望と思い込んでいる。頭がセックスしたいって思っているのが結構大きいなって思う。
じゃあそこにトリガーみたいなのが埋め込まれているんだ。で、そこをいつもツンツンツンって叩くとさ、いつでも反応を示すじゃない?やっぱり。で、どんどんどんどん自然に反応するようになるのかしら。
そうするとさ、ずっとお客さんでいてくれるじゃない?私たちが。新しい商品を買ってくれる。男の人はわかりやすくてさ、女の人でもいるけどわかりやすくAVを買うとかさ、どこかそういうお店に行くっていうのはわかりやすいけど、
女の人だったら綺麗なお洋服を着ようとか、彼が好きそうなお化粧をしようとかさ、そういうのも抗議に、広い意味で言えば性欲ドリブンじゃん?みたいな。
そうだね。今はほら、ホストに入れ込んでっていうようなご時世だからさ、それも。セックスに直接結びつかなくても、やっぱり欲望を針でツンツンってやられてる世界だね、これは。
そう思う。それが外側から作られたものだとしたら、でもそれからそこから入り口はそれだったとしても、結局セックスし続けるのってなんでかなって思うと、これはとっても瞑想的な表現だけどね。
ワンネス自他の境界が解ける体験をしたいっていう隠れたニーズ、みんな言語化できてないし意識にも昇っていないけど、実際に求めてるのはこっちなんじゃないかなって思うな。
そうなんだよ。それだからさ、瞑想すごいって思ったのはさ、オーガズムってやっぱり点じゃない?さっきほら針でツンツンじゃないけど、オーガズムってやっぱり点でしかないからさ、瞑想の世界の人たちがよく使うオーガズミックステートっていうのかな。
点じゃなくてもっと広がったオーガズムが散りばめられた世界。
一般的に言うオーガズムって基本的に大体写生のことじゃない?女の人でもニアリーイコール写生みたいなものだからさ、それ点で終わったら落ちていく。
そうなんだけど、オーガズミックステートって今らしみが言ってくれたみたいな広がるものって点じゃなくて面とか、もっと広っていう。いつまでも続くし、なんか楽しいっていうところ?
そうだよね。オーガズムの上位互換と我々が言っている素晴らしい世界。
個人によってオーガズミックステートっていうのを体験しましたと。なかなかこれも言語化できるのがすごく難しい世界だなっていうふうに思うけど、あびの場合はどういう感じに言語化すると思った?
言語化するとね、もう何もないって感じ。
空の世界か。空とか無とか?
無とかそれは老子読んでて感じた感じの、何もないけど何でもあるみたいな。そこから何でも生まれることのできるナッシングネスっていう感じ。
私はブリスフルネスとかさ、究極の四腹感覚っていうか広がってるなっていうので、どこまでも続く広がりの中にいるなっていうのと、あとよく今までわからなかったんだけど喜びっていうのをジョイっていうふうに言って、
セックスとミッション
わかるよね喜びジョイなんだけど、体感するとこういうことなのかっていうのが、セックスライフを通してこれが喜びか、これが四腹かっていうのは無理やりそう思うとしてただけでさ、じゃあ全然質の違うものですこの喜びと四腹はっていうのが私の表現かな。
本当そう本当そうセックスでこんないい気持ちになったことはないよ。あったとしても一瞬だよ。すぐ終わっちゃうよ。
それはね天の経験でしかないからってことですよ。
そうですよだからセックスはCMだって言ってるんですよみたいな。
本当にそうなんだよね。ただこのCMが終わってさ、じゃあ本当の本番っていうか本編始まりましたっていう風になるとさ、あのブラフマチャリアっていうのが起こるのかな。
なんかねそんな気がするあのブラフマチャリアって宗教的禁欲っていう風に日本語だと訳されるんだけどね。基本的にさその仏教とか他の和尚とかタントラ以外の人たちは禁欲をしてそこから悟りましょうなんだけど、多分逆なんじゃないかっていうのが今の仮説ね。
多分そうだと思うの。でなんでかっていうとオーガズミックステートに行ってあー気持ちいいってなったらセックスしなくてもいいじゃんってなると思うんだよね。
だってそれはさ私個人の体験で言えばさ、オーガズミックステートを体験したのってセックスじゃないもん。
もしかしたら多分これを体験してそこからセックスではなくオーガズミックステートを体験した後にセックスに降りて行ったらそれはそれで楽しいんだと思うの。
だから和尚が多分どの本だったか忘れちゃったけど言ってて、宗教的禁欲は起こる。でその後にもセックスは起こる。でもそれは起こるかもしれないし起こらないかもしれない。でも起こるときは起こる。
でその時は執着とかではなくて単なる喜びだったり遊びっていう悪い意味じゃなくてね。自然に起こることっていう風に自然に起こることを楽しむっていう風にセックスがなるんじゃないのっていう趣旨のことを和尚が言ってた気がする。
その時そういうのが起こった時っていうのは執着からとかあとはアディクションからっていうドライブとは全く異なった怒りじゃない。セックスは起こるっていうかセックスがありましたって言っても始まる根本がもうここから違う気がする。
そう思う。だからね、この瞑想でこういう体験をした後にするセックスがどんななのかは知りたいよね。
だからアビラティは果敢にイニシアプラクティスに取り込んでたもんね。
はいそうです。果敢にね。
果敢に。これやれるのすごいと思わない?って言って果敢に取り組んではみたものの点々でしょうか。
まあとりあえず1ヶ月やったからいいけどさ。
もうこれでね、1ヶ月イニシアプラクティスをしてる間にね、相手の人から一緒に住んで性的な接触はなくて一緒に住んでる間にセックスをする相手にとして見れなくなりそうって言われたの。
なるほど。どういう意味なんだろう。
なんかね、一緒に住むことはできるけどセックスをする相手としては見れなくなるのが怖いって言ってたの。
なるほど。そこのなんか自分の内的恐れがあるのかもしれないね。そうすると。
なんかね、それって私はちっともわかんなかったから、他の友達にも聞いてみたら男の人は一定の人が感じるらしいの。
家族としてしか見れなくなった妻とか?
そうそうそうそう。多分そういう感じなんだと思うの。女として見れなくなるっていうことが起こりそうだって言われて。
そう言われても一体私は何をすればいいんだ。絶対エロい下着を着るとかそういう問題じゃないと思って。
それまさに性の対象、演出バリバリじゃない?
嫌だよそんなの。着たきゃ着るけどさ、そういうものは私のために着るのであって男のために着るもんじゃないもん。
それはそうだ。全くその通り。
で、困ったから瞑想の先生に聞いてみたの。
そしたら、もしね、男の人に人生の目的があるときはセックスは目的にならない。
その先の生殖、リプロダクション、子供を産むっていうことはボディの目的だから、
私たちはボディではない、ボディも含んでいるけどボディではない自分の目的っていうのもあるはずだから、
その目的を相手のミッションを思い出させてあげなさいって言われたの。
なるほど、究極のサポートだね。
そうそう、インドのすごい有名なスウトラを書いた人も結婚をね、その人はすごい瞑想ばっかりしてたから両親が心配をして、
はい、結婚しなさいよって言って結婚したんだけど、本を書くのに一生懸命すぎて10年とか20年とか忘れちゃったけど、
2桁単位で妻がいることを忘れて本を書いてたんだって。
集中して、ミッションだね。
そう、ミッションだから。でもそれを書き終えた時にようやく身の回りを整えてくれてる人に気づいて、
その人は書き終わった本の名前を嫁の名前にしてるよね。
その話、私どっかで読んだか聞いたことがあると?
そう、私の先生と一緒にラシュメも多分聞いてたはず。
そうなんだって言って、それがライフミッションの後に起こる。
そうすると性の対象というよりも愛の対象として見れるよね、きっと。
多分ね。
男性にとっては。あの本何だったかね。
何だっけ、名前忘れちゃった。妻の名前。インドでとても有名なやつって言ってたよ。
聞いてみよう、今度先生に。
だからね、性の対象ではなく愛の対象になりなさいって言われて、もう私泣いたよ。
セックスってさ、そういうことじゃん。
まさにそうかも。愛の対象。だから行為と違うんだよね。行為からすごく離れたところにいる気がする。
もちろんね、体が悪い以上は行為っていうのは伴うこともあるのでしょうが。
そのボディの目的っていうか、ボディのプレジャーとしてセックスがあるのと、そこに愛の行為としてそれが重なったらね、とっても幸せなことなんだと思うの。
なぜセックスするの?
ただ、性だけではちょっとドライっていうか、どこにも…
うん、確かにそうかもしれない。なんか車輪がチグハグ、ちゃんと車輪が回ってない感じがする。
なんでセックスするのかと言われれば…
はい、愛を求めているからです。
はい、愛を求めているからです。ワンネスを求めております。
でも結構、なんでセックスをするんですかっていうのは、自己の内性、自分の内側のマレージ、インナーマレージもワンネスだし、相手がいてもワンネスを求めてるっていうのが、
迷走の世界だけじゃなくて、人間がセックスが存在する以上は、みんな無意識化で求めてることだと思いますね。
だってさ、ほら、言葉で分かり合えないけど、セックスしたら分かり合えるという錯覚があるじゃん。
ある。
錯覚があるけれども、迷走でワンネス体験を築き上げていくと、その先には本当に愛って何っていうのが体感できる日が来るかな。
うん、来たい。
そう、来るように現世、現代で頑張ろうね。
やっぱり、いにしえしたいな。
いにしえね、求めればそういうふうにアファメーションとして投げておくと、あなたにそういう一年間が訪れます。
よろしくお願いします。
私もいにしえプラクティス、一年って引きはしなかったけど、ふーん、そんな時間の流れっていうのはあるよねって思ったものの、やっぱりこれはやってみたい世界ですね。
やってみたいでしょ。まとめに入らないといけないけど、ちょっとだけ言う。
言う言う言うって言って。
ありがとうありがとう。なんかさ、女の人って男の人から求められて体を開くっていうことはあっても、自分が自分の体が開いて男の人と触れ合いたいって思うまで、自分の体が開くまでの時間を与えてもらうことってほぼない気がするの。
開いた状態でっていう人は少ないかも。
プロフェッショナルな人でね、スイッチ入れて開いた振りをするとか、開いた演技っていうのはもう、やっぱり頭でそれもコントロールしてるじゃない?すごく。今は開くときみたいな感じで。
で、プロでもない限りはさ、やっぱり時間がかかるっていうか、急には開かないもんね。
急には開かない。物理的な肉体としてもそうだし、相手との関係性とか気持ちとかね。そういう意味でも私は開かないなって思ったの。
だからそれが開くまでの時間を女の人が楽しめるのが私はイニチュープラクティスだと思う。楽しめるっていうか、そういうプロセスを経てからセックスしたら一体どう違うんだろうって私は体験したくてしょうがないよ。
いろいろ頭にインプットされた。もうこの今年の夏はとにかく初体験GOみたいな、そういうのに載せられてるようなメディアってすごく我々が生きてきた時代っていっぱいあるじゃない?
今でも若い子たちっていうのはもう初体験済ませたっていうのが話題になったりさ。そこに時間的余裕がないじゃん。プレッシャーだけはあって。
なんだけどそういうものじゃないんです。だからゆっくり、そういう人もいるよ。例えば幼馴染の人とずっとずっと一緒にいて、その人とだんだん成長してきて、時間をゆっくりかけて2人で。それちょっとイニチュープラクティスっぽいじゃない?
ぽいぽいぽいぽい。
でもそういう環境にない時には意識的にこのイニチュープラクティスな時間を設けて自分をゆっくり開いていく。本当に開いたって言った時にやるセックスは全然違うと思うな。
全然違うと思う。そしたらセックスでワンネスにいけると思うの。
だからみんなそういう修行をしてたんだよ。タントリカたちは。
イニチュープラクティスと時間の重要性
はい。
という感じで今回も。
はい。
いろいろと気づくことがあったというか。
終わらない。楽しいな。ひとまずこれにてこれにて。
ありがとうございました。
ナマステ。
ナマステ。
質問に答えていきます。
ぜひ番組のアンケートフォームからお寄せください。
聞くだけで今日のヒントがきっと見つかる。
瞑想ラジオ、次回をお楽しみに。