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ナマステー
めいそうラジオ インドで出会ったタントラ瞑想コンビ
アビラティとラシュミが 愛と生と死とお金のメディテーション
タントラから生きる処方箋を探っていきます。 欲深い私たち現代人のための瞑想入門始まります。
はいそれでは第4回肉体って何を掘り下げていってみましょう。
医学領域にいるアビラティからちょっと肉体って何というのを説明してもらおうかな 医学とか普通に一般的に私たちが今体を見ている
肉体って何って言った時には骨とか内蔵目とか皮膚とか 機能が分化した道具の集合体として肉体があるっていう風に見てるんじゃないかなと思うのね
例えばお医者さんの領域ってみんな診療科が分かれてるでしょ 呼吸器の先生は呼吸器だけ見る
ジビ科の先生はジビ科だけ見る 分化した役割分担のされたもののパーツの集合体は肉体
で多分一般的にはね見ていると思う 言ってみれば科学の対象物としての肉体っていう風に捉えるかな
そうそうそうそうそういう感じ科学で分析して 解明して何かしらの治療をしようとか分析しようと思った時には分けて考えないと分析ができない
だしまぁ後は道具として肉体があるよねっていう見方もできるよね 動くために筋肉があって消化するために内蔵があってその外の外界を見るために目とか
耳とかあるよ機械 まぁじゃあもう少し瞑想的な世界から肉体ってどういう風に捉えるのかなっていうので
阿部は野口体操っていうのをやってるじゃない 今この野口体操自身は芸術家とかね舞踏とかそういう人たちがやってるだけなのであんまり
ラジオ体操ほどは知らされてはいないけど結構瞑想的な体操であるよね 野口先生自体がそれが瞑想だとは言っていないけど自分の体の感覚を通して自分の
こう可能性を開くみたいな体操として作られているので言い換えれば瞑想的だとも言える と思う
野口体操では体ってじゃあ一体何なのって考える時には皮膚がね 袋の外側で中身は全部こう水が詰まった
あの袋タップタップに水が入った一つの袋だっていうふうに捉えるのね でその袋の中から必要な時に必要な筋肉とか骨とか
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その時その動きに必要なものがその時だけ出てきてまた 袋に戻ってっていう考え方をするの
なんでそういう考え方をするかっていうと力が抜けている時が一番いい動きができる 必要な筋肉だけ必要な部位だけその瞬間力が入る
それ以外は抜けて力が抜けている脱力できている状態っていうのが一番いい動きに 繋がるだろうっていう風に考えているからそういう風に見ている
それが合ってるか正しいかではなくて 医学的とか一般的に今私たちが考えている体という見方だけではないよ
別の見方をしてもいいんじゃないのかなっていう選択肢の一つとして 野口体操はすごく面白いと思っている
結構緩める体操っていうのがあるよね よく舞台に立つ人たちが取り入れているじゃないですか
この芸術家グループたちパフォーミングアーツの人たちっていうのは 知ってる人はすごく多いよね
しかもね舞踏とかそういうパフォーミングアーツの人にすごく知られているけど 実はボディービルの最初の頃に関わっていたりとか
芸大でずっと野口先生が教えていたから坂本隆一さんも体操の授業を受けてたりとか あとはいろんな合気道の先生いたりとか
何しろ体の力を抜く緊張していない状態を学ぶっていうのは多分ね あんまりないからね野口体操
そういう意味ではすごいと思う そういうのがさどんなアスリートたちもストレッチを前後にするじゃん
自分の最大パフォーマンスを出すために これ体っていつも結構緊張しているからね
これも意識的にもう体を緩めましょうメタ認知っていう感じ 私もすごく体を緩めるっていうか緩めるっていうことすごく苦手
そうそれにあれよ体が固くなるってさ緊張するってさ 一つの側面としては何かその何か緊張した時の記憶が体の中に残っているって
いう考え方をする民間療法もあるよね 記憶の貯蔵庫としての体っていうのをもう少し教えてくださいませ
ok ok なんか2つあるなって思ってて一つはその体の中にそのトラウマ的な何かその 緊張するとか怖かったっていう時の身体情報が残っているっていう考え方をする時もある
例えばプラニオセクラルって脳赤髄液の流れを調整するっていう代替療法みたいなの があってでそういう脳赤髄液の流れを整えるっていう主義の中では何かしらのトラウマ的な
緊張したとかまあ本当に些細なことであってもねそういうものを体の中で覚えていて そこにそれがあることでその流れが滞るっていうふうに考える
代替療法もあるよっていうのもあるし 和尚のね私たちの推しの和尚の瞑想のシステムの中でもトーキングボディマインドっていう技法が
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あってそれは誘導瞑想だから聞いてるだけだけど体の中に何かしらそういう トラウマ的なものと結びついた緊張とか硬いとか痛いとか何かしらがあるからそれを
誘導瞑想で聞いててリリースしていこうっていうのもあるし 体自体にそれが溜まっているっていう考え方は一つ貯蔵庫としてあるなっていうのともう一つは
例えば姿勢とかこれもねこれは身体心理学の考え方なんだけどある実験があってね 被験者の人に何もその目的は言わないで俯いて自分のお腹の方を見るみたいな
こうかがんだ姿勢をとってもらうグループともう一つは普通にストレートに立って前を向いて て胸が開いててっていう姿勢をとってもらってその脳波測ったりとかしてるんだけどそれは
フェイクで実際聞きたかったのはその姿勢を取った時にどんな気分でしたか聞くのよ 理由は知らされずにねでもかがんだ方の人たちはなんかちょっと落ち込んだ感じの後ろ向き
な気持ちになったって言うし オープンにしてた人たちはなんか別に普通がなんかちょっと明るい感じか姿勢によって
表出される気分が人間は感情が先に来て体が狂ってなんとなく脳がね 優位だって思ってるからそういう
あの 順序だって思ってるけどもしかしてもしかしたらというか一つにはその自分の姿勢が姿勢とか
行動とか声とかもあるかもしれないよね自分の話している言葉かもしれないけど何かしら 自分の体から発するものが私たちの感情とか心理とか決定する
ことに影響を与えているというふうな見方もできる だから記憶の貯蔵庫としてその細胞自体自分の体自体に何かが残っているっていう
ふうにも見えるし私たちがその残っている体 記憶が残っている体でやっている行為が私たちを形作っているっていうふうにも捉えられる
言ってみれば体を入れ物っていうふうに考えると そこには無数のやっぱり細胞としての記憶があるじゃない記憶の貯蔵庫っていうので
で良い記憶悪い記憶っていうのもやっぱりあるし自己同一化をしやすいっていうのは まあすごくわかりやすいよね自分と肉体っていうのは
なんか一緒って思ってない そうなんか自分は肉体ではあるんだけどなんかね
例えば女であるとか若いとか老いてるとか 男の人だったらどれだけ勃起できるかとかそこがあの自分のアイデンティティになってしまう
みたいなのは結構往々にしてあるんじゃないかなと思う 良し悪しは去っておき美容整形してこっちを整えたら自信が出たっていうのはある意味
自己同一化とも言えるしね まあそこが自信になったりするし生まれてからその死ぬまで付き合っていかなきゃいけないじゃない
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この体にはまあ若い方がいいとか綺麗で痛いとか 体のメンテナンスっていうのはちゃんとやっておきましょうねっていうまあ意識はすごくあるよね意識
高い系の人ってすごくメンテナンスしてるじゃないやっぱり なんかさあそのメンテナンスするにもなんかそれが愛からか恐れからなのかっていうのもある
なって思ってて自己同一化って言っているのはそれが もし若くなかったら私には価値がないとか
勃起しなかったら俺には価値がない ed の薬飲むみたいなのって同一化だなって私は思うの ね
もちろんその自分が自分の健康のためにとかそれをしていた方がボディが快適だからやる だったらなんか多分それはちょっと同一化と離れているのかもしれないなぁとも思うんだよね
それがなかったらボディの条件がなかったら私は私でなくなるっていう風になったとしたら それは同一化なんじゃないかなぁ
自己同一化をした時に多分自己肯定感につながるんだったらポジティブにね あんまりマイナス要素はないなって思うけどまぁ瞑想の世界やヨガの世界の一つの
キーワードとしてアイアムノットボディアイアムノットマインドって言って私は体でもなく 私はマインドでもないっていう境地に行きましょう的なトレーニングをその浅なプラクティスで
やってみたり 瞑想でやってみたり最終的にそこに行きたいわけじゃないですか
アイムノットボディでアイムノットマインドまあマインドの方は前回触れたのでじゃあ アイアムノットボディって言われた時にやっぱりピンとは来ないよね
色々な意味でアイムノットボディとか急に言われてもあんたボディあるじゃんみたいなことに 絶対になるなっていうふうには思うんだよね
なんだろうねアイムノットボディって言った時にその自分のボディはあるんだけど何か別の ことのためにどうぞ使ってください
みたいになった時ってアイムノットボディなんじゃないかななんかラシュメがさ 教えてくれた女の人の話する
そうだね明治生まれの中村久子さんっていうのはもうググれば結構いろいろ 自助伝とかねいろいろ出てくるんだけど
ご対満足で生まれた後に当初から始まった難病のせいで結局両手を切り両足を切るって いうので
だるま娘っていう風に身内にも世間にもこう認められている人なんだよね まあ71歳まで普通にまあ生きて
結婚も子で子供もいてっていう人ででこの人のその生涯をここでずっとずっと話す ことでは全然ないんだけれどもかなり小さな時にも両手両足をなくしてしまったので人生が
ハードモードでまあおばあちゃんお母さんっていうのが両手両足がなくてもちゃんと生き てきなさいっていうので口を使って編み物をしたり能力的にできるようにはなってたんだけど
お母さんが再婚した相手に虐待を受けて見せ物小屋で自分を見せて火銭を稼ぎ まあサーカスみたいな感じだよねそれで自分で自活してました
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ヘレンケラーも聞いていたし色々そのインタビューの中でも答えているんだけれども 彼女の言動でびっくりしたのはむしろ障害のおかげですごく強く生きられる機会を
もらった手がない足がないっていうのは仏よりたまわった体に喜びと尊厳 あとは尊さを感じるって本気でそういうふうに言っているのよね
だからこの人が言ってるこの言葉ってどういうことなんだろうっていうともう自分の 体ではあるけどいただいたものとしてまさにメタ認知
ちょっと離れた視点で見ている感じなのでどんな体にしてもいただいたとか生かされている っていうふうに思っているからあんまりこの自分のその境遇っていうのはもう受け止めて
悲しいとかこうビッシュにとらわれないという感じ多いとか なんかさあその話をねらしみから聞いていた時に
仏よりたまわったからだって言っていらして自分のその外から見たら 決してご対満足ではないしハードモードなんだけどそれをもらったのででは見せます
それに対して自分の恥ずかしいなのか あのなんでこんなになったんだとか自分の個人的な人間的なこう感情とか思っている
ことっていうのは多分脇にのける心境に達したんだろうなってそれがアイム ノットボディーの感じをすごく感じたなぁって思ったよ
基本的にあのタントラでは体っていうのを神聖な人というふうに捉えているじゃない ですか
ただ人というふうに考えた時にやっぱりメンテナンスをしましょうねっていうふうにも思う けどそれ以上でも以下でもないところに持ってってくださいっていうのが一つの
肉体を通じた瞑想というか捉え方かな 生きてる間はこの体使って生かされていますっていうところだけどまぁバッテリーチャージは
しましょうねっていうのはまあよく言うじゃない 大切に扱いましょうっていうので無限に扱うことはないけれども
肉体にとらわれないっていうのかな大事すぎにもしないっていうか だからいただいた
ジーンなのでちゃんとお掃除しておきます今日綺麗にメンテナンスしておきますとこまで 行くと自己同一化からどんどん離れていくよね
集着しなくなるっていうのかな自分の肉体に必要なメンテナンスはするけど かといってそれ以上でもいいかでもないっていう
なんてもっともっとになりがちなんだよねこの互換がある 私たちの体ってもっと見たいとかさもっと聞きたい
もっと書きたいもっとなんていうのを味わいたい もっと触れたいみたいな
でそういうふうに生なりがちじゃないですかそれを全部 見るのはここまで聞くのはここまで書くのはここまでとかってなかなかコントロールするの
難しいよねこれも 私それの愚痴体操でね言って動きをしているとすごい不思議だなって思うのがね
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正解を求めないでくださいって言われるの正解何に対しての正解 動きに対してね例えば足開脚してこう床にベタってなるような動きをするんだけど
でもそれって別にそのベターってつくことがいいわけではなくて 今今やっているこの瞬間あなたの体が心地いいところを見つけてください
何かその外側の形の正解を追い求めてるんではないですよって言いながら 体操するのね
そのさそれこそ五感五感じゃないけどその目だけ見たら絶対に形綺麗にしたくなる じゃないそれじゃないです
何を重要にするかって言ったら自分の体の中の今心地いい感じ だから五感はもしかしたら閉じているかもしれないよね
五感のもっともっとを落ち着けてそれをむしろなんかやっちゃダメって言われたら やりたくなっちゃうからその五感のもっともっとをカットしようとするんじゃなくて
それが自然に消えていく方法を探そうと思った時にその体の中の感覚 今自分の体が
気持ちいいかなどっちに行ったら気持ちいいかな ここはちょっと固いからでもじゃあでも固いのが悪いわけじゃないから運がここ硬いなーって
言って見ててあげる時間とかなんかその体の五感 外に向かっている体の感覚ではなく体の内側に向かっていく体の内部の感覚を見て
いくっていうのがきっとその ある意味五感を閉じることにつながるんじゃないかなって私は思う
よく瞑想ワールドで使われる言葉かな 今ここっていうことをよく言うじゃない今ここ
so here and now って言うけど まあ体を使って今ここっていうのを探っていくっていう方がそこに行きやすいかなとは
思うんだよね今ここってなかなか なんて言ったらいいんだろうそれ言われていい言葉かもしれないと言うけど今ここの
瞬間からどんどんどんどんなんていうの 未来の方にも持ってかれちゃうじゃんなんか体って
なんかそのねあの例えば瞑想で踊ってたとしてもさ なんかこうなんていうのもっとうまく踊れるんじゃないかとか
あとはなんかねあの晩御飯何しようとか あの仕事のメール返してないとかなんかすぐ普通にマインド出てくるじゃん
だからなんかその今やっている動作の身体感覚に入るっていうのはすごく 近道だよね
タントラ瞑想の中で一つあるっていうのはまず自分に触れるっていうのがあるだ 触れる?触るっていうよりも触れる感じ自分に触れたことがありますかっていうのを必ず
ワークの中でやってその自分に顔を洗うとかっていうのは洗うだけだけど メイクをするにしても触れるにしても自分の指一本にしても擦るとか
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マッサージじゃないんだからさっていう 触れるっていうのをすごく意識的にやるじゃないですか
あれだよねなんかさあの目的なく自分の体のパーツに触れるじゃない そのお化粧をするとか顔を洗うって目的があるじゃない
うん ではなくて目的がないけれども自分の肌の感覚体温とかそれを丁寧に触ってみる
みたいなことはやる 日本の文化の中にはそのハグをするってあんまりないじゃない
でもやっぱりそのハグをするエネルギーの交換っていうのはやっぱりすごく重要視するじゃない だけどそこに行く前に自分に触れてみるっていうのはすごく意識的に取り入れたいことだよね
そうすると道具として体を使うっていうよりはもうちょっと新鮮なもの 体に触れてみるっていうのはすごくこの肉体って何っていうのをまず知る第一歩かな
というふうに思うよね その後できっとアイアムノットボディーの境地に行くのかなと思う
行っても行かなくても多分ねあの自分の体を丁寧に触るってすごく気持ちいいことだと思うんだよね
なんかさあ人間って基本的に不快を避けて快を求めることで生き延びてきたじゃない なんかそれって皮膚の感覚ってそういうふうにできてるんだけどね
それは体温調節の研究を私していたんだけど体温調節ってさ 暑いところ暑いってなったら不快じゃないだから涼しいところを探すじゃない
そうやってこう死なない環境を選んできたから人に触れる前に自分の体に触るっていうのは 人を清めするっていう意味にもなるし
あとは道具としての体道具だったとしてもその道具を丁寧に扱うっていうことにもなるしね あと人間てさあの触られてオキストシンが出るって安心するとか
あの回のホルモンが出るっていう生き物なのでそれは人に触ってもらう前に自分で 触るっていうのはとってもいいプラクティスだよね
今日の毎日の瞑想アイディアとしては自分に触れる なでてみるなでなでしますっていうのをちょっとやってみましょうっていう感じかな
落ち着くねそれをやると本当にサスサスしてる マッサージじゃないからあの無目的です別にほぐさなくてもいいですただ単にさわさわして
ここではマッサージのテクニックを披露するんじゃないんだからちゃんと触れなさい 触りなさいっていうのもこれもリラックスしてないと自分の
こう触れるっていうのでさえなんかついつい 肩が凝ったのを緩めようみたいになっちゃうからね
マッサージに走りがちなら趣味でした そう触るのも猫するってこう
あってこう 軽く触るのもいいしこうちょっとギュってこうなんかさあ圧があって触るのもいいさ
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どういうのが自分は気持ちいいんだろうなっていうのをさあ探すのも結構タントラチック だよねー
そうそういう意味でじゃあ肉体て何のまとめになりますが まあ大事に扱いましょうって感じかな
そうそう大事に扱いましょう ということで今日もありがとうございました
ナマステー お聞き下さりありがとうございました
番組を聞いてあなたがどう思ったかぜひ感想を聞かせてください 私たちはあなたの人間関係性にまつわることお金
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