MEISO RADIO最終回
佐藤新一
はい、どうも。
早川洋平
こんばんは。
佐藤新一
はい、ではMEISO RADIO第11回となります。
MEISO RADIOこの番組は、定まった道を歩みたくない早川洋平と佐藤新一がお届けするポッドキャット番組です。
早川洋平
はい。
佐藤新一
はい、すいませんね。テンションが低くて。
早川洋平
今日、第11回ですけど、
そのテンション低い理由は何でしょう?3月末、超たぼうということは存じてます?
佐藤新一
間違いなく空腹です。
あ、そっちか。たぼうだけど、それよりも空腹か。
お腹が空いているとダメな人なんです。
早川洋平
1日3食ちゃんと食べないとダメな人ですか?
佐藤新一
食べる食べる。
食べないとダメな人です。
早川洋平
朝は何食べるんですか?一応時間あれば。
佐藤新一
卵かけご飯じゃないですか。
早川洋平
本当に好きなの?
佐藤新一
そこまでじゃないけど。
早川洋平
卵はヨードラン光じゃないとダメとかなんかあるんですか?
佐藤新一
冷蔵庫を開けてあるやつです。いいです。
早川洋平
やっぱり砂糖系の卵っていうのは普通の白い卵じゃなくて、ちょっとオレンジ…ん?なんか茶色い卵?
佐藤新一
確かにね。ちょっと茶色いやつかもね。
けど別にこだわってないわけじゃないよ、俺は。
早川洋平
でも時間さえあれば。
佐藤新一
あるものでいいです。
早川洋平
昼は?
佐藤新一
昼は最近コンビニじゃないかな。
コンビニ弁当ですよ。
早川洋平
あ、普通ですよね。
会社から一番近いところ。
そして、夜はね、レパートリーに飛んでると思うんですけど、
夜、砂糖新市が一番テンション上がるものは何ですか?
佐藤新一
卵かけご飯じゃないですか。
早川洋平
それはちょっと冗談でしょ。
1日2回行ったことあります?
確かにあるんじゃない。
佐藤新一
好き嫌いないもん、俺ね。
自分が作った時がテンション上がるんじゃないですか。
食べた時というよりは。
早川洋平
あ、なるほどね。
じゃあ今日はこの後ね、また終わったら、深夜に頼むときにご飯食べていただいて。
佐藤新一
で、お知らせはするの?
早川洋平
そうなんです。
今日皆さんにお知らせが、冒頭でお知らせがあります。
無人島に持って行くもの
早川洋平
重大発表があります。
重大発表。
佐藤新一
瞑想ラジオはですね、今日で最終回です。
唐突。
早川洋平
申し訳ございません。
佐藤新一
いやー、11回で終わるというこの霧の悪さ。
早川洋平
そうですね、前回の方が良かったかもしれない。
あのー、すいません、もう唐突で恐縮なんですけど。
佐藤新一
イエーイ、終わりだー、イエーイ。
早川洋平
原因はですね、もうはっきり200%私にございまして、
もう今日はそのまんま言いますが、
佐藤新一
本当に僕の能力とキャパ不足で、これ以上続けるのが難しくなってしまいました。申し訳ございません。
早川洋平
これもうちょっと具体的に言うと、やっぱり番組としての、
もちろん定まった道を歩みたくないんですけど、クオリティというか皆さんに保てないということを思ってですね、
佐藤新一
僕のわがままで始まり、わがままで終わるということに本当に申し訳ありません。
早川洋平
これただ、一応ね、そうなった背景というか、能力とキャパ不足という背景及び今後集中することとして今年ですね、番組でもちょっとずつ言った部分もあるんですけど、
当たり前ですけどね、HITASという会社をやってまして、おかげさまでというか、いろいろありつつも、プロデュース、佐藤さんにも一緒に入ってもらってますけど、
ホットキャストのプロデュース業がですね、新たなことだったり、既存の番組だったり、そこの部分で本業ですよね、本当に多忙でですね、それが一つHITASのプロデュースと、
あと僕自体がインタビューのコンテンツでやってる、ライフアップデートアンリミテッド、それと前回、さらっとカメラ選びなんかの話も出ましたけども、
実はですね、映像の撮影編集を自分で企画構成からやって、それとインタビューを組み合わせた、ちょっと分かるような分かんないようなんですけど、あるですね、サービスというか、シリーズを始めようと今準備をしている。
まあその3つで、言い訳にもすいません、ならないんですけど、単純にもう完全にキャパオーバーで、っていうところに。
アルバム、本、贅沢品の選択
佐藤新一
俺のほうがキャパオーバーっぽいんだけど。
早川洋平
なので今日はそれをよく存じてますので、視聴者、リスナーのみなさんもそうですけど、佐藤真一さんから何を言われてもですね、あれなんですが、本当に申し訳ございません。
佐藤新一
まあまあまあまあ、結局なんか違うことがやりたことができたということですよね。
で、正直私今年度末、ザ年度末にやられてますので、止めることもせず、ああそうかよかったみたいな、体が開く、開かないけどな、とりあえず止めるほどの元気が私にはありません。
早川洋平
ということで、本当に突然と言えばね。
佐藤新一
聞いてくれる方もいますし、お便りもいただいたりしてたんですが、ありがとうございました今まで。
早川洋平
ということで、11回という本当に霧の悪い回数なんですが。
佐藤新一
いつからでしたっけ?10月ぐらい?
10月から各週で、1回だけ1月1日に打ち当たってそこだけ休ませていただいてっていう感じなんですけど。
早川洋平
だから半年弱ぐらい。
継続力がなくて申し訳ないんですが。
めいそラジオこのように始まり、このようにということなので。
ではあるんですが、今日も少ないながらも。
佐藤新一
はい、ということで最終回となりました、めいそラジオ。
今日はどうしましょう。
早川洋平
見てくださっている方もちょっとだけいるので、もしもちろんコメントとか何かあればいただければ、質問でもご見でもいいんですが。
と思いつつ、今日最後なんでちょっと何か定まった道がないと言いながらも、ちょっと考えてみてですね。
こんなお題でどうかなと思いました。
佐藤新一
もし無人島に行くとしたらということですね。
ベータのやつって決まってるね。
早川洋平
ベータですが、僕は意外とあんまりこの年になるまでそういう企画を自分で誰かとやったことがなかったので。
佐藤新一
人には聞いてたじゃない。
早川洋平
そうそう。
たとさんなんかはよくうちはなんで知ってますけど、今ちょっと画面共有します。
昔からベータにありますが。
佐藤新一
画面共有うまくいったら試しがあんまない気がするね。
早川洋平
そしてこれ、行った行った行った。
佐藤新一
初めてじゃない?
早川洋平
はい、初めて。
佐藤新一
ここにですね、ちょっと英語のデザートアイランドディスクスってBBCが70年ぐらいやってる番組があるんですよ。
あれだね、70年代。だからポッドキャストとか関係なく、テレビ?ラジオ?
早川洋平
いやラジオ。70年前ですよ。70年代じゃない。
だから戦前からやってる番組なんですけど、簡単に言うとデザートアイランドって無人島っていう意味のようなんですが、
よく日本でもありがちなんで、それの大元の番組ですね。
無人島に行ったらどんな音楽を聴きたいの?みたいなそういう企画で、
本当にここにも何かちょっと映ってますけど、誰だっけこれ、ハリーポッターの作者。
うん、ハリーポッターのJ.K.ローリングですね。
だったり、それこそハリーポッターの役をやった。
佐藤新一
ハリーポッターばっかじゃねえ。
誰だっけ。あのメガネの少年。もう少年じゃないのか。
おっさんじゃねえ。
早川洋平
おっさんですけど、彼もこの間出てたりとか、ジョージ・クルーニーとか出てたりとか、アメリカとかイギリスとか世界のセレブからですね、逆に戦争を体験した人までですね、
本当にバラエティに富んだ人たちが出てる番組で、毎週ね、この方に誰かゲストを招いて、
もし無人島に行ったらどんなレコードを聴きたいっていう、そういう企画なんですよね。
佐藤新一
けど、今まで誰でも考えたことがあるんじゃないの?
早川洋平
だからこれが元祖かって言われると確かに自信ないんだけど、
ただ、70何年前だと、そういういわゆる番組としてずっと続いているものとすると、最長なんじゃないかなと勝手に思ってますが、
まあまあその番組自体の歴史はともかく、それをそのままいただいてですね、せっかくなんで、
佐藤真一さん、もし無人島に行くとしたら、聴きたいアルバム、そして持っていきたい本、
そしてもう一個、この実際の番組でも出てる、贅沢品。
贅沢品。
だからここで結構その人のセンスが問われるんですけど、この3つ。
佐藤新一
無人島に持って行ってもしょうがないな。
早川洋平
だから佐藤さんはそもそも無人島行かねえとかさ、全部コンテを。
佐藤新一
行くよ。ちょっと何もいらない。
早川洋平
それもいいっすね、前奏みたいです。
なので、これ実際の本当の企画はね、なんかピントがずるい。
カメラまで言うこと聞かなくなっちゃう。
佐藤新一
フェードアウトしてくるじゃん。
早川洋平
はい、フェードアウトしてる。勝手にね。
佐藤新一
いいや、一人で喋ろうか。
早川洋平
それもいいかも。
実際の企画はね、7曲か8曲かな、上げてた。
佐藤新一
ディスク1枚なんじゃないの?
早川洋平
え?
佐藤新一
ディスク1枚なんじゃないの?
早川洋平
まあ1枚ですけど、その中からっていうか、一応ほら、始めたときはレコードとかデザートアイロン、ディスクっすよ。今ももはや。
佐藤新一
レコード1枚とか考えたことある?
早川洋平
あるっすよ。じゃあレコードにしてもらいましょうか。
1枚というか2枚組セットだよ。
いいっすね。
佐藤新一
いいの?
早川洋平
いいっすよ。だから実際のこの企画自体だから、それ8枚かな。8枚っていうか、その中から1曲ずつ流すんだけど。
プラス、なんか本と贅沢品みたいな。
佐藤新一
流そうか。
早川洋平
流せないっすよね。
クラブハウスでも流しちゃいけないっすよね。
佐藤新一
ダメだよ。
流す人いそうだな。絶対いけないけど。
早川洋平
さあ、ということで。
じゃあ新一さん、いきなり入ってもらってもいいですか。
佐藤新一
はい。曲流しましょうか。うちに3枚くらいCDがあるけど。
流したいけどまずい。
前に考えたことあるんですよ。
あ、そうなんだ。
よくあるじゃない。1枚だけ持ってくだらないっていう企画とか。
で、私はアーティストとしても一番好きなのがレッドゼペリーなんですよ。
レッドゼペリーの2枚組になっちゃうんですけど、フィジカルグラフィティ、こちらを持っていきたいと。
レッドゼペリーはね、出会いとしては中学ぐらいにラジオを聴いてたんですけど、
なんか深夜に曲だけ流すやつ。
ジェットストヒムかな。
今はやってますよね。
流れてきた曲で、一番最初にレッドゼペリーに聴いたのは別にハードロックじゃないんですよ。
ナイトフライトとかいう曲なんですけども、それが入ってるアルバムですね。
2枚組なんですが。
実際に、自分引っ越して一人暮らししたことがあるんですけど。
早川洋平
なんか意外ってこともないけど。
佐藤新一
そのときに、ゼペリーのアルバムしか持ってこなかったです。
引っ越し先に最初は。
早川洋平
それはCD?
佐藤新一
CD。
ずっと聴いてた。それは4枚組のボックスセットだけどね。
早川洋平
結構2枚組とか4枚組とか多いですね。
佐藤新一
いっぱい持ってるもん。
10枚アルバム出してないけど、10枚のセットのボックスとかもあるしね。
早川洋平
10枚しか出してないの?
佐藤新一
10枚しか出してないよ。
早川洋平
なんか意外ですね。もっと出してそうなイメージ。
佐藤新一
ほんとこんなもんだよ。
ゼペリーです。私もゼペリー。
早川洋平
なんかその聴いてたときの、今もちょろっと話ありまして、
もうちょい当時を思い出すと思い出すことあります?
佐藤新一
当時?ずっと聴いてるから。
その最初に聴いた頃とか、一番しみるっていうのもあれだけど。
早川洋平
自分がバンドやってたときに、ギターやってたときにギターやってたから。
佐藤新一
もともとドラムからやりだしたから、
ゼッピンのドラム、ボンドのドラムも衝撃だったし、
ボーカルは歌というよりは楽器だしみたいなね。
早川洋平
なるほど。
佐藤新一
ベースのジョンジーがバランスと全部を取ってたから、
ベースがいなかったら破綻してたようなバンドです。
早川洋平
なんかバンドって言うとさっさとしっくりくるような。
大人になってからバンドやんないですか?やってたときもある?
佐藤新一
社会人になっても少しやってたけどね。
一緒にやってたやつがサービス業だったから、安みが合わなくなってた。
早川洋平
安みが合わないからね。
かわいいよ。なんかすぐバンドはしっくりくる。
なんか自分で作ったことは器用だから、曲とかも作ったこととかあるんですか?
佐藤新一
学生のときはオリジナル曲作ってたよ。
全部忘れたけど。
なんも記録残ってないけど。
早川洋平
なんか今からなんていつも思うんですけど、
当然日本でもいろんな海外もそうだけど、歌詞というかアーティストもいっぱいいるじゃないですか。
佐藤新一
歌詞いっぱいいますね。
早川洋平
大丈夫なんだけど。
何が言いたいかっていうと、
例えば音題とか、音楽の専門的な教育を受けて、
もちろん作曲家というかアーティストになる人もいるけど、
そうじゃない?例えばバンドの人とか、
音題出てなくてもなってる人ってめちゃめちゃいるよ。
佐藤新一
いやいや、音題が出てる人の方が稀でしょ?
早川洋平
そうそう。そうなんだけど、ふと思ったの。
だから、専門教育っていうか、
音楽を受けてなくてもみんな自分でやってて弾けるようになるんだ。
作曲できるようになるんだ。
ちょっと当たり前の話なんだろうけど、
僕からするとすごいなっていう。
佐藤新一
教育なんていらないでしょ。
早川洋平
教育っていうか、
僕ピアノとか全然弾けないんで、
ちょっと幼稚園的にやってるだけなんですけど、
だからみんなよくできるなって。
できる。好きなら。
いや、近親舎に音題の人間が何人かいて、
そういう人たちを見てるから、
だからその人たちが歌手になってるわけじゃないんだけど、
そうか。好きならできる。確かにそりゃそうか。
佐藤新一
ジャンルは違うかもしれないというか、
クラシックとかはね、本当に音題とかいったりがあるかもしれないけど、
ロックとかはね、最初はコード三つ覚えりゃできるし。
バンドとかやったことないの?
早川洋平
僕だから恥ずかしいんですけど、
エレクトーン、ヤマハンが教室に幼稚園になるとき行ってて、
それ以外は一切やってない。
佐藤新一
俺鍵盤は弾けないよ、だって。
早川洋平
あ、そうなんだ。
でも全く弾けないってことはないでしょ?
佐藤新一
鍵盤は弾けない。
早川洋平
でも楽譜は読めますよね?
佐藤新一
読めない、読めない。
早川洋平
読めなくてもできるんですか?
俺本当はそのくらいにしようと。
読めない、読めない。
コードを書いて弾くだけじゃん。
コードと楽譜って違うんだ。
佐藤新一
だからね、エレクトーンとかやってたのがあれかもね。
楽譜があってその通りに弾くっていうのと違って、
早川洋平
ギターとかだったらもうコードで鳴らすだけだからね。
あとは耳で聴いて鳴らすみたいな。覚えるみたいな。
でもそういう意味で今更だけど、家に電子ピアノとかあります?
佐藤新一
電子ピアノ?まあエレクトーン。奥さんがエレクトーンだったからね、あるよ。
早川洋平
あと子供たち2人とも習ってたし。
うちもちょっとそう、子供が今必要で、ちょうど電子ピアノ…またボケてきた。
佐藤新一
このままフェードアウトしそうなのこれ。
いなくなりそう。
早川洋平
ということで、みなさん。
これエンディングはこれでいいかもしれない。
知らんけど。
そうそうそう。
佐藤新一
なんかほら、大人になってからピアノを弾きたい曲とか出てきて。
聴けばいいじゃん。
早川洋平
でも本当に難しいらしいですね、今からは。
よく独学でとかみんな憧れて、そういう本も出てるけど無理だみたいな。
佐藤新一
習いに行けばいいじゃん。山入りそれこそ。
大人の教室とかって結構多いでしょ、今。
早川洋平
でもなんか、俺が弾きたいやつって弾ける人から寄せると、普通に無理だよみたいな。
月の光とかさ、なんか弾けそうな感じする。
佐藤新一
何を弾くんですか?難しいの?
早川洋平
月の光って知りません?絶対聞いたことあるよ、土日誌。
佐藤新一
土日誌か。知らん知らん。
早川洋平
聞いたこと絶対あるはずなんだけど。
僕の話はいいんですけど、もうその1枚がすぐレッド・ツェッペリンが出てきましたけど、
なんか次点とかあるんですか?第2位。
佐藤新一
2位?
早川洋平
2位じゃなくてもいいけど、なんか他に。
佐藤新一
あー何がいいかな。
ビートルドかな。
アーティストとしてツェッペリン・ビートルドU2なんだよ。
早川洋平
あーなんかわかる、佐藤さん。出てくるから。
佐藤新一
アルバム10枚以上出してないと認めないっていうのがある。
早川洋平
そうなんだ。
佐藤新一
プラスアルバム3枚ごとに曲調というか変わってくっていうね。
早川洋平
そういう感じがある。
10枚以上出さないと認めないっていうのは、その通りというかその通りな感じがしますね。
なんかやっぱり持続力、継続力がないとダメってことですか?
だから時代時代によって変わってくアーティストが好きなんだよ。
佐藤新一
そうすると、なんだか長く出してる人たちのほうが、
あ、こういうふうに変わってくるっていうのがわかんじゃう。
最近U2聞いてないけど。
早川洋平
U2もすごい。何年やってんだろう。
佐藤新一
この間コラボというか、まだ配信されてないんだけど、
某ポッドキャスターさんとコラボをして、
ビートルズの曲縛りでドラフト会議をして曲を録ってて、
自分でベストアルバム作るってことをしてて、
そのときビートルズのホワイトアルバムはやっぱり2枚組なんだけど、
それが好きだなって話はしたかな。
あえて1枚となるとすごく難しいんだけど、
まあ、ゼッペリンの2枚目かな。
早川洋平
2枚目。
佐藤新一
2枚組の2枚目じゃなくて、2枚目のセカンドアルバムって言うんですか?
早川洋平
タイトルはわかります?
佐藤新一
レッド・ゼッペリン2。
早川洋平
いいっすね、そのまんま。タイトルより深みが大事。
レッド・ゼッペリン2。
佐藤新一
完全にバンドサウンドです。
早川洋平
なるほど。本当にあるのかな?
佐藤新一
あるわ。
早川洋平
じゃあ3もある?
佐藤新一
3あるよ。
早川洋平
あるんだ。
本当に3ある?
佐藤新一
あるわ。
早川洋平
え、てことは4もある?まさか10までそれでいくってことはないですよね?
佐藤新一
ないないない。
さっきフィジカル・グラフィティが5枚目から変わってます。
早川洋平
なるほどね、本当は4まではある。
佐藤新一
はい、てことでゼッペリン対抗。
早川洋平
ありがとうございます。
佐藤新一
じゃあ早方は?
早川洋平
じゃあ交互に。
僕はですね、またマニアックなんですけど、
これ画面…画面がどういう…
すいません、画面今日せっかくうまくいったんで、やたら使っていいですかね。
アレクサンドラ・ストレリフキーのインスケイプ
早川洋平
今、音の人はわかんないっていう。
アレクサンドラ・ストレリフキーのインスケイプというアルバムです。
佐藤新一
これはクラシック?
早川洋平
そう、さすが。クラシックなんですけど、
現代クラシックというかピアニストのカナダ人の女性なんですけど、
ここに書いてあるようにですね、僕の映画自体見てるんですけど、
ダラス・バイヤーズ・クラブってあったと思うんですけど。
佐藤新一
ああ、あったね。
早川洋平
そうそう、それの音楽をここに書いてあるとおりですが、手がけたピアニスト。
佐藤新一
そうなんだ。
早川洋平
そう、だから僕は聞いて…あ、さすが見ました?
佐藤新一
うーんとね、たぶんチラッと見た。
チラッと?
うん、なんかしながら見た感じ。
早川洋平
その曲を、たぶん手がけた人なんですけど、
まだたぶん40前後ぐらいだと思うんだけど、
なんでこの曲知ったのかちょっと自分でももう定かじゃないんですけど、
まだ割と新しいんです。2019年か、僕は。
で、この人自体2010年ぐらいからアルバム出してる人なんだけど、
100分1兆に近づて、これはね、
スポーツファイとかアップルミュージック入ってる方だったらタダで聞けるんで、
YouTubeにも上がってるんで、ぜひ聞いてほしいですけども。
聞けるの?
入ってる?
入ってる入ってる入ってる。めっちゃいい。
で、僕もこれ本当に知ったの、彼女を知ったのは2017年ぐらいからだけど、
ピアニストのオリジナル曲
佐藤新一
毎日ずっと流してる感じで。
静かな感じ?
早川洋平
静かな感じなんだけど、すごいもの静かな感じなんですけど、
彼女のオリジナルなんですよね。
僕もそれこそ、今の佐藤さんとの会話でみなさんのバレたとおり、
音楽自体は好きなんですけど、詳しくは全くなくて、
ロックからクラシックから。
最初、今石田井賀さんと大人の放課後ラジオってやってるじゃん。
で、いろんな昔のバッハとかベートーベンとか、
昔の古典というか文字通りクラシックのアーティストたちをいろいろ学びながら、
現代でも有名なピアニストとかいっぱいいるけど、
基本的にみんな昔の有名なピアニストの曲を今誰が弾くかみたいな感じじゃない?
すごいざっくりと言うと。
佐藤新一
クラシックは特にね。
早川洋平
そうそう、文字通り。
ただそれが良い悪いじゃないんですけど、
この彼女はだから自分で曲作ってるんですよね。
そういうピアニストって、僕はもちろん世の中めちゃめちゃいると思うんですけど、
あんまりピンとくる人がいなくて。
で、そのメロディーはなかなか口で表現するの難しいですけど、
確かにその物静かな感じで、
ちょっと一瞬寂しそうな感じの曲なんですけど、
なんて言うんだろう、不思議な感じでね。
静かで心落ち着く曲
早川洋平
すごい静かなんだけど、心落ち着いて安らぐっていう感じがあって、
かつ、じゃあ一日の終わりとか沈んだ時に聴くといいのかっていうと、
それだけじゃなくて、別に朝の始まりでもいいし、
なんかそれこそ作業中でもいいし、
でも一番個人的には本当に読書。
本を読む時に、どんなジャンルの本でも、特に小説かな。
読む時にずっとエンドレスで聴けられる感じ。
ランニングの時も聴けるし。
なので無人と言っても間違いなくいいかなって、
なんかフラットな感じになれる。
佐藤新一
ちょっと前はグレゴリオの成果が万能って言ってたじゃん。
早川洋平
あーそうそうそうそう。でもね、ちょっと飽きたし。
これが早稼働。
だいたい半年の賞味期限なんですが。
佐藤新一
ただね、このアレクサンドラ・スレリースケアとかも5年ぐらい前に続いてます。
早川洋平
佐藤さんちなみに、
確か仕事するときはポッドキャストも含めて書けとくとかってできる人ですよね。
佐藤新一
本読むときはどうですか?小説とかよく。
書けるときもあるよ。
早川洋平
それほら、あんま考えたことないし意識してないだろうけど、
いくらあんまこだわりないって言っても、
佐藤新一
例えばロックは聴かないとか、なんとなく。
ポッドキャスト流すときもあるしね。
ポッドキャスト聴きながら読書。
話聞いてないよあんまり。
早川洋平
そっか。ある意味カフェで仕事を集中できるみたいな感じ?
前もこの話したな。
佐藤新一
ETM代わりですね。
早川洋平
じゃあ別にそこでむしろ静かに入ってくる曲とかは別にない?
佐藤新一
静かなときもいいときもあるよ。
静かなのも聞くしね。
音楽の好みと読書
早川洋平
でもなんか読書するときにいちいちこれみたいにセレクト、別に悪い意味じゃなくてしなそうっすね。
もう流れてたらそれでいいとかそんな感じ?
そんなこともないよ。
佐藤新一
選ぶときもあるよ。
早川洋平
例えば小説聞くんだったら、例えば今この後聞くんだったら、見るんだったら何を聞きます?
佐藤新一
どんな小説?
早川洋平
その小説を読むときにどんな音楽、どんな小説かにやっぱり合わせる?
佐藤新一
うん。合わせる。
早川洋平
あ、意外と普通だ。佐藤さんもうこだわりないから流れてたらいいよみたいな。
佐藤新一
こだわり?こだわりどっちかって言ってもある人間なんですけど。
常に天邪鬼で切り替えちゃう。
早川洋平
じゃあクラシックとか?
なんか俺ね、歌詞あるのは絶対ダメなんだ。
佐藤新一
クラシックそんな聞かないからね。
早川洋平
ジャズ?
佐藤新一
ジャズのほうが聞くね。
あ、そうなんだ。
ジャズで読書も入れる?
そんなにおかしいかな。
早川洋平
いやいやおかしくない。
佐藤新一
全然入れるよ。
入れるよね。ジャズのジャンルっていうか。
いや激しくても別に本読めるし。
イヤホンだと邪魔くさいけど、どっか置いとくとかね。
早川洋平
なるほどね。
佐藤新一
なんでこのアクセス解析っぽいの出した?
早川洋平
え?アクセス解析出てる?
佐藤新一
今出てたけど。
早川洋平
出てた?
何が出てた?
なんか映っちゃいけないもん映りました?
佐藤新一
映っちゃいけないもん映ったような気がするよ。
ほんとかな。
今年一番聞いてるのは夜遊びですけどね。
早川洋平
うちでも子供が好きだから流れますけど、
スタートは普通に聞いてそうだね、自分で。
佐藤新一
うん聞いてる。たぶん子供たちよりも聞いてる。
早川洋平
来られそうだけど、夜遊びと夜しか区別がつかないんですけど、
この時代はおじさんですよね。
佐藤新一
ずっと真夜中。
あれ?
ずっと真夜中でいいの?っていうのもいるんだよ。
早川洋平
そうそう、それもこの間。
佐藤新一
何なんすか?夜ばっかりで。
そういう時代なんだよね。
早川洋平
そういう時代か。
夜遊びの何がいいんすかね。
佐藤新一
生田里奈ちゃんの声かな。
早川洋平
彼女は何?22、23ぐらい?
佐藤新一
知らん。どれぐらいだろう。
若いよ、全然若いよ。
早川洋平
佐藤さんはやっぱそのね、
結構アーティスト若い人の好きというかね、普通に聞いてますよ。
佐藤新一
うん。音楽オタクだから。売れてるものは聞かないとね。
音楽の記事とか書いたことない?
あんまり。だけどね、評論家的な聞き方はしないのよ。
純粋に楽しんじゃう。
早川洋平
ああまあ普通にいいものがいいっていうか好きなものが好きというか。
佐藤新一
昔バンドやってるときにサークルに入ってて、
ライブやる前に先輩たちの前で演奏して批評されるっていう嫌な回があったわけよ。
早川洋平
それやってね。
佐藤新一
もうみんなを別に楽しそうに聞かないしさ。
逆にそれ批評する側になっても批評できないよね。楽しんじゃうんだよね。
だからね、音楽的なこともそんな専門的なことあんまり言えなくて。
考えたことなくて。
いいからいいじゃんってなっちゃうから。
早川洋平
でもいいんじゃない?それで。
佐藤新一
だから記事は書けない。自分は楽しめるけど。
早川洋平
でもまあそうか。
音楽評論家の人ってもちろんそれで飯って人もいるわけで、だからすごいんだろうけど。
佐藤新一
自分とは違う発見があるから、そういうの見るのは好きなんだよ。記事とかね。
けど自分はあんまり得意じゃない。
早川洋平
音楽評論家って言うとそうか。
佐藤新一
映画もそうなんだけどね。
だからあんまり俺は書いたことない。
早川洋平
でも佐藤さん書いたら面白そうだけどね。
佐藤新一
面白くないと思うよ。
早川洋平
分かんないけど。
僕は音楽評論家って言えば渋谷洋一さん。
ロッキングマン。
彼の音楽の評論の記事は読んだことないんだけど、
宮崎駿さんとか鈴木敏夫さんとか。
彼がインタビューして書いてる本とか読んでて。
それはたぶん面白いからさ。
音楽にそれほど興味ないんだろうね。
興味なくないんだけど、人が評論してるのはたぶん興味ないんだ。
ただ読んだことがないからわからない。
でも彼の文章は機械値だし、手としてもすごい人だから。
佐藤新一
音楽の読みたいなと思いつつ読んでないからやっぱり興味ないんだ。
早川洋平
好きなアーティストのことが書いてあれば読みたいな。
でもそういう意味では、
今アルバムで出しませんでしたけど、
コールドプレイが好きっていうのは何度も佐藤さんの前で言ってると思うんだけど。
佐藤新一
コールドプレイね。俺も好きよ。
早川洋平
佐藤さんも好きなんだ。
佐藤新一
好きだよ好きだよ。
早川洋平
じゃあこんな話してなかったか。
僕は本当に好きで、クリス・マーティンにインタビューするために
5、7年間勉強しててまだ実現してないんですけど、
それはいいんですけど、
なんかほらそういう記事とかさ、
クリス・マーティンというかコールドプレイ自体、
去年活動20周年かな。
だったかな。
すげーな。
分厚い。
Amazonプライムでもドキュメンタリー放映してる。
今も残ってるんじゃないかな。
なんかよくあるじゃないか。
だからそれ見てそれと連動した本も買ったんだけど、
意外とそこに批評家が書いてるのが面白くなかった。
でも佐藤さんと一緒かも。
一緒にされたら死んだりかもしれないけど、
その批評はどうでもいいから普通に聞きたい。
佐藤新一
別に俺批評も好きだよ。
読むのとか。
自分ができないっていうだけで。
全然聞きたいし読みたいよ。
早川洋平
いいね。
佐藤新一
何だそれ。
早川洋平
何が言いたいか皆さんも見てわかる通りですね。
俺はね、やっぱ偏ってんだよね。
なんかそういう、ほら、
ちゃんとバランスというかさ、
どっちも、全然これ別に、
なんかふざけてるわけでも適当に言ってるわけでも、
そういう人間になりたいんですけど、
佐藤新一
なんか欠けてんだよな。
コールドプレイはそうだな。
ファーストだっけかな。
パラシュートがファーストかな。
最初の方がよかったって言ってますよね。
パラシュート、ラッシュオブブラッドオブザーヘッドとかその辺の。
早川洋平
かなり初期ですね。
かなり初期ですね。
佐藤新一
イエローとか。
イエローが大好き。
早川洋平
やっぱりそうなんだ。
あの辺のアルバムいいよね。
ファーストアルバムだよね、たぶんね、パラシュート。
佐藤新一
その辺よく聞きましたわ。
早川洋平
本当ですか。
佐藤新一
はい。
早川洋平
最近もいいけど、最近全然出してない。
佐藤新一
さあさあさあ、CDだけど終わっちゃうよ。
次行こうか。
早川洋平
さあ、ほんとだ。
なんか意外と油断してた。
さあ、続いて佐藤さん。
コールドプレイと指輪物語
早川洋平
何だこれ。
これパイ。
そうね。
贅沢品最後のほうがいいですね。
じゃあ本。
佐藤新一
これまたズルしてもいいのかな。
いいですよ。
早川洋平
またってかさっきズルした。
佐藤新一
CDも2枚組を出したんだけど。
早川洋平
どうぞどうぞ。
佐藤新一
昔中学校のときに読んだ6冊セットでもいいですか。
早川洋平
どうぞ。
佐藤新一
指輪物語です。
早川洋平
中学校で読んだんだ。
佐藤新一
中学校で読んだ。図書館で借りて、後に買ったけどね。
早川洋平
図書館に入ってたんだ。入ってるか。
佐藤新一
入ってる入ってる。
けど今なんか6冊セット、それぞれ3部作で全後編で読んでたんだけど、ハードカバーで。
今なんか区切りが違うんだよね。
早川洋平
9冊?
佐藤新一
増やしてんじゃん。商業の香りがするの。
指輪物語ですよ、私は。
多分あれを最初特に導入とか難しい、ダラダラした感じで読みにくいんだけど、それをじっくり読みたい。もう一回。
早川洋平
指輪物語って、いわゆる佐藤さんの原作というか日本語訳かとは思うんだけど、それとすっかり忘れちゃったんだけど、映画ロード・オブ・ザ・リングですね。
ロード・オブ・ザ・リングって実写?
佐藤新一
実写。
早川洋平
ですよね。そこからごちゃごちゃになってきたんだけど。
佐藤新一
アニメもあったかもしれないけど、あれはホビットの冒険かな?
実写ですよ。
早川洋平
ロード・オブ・ザ・リングとやっぱり違うんですか?
そりゃあねえ。
分厚い小説6冊ってさ、映画3部作だったんだよ。
佐藤新一
3部作だったと思う。たぶん。
早川洋平
映画に収まんないじゃん。
佐藤新一
収まるんでしょうね。かなり端折らないとね。
早川洋平
だからすごい小説は何年かにわたるようなすっごい長い話なんだけど、映画になったときにこれ1日か2日で起こったの?みたいな感じでギューってすごいスピード感だったし、ギューっと圧縮されてました。
でも一応そういう意味ではかなり端折られてるけど、始め終わりはちゃんと一緒なの。
佐藤新一
話のストーリーはそれに沿ってたけど、ギュッと何?あれ?これって何年もの話だったけど1日で終わってね?みたいなぐらいのスピード感でした。
それは逆に俺は高評価だったんですよ。
だから変に長々とした話で壊されるよりも、同じような話でなぞられるよりも、映画はこういう見せ方のほうが正解だよねっていう、媒体に合わせたアレンジは良かった。
早川洋平
確かに逆に言うと原作はそれで良かったってことですよね。そっちが冗長だったってことはない。
佐藤新一
ストーリーとお話というよりは、もう誰かの辞伝みたいな感じだから、長々と。
だからもうその前のシリマリル物語、もう神話の世界に入ってるんだよね。もう一つの神話世界。
早川洋平
もう世界ね。
佐藤新一
そういう意味では世界観を作り込んでたから、あれはあれでいいんじゃねえでしょう。
実写か。ロード・オブ・ザ・リングとか指輪物語ってなぜかディズニーのファンタジアを思い出しちゃう。全然違うよね。
早川洋平
でもファンタジアって実写とアニメ混ざってるじゃないですか。
佐藤新一
だって指輪物語を撮った監督ってキングコングとかを作った監督だから結構怖いクリーチャーは怖いんだよね。
早川洋平
めっちゃ覚えてないな。俺ね、たぶん3部作全部見たと思うんですけど。
佐藤新一
怪しい。怪しい。
早川洋平
全く覚えてないんだよ。ファンタジアじゃなくて、ちゃんと見てる見てる。見てるけど、でも結構前っすよね。
なんかハリーポッターで全部隠れちゃったけど。
佐藤新一
隠れない。だから俺が泣いた映画ですよ。ロード・オブ・ザ・リングなんつったら。
いつだろうあれ。90年代かな。
早川洋平
90年代じゃないから。もっと前かな。意外と89年とかか。
違う違う。2001年だって。
佐藤新一
え、何?じゃあハリーポッターと大差ないの?
ごめん、俺ハリーポッター実はあんまり思い入れがないんだわ。
早川洋平
思い入れないんだけど。
ないんだけど、なんとなくほら。
佐藤新一
早川さんの思い入れのあるものって何ですか?
早川洋平
思い入れあるもの?
佐藤新一
まあいいや、とりあえず本言ってみようよ。
早川洋平
そうね、時間余ったらね。
村上春樹とランニング
早川洋平
本はね、僕はね、いつもどこでも言ってるから恥ずかしいんですけど。
僕はやっぱこれですね。ベタですが。
村上春樹。
佐藤新一
走ることについて?俺それ読んだことないな。
早川洋平
僕の語ることということで。
簡単に言うと、村上春樹、ランニングがすごいライフワークなのでずっと走ってる人なんですけど。
彼自体のエッセイでですね、このままのタイトル。
これ何かのタイトルのオマージュというか、有名な作品のあれらしいんですけど忘れちゃったんですけど。
まあまあ、彼がアメリカに住んでた時代に描いているものなんですけど。
僕これを読んで走り始めたんですけど。
簡単に言うと、ちょっとはっきりした文面を覚えて。
ここにあるかな?ないな。
その文面そのまんま。
ちょっとかなり威厄させてもらいます。
この本の中でね、走ることと人生を生きることとか書くことっていうのは通じていると彼が言っていてですね。
どういうことかっていうと、普段走ってる時に下だけを見ていたら危ないし、前だけを見ていてもダメ。
横だけを見ていてもダメ。
それって当たり前なんですけど、それって結局人生も一緒で、ある一点だけ見てたら危ないでしょっていう話なんですよね。
もうちょっと違う書き方してたと思うんですけど、立ち止まってもいけないし、立ち止まる時あってもいいけど、とにかく何だろうな。
その走ることと人生を生きているみたいなことを彼が書いててですね。
まあ俺走ったことなかったんですけど、最初っていうか、僕村上春樹も例のごとく食わず嫌いだったので、実はまた読み始めたのも本当に、
さっきのアレクサンドラ・トレリスと同じぐらいで、まだ3、4年前。
ただ、この人こんなにこだわってるんだったら走ってみるかと思って、そこからこの本を読んで走り始めたら、
僕ご存じのように認体力ないんですけど、これでもかなりついてですね。
なんか価値観が本当に全部変わったというか。
佐藤新一
佐藤さん走んないですか?
全然走んないことはないよ。
早川洋平
フルマラソン走ったことある?
佐藤新一
ハーフまでだな。
早川洋平
でも意外と言ったら怒られそうだけど、運動のイメージないけど。
佐藤新一
怒られるわ。
早川洋平
イメージ全然ないけどな。
あ、そうなの?
そうそうそう。
村上あるけど作品って読んだことあります?
佐藤新一
うん、あるよ。なんだっけ。
ノルウェーの森は読んだし、最近のだけではあんまり読んでないかな。
早川洋平
1984とかは?
読んでないと思う。
僕はそんな感じで食わず嫌いだったので、実は作品は読んだことなかったんですけど、
僕のエッセイとか短編が面白くて。
さすがに面白くて。
でも最後の最後に、ノルウェーの森とか周りの人間とかが面白くないって。
佐藤新一
俺嫌いじゃないんだけどね、実は。
早川洋平
そうそうそう。そういう人もいるしね。
もちろんめちゃくちゃ売れた本だから。
僕は1冊ぐらい長編も読んどくかと思ったら、ノルウェーの森から僕も読んだらハマって。
1冊ぐらい。
上から目線か。
全部、今ではめちゃくちゃ全部読んでる感じで。
1冊だとこれかな。
これを読んで、今選んどきながらなんだけど、無人島でこれ読んでどうするのかなって思ったんだけど、
自分と向き合いたいと思います。
佐藤新一
でもおかげさまでランニングは日課で今月ももうすぐ200キロ突破してる。
早川洋平
以上です。
じゃあ佐藤さん、最後ですね。贅沢品。これはこの番組ならではですね。
佐藤新一
贅沢品ってよくわかんないんだけどな。
早川洋平
音楽とか本はよくありがちじゃないですか。
佐藤新一
贅沢品って贅沢品ね。
まあまあ、あれですよ。思ったのは音楽好きだから、再びギターをちゃんとやろうかなって。
ギターを持ってて練習するっていうのも。
いいかな。それか弦が切れるから、カホンでもいいや。
なになになに?
早川洋平
カホン。
佐藤新一
カホン?
カホン。
楽器と音楽
早川洋平
なんすかカホンって。
佐藤新一
ボックスみたいな木のボックスみたいな感じで座って叩く打楽器ですよ。
早川洋平
またなんか渋いのがある。
佐藤新一
打楽器よくない?無人島で。
早川洋平
いいですね。なんか集まってきそうだね、動物とか。
集まれ動物の森だね。
佐藤新一
怖いわ。無人島で動物集まってきたら怖いわ。
早川洋平
これは集まりじゃない?
いやいや、どっか行ってほしいわ。
佐藤新一
ギターは家にはある?
あるやつもある。一番のメインが盗まれたからね。
え、まじで?
早川洋平
なんか思い出せちゃいけないことを思い出したのかね。
盗まれたってどういう状況で盗まれたって。もっと思い出せどうすんだって。俺も今性格悪いけど。
佐藤新一
まあまあまあ、いろんなところで話してるからいいんですけど。盗まれたんですよ。
早川洋平
それ以来ちょっとって感じですか?
佐藤新一
まあまあそっからやってないね、あんまりね。
早川洋平
じゃあ無人島行ったらぜひ。何弾くんですか?
佐藤新一
何が?
何弾きたいの?
たぶんオリジナルで曲弾くんじゃないの?
早川洋平
すげえ。
佐藤新一
だってそれが一番贅沢じゃない?
ありもののCD持ってくんじゃなくて、楽器だったら自分で無限に作れるわけじゃない?
そっちのほうが贅沢だよ。
早川洋平
いいなあ。
ちなみに普段番組、ほら佐藤さんもたくさん番組持ってますけど、
佐藤新一
僕もそろそろどっかでやりたいんだけど、音楽今結構作れるじゃないですか。いろんなソフトで。
早川洋平
本当の佐藤さんが言ってる作曲とは全然違う。別にいい悪いじゃなくて違う気がするんだけど、
自分で曲とか組んないですか?
佐藤新一
組んないね。もう楽器苦手なんだよね。
弾けないしも。
早川洋平
ドラムが一番あれだからさ。
リズムトラックとか作ったことはあるけどさ。
佐藤新一
だけどマイカポブティのオープニングとかはさ、
購入した音源に駅の雑踏の音を取ってミックスして重ねたりとかはしたけど、
早川洋平
すげえすげえ。
佐藤新一
僕というよりは。
早川洋平
はいはいはい。ちょっとやってるわけですね。
佐藤新一
そんなぐらいです。
早川洋平
楽しみにしてますよ。どこの無人島行きましょうか。
佐藤新一
人がいなければどこでも。
はい。動物がいるかもしれません。
ほんで?贅沢品。贅沢品よ。
早川洋平
ただの贅沢なもの。
俺もね、音楽の話してセンスの良さとさを前にしてもあれなんだけどね。
やっぱりね、音楽は聴きたいなと。わざわざ無人島で自然の音の中でって思ったんだけど、
やっぱり音楽は聴きたいので、これだっていう。
ごめんなさい、逆に商品あれば教えてほしいんだけどね。
屋外ですごい自然にマッチしてすごいいいスピーカーを持ってきたいなって。
佐藤新一
スピーカー?
うん。そう。
早川洋平
どこのメーカーがいいのかわかんないけど、
それが一つと、一つっていきなり二つ出そうとしてるんですけど、
一回ぐらいいいでしょ。
佐藤新一
ダメでしょ。
早川洋平
二枚組使ってないから。
それと一番自然とマッチしない椅子を持ってきたいなと思ってて。
佐藤新一
椅子?
早川洋平
はい。これはちょっと画面共有させてください。
佐藤新一
ゲーミングチェアですか?
早川洋平
いやいや、そういうもんじゃなくて。
佐藤新一
ほら、自然とマッチしない。
早川洋平
自然とマッチしないよ。自然とマッチしないんだけど、これ。
これです。お値段以上二人です。
佐藤新一
一人用電動本川リクライニングソファー。
早川洋平
これね、すでに持ってるんですけど、
これもデザイン好き好きあるじゃないですか。
黒革で、人によってはこれなんか…
佐藤新一
無人島でこれは。
早川洋平
そう、なんだけど、座り心地がやばいんですよ。
無人島っていうか、とにかく椅子として本当にすごいやばいの。
佐藤新一
無人島でこれは。
早川洋平
自由ですよ。無人島だから。
佐藤新一
自然に溶け込もうよ。
早川洋平
ダメでしょ。最悪でしょ。
佐藤新一
最悪だよ。
早川洋平
そう、だけど、これに座りながら、
こういろいろアリシーの資本主義社会を思い出すみたいな。
それは冗談ですけど。
佐藤新一
イベダに座って自然と共に音を奏でるんですよ。
波の音にあわってね。
早川洋平
今日はいいですよ。僕は悪いので。
佐藤新一
何この本川の。
早川洋平
でもこれね、本当に、
実は何年も前から、
これの、うちね、ソファーで2人、3人掛けのもあるんですけど、
これね、デザインが正直確かにイマイチなんですよ。
イマイチなんだけど、座ったことないでしょ佐藤さん、当然。
佐藤新一
ないけど。
早川洋平
で、僕、もちろんそんな100万も200万もする椅子持ってないんですけど、
そういうのよくあるじゃないですか、高い椅子。
なんかいろんなとこ出てる。
ちょっと今、無人島と直接関係ないんだけど、
で、そういう椅子があったから、高いだけの椅子とかソファーって、
なんかすごい、高いだけっていうか、あんまりいいものを見たことがないから、
結構評判になってた。
と思って、逆に油断してて、たまたまニトリで任させて座ったら、
本当にヤバくて。
なので、佐藤さんがこれ無人島に持ってくるのかと思うんですけど、
座れば納得すると思います。
佐藤新一
いや、俺無人島で座り心地求めないわ。
俺その場に馴染みたいもん。
早川洋平
いやいや、それを言われちゃうと、
佐藤新一
だからね、贅沢品で考えたら釣り竿っていうのも考えた。
早川洋平
いや、それね、なんかかっこよくまとめ的な気がするけどな。
佐藤新一
いやいやいや。
だってそれ無人島じゃなくていいじゃん。
早川洋平
違うんだよ、無人島であえてそのギャップ、分かんないかな。
佐藤新一
分かんないな。
早川洋平
分かんないよね。
いい展開じゃないですか、そう。
正直思いつかなかったね。
でもね、絶対そういう一番似つかわしくないものが欲しくなるはずなんですよ。
本川のリクライニングチェア
佐藤新一
いや、俺煮つかわしくないのいらんわ。
早川洋平
じゃあもう完全に溶け込んじゃうじゃないですか。
佐藤新一
だってそのほうが楽しいじゃん。
早川洋平
でも佐藤さんほんとに結構生存しそうだよな。
佐藤新一
わからんけど。
早川洋平
そう言ってる人もわかんないからね。
佐藤新一
はい、ということで、何でしたっけ、それぞれ選びましたが、
私が音楽がLed Zeppelinのフィジカルグラフィティと、
本が指輪物語と、楽器、ギター、いや、カホンにしようかな、カホン。
全然贅沢じゃないけど。
早川洋平
カホン、カホン、カホン。
佐藤新一
カホン。知らない?
ほんと音楽知らないね。
カホンですよ。まあまあ楽しいですよ。
箱じゃん。
箱だよ。だからそれに座って叩くのよ。
早川洋平
中に入れる?あ、ほんとに座ってる。
入れるほど。でかくないか。
佐藤新一
早川さんがCDなんだっけ。
アレクサンドラ・ストレリスキーのインスケープ。
インスケープね。
村上春樹。
早川洋平
走ることについて語るときに僕の語ることですね。
最終回と感想
佐藤新一
本革のリクライニングチェーン。
早川洋平
大抵のセンス。
佐藤新一
でも座り心地は最高なんです。
どんな場所でも自分のパーソナル空間をがっつり作る感じですね。
早川洋平
最後までそこで行きそうですね。人に合わせない。
佐藤新一
マイウェイ。
早川洋平
頭こねて歩きたくないというか。
佐藤新一
最終回にふさわしかった。めっちゃいつもよりテンション低いやけど。まあいいや。
早川洋平
それは最終回でテンション低いのとちょっと違いますけどね。
佐藤新一
新一さんもお疲れということで。
テーマがね。
早川洋平
テーマがイマイチでしたね。
こんなんでよかったんでしょうか。
まあでもね、みなさんのインスパイアになれば。
佐藤新一
ということで最終回お届けしてきましたが、どうでした?
もともとはほら、ラジオっぽいのがやりたいっていう早川さんからの。
早川洋平
いろいろ勉強になりました、ほんとに。
別に暗い意味でもないんですけど、最初に話したことがすべてですね。
難しい部分もあるし。
終了のご挨拶
早川洋平
当たり前ですけど、これでやるんだったらもうがっつり入んないと。
今の僕の力的には難しいなと思いつつ。
でも楽しませていただきました。
楽しかったですか?
これだけ窮地の中でお膳立て佐藤さんにしてもらいつつ。
これはもうなんもしてないよ。
やってもらってもなかなか難しい部分もあったので、
みなさんにもこの11回でほんのちょっとでも楽しんでもらえてたら嬉しいなと思いつつ、
僕はこのとおりで恐縮なんですけど、できる道を突き進んで衝撃でいきたいと思います。
佐藤新一
佐藤さん、特に僕に無理やり引っ張られたのだったと思いますが、せっかくなんで一言。
はじめがポッドキャストのイベントをやった、24時間配信をやった翌日に言われたからさ。
疲れ切ってるときにやりたいって。
もう今言うっていう最悪のタイミングだったんだけど。
やっぱそこのスタートですかね。
まあまあそれでもいいかと思ったけど、
途中で表記を変えるっていうね。
まあまあ振り回されましたわね。
あんまりリモートで二人喋りはしてこなかったのよ。得意じゃないから。
早川洋平
僕も当然はじめ。
佐藤新一
今も別のやつで二人で話してるやつはあるんですけども、実際に会ってやってるし。
早川洋平
あーそうなん。
佐藤新一
ゲストとかはあるんだけど、定期的なレギュラーでリモート二人はちょっとやってなかったんで、
早川洋平
まあ難しさは感じました。やっぱり対面のほうがやりやすいなというふうには思ったりしましたけども。
でもね、ありがとうございます。
今後の出すものに全力を注ぎますので、
これに懲りずに、懲りたかもしれませんが、懲りずに引き続きまたどこかでお目にかかれたら嬉しいなと思いつつ、
まあでもどこかで今リアルな話出ましたけど、最近他の番組でも話しますけど、
今年は難しいでしょうけど、こういうリアルなイベントとかいつできるようになるんですかね。
まあ別に物理的にはやっていいんだろうけど。
佐藤新一
また今年も難しいよね。
今年9月にPodcastのイベントやりたかったけど、リアル難しいかなーって思ってるけどね。
早川洋平
やっちゃいけないことはないんだよな。まあ今はやらないけど。
まあでもね現実的にね。
まあちょっとね、来年のどこかでまた何か、一発限りでね、一発限りでも佐藤さんには受けてもらえないかもしれませんが、
まあ誘うタイミングは気をつけたいと思います。
佐藤新一
いや無理でしょ。
では11回お届けしました。
まあワンクールぐらいな感じ。
早川洋平
そうですね。
佐藤新一
まあ期間的にはツークールぐらいかな。
ということで瞑想ラジオとして、定まった道は済みたくないということで安定した頃にやめると、突然ね。
まあらしいといえばらしい終わり方ですが。
早川洋平
うまく締めていただきました。
佐藤新一
急にやめるみたいだね。
今後いろんなところで情報発信はしていきますので、またどこかでお耳かかれたらなと思います。
ありがとうございました。
早川洋平
ありがとうございました。
それではまたどこかで。
おやすみなさい。
佐藤新一
はいどうもおやすみなさい。