1. 名盤ラジオ
  2. #19-4 アルバム『DAHLIA』収録..
2022-03-26 37:29

#19-4 アルバム『DAHLIA』収録曲を当時のエピソードとともに一気にレビュー!

『DAHLIA』X JAPAN(1996年)特集の第4回目は、2曲目「SCARS」から最後10曲目「Forever Love(Acoustic Version)」までを一気にレビュー!発売当時のエピソードや思い出も含めて話をしました。

(※1.5倍速再生推奨)


■主なトピックスはこちら↓

●SCARS

・アルバム発売当時、一番ワクワクして聞きこんだ曲!

・雑誌ライブレポで「TOSHIとHIDEのツインボーカル」と紹介されてたけど

・YOSHIKI「この曲はドラムに関してHIDEと少しモメた」

・ギターソロはワウとワーミーを使いこなした衝撃的なカッコよさ

・もしこの曲、このサウンドが94年当時に世界で発売されてたら?


●Longing~途切れたmelody~

・一転してバラード。この曲も素晴らしい名曲

・2番のBメロからサビにいくあたりが好き

・「初めてコピーしたのがこのギターソロでした」


●Rusty Nail

・一時期のオープニングの定番、代表曲ですよね

・WEEK ENDの第2章、Xには珍しいロックンロールな曲調

・ギターソロ、SUGIZOが完コピしてるのを見て感動

・間奏のドラムもめちゃくちゃ叩いててカッコいい!


●White Poem Ⅰ

・YOSHIKIのソロ、Violet UKを感じる曲

・ギター、ベースもYOSHIKIが弾いている

・ここから悲しみパートスタート「混乱を作りたかった」


●CRUCIFY MY LOVE

・当時、石油のCMで使われてましたよね?

・XってYOSIKIの曲をTOSHIが歌えばもうXになっちゃう

・物哀しい、美しい曲。当時のYOSHIKIの精神状態が現れてる


●Tears

・名曲揃いのXのバラードの中でも一番人気のある曲

・サウンド、メロディ、詞、すべてが完璧

・小泉元首相が一番好きだった曲。選挙に涙は不適切?

・最後のYOSHIKIの英語詞のナレーションがこの曲の真髄

・辛いときに聴くとボロ泣きしちゃう。どれだけ救われてきたか


●WRIGGLE

・HEATHとPATA登場、YOSHIKIが与えた1分半


●DRAIN

・YOSHIKIがHIDEにリクエストして出てきた曲

・zilchの「WHAT'S UP MR.JONES?」とはまた違ったカッコよさ


●Forever Love(Acoustic Version)

・YOSHIKI「元々のイメージとしてはこのバージョンが先にあった」

・このアルバムは孤独な感じでそっと閉じたかったのを感じる


『DAHLIA』X JAPAN

01. DAHLIA

02. SCARS

03. Longing~途切れたmelody~

04. Rusty Nail

05. White Poem Ⅰ

06. CRUCIFY MY LOVE

07. Tears

08. WRIGGLE

09. DRAIN

10. Forever Love(Acoustic Version)


《CD&配信情報》

●Amazon

https://www.amazon.co.jp/DAHLIA-X-JAPAN/dp/B000059O1I/


●Spotify

https://open.spotify.com/album/33pMdb6OyR4VFQzOcrycvg?si=LxtyED7NTcqZBF3oewkmIg


●Apple Music

https://music.apple.com/jp/album/dahlia/651837709



■『名盤ラジオ』とは?


3人の音楽好きが古今東西あらゆる名盤から1枚をピックアップし、お酒を飲みながらダラダラと語っていく番組です。

※自由気ままなトークです。内容に一部誤りがある可能性がございますので予めご了承ください。

00:02
名盤ラジオ、前回からの続き。
名盤ラジオ、X JAPANのDAHLIAを取り上げて話をしております。
アルバムDAHLIAの全曲トークということで、前回、前々回と1曲目のDAHLIAを話しまして、
次が2曲目のSCARSです。
これもまた、めっちゃかっこいい曲ですけど。
そうですね。2曲目。
HIDEの曲ですよね。
これはHIDE。
SCARSもめちゃくちゃかっこいいんですよね。
これは当時、アルバムが出た時にも、これが一番の聞きどころっていう。
ほか全部ほぼ出てて。
逆にそうですよね。
SCARSだけ出てなかったっていう。
これもアルバム発売して2週間後ぐらいにシングルカットされる感じでしたけど、
アルバム発売時点は。
そうですね。
発売時点ではそうですね。
しかもその前のライブではもうやってるから、雑誌のライブレポとか見て。
当時SCARS on Melodyっていう曲だったけど、HIDEとTOSHIのツインボーカルがみたいな。
えー何ツインボーカルがみたいな。
それは書き立てられますね。
確かに。
想像が。
実際レコーディング版聞くと別にツインボーカルでもないんだけど。
ライブ版のかっこよさはこれ以上ですよね。
確かに。
やっぱりHIDEのハモリはかっこいいですよね。
かっこいいですね。
なんだろうね、独特のかっこよさがある。
独特の。
ライブ版の始まりもめっちゃかっこいいですもんね。
怪しい感じの。
怪しい感じの。
SCARSはかっこいいな。
これまでも本当にサウンドとしてめっちゃかっこいいですよね。
だからアルバムDARIAが出た時はSCARSばっかり聞いてたな。
一体もうシングルで出ちゃってたってこともあるし、
DARIAももう狂ったように聞いてたし、
アルバム出た段階ではもうSCARSこそ注目の曲というか。
本当そうですよね。
期待にたがわぬかっこよさで。
結構ベースがこれ頑張ってますね。
頑張ってますね。
いつか頑張ってるっていう。
俺ちなみに吉木が言ってたんですけど、
03:02
ドラムに関してちょっとhideともめたっていう。
吉木はこれ全部生ドラムで行きたかったらしいんですけど、
hideは打ち込みを結構混ぜようっていう。
まあ分かるよね。
で結局なんかちょうど中間を取ったみたいな感じです。
なんか微妙に確かに入ってるな。
チュクチュクチュクみたいな音を多分重ねてるのがあれ。
なるほどね。
それがすごいかっこよさを増してる。
かっこいい。
当時のhideは打ち込みとか、
ソロの手法を取り入れてやりたいみたいなのがあるだろうからね。
またいろんなノウハウをためてるわけですからね、ソロのほうで。
それをXのほうにも取り入れてっていう感じですよね。
自分の曲は特に。
ですね。
またかっこよさを増してるなって思うけどね。
まあまたかっこいいもんなこれ。
ギターソロとかもかっこいいよね。これもワウ結構使ってる。
そうそうそうだね。
そうだね、これもギターソロもなんか衝撃だったな。
めちゃくちゃかっこいいっていう。
ワウの使い方すごい良いですよね。
ホントワウとワーミー使いまくってるよね。
そうですね。
確かにこれもそうですね。
リフは結構ヘビーロックっぽさがありつつも、
割とテンポは早いっていう。
青い夜とかでやってるってことは、94年にも曲があるわけですよね。
相当早いですよね。
結構早いよね。
世界と比べても早いですよね、こういう感じの曲で。
だからこれがこのタイミングで世界で出てたとして、
めちゃくちゃかっこいいじゃんって思います。
世界がなってたんじゃないかなっていう気が。
ホントそうなんですよね。
ホント世界のロックの勢力図が変わってたっていうのは、
それぐらいの可能性はあったなっていうのは感じますよね。
今みたいにインターネットとかが普及してれば、
これやべえぞっていうのが知られてったと思うんですよね。
06:00
この曲はパタがエクスプローラー使う印象がありますね。
確かに。
この曲だけ。
この曲だけ使う。
なんでだろうね。
気分的なものかな。
気分的に。
これはかっこいいですね。
このアルバムの中でのHIDEの代表曲というか。
やっぱHIDEがXに合わせた曲はかっこいいんだよなっていう。
あのXのよしきの世界観にHIDEが合わせていった曲はやっぱ好きですね。
前ので言うとミスキャストとかがそう。
そうそうそうそう。
HIDE本来のだとね、ジョーカーとかセレブレーションとか。
もうちょっと明るいんだろうけど。
これちょっとダークな感じ。
ダークな方そうですね。
確かに。
いいっすよね。
だからこのアルバムにはすごい合ってますよね。
合ってますね。
合ってるからこの2曲目にあるんだろうけど。
そんなスカーズがあり、3曲目がロンギング。
ロンギング、途切れたメロディ。
ここで一転してバラードになるっていう。
割と1,2曲目はイケイケでいったのに。
だけどここでバラードと。
これもすごくいい曲ですよね。
バラードはもう全部名曲ですよね。
全部すごくいい曲。
これも好きだな、この曲も。
ロンギングいいですよね。
この曲いいっすよね、本当に。
これも結構出来上がる前に披露されてて、
ギターソロ結構違うんだよね。
結構プロトタイプのギターソロも好きなんだよなっていう。
俺最初に聞いたのがそっちなんだよね。
テレビかなんかで。
そっちの印象が結構強くて。
で、実際CDで聞いてみたらあれ変わってるみたいな。
これだって青い夜とか白い夜ってデモテープを確か配布してますよね。
そうだね。
で、シングルで出てんのはその翌95年の8月なんで。
結構間がある。
ですね。
この時期はそんな感じですね。
なんでこんな良いメロディー思いつくんだろうって感じですね。
ちなみにジェラシーのツアー中に作ってたらしいですね。
作ってたというか、出来た曲らしいですね。
じゃあ結構早い段階。
09:00
元ネタとしては。
その辺いいよね。
その辺結構好きだね。
その辺の2番のそこがいいよね。
そこいい。
割とそのまんま行く感じの。
割とちょっと勢いぼった感じで行くのね。
いいよね。
これも結構終わり方パタッと終わりますよね。
途切れたメロディーってそういうことなんですかね。
途中で。
いやすごいなんか、
ダリア、スカーズとこういう曲が共存してるっていうところがすごい。
確かに。
まあでもそれがXですよね。
もうさね、両極端になんか触れてる感じが。
すごい触れてますよね。
なんかメタルのバンドがバラードやることはあるけど、
ここまでいい曲作れることってあんまない気がするんですよね。
メタルのバンドのバラードはもっとメタルっぽいよね。
多いですよね。
バラードっていう。
そう。
メタルのバラードって感じがしてる。
そうですね。
遅いメタルの曲っていうか。
うん。
完全になんかクラシックの方に行くというか。
そうですね。
そっちに行っちゃうバンドはやっぱ珍しいっていうか、
他に聴いたことないです。
個人的には初めてギターで意味のあるフレーズを弾けたのが、
この曲のギターソロなんですよね。
そうなんですよね。
そう。
あーなんか、あー弾けたーみたいな、メロディー弾けたーみたいな、
ロンギングのソロを始めた。
という意味で思い出深い曲ですね。
なるほど。
えーと、次。
4曲目がラスティーネイルですね。
これはまたもうね。
代表曲というか。
代表曲ですよね。有名曲ですね。
有名曲ですね。
有名曲ですね。
有名曲っていうか。
もう、一時期のXのね、オープニング。
そうですね。
そういうイメージはありますよね。
アメジストからのラスティーネイル。
まあ、まあラスティーネイルなんでしょうみたいな。
そっから行くでしょみたいな。
これはでも、割とその、なんでしょう。
12:02
その、いわゆるロージア的な、ちょっと聴き飽きた系の雰囲気ありますけど。
まあそうですね。
わかるな。
めちゃくちゃわかるな、それ。
でもまあ、改めて聴くとかっこいいですよね、やっぱ。
改めて聴くとかっこいいし、
Xにしては結構珍しい曲調というか。
そうですね。
ロックっぽいっていうか。
そうですね、ほんとロックっぽいですね。
これあれですよね、ウィークエンドの第2章的な。
ウィークエンド第2章。
そのウィークエンドがね、吉木がロックンロールを作ろうとしてできた曲だから。
まあそうなるとこれもロックンロールに。
そうそうそうそう。
なってきますね。
そういう感じなんだろうなーっていうのは思いますけど。
あのウィークエンドの最初のアルペジオが入ってますもんね。
あーね、入ってるね。2回目のBメロあたりの。
序章に終わった週末の傷って言ってるもんね。
言ってるね、思いっきりね。
あれは序章だったってことだね。
あーもうこれほんと世の中の人みんな知ってるもんね。
これは有名だね。
知ってるよね。
まあでも忘れられないメロディーだよね、なんかもう分かりやすいし。
歌詞もやっぱ日本語は中心で、なんか口ずさみやすいもんな。
そうだねー。鼻歌で気づいたら歌ってそうではあるよね。
そうですね。
Just tell me my life.
どこまで歩いてみても。
気づいたら歌ってる感じがします。
そうですね。
いやーこれでも感想結構かっこいいですよね。
あー、じゃーん。
じゃーんじゃーんじゃーん。
じゃーんじゃーんじゃーん。
この曲はほんとなんかワウペダルの使い方が上手いよね。
なんかあの杉蔵が入ってから、この曲を杉蔵がいる状態でやったときに、ギターソロを杉蔵がほぼ勘コピで弾いてて、なんかそれでめちゃくちゃ泣きそうになったんですよね。
15:06
あー、わかるわかる。
なんかもうほぼほんとにそのままやってて、超リスペクトしてるっていう。
そのまま再現してくれてるっていう感じで。
そう、まさにあれはなんか泣きそうになったな。
あえてね、自分の色をそんな出そうとはせずにっていう。
また杉蔵が弾いてもめちゃくちゃかっこいいからな。
全く同じことしててもニュアンスが違うっていうか、杉蔵はめちゃめちゃきっちり弾くんだよね。
確かに確かに。
なんか丁寧な感じで。
丁寧ですよね。
その辺なんかキャラが出ますよね。
すごい丁寧だなっていうのは感じたな。
秀の方がもっとラフってなんだよな。
ぶっきら坊に弾くんだよね。
そうですね。これギターソロ前のドラムとかもめちゃくちゃ好きなんですよね。
そこかっこいいね、ドラムめちゃくちゃ叩いてるもんね。
めっちゃ叩いてるよね。
叩いてる叩いてる。
そこはね、コピーしたくなるよね。
むずいよね結構。
あれ、口で表すの結構難しい。
確かに。
ザ・ヨスキっていう感じの叩きまくってるからね。
そうですね。
いやーまあこれはかっこいいですね、改めて。
これレギュラーチューニングですもんね、珍しく。
そうですね。
コピーしやすいんだよね。
半音下げなくていいからっていう。
そうですね。
でも逆にエキゾーストの方がね、
この曲だけ逆に直さなきゃいけない。
そうなんですよね。
ルナシーを弾いてる流れで弾きやすいっていう。
そのままのチューニングでみたいな。
はい。
5曲目がホワイトポエム。
ホワイトポエムです。
ホワイトポエムです。
これまた一転してヨスキのソロ曲みたいな感じですけど。
まさにそうですね、ヨスキのソロって感じが。
これはギターもベースもヨスキが弾いてるみたいですね。
あ、そうなの?
じゃあもう完全にトスとヨスキだけ。
なんか最初はヨスキとヨスキのソロって感じだったんだけど、
あ、そうなの?
じゃあもう完全にトスとヨスキだけ。
最初はギターとかベースもデモで自分でやって、
それでこんな感じで弾いてくれって言ったら、
そんなめちゃくちゃなやつ弾けないよって言って、
それでもういいか、それ使おうって。
まあ確かに、ギターはそうだよね。
18:00
ギターはそうっすね。
これをやってくれって言われてもなんか、それはそういうもんで、 それでいいんじゃないのっていう。
様式的には、そのアルバムの流れとしては、ここからそのなんか悲しみパートみたいな感じで、
一回ここでこういうこの曲を入れることで、アルバムの中盤で混乱をあえて作って、
で、次の曲に繋げるっていう。そういう意味合いというか、地づけの曲らしい。
ここで混乱を巻き起こす。
混乱を巻き起こす。まあでも、そんな感じですよね、アルバム始まって。
ラリア、スカーズ、ロンギング、ラスティーネイルってきてるから、
もうめちゃくちゃシングル向きの曲を4つ並べて、ここでガクッと。
そうですね。
確かに混乱そうだね。
この曲が結構、バイオレットUKに近いっていうか、
バイオレットUKはなんかこういう方向性です。
まあ、バンドじゃない吉木のソロっていうことで、
こういう形になるだろうなぁと思うけど。
そうですね。なんかその辺の片鱗が見えてるというかね。
そうですね。
で、その流れで次が6曲目ですけど、「Crucify My Love」に行くと。
名曲が続きますよね。
これもまあ名曲ですよね、本当に。
これもいいんだよね。
これもなんかすごいCMとかでめっちゃ流れてたなぁ。
なんか石油、ガソリンかなんかのCMで流れてた記憶がすっごいあるしね。
なんか日曜日とかに朝がすごい。
あったような気がする。
なんか石油かガソリンのCMのすごい印象があった。
結構これはXのバラードの中でもトップクラスに好きだなぁ。
いや、いいっすよね。
いいよね。すごい痛いというか苦しいというか。
思い切りそっちに寄ったような曲だけど。
この当時のテレビ、音楽番組でXジャパン出演って書いてあって。
このタイミングだとスカーズとかやんのかなと思って。
で、見てみたら吉木とトシだけが出て、「Crucify My Love」をやってる。
他のメンバーいないんかい。
いないんかいっていう。
曲はいいんだけどなんかちょっとがっかりするっていうね。
そこは確かにそうですね。
21:00
今日はそういう感じかっていう。
そうそうそう。
あーなるほどーみたいな。
でもあれですよね、この曲とかまさにそのXって
結局のところ吉木とトシがいればXになるっていう。
まさにそんな感じですよね。
吉木の曲をトシが歌えばそれはXであるっていう。
まさにこの曲なんかそうですよね。
やっぱりXだなーってなるもんね。
これは本当美しい曲だなーと。
美しいですねー。物悲しくてね。
そうそうそう物悲しい感じがねー。
本当なんか当時の吉木の精神状態というか
心情が現れてるような曲ですねー。
ですねー。
で次が7曲目になりますけど、「Tears」
「Tears」もこれもねーX本当ねー代表曲ですよねーこれも。
あーそうですねこれはもうX最強のバラードというか。
そうですねー。
このもうサビのフレーズとか一回聞いたらもう忘れないですねー。
これは好きだなー本当に。
この曲は本当にファンの中でも相当人気高いと思いますけど。
ですねー。
僕もXのバラードの中では一番好きかなー。
あのバラードの人気投票ではやっぱ大体1位取ってるもんね。
やっぱTearsだよねーみたいな。
ですねー。そうなりますねー。
これはだってもう最初から最後まで全部メロディーですねー。
いいねー。
こんななんか全てが詰まったようなバラードはないっすよねー。
もうこの出だしの歌が本当にすごい好きなんですよねー。
どこに行けばいい?
はいはいはいはいはい。
なんかもうそこでもうすごい掴まれるもんなー。
ねー。
そうだねー本当まさにそうだねー。
なんでこんなメロディーが。
これは本当にメロディーすごいっすねー。
すーごいっすねー。
もうどこ切り取ってもいいですもんねー。
もともとは紅白のテーマ曲として作ってたっていうところですけどねー。
いやーこれはいいなー。
その最初の1番は日本語で歌って、2番が全部英語っていう。
なんかその辺の曲はいいんだよなーなんか。
24:02
そうだねー。
バンドが入ってきてから。
そうそうそう。
あのバンドが入ってくるとこもいいよねー。
いいっすねー。
そうですねー。
やっぱすごいっすよねー。
なんだろうねこのメロディーは。
本当になんかどこに行けばいいんだっていうようなメロディーだもんなー。
本当に曲もそうだし詩も本当に世界観っていうか本当に伝わってくるものありますよねー。
それは本当そうですね。
旅立ちみたいなところもすごい情景が浮かんでくるし。
そうそう。
いやーTearsはやばいっすよねー。
これは大きな曲だなー本当に。
あれですよねー、元首相の小泉氏はこの曲が1番好きだったんだよねー。
Forever Loveじゃないの?
いやーこの曲が1番好きで、この曲を使いたかったんだけど選挙で涙っていうのはどうなんだっていう話があって、
でForever Loveにしたっていう。
そういう。
本当はこれが1番。
確かに。
本当はこの曲が1番好きだった。
確かにそうだねー、泣かれとかそういう曲だもんねー。
選挙でどうなんだっていうのは確かに。
確かに。
あーなるほど。
終わらない悲しみになっちゃいますね。
負けそうだもんな。
涙。
これはアルバム版だと最後に詩が入って、
吉木の英語詩が入って、そこでその父親に対して語ってるみたいな感じの内容になってるわけですよねー。
いやーこれ結構このナレーションがなんかTearsの本体って。
そうですねー、そうですねー。
とっても過言ではないぐらいでかいナレーションですよねー、これ。
そうですねー。
いやーこれは本当。
ですよねー、このSomeday I'm Gonna Be Older Than Youっていう。
そうそう。
いやーこれは本当。
ここはやばいですねー、本当に。
これがその、あの、Art of Lifeの歌ってる内容とかをまた噛み締めてからここに来るとすごいもう泣けてくるっていうか。
そうですよねー、まさにですねー。
いやーでもこのナレーションまじ見てると泣いちゃうよねー。
いやーこれはそうですねー。
これはちょっとねー、これは本当ちょっと。
27:02
すごいですよー。
本当なんか愛を感じるし、深い愛だよねー。
そうですねー。
深い愛だし、それを失ってしまった悲しみだし、でも生きていくっていう強い意思表明でもあるし。
ちょっと泣けてきてしまえば。
泣けてきますねー。
そうですねー。
最後、I Will Try To Liveですか。
For Youだもんねー。
あなたのためにも生きていこうと思うっていう。
I Will Try To Live With Love, With Dreams, And Forever With Tearsって。
もう本当、本当涙だよっていう。
これは本当そうですねー。
ちなみにこれ、この部分が父親のことを歌ってるっていうのって結構後になって明かされたことでしたよね。
そうだねー。
そもそもその父親の自殺って公表されてなかったと思うんで、この時って。
そうだねー。
これ出た時はそこだったの?
出た時は別にあえて言ってないし。
その話がよしきから直接言われてるのって解散後っていうか、もっと前々後だったはず。
そうですねー。
あーTearsは本当に好きだなー。
一番泣ける曲かなーっていうか、一番泣いた曲かなー。
やっぱダリアとかはね、やっぱかっこいいっていうのがあるから。
そうですねー。
泣けるんだけどかっこよさも立ってるから、うわーっていう部分もあり。
Tearsは本当泣けるよねー。
泣けますねー。
これ本当全部好きなんだよなー。
イントロの出だしの部分も好きだしなー。
ストリングスの始まり。
それだけで泣きそうになるもんね。
すごい壮大さがありつつ優しさもありつつね。
うん、ですねー。
いやー、本当つらい時に聴くとボロ泣きするからなーって。
いやー本当に。
ギターソロがまたすごい。
ギターソロも超いいですよねー。
いい。
あそこ絶頂だよね。
30:01
あそこ絶頂です。
本当名ギターソロだなー。
名ギターソロっすねー。
大切な曲だなこれ。
いやー、そうだなー。人生で一番泣いた曲かもしれない。
聴いてどれだけ泣いたことかっていう。
で、どれだけ救われたことかっていう感じが。
これがまあ、様式的にはそのアルバムの流れとしては、
ここがその悲しみのどん底みたいな感じみたいですね。
そうですね、ここで1回区切りみたいな感じになって、
次が8曲目のリグル。
これはインストですけど、ヒースト、パター。
ヒースト、パターにも参加してほしかったので入れた曲みたいな。
そりゃあなー、バンドだからなー。
ってヨウキが言ってますね。
ちょっとは参加してくれよって。
結構、制作の後半の段階で、
ヒースにヨウキが持つ曲全部聴かせてくれって言って、
スタジオに呼んで、で聴いて、ピンと来たのがこれで。
で、なんかいろいろヨウキが注文つけて、
長さ1分半にしてくれとかもヨウキが指定して。
短く。
細かい注文を出したらしい。
参加してくれよとは言うけど、尺は与えれんの。
1分半だって。
なかなかだなーって正直思いましたけどね。
指定して1分半かって。
あ、1分半すかって。
ヒース的な。
いやー、ほんとに。
持ち時間1分半。
あ、マジすか。
短いな。
で、ノリ一発のギターをパタが弾いてると。
この頃ってヒースもソロで歌出してたもんな。
そうですね。
Love is passion みたいな。
コナンのエンディングテーマになったやつ。
迷宮のラバースだけど。
ここでヒース、パタがいると。
パタもいますよと。
でも1分半ですよと。
2人で1分半あるから。
で、こっから続くようにドレインに行くと。
ですねー。
33:01
で、これもヨシキがヒデにこういう曲が欲しいんだよねって言って出てきた曲みたいですね。
ドラムは全部打ち込み。
じゃあヨシキは参加してない?
参加してないってことになるね。
パタも参加してないっぽいね。
ブックレットによると。
なるほど。
ヒデとドシだけ。
あとヒース。
パタは弾けばいいのにな。
そうそうそう。
そうですね、確かに。
そう思いますね。
ライブだと全然弾いてるのに。
ダルかったのかな。
これはジルチのWhat's Up Mr. Jonesですよね。
あそことの聴き比べもね、面白いですね。
キャラが全然違ってるから同じ曲なのに。
最後、ラストがForever Loveのアコースティックバージョンですけど。
ここはアコースティックバージョンを入れてきたんだよね。
アカペラで始まるやつで。
これもね、吉木発言なんだけど。
こっちのバージョンの方がね、もともとのイメージとしては先にあったらしいですね。
なのでアルバムにはそれを入れてるんだけど。
本来はこれが本来の姿だって。
そうそうそう。Forever Loveの形として吉木的に。
でもシングルは映画の話があって、映画の主題歌っていうことで。
それで、なんかよりドラマチックになるようにバンドアレンジにしたっていう。
って言ってましたね。
なるほどね。
まあシングルバージョンも好きですけどね。
シングルバージョンもいいよね。
あれも普通にいい曲ですよね。
ギターソロがいいな。
それもそうですね。
いいっすよね。
アコースティックバージョンの方を聴いてても、あの間奏部分はギターソロを歌ってしまうみたいな。
確かに。
頭の中に。
鳴りますよね。鳴って鳴りますね。
まあでも吉木的にはこんな感じで終わりたかったんだなっていうこのアルバムについては。
なんか感じますね。
キアーズのところでこう本当に山、山場というか、ここというか山というかわかんないけど。
確かにね。一回盛り上がりのところはそこで作りつつ、まあこのなんか孤独な感じで終わるのがこのアルバムっぽいなっていう。
確かにそうなのかもね。やっぱ吉木の当時の精神状態っていうか。
36:03
このアルバムを作っていった過程の精神状態がなぞられていくような感じ。
そうですね。なんかそんなにこうハッピーとまではいかないけど、こうガーンって感じで終わりたくなかったんじゃないかなって。
そういう気分ではないよな。
そういう気分ではない。
これぐらいのテンションの終わり方なんでしょうね。感覚的には。
そっと閉じたかったみたいになりましたね。
そうですね。
そっと閉じたかったって感じは確かに。
はい、という全10曲のアルバムですけど、いやーなかなか、なかなかですね。
なかなかもう濃かったですね。なんていうか特にもう冒頭からだいぶ。
そうですね。
ここで全曲話したので1回区切りつつ、次回はその続きという感じですけど、このダリア出した後、X解散までっていう感じで話してみたいなというところです。
はい。
次回へ続きます。
37:29

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