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スピーカー 1
柔道ね、結構見るんですけどね。
すごい見てたけど、もう全部終わったな、全教育。
ほとんど。
スピーカー 2
そんな最近ですね。
さすきりさんはどうですか?
スピーカー 1
僕ね、何個かあるんですけどね。
今朝さっきまで衣装を描いてました。
スピーカー 2
衣装?
衣装。
衣装?
スピーカー 1
衣装描いてました。
これね、きっかけとしてはね、スマートニュース時代の同僚の片田さんっていう人がいて、その片田さんのご紹介で、
日本証券寄付協会っていう、証券だから受け継ぐっていうかね、証券寄付協会の三浦さんっていう方がご紹介いただいて、
で、そのお話の中で、生前贈与っていうか、偽贈寄付っていうか、自分の財産を誰に分け与えるかをちゃんと偽贈寄付だから残す?
ちゃんと指定するとか。
指定するのみならず、生前に分け与えるみたいなね、ことみたいなことを推奨したりしてるようなところなんですけど、団体っていうか活動されてるんですけど。
その話聞いてたら、なんかちゃんと生きてる間にしっかりと自分の財産をちゃんと書き残しておいて、
で、なおかつそれをどうしたいか、残された家族とか友人とかにどうしたいかっていうのをちゃんと決めておくことってすごく大事だなと思ってきて。
でもさ、大事だって言われて大事なのはわかるじゃん。
スピーカー 2
わかります、はい。
スピーカー 1
自分の親がもし亡くなったときに何の手がかりもなく、どこに何の口座があるかもわからず、あるいは誰に何をあげる分け与えるみたいな指示も全くなかったら、混乱したり揉め事が起こったりするじゃないですか。
だからあったほうがいいことは誰しも納得するんだけど、でも生きてる間に死ぬことを考えてしっかり文章にするって苦痛じゃないですか基本。
そして僕らのようなまだ若い40代30代だと死ぬまでにあと50年60年下手したらそれがあるから、
まず遠すぎるってことと、自分がいつか死ぬ生き物だってことを頭ではわかってるのに心では理解してない。
そうですね。
俺まだ元気だよって思ってる。
とか、あとは死と向き合うのが怖いみたいな。
いろんな理由によってあったほうがいいとわかってるけど、死ぬ間際まであるいは最後まで手を付けない。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
ほとんど残さないよって一緒ってほとんどの人が。
で、それ聞いたらちょっとやってみようかなって気になって。
で、やってみようかなと思ったのが1週間前だったんですけど、やっぱりねどう考えても憂鬱なんですよ。
スピーカー 2
そっかー。
スピーカー 1
そうじゃない?
スピーカー 2
そうですよ、自分の死後の世界を考えるってことですもんね。
スピーカー 1
たとえばさ、みももさんが子供生まれたばっかりだからさ、子供可愛くてしょうがないと思うんで、
自分がいなくなった後に子供に何を家族、奥様とかね、どうするかとか、今考えるって苦しすぎませんか?想像すると。
スピーカー 2
そっか、そうですね、確かに。
確かにどうするんだろう。
スピーカー 1
考えたことあります?
スピーカー 2
考えたことあんまりない、いやあんまりというより全然ないですね。
スピーカー 1
だって、20個30作ってるくらいだから。
スピーカー 2
そうですよ、そうなんですよ、もう30歳になる前提で生きてるから。
スピーカー 1
そうですね。
前提で生きてるし、なんていうんだろう、その30っていうのはなんか若者の終わりじゃないけど。
そうなんですよ、これからまた大人になっていってみたいな、そうなんですよ、未来をむしろ考えてますもんね。
スピーカー 1
自分も生きる前提で。
だから、いつやるかみたいな意味で言うと、宮本さんの歳でやらなくてもいいと思うんですけど、
で、またね、僕の歳でやる人もほとんどいないというか、存在しないレベルだと思うんですけど。
スピーカー 2
そうっすよね、確かになんか、たぶん死って急に来るイメージがあるけど、なんかいざ自分になると、死にそうなのがわかって、
なんていうか、例えば病院に通うようになってとかってなったら、なんとなく考えられたりとか、
あとそういう準備をする時間がそういう時にできるのかなとかって勝手に思ったりしますけど、どうなるかわかんないですもんね。
スピーカー 1
なんか僕もそんなもんだろうと思ってて、やはりその事故とかで突然死でない限りは、最後ギリギリのところでなんか書き残したり言い残したりする余裕があるんじゃないかと思ってたし、
で、現にそれ事実だと思うんですけど、その三浦さんと喋っててはっと思ったのが、例えば今ってみんな長寿化してるから、
90歳で亡くなった人が自分の財産とか子供に相続すると、その子供60歳なんですよね。
で、いや60でもらってもって、もちろんね、60でお金に困ってる方もいると思うんですけど、
いや、これの後20年早かったら、住宅を買うのに、あるいは借りるのと自分の自己資金と合わせてこんな住宅ができたんじゃないかとか、
あるいは40の時にもらったら、40の時の子供の進学の時の費用に使えたんじゃないかとか、
あと20年早ければどんなこともできたのに、60でもらってももう子供40とか30らしいみたいなことがあるらしくて、
スピーカー 1
でこれスクリーンショット共有すると、家族よりも先に宮本さんが衣装見てみてしまうことになる。
いいんですか?
いやいや、しないしないしない。一応それはしないんだけど。
それをね、朝から書いてて。
これを聞いてもね、皆さん若いから書く気にならないと思うんですけど、僕は一回書いてみようかと。
スピーカー 2
衣装って、もう様式は自由ですもんね。
スピーカー 1
なんかね、チャットGPTとかいわゆる生成AIに問いかけると、無限にテンプレートだったり、あるいは向こうから聞いてくれて出力してくれてるんですけど、
でもさ、一生に一回しか書かない、こんな楽しい文章を人に書かせてどうするんだって思うわけですよ。
スピーカー 2
そう思います。なんかそうですよね。衣装ってなんかすごい意思が強い文章っていうか、
なんか勝手にイメージはやっぱりこう封筒、衣装って書いてて、書いてる封筒の中に入っててみたいなイメージがあるから、そうですよね。
何を書くかは、じゃあその今自分の持っている財産と、それの行き先。
スピーカー 1
それにまあ、アクセスする方法。
スピーカー 2
アクセスする方法、はいはい。
スピーカー 1
どこにあるとか、どうやってアクセスするとか、困ったら誰に聞いてほしいとか、アクセスする方法と、それをどうしたいか。
スピーカー 2
あー、なるほど。だから文体としても、何ていうかこう、過剰書きで○1○○○○○○○って言う。
スピーカー 1
そうね、えっとね、と思うじゃん?と思うんだけど。
スピーカー 2
思うれば、はい。
スピーカー 1
思うんだけど、やっぱりね、書き出しっていうのはあるわけ。その、序文みたいなものがあるんですよ。
スピーカー 2
そうですよね。
なぜか、笹木イルさんが楽しいっていってるのはそういうことなんだろうなっていう、想像は勝手にしてるんですけど。
スピーカー 1
つまりその、これを読む人がいるじゃない。
で読む人が読みやすいなって思 ってもらったりこういう考えで
これ書いてんだなっていうのを 初めに背景前提を共有するっていう
かねやっぱり序文みたいなものは 必要で序文書いてたんですよ楽しく
なっちゃって
スピーカー 2
でもそれこそ90歳の時に息子さん が60歳になっててとか娘さんが
60歳になっててみたいなことがある っていう話もありましたけどサザキル
さんの場合は今は誰に向けて書いてる っていうかその遺書を
スピーカー 1
まあ多分僕が亡くなったら妻が 最初に読むと思うんで最初に読む
というか書き終わったら妻に見せ なきゃいけない見せなきゃ意味
がないから
スピーカー 2
確かに遺書って見るタイミング もあんま分かってないというか
むしろ亡くなった後に見るみたいな ものなのかなってイメージがあります
スピーカー 1
けど
普通そうだと思うんだけど俺が 今意識的にやってるのは今この
時点で書くってことだから書き 終わったら妻に説明すると思うん
スピーカー 1
だよねで妻がいや今そんな話聞きた くないっていうんであればここに
あるよここに置いてあるよって いうことを場所だけ教える
スピーカー 2
なるほどへー
スピーカー 1
でもね書いてるうちにねやっぱ 思ったっすよその遺書もそうだ
しもし余裕があったら生前に分け 与えるみたいなこともやってみたい
と思うんだけどたまにっていう か人と喋るときによくその自分
が持ってる価値観として説明する ことがあるんですけど全てが僕
たまたまだと思うんですよだから 努力したら報われるとか頑張った
人が成功するとかじゃなくて全部 たまたまだと思ってるんですよ
いろんなものがそういう意味で 能力主義みたいな考え方とか世界
とかすごく僕嫌だなと思ってるん ですけどだからその生前に分け
与えるみたいな行為っていうのは 自分がたまたま授かって余分に
持ってるものをでも自らの意思 によって元に戻すっていうか平均
に戻すっていうかそういう行為 がもし自分にできるとしたら自分
が本当にこう全部世の中たまたまだ 世の中産んじゃうみたいな良い
意味でも悪い意味でもね自分の 才能だとか自分が努力したから
って思わずにこんなたまたまだ からたまたまもらったものはもう
たまたまっていうかいいよ返し ちゃうよみたいなのを本当に自分
が行動できるとしたら自分がそれを ちゃんと本当にそう思ってる
ってことなんでそれが本当に自分 できるかなみたいなことをねやって
スピーカー 2
みて試してみたいなみたいなそんな 気持ちも出てきて
なるほど
スピーカー 1
書くとやっぱりはっきりとそういう 気持ちになってくるからまず書き
出してみてよかったなと思って ところが言ったように途中から
ね過剰書きみたいになるんですよ 構造化された文章にならなきゃ
いけなくて項目としてはね現金 住宅投資新宅株ストックオプション
暗号資産絵器トレーディングカード 本sns法人夫妻とかあったってこれ
一個一個についてどこに何があって そっかそっか誰がどう
スピーカー 2
そうですよね
スピーカー 1
すげえ大変と思ったんですけど でも俺が大変ってことは知らずに
残された人俺の100倍大変じゃない ですかだって知らないんだもん
スピーカー 2
ですよね
スピーカー 1
だから今俺が大変で済むんだったら まだいい方だと思って
スピーカー 2
そうですよね確かにそうですよね 項目だけでも10種類ぐらいありそうな
感じですもんね
スピーカー 1
例えば会社の株式の名誉書き替え とかって誰に連絡したらそれが
できるのかとかしかも株式って 株権でないからね昔みたいな昭和
のドラマで株権みたいなのある けど株権とか今っていうか今も
何もないからね展示場のデータ でしかないからとかねあとは負債
とか貸してるとかね誰に何貸してる いくら貸してるみたいなやつとか
これは確かにこれやんなかったら 無理だわって思いました
スピーカー 2
そっかしかもそれってタイミング によって変わっていくからある
程度衣装は更新していかないと いけないってこと
スピーカー 1
そうですよね
スピーカー 2
うん
スピーカー 1
とりあえず1回やっちゃえば
スピーカー 2
あーそっかそれらで追加になった やつを追加して
スピーカー 1
例に1回見直すとか何とかできる よね
スピーカー 2
はいはいでも確かに僕もそういう のを整理して書いて形にしていく
とその後の見え方っていうか変わ ってくるみたいなのはなんか今
感覚としてすごい受け取ってる 感じがしますね何か意味が分かりました
スピーカー 1
思うよねなんかね1個1個例えば さっき絵って言ったんだけど大体
が別に捨ててもあげてもいいような 絵っていうか安いプリントを引き
伸ばして額だけちょっといいのに しててかっこよく見せてるみたいな
やつあるんだけど中にすごいいい やつあるんですよちょっとだけ
これこれフォレストインザレイク っていうこれはね去年買ったすごい
新鮮気鋭の若手アーティスト のすごいいいやつなんですけど
これは大事にして欲しいとは思わない 上げてもないしてもいいけどこれは
他のと違うよっていうことだけは 言ってもらえない