久しぶりの収録
メディアヌップ、お久しぶりです。
あ、お久しぶりです。
覚えてます? もう1ヶ月ぶりぐらいですよ、もうこれ撮るの。
ほんとですか? そんなに経ってる?
過去最長の時間が空いたんじゃないかってぐらい。
あ、そっかそっか、あれ? なんか、そっかそうですね、そうだったんだ。
うん、4週間ぐらい前ですね。
はいはい。
30日は経ってないけど、28日近く経ってます。
おお、すごい、間空きましたね。
そう、だから、話したいテーマをメモるのを諦めるぐらいたまりました。
すごい、そうっすよね。
普段2週間ぐらいのスパンでやってますもんね。
そう、2週間でもね、だいたい話せないこといっぱいあるぐらいなんですかね。
うーん、そうですよね。
そうなんです。
はい、最近はっていうか、もうだから、ここ1ヶ月はみたいになるってことですよね。
どうですか、最近、みやむさんは。
はい、最近、そうですね、お店の方も順調に進んでますし、先週は京都に行ってきて、京都で遊んできながら、
お店どうするかみたいなことも考えつつ、いろんなお店をぶらぶらしてたっていう、最近ですね。
あとちょっと、仕事の方がバタバタとしてしまっていて、みたいなこともあって、
ちょっとこの収録がなかなかできずっていうのはあったんですけど、
はい、年度末感も感じつつ、でもほどほどに遊んで過ごしてます。
僕、前回の内容よく覚えてるんですけど、確か前回も京都行って、
宮本さんのキャラクター開発
はい。
お店の内装とか小物作りの相談をして、ぶらぶらして帰ってきたと思うんですけども、
今月もまた京都に行って、ぶらぶらして帰ってきたってことですかね。
はい、そうですね、確かに。
そうですね、めちゃくちゃ京都行ってますね。1月も行ってたし、3月も行ってきて、
そうなんですよ、JALが結構セールを頻繁に今やってて、
飛行機で行ってるんですかね。
そうなんですよ、花巻空港から伊丹空港まで毎回飛行機で行ってるんですけど、
今だいたい片道1万円しないぐらいかな、東京行くより安いし早いし、
そうなんだ。
はい、そうなんですよ、東京まで行こうとするとやっぱ新幹線で2時間半とか3時間とかかかっちゃう。
金額的には往復2万4千5千6千とか。
そうですね、それぐらいなんですけど、飛行機で行くと全然往復2万ぐらいで、
1時間で大阪、1時間ちょっとかで大阪着いちゃうので、すごい気軽に今行けてますね。
いいね。
はい。
そういえば宮本さんのお店づくり、前回ゲノゲノ居酒屋づくりってことで、
泥のすっぽんの話したんですけど、
ありがとうございます。
うち沼慎太郎さんが、あ、来ましたよ、宮本さんの居酒屋づくりの話。
本当ですか。
そういうこと言ってて。
すごい、うち沼さんが聞いてくれてた。
うち沼さんってめちゃくちゃお店作ってる人だから。
そうですよね。
そう、なんか尖ったコンセプトのお店を、とにかくたくさん作った経験のある人だから、
多分人のそういう話もね、面白いんだと思うんだけど。
あー、はいはい。
いやー、そうですよね。
あのボーナストラック、うち沼さんのB&B本屋さんのある下北沢のボーナストラックも1月行きましたけど、
あそこに入ってるお店もやっぱりすごく良くて、
ここでも紹介しましたけど、ビーガンだけど、結構ジャンキーな料理作ってるお店とか。
アメリカンチャイニーズだったね。
そうですね、アメリカンチャイニーズもそうだし、あとあの、そうですね、日記のところもうち沼さんのお店ですよね。
日記屋だっけ?
月日。
月日か。
月日か。
はい、月日。
はい、とかもなんかすごい良いなと思ったりしてたので、
なんかああいう場所、まあちょっと複数店舗みたいなの難しいんですけど、
もう結構でも場所が出来上がってきてて、30坪、最近やっと覚えたんですけど30坪あるので、結構ちゃんと広さもあって、
なのでその中に店舗とオフィスがあるので、もうほぼ設計は、もう施工が終わってきて、
ああこういう感じなんだっていう、はい、すごいワクワクしてますね。
近況ってことですね。
なんか僕全然ここ1年、ここ1年というか年明けてから言ってること変わってないような気がするんですけど。
特に1回ずつの収録ということもあって、前回との差というか、前回のことが僕鮮やかなんですけども、
同じこと言ってますね。本当に同じこと言ってますね。
そうですよね。そうなんですよね。
でもあの、なんかあれなんですよ、なんかあの、僕最近、ちょっとまた僕のターンが長くなっちゃうんですけど、
今僕結構ここ半年ぐらい本がまともに読めてなくて。
もしかしてそれは?働いていると?
改めて今。
なぜ?
そうなんですよ、なぜ本が読めなくなるのかっていう。
僕アンチ規定派なんですけどね、そんなことはないだろうと思うんですけど。
僕あの時本全然読んでたので、なんかそうです、僕もなんで全然そんなことないなと思ってたんですけど、
なんか僕今気づいたら本読んでないなと思って、改めて三宅さんの本読み返しましたね。
それで読んでるじゃんってことになるんですけど。
三宅さんの、宮本さんと同い年の三宅さんのロジックに乗って話すと、
要は半身か半身か、僕未だによく分かってないんだけど、半身になれってことなんで、
その本が読めてないってことは、宮本さん久々に全身全霊で打ち込んでしまってるんじゃないですか?
そうですね、多分そんな感じだと。今なんか他の人の言葉があんまりこう体の中に入ってこない状態になっちゃってて、
だからこんな同じことばっかり言ってるんでしょうね。
そんな感じします。
同じこと、まあそれもそうか。
もしかしたら速い乗り物に乗って足元の景色が見えないぐらいのスピードで、
今移動されてるんじゃないですかね、今。
そうですよね、確かにな。京都まで足を伸ばしながら、そんなことばっかり考えてますね。
はい、佐々木入さんどうですか?
この間、そのB&Bつながりで言うと、内沼さんがやってる本チャンネルっていう本の、本に関するというか、
新刊を紹介するYouTubeチャンネルとポッドキャストの出演した方と協力してくれている出版社さんの交流会みたいなイベントがあって、
それでイベント行ってきたんですけど、内沼さんがもうポッドキャスターとして覚醒してて、
本の惑星っていうポッドキャストを毎週やられてて、毎回一人がたいで1時間ぐらいやられてて、
コミュニティスペースとしてディスコードもあって、みたいな感じで、
たてつけとしてはメディアヌップとか、階段とか、ホトテックとか、気まぐれFMとか、
僕が好きでよく見聞きしてデイリーしてるとこと、似たような道具立てでやってて、
ホントポッドキャスターとして大覚醒して、それでめちゃくちゃ、本の話っていうかポッドキャストの話して盛り上がって帰ってきたんですけども、
その時に、交流会だから、僕も自己紹介しなきゃいけなくて、
なんて自己紹介しようかなと、最近毎回思うんですけど、今回いい肩書きを考えて、
おー、結構定期的に変わりますよね。
僕ね、起業家作家って大体言ってるんですけども、そこは本に関する場所だから、なんか一言、もっと分かりやすいものがあった方がいいと思って、
東の物語活動家って言ったんです。
一応その名刺とか、名刺からリンクできるXのプロフィール欄とかにも、東の物語活動家っていう風に書いたんですけど、
それ思いついたのが、最近何作ったかなと思って、去年、今東の物語僕らのネクロマンシー文庫版出しましたと、これ売ってます。
バリューブックさんとかね、いろんな書店で売ってますけども、それと、
あとこの間、東の物語カードゲーム、花泥棒に気をつけてっていうのをやっと発表して、今月から体験イベントとかお店であるんですけど、
今月からっていうか、3月の22、23の土日とかであるんですけど、カードゲーム出しましたと。
で、東の物語NFTゲームオブザロータスっていうのを出してると、もう2、3年やってると。
で、今年さらにですね、柳田邦夫生誕150周年記念イベント、東の物語誕生の地を歩く東京編、柳田邦夫急遽後から佐々木季前急遽後へ。
突販印刷本社印刷博物館にてみたいな、そういうウォーキングイベント東京でやろうと思ってるんですけど。
とかって3つ4つ並べてみたら、本とゲームとNFTとウォークイベントと。
ジャンルバラバラだけど、一言で言うなら、これ東の物語活動家だなって思って。
なるほど。
そうそうそう、東の物語活動家なんだなと思って。
しかもあれだ、最近あれだ、世界の持続可能な観光地トップ100の文化伝統部門で1位に選ばれた岩手県東の市の東の遺産っていう制度があるんですけど。
その制度の認定委員っていうのに去年やらせていただいて、ちょっと関わってるとか、少し関わってるんですけど。
やっぱり東の物語活動家だなと思って。
そうですね。
そういうね、肩書きで。肩書きで行って、それ面白がってくれる人もいたんですけど。
大体その参加者に2種類の人がいて、作家か出版社なんですよ。
出版社は経営層もいれば編集者もいるしみたいな感じなんですけど。
作家の方は面白がってくれますね。
何しろね、相手もかなりマニアックな、もう作家なんてもうかなりマニアックなジャンルで活動してるから。
知らないんだけど、知らないことが面白いから、それどういうあれなんですかとか。
僕も聞くし、向こうも聞くしって盛り上がるんですけど。
出版社編集者は、それ売れるんですか?って。
どれぐらい売れますかね?って言われて。
あ、そうね、どれぐらい売れますかね?みたいな。
東の物語が100年売ってて、トータルで多分100万部行ってないと思うんで。
本人のね、居た国の。
100万部行ってないか、行ってないと思うな。
それをピークとしたら、それの100分の1、1000分の1、10000分の1の世界なんじゃないですかね?
マジレスなんですけど。
そういう売れるものを探そうと思ってる人たちもいて。
あ、その人たちに東の物語活動かって言っても、何にもあれだなって。
別にそういうことをしたりしてるわけでもないしな。
そういう微妙なミスマッチを感じつつも楽しんできましたが。
そんなことをしてたんですけど。
1個ね、東の物語活動家として見逃せないニュースがありまして。
はい。
異界門。
異界門、そうなんですよ。
異界門。
どこの界で喋るのかなと思ってたんですけど、すごいよかった、喋れるんですね。
嬉しい。
異界門っていうのは、
岩手県東の市の観光PR公式キャラクターっていうことなのかな?
僕も最近知ったんですけども。
岩手県東の市という自治体の公式キャラクターは、
カリンちゃんっていう河童が林道を背負ったっていうか、
河童と林道のカリンちゃんっていうキャラクターがもう30数年前、40年近く前からあって。
40年前かな?それはそれであるんですけど。
それとは別に、新たな公式キャラクターとして観光PRっていう肩書きのついた新キャラ募集っていうのを去年からやっていて、
宮本さんがそれに関わっていて、
ついこの間、3月10日に発表会があったんですけども、
はい。
宮本さんがそれをバタバタ漢字をやってる?何やってる?
そうですね、あれはキャラクター開発の、
今回イカイモンは、東の市の市民の人たちの中で、
そういったキャラクター好きな人たちとか、
あとお菓子屋さんをやってる方とか、
あと文化とか観光とかに詳しい方たちで、
チームを組んでワーキンググループみたいなのを作って、
その方たちにキャラクターをどう活用するかっていう意見を出してもらうっていうのと、
あとは市民に限らず広くたくさんの人たちから、
キャラクターの原案とアイデアを募集しようっていう、
原案ね。
そうです、原案とアイデアの募集と、
あとさらにその審査会と、
あと審査で決まった原案とアイデアをブラッシュアップして、
キャラクターのデザインとか性格特徴を作るっていう、
それらのディレクター的な感じですね、
全体の振興をやってました、
委託事業者として。
じゃあこれ、もし熊本みたいに有名になったら、
市民の参加
はい。
熊本のディレクターやりました、
ディレクターですという人がもし現れたら、
え、すごいですねって多分なると思うんですけども、
そのディレクターだと思って、
そういうポジションだと思ってるんですか?
そうですね、はい。
これはくんどうさん的な感じではないけど、
裏にいるっていうか何なんですかね。
はい、そうです。
基本的にはその振興のあたりを担当させていただいて、
結構もう丸々1年くらいかけてますもんね。
そんなに、そうか。
多分。
公募したのは去年の秋からだけど、
そうですね、はい。
そうですね、その前段階からあったので、
もうほぼ2024年度は、
そのキャラクターのことをすごいずっと考えて進めてたっていう感じですね。
で、その公募が去年の後半くらいから。
そうですね、10月から11月までありましたね。
で、一時発表が年明けにあって、
それはその原案のまま書いた人のまま出てて、
で、それをブラッシュアップした完成版みたいなものが、
応募者の背景
3月10日にお披露目になったってやつなんですけども。
これ絶賛私の中で話題でして。
ああ、はいはい。
それはね、遠の間あたり活動家として話題なのではなくて、
このグランプリを取った人が、
僕の小さい時からの、小さいというか中学校からの友達で。
そうですよね。
メディアヌップにもゲストに出たことがあって、
これはエピソード97、幻の高速大明神を訪ねてっていう回で、
一緒にね、ほどぼら神社の奥にある謎の神様を探しに行くっていうのも出てきて。
遠の間あたり活動家だ。
あと、しかもリンゴ作りをいつも毎回一緒にやっている。
しかも宮本さんからすると、
六日町の神明みこしの担ぎ手として毎年参加している人で。
はいはいはい、そうなんですよ。
みこし仲間だし。
宮本さんも知っている人だったでしょ?
はい、そうです。知っている人だったし。
よく遠野で飲んでいるときに一緒に会って飲んだりしてた。
ですよね。
ましたね、もともと。
で、僕とかその応募の前とかは、あれ何の時だったかな。
その鈴木邦人さんというか、僕は邦君というんですけど、
邦君と定期的に会うんですけど、それ何かというと、
遠野関連資料持ち込み会っていう。
マニアックだな。
遠野関連の資料を古本屋とかね、人房長とか、
あとはネット古本屋とかで集めたものとかを持ち寄って、
お互いが持ってなさそうな資料を持ち寄って、
酒飲みながら笑っているっていう会が定期的に、
市販機に一回ぐらいはあるかな、開催してるんですけど。
そのメンバー、二人っきりしかいないメンバーで、
こないだやっと3人目が増えたんですけど、
その2人のメンバーで、
実はこんな案を考えてるんだけどって言って、
いかいもの案を見せてもらってたんで、
その案がグランプリを取って公式キャラになったということで。
そうですよね。
これはね、メディア・ヌップが生んだと言っても過言ではない。
すごい。
いかいもの。
すごいですね。
過言なんですけど。
アイディアの過程から全体まで。
アイディアの過程もそうだし、
大いに過言ではあるんですけど。
そうですよね。
過言を言っても許される距離にはいる話題です。
すごいですよね。
原案とアイディアの募集のタイミングとかは、
もちろん名前書いていただいたりとかするんですけど、
先公開の時とかは基本的にはどなたが書いてるのかみたいなこととかは、
もう全部伏せてある状態で。
そうですよね。
純粋に。
つづきさんだ、国人さんだっていうのは無しで選ぶんですか。
全然無しです。
むしろ僕も先公開には入ってなくて、
もう本当に先行委員の方たちが匿名の状態で、
原案とアイディアだけ見て判断して選ばれたものが、
たまたま僕からすると、
飲んでる時によく合ってた国さんみたいな感じだったので、
それはすごいびっくりでしたね。
同級生、同じ中学校なんで、
その同じ中学校の人たちがよく連絡取り合うような、
LINEのグループとかね、SNSとかなんかあるんですけど、
そこに言うと、みんなびっくりするわけよ。
まずびっくりするじゃん。
なんか普通のさ、公式キャラに選ばれるみたいな、
そういうことがあるんだということ自体も面白い。
すごい大受けしてるわけ、同級生の間で。
絶賛話題で。
すごかったです。表彰式だったんですけど、
そのお披露目のタイミングでキャラクターのお披露目と、
イカイモンのデザイン
あとは原アイディアの表彰式があったんですけど、
表彰式になんかこうね、やっぱり国さんの同級生。
同級生来てたでしょ。
そう、来てました。
なんかすごい。
なんか冷やかしに来るというかさ。
なんかこう基本記者発表だったので、
記者の方たちとか議員さんとか、
あと市役所の人たちしかいなかったんですけど、
すごい私服の人とか作業着の人がゾロゾロと来て、
国さんを見て笑っていく大人たちがいましたね。
そう、みんな知ってるじゃん。
よくさ、ほんとよく来てるから知り合いが多いじゃん。
そうですね。
東京都の東京都在住、鈴木さんというとさ、
なんだあいつ、代理店のデザイナーワナビーみたいなやつが、
全国のキャラに無作為に応募してるんじゃないの?みたいな。
そういう人は来るかと思いきや、
あいつじゃん!みたいな。
いや、そうですよね。
本当に条件も全然居住地とか出身地も条件に入ってなかったのに、
たまたま東野出身の方が採用案で選ばれるっていうのも、
すごいなと思いましたね。
たまたまというか、もう考え抜いてたもんね。
たぶん打ち合わせしたからばっかり。
たまたま応募したんじゃないのか。
本当に考え抜いてたもんね、あれね。
はい、そうですね。
どう選考されるかとか、
改めて今回観光マネジメントボード東野っていう団体が、
作るキャラクターになるんですけど、
観光マネジメントボード東野が何を求めてるかみたいなのを、
すごい研究というか、たぶん試行錯誤された上で、
作られたキャラクターだっていうのが、
本当に分かりましたね。
一応、今耳のメディアだからね、
今みなさんイカイモン見れてないと思うんですけども、
イカイモンって異世界の異界の異、
異なるっていう感じをモチーフにして、
あんなような形をしたキャラクターなんだよね。
で、イカイモンの名前の由来としては、
異界のもの、パーソンとかね、異界の門、ゲートみたいな。
そういう意味で、異界からやってきた異界門みたいな感じなんですけど。
まずね、これは考え尽くされててうまいなと思ったのが、
普通、東野でキャラクター募集するっていうと、
特定の妖怪とかね。
たくさんそういうのがいるんで、
カッパと林道のカリンちゃんもそうだけどね。
座敷笑しなキャラとかね。
そういうのを思い浮かぶと思うんだけど、
そういうのをあえてやらずに、選ばずに。
その異界に繋がるゲートっていうさ、
プラットフォーム感のある、
イカイモンの口なのか股の間なのか、
そっからどんな妖怪も出てきますよ、
どんな怪異も出てきますよみたいな、
このプラットフォーム性のあるものに、
ちゃんと姿形を与えてるっていう。
あ、これもう一本だよね。
これもうね、わざわりとかじゃないですよ。
これが柔道だったら、
最初の30秒で投げられてますよ。
他の全キャラクター。
そうですね、確かに。
なんか記者発表の時に、
デザイナーのブラッシュアップを担当された方とかも
お話ししてたんですけど、
やっぱり他にそういうゲームアイデアみたいなのも、
僕たちですらやっぱりすぐ考えつかなかったっていうのもありますし、
やっぱりすでにカリンちゃんとかがいて、
カッパとリンドウのカリンちゃんもすごく、
市民の人たちに、
めちゃくちゃ愛されてるって言うのかどうなのか、
ちょっと僕肌感わかんないんですけど。
めちゃくちゃ愛されてるわけじゃないけど、
あれしょぼいよねって言われたら怒り出すみたいなこと。
そうですよね。
兄弟の悪口言ってるのに、
他のうちの人が兄弟の悪口言ったら怒るみたいな。
そういうぐらいに愛されてます。
そんな感じの温度感を感じてて。
なので、すごい街のいたるところでやっぱり目にするので、
それを塗り替えてやろうみたいなキャラクター開発ではなかったので、
あくまでどう共存するかみたいな形だったので、
やっぱりそのプラットフォーム感、
異界のものを呼び出せるゲートとしての役割もあるみたいなのは、
むしろそこからカリンちゃんが飛び出してくるのかもしれないしとか、
これからまた他の妖怪、
妖怪って他のキャラクターが出た時に、
また異界モンが常に活躍し続けるみたいなのも、
すごい素晴らしいアイデアだなと思いましたね。
だからもうその時点で僕いいなと思ったんですけど。
はい。
今回、鈴木さんがね、クニくんがね、
原案で応募した絵が1回公開されてたじゃないですか。
で、あれと今回発表されたブラッシュアップ版と呼ばれるものを、
よく見比べてみたんですよ。
よく見比べてみたら、
元の原案、あれ多分色鉛筆か何かで描いてるのかな。
あれの完成度が極めて高いことに気づいて。
例えば目4つあるじゃん。
で、目4つあって、
っていうことは目の形、シルエットと、
黒目がどこにあるかによって、
なんかその視点がね、いろいろあるじゃないですか。
目の、その4つの目の形と黒目の位置が、
上の2つの目と下の2つの目で違ってて、
あの違いがなんかちょっと不気味で可愛い感じを出してるのね。
いや、そうなんですよ。
で、あれがね、何気なくってか多分よく考えて描いてるんだけど、
色鉛筆で下書きっぽく描いてるから、
いくらでもいじって良さそうに見えるんだけど、
いじるとイカエマンじゃなくなる。
結局完成版でもそこを維持してて、
これ、これ完成じゃんみたいな。
すごいなこれって思って。
いや、そうなんです。
本当に芸案の完成度が高くて、
本当にその邦さん自身、
あのイラストレーターだとか、なんかデザイナーとか、
特にこう普段から絵を描いてるわけじゃないって本人おっしゃってたんですけど、
多分応募してくださる段階までのスケッチも見せてもらったりとかもして、
結構邦さん自身が試行錯誤した上で、
あの芸案アイデアのイラストの状態になってたんですけど、
改めてブラッシュアップするときに、
ブラッシュアップする側のこちら側では、
一応100案ぐらい合計イラストを作ったんですよね。
そんなに作ったの?
すごいかなり作って、
目の形を全部変えてみたり、黒目の位置変えてみたり、
色の感じを口の中どうするかとか、
もうすごい全部検証したんですけど、
なんか結局芸案の、
なんかこの可愛らしさもあるんだけど、
ちょっと怖さもあって何考えてもわかんない感じみたいな、
なんかやっぱりこの異界感とか唐の感みたいなのが、
なんかどうしてもこう、
パソコン上で作っていくというか、
綺麗な線になって綺麗な色がついてってなってくると、
なんかどうしてもこう、
この芸案アイデアの色鉛筆で描いたやつに、
これが一番いいよねってなっちゃうなみたいなのになって、
もう本当にギリギリのギリギリまで色んな調整をした末、
すごい芸案のアイデアに近づいた。
口の中の色もさ、紫になってるじゃん。
芸案も紫だし、
なんかそうなんだよね。
結構そのまんまなんだよね。
そうなんですよ。
もうほぼそのまんまなんで、
なんかむしろ手を抜いてっていうか、
異界門の創造
じゃあそのまんまじゃんみたいな感じなんですけど、
結構僕たちとしては本当にすごい色んなパターン試した上で、
戻ってきたっていう。
結構でもここにたどり着くまで結構、
本当に大変だったというか、
すごい楽しい作業でしたけどね、やっぱり。
そうなんだ。
いや俺その過程を見てないから。
すごいそのまま来たなとは思ったけど、
本当にすごいそのまま来たなと思ったけど、
でも芸案がよくできてるなと思った。
そうなんですよ。
やっぱり色味の感じも口の中を今、
体の全体の色は赤で、
口の中が紫で、
下みたいなところがちょっと肌色、ピンク色みたいな感じになってるんですけど、
結構ギリギリまでは口の中が黒になってたんですけど、
やっぱりそこが黒のまま進んでった状態の時は、
やっぱりどうしても優等生感が結構出るっていうか、
市役所がこれから使っていくんだろうなみたいな、
配色としてもすごく落ち着いてるので、
そういう印象もあったんですけど、
やっぱりここに紫が入るととか、
あと下を緑にして、
ちょっと紫と緑のポップな色味の感じも検証したりとかしたんですけどね、
やっぱり口の中は紫がすごい良さそうとか、
本当にゲームアウトアイデアの状態が本当にすごい完成度が高くて、
素晴らしいキャラクターですね。
これ今回のニュースレターの中に画像を貼っておきますので、
ぜひ見てほしいです。
かなり良いんじゃないかな、これ。
かなり良い曲、気に入ってます。
佐々木レさんにそう言ってもらえるのすごい嬉しいですね。
遠野物語活動家にそうやって言ってもらえるキャラクターが新しくできたっていうのは。
何しろね、妖怪じゃないっていうのが僕いいんだよね。
僕最近、遠野妖怪図鑑っていうシリーズをやり始めている身ですが、
妖怪はもう飽き飽きしてるって最初に言った上でやってるんですけども、
やっぱりね、妖怪って飽き飽きしてるんですよ。
で、最近遠野博物館とかがやってる展示とかは、
怪異っていうね。
妖怪じゃなくて、怪異っていうものを取り上げることが多くて、
なおかつそれに喜んで繰り返してきてくれるお客さんとかも多いと思うんですけど、
怪異って妖怪よりいいなと僕思ってるんですよ。
その怪異っていうと、妖怪じゃないもの。
例えば、ちょっとここから先行くとゾワッとしちゃうような不気味な場所とか、
なんかありますよね、聖域みたいなものとかね。
それ、妖怪って言わないと思うんだけど、そういうのも含められるし、
自然の恐ろしい、恐れを抱くっていう風景とかね、
巨木、巨石とかみたいなものも、怪異として包括できるなと思って。
この異界門っていうのが妖怪じゃなくて、
怪異とのゲートであるってことで、
妖怪だけじゃない面白いものもたくさん紹介できるっていうところに、
なんかすごいいいなって。面白いなと思って。
はいはいはい、そうですよね。
本当にこれからまさに異界門が今は原案とアイデアに近いような、
ちょっと手を広げて口を開けて立っているような状態なんですけど、
これからもっと動きをつけたりだとか。
動くな。
そうなんです。
動きをつける、いろんなポーズも検証してたり、
表情もちょっとついてきたりとかするっていうのを今まさに作っているところで、
4月以降もっともっと遠野の街の中で見てもらえるように、
今、また進行しているところなので。
うちの息子はくに君と何度も会ってる。
地域文化との関わり
うちに遊びに来るから何度も会ってるから、
あの家に遊びに来るおじさんがデザインした、
なんか新しいポケモンみたいな感じになってるんですよ。
うーん。
俺も異界門って聞いたら、子供はね、モンスターだと思うわけですよ。
そうですよね。
完全にポケモンの一種だと思ってて。
そうですよね。
なんかすごい友達の知り合いがポケモンみたいなのデザインしたみたいな感じで、
近所の子供たちに自慢してて。
すごい。
だからもう、グッズとかまだ出てないのに、
グッズ待望してるもんね。
すごい嬉しいっすね。
そう、すごいなんか絶賛人気ですね、我が家で。
クニさんも、東の物語、あれは何周年の時でしたかな。
水木しげるの河童のキャラクターができた時、あれは何周年なんだろう。
2010年だと思う。
あ、2010年。
100周年。
100周年、東の物語100周年の時に水木しげるが河童のキャラクターを作って、
それがソフビーになってたりして。
マンダラ系で超高額になってた。
数万円になったでしょ。
あれをクニさんが3体ぐらい持ってるって言ってたんですけど、
当時買っておいたやつが3体ぐらいあるって。
そうだね、あのね、ポットでじゃないの。
あの人ね、東のキャラとか資料とかをね、コツコツコツコツ十数年買い集めてるんだよね。
はいはい、そうめちゃくちゃ持ってるんですよね。
だからでもあれをやっぱり異界門も作りたいって言ってたので、
いやでもそれすごい良いなと思ってたので。
クニ君が作った一番すごいやつは、
辻渕で最後に目撃された河童の手書きの証言画像があるじゃないですか。
モンタージュ、はい。
あれの50センチの巨大ぬぐるみを自分で作って持ってるからね。
初めて会う打ち合わせの時に持ってきてました。
それ持ってきて、サンホビーのTシャツ着て、
そうですね。
取るべくして撮ってる。
本当ですよね、はい。
やっぱ東の愛、東の物語愛がやっぱすごい伝わってきますね。
そうね、はい。
そうね、そんなこともこの1ヶ月の間にもありました。
そうですね、ありましたね。
はい。
メディアヌープではニュースレターの方に
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そこではハチマキじゃないや、ハチマキは売ってないわ。
テレビなんかも売ってますので。
ハチマキもいいですね。
ハチマキね、ハチマキ使うことないな。
ハチマキ。
ハチマキしかないな。
ハチマキないですね。
テレビはハチマキにもなりますので。
ぜひぜひ買ってください。
はい、それではまた次回お会いしましょう。
おやすみなさい。
おやすみなさい。