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スピーカー 2
はい、というわけでお便りをいただいています。お便りを読み上げてみたいと思います。
スピーカー 1
はい、お願いします。
スピーカー 2
くまおぱぱさんからメッセージをいただきました。
ささきるさん、みやもとさん、おはこんばんちは。エピソード207拝聴いたしました。
おでんのだしで酒が飲めるかのテーマについて、すでにご承知かもしれませんが、そのものズバリのお店があるのでお知らせしたくお便りしました。
漫画でおなじみの東京区北区赤羽根に、まるけんすいさんという練り物屋さんがあります。
こちらでは自宅で作るおでんの種を販売するとともに、今でいうイートイン形式で煮込んだおでんを販売しており、目玉はカップ酒を購入し、少し飲んだところにおでんのだしを注ぐだし割りです。
お店があるのが、闇市由来のアーケード街の中というシチュエーションで、風景と提供される商品の絶妙なマッチングも楽しめます。
大阪の西成、ブラックレインのロケ地、吉祥寺のハモニカ横丁に並んで、私の中ではザ闇市が感じられる場所です。
機会があればぜひお試しください。大寒波襲来もあり、春は足踏みしている感があります。お二人ともご自愛ください。ではまた。
というわけでお便りありがとうございました。
スピーカー 1
ありがとうございます。
これは何の時だっけ?207だから。
207だから、僕がカレーのルーで飲む。
カレーで飲むのね。
スピーカー 2
麻婆豆腐でやろうぜっていうね。
スピーカー 1
はいはいはい、そうですよね。
スピーカー 2
これが206で、207がアイ漬物編。だから連続で食べ物の話した時のやつだったという。
これありがとうございます。
これね、いろんな方からコメントいただいたんですけど、
情報提供ありがとうございますっていう俺をまず第一に伝えさせていただいた上でですね、
日本酒のだし割りは僕も知ってますし、おいしいとも思ってます。
ひれ酒みたいなもんで、日本酒にお魚とか魚介のだしがきっちり効いた飲み物っておいしいなと思ってるんですね。
でも前回驚いたのは、それとは別におつまみが知るものであると。
例えばレンゲで麻婆豆腐をすくってビールを飲む、これわかる、おいしいなと。
で、もう一個がネギと大根とごぼうの味がするケンチン汁を一口飲んで酒が飲めるかと。
スピーカー 1
飲める人がいると。でも俺は別にやりたくないなみたいな。
スピーカー 2
そういう意味だったんですけどね。
でもお便りありがとうございます。
スピーカー 1
ありがとうございます。
スピーカー 2
私こう闇市的なとこ大好きですから。
スピーカー 1
はいはい。そうなんですね。吉祥寺にもあるんですね、ハモニカ横丁。
スピーカー 2
いや、ハモニカ横丁、僕ハモニカ横丁に就任以上行ってますからね。
スピーカー 1
そうなんですね。
スピーカー 2
いつも行ってくね、万寮ってところがあるんですけど、もうそこで。
万寮は12時からやってる居酒屋さんとして、フラッと行ってね、大体1時間もいないです。もう30分くらいしかいないんですけど。
ほんと闇市感を感じられる場所。
スピーカー 1
いいですね、確かにな。日中から飲める店いいですね。
スピーカー 2
この間もね、パッと座ったら隣がね、親しみのある年齢の男性2人だったんですよ。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
日曜日だったんですけどね、ポケモンの大会の前に。
僕いつもポケモンの大会の前後に、吉祥寺のハモニカ横丁の闇市でお酒飲むんですよ。
すごい。はい。
大会の前に飲むこともあるし、大会は飲むこともあるんですけど。
その時はね、日曜日の12時半とかだったんですけど、2人で。
で、なんかね、ちょっとすごい狭い店だから、その通路を融通し合うみたいな感じで、ちょっと話かけやすいんですよ。
あ、ちょっとすいませんとか、あ、後ろすいませんとか何とかつって。
聞いてみたら、94年生まれ、つまりミョンモさんと同い年の2人で。
一緒ですね。
小田原、神奈川県の小田原から吉祥寺までわざわざ飲みに来て。
そのハモニカ横丁のマンリョーっていう店に初めて来たつってて。
初めて来た風な感じだったから、僕の方がちょっといろいろ教えてあげたりなんかしてたんだけど。
で、そのさ、まずさ、30歳ぐらいの男が日曜日に2人で飲んでるっていうのは、これ確実に同僚じゃないと。
もう会社の人と日曜日そんな合わないから。
スピーカー 1
これ絶対どっか地元が同じの同級生とかなんだろうと思ったら、しっかり言って。
スピーカー 2
愛知県のご出身で、片方は東京に就職をして、片方は今、単身赴任中で神奈川の小田原にいると。
で、ちょっと久々に会おうぜつって、東京にいる友達に会いに神奈川から来て飲んでるみたいなね。
それでこう、会って。
で、なんか話し合うなと思ったわね。
94年生まれで、これ94年生まれの人と俺話し慣れてて。
スピーカー 1
そうっすよね。
はいはい。
スピーカー 2
宮本さんがね、94年前だから。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
もうすぐ、即に宮本さん。
僕、宮本さんを基準にしてるから、31歳の人当てられるもん。
31歳ですよねって思うもんね。
スピーカー 1
すげえ。はいはい。いいっすね。
ホモニカ横丁すごい興味ありますね。
この間京都に行った時も、京都の四条大宮っていう辺りの地区で、
串カツ屋さん、本当に京都の中でのチェーン店みたいな、串ハチっていう、
僕の妻はすごい幼い頃から通ってたっていう、おいしいすごい串カツ屋さんで、
そこが結構やっぱり行列になって混んでたので、
そこを諦めて、すぐ近くに飲みに行こうと思って入ったお店が、
庶民っていうお店だったんですけど、
時間がたぶん11時ぐらいかな。
昼の11時から夜の10時までやってるお店で、
立ち飲み屋さんで、でもすごいそこも満杯だったんですけど、
たまたま2人は入れるぐらいの空きがあったので、入って飲んでて、
そこもやっぱりすごい良かったですね。
全然闇市とかではなくて駅前だったんですけど、
なんかもう生ビールも250円、300円。
スピーカー 2
生ビールじゃない可能性あるよ。
スピーカー 1
そんな可能性あったんですかね。
一番絞りで、いや全然飲んでて違和感なかったんですけど、
おつまみも味フライとか、あとお刺身とかは基本150円、
鎌のぶり焼きとかも250円、300円とかで、
僕たちそこでお酒、
スピーカー 2
驚異的に安いな。
スピーカー 1
そうなんですよ。
お酒2人合わせて4,5杯飲んで、
おつまみ1品だけでずっと飲んでたんですけど、
スピーカー 1
まあ疲れるんですよ。
そうですよね。
スピーカー 2
でもなんかすごい良いイベントだなっていうか、
それが3月にあるっていうのはね、東日本大震災の。
スピーカー 1
はいはい。
スピーカー 2
なんかあれで。
これは良いイベントだなと思ってね。
スピーカー 1
そうですね、すごい良いですね。
確かに。
なんかやっぱそれでこうね、慣れていくと、
またまあ非常時とかにもきっと、やっぱり電気とかない。
そうだよな、確かに。
東日本大震災の時、当時僕高校生だったんですけど、
でも多分なんかその、僕は沿岸部から離れた内陸部で、
でも停電がしてて断水がしてて、
だからこう情報とかが何にも入ってこなかったけど、
ただまあ学校が休みになるっていうか、
当時学校はもう冬休みだったけど、
多分部活がなくなるとか、
なんかこういつもの感じじゃないのは、
なんかすごいイベント感があって、
なのでなんて言うんですかね、
その台風の日のお休み、
なんかこう何か学校が臨時休業になる時の、
どちらかっていうと当時の僕はすごい、
ワクワクというよりは非日常的な感覚をすごい持って過ごしてたので、
そうでしたね。
スピーカー 2
僕もそうでしたね。
本当に大変な思いをした地域と、
そこに親戚や友達や家族がいる人たちっていうのに比べると、
同じ岩手でも、
僕その時東京にいたから余計にですね、
ちょっと安全なとこにいて、
非日常なふわふわ感の中にいたみたいなね、
感じだったんですよ。
スピーカー 1
そうですよね。
スピーカー 2
俺なんかそれで覚えてることあるわ、
ちょうど今これ撮ってるのは3月13日だから、
3月11日大震災あった日が2日前なんで、
みんなその時の感想なんかをね、
Facebookとかにね、感想を投じるわけですよ。
その中にとある人がいて、
スピーカー 1
4文字の。
スピーカー 2
だいたいみんな4文字ぐらいだと思うんで、
誰も特定できないと思うんですけど、
4文字ぐらいの人がいて、
その人がね、結構熱心な活動をしてたんですよ、
災害支援のための。
で、それを振り返ったエモーショナルな投稿をしてたんですけど、
僕ちょっとね、距離を取りたいなと思う気持ちが生じて、
それ何でかっていうと、
その大震災起こりましたよね。
で、なんかその支援の活動をなんかやりましょうみたいなことになった時に、
私その人ちょっと知り合いだったんで、
しかも自宅が近かったんで、
その最初のなんかしましょうみたいな打ち合わせの時に、
僕駆けつけて行ったんですよ。
その8人か10人ぐらいしかいなかったんですけど、
そのうちの1人で行って、
僕自身も岩手県で、
あと知り合いも多少いるから、
でも住んでるとこは遠いから、
なんかしたいって気持ちはあれども何もできないっていうことの、
ぶつける先として何か、
東京でそういう大きなプロジェクトの音途取りをする人がいてくれるんであればやりたいと思って行ったんですけど、
なんかね、そこで会話されている会話がね、
なんか、これを機に目立ちたいみたいな欲望がね、
僕見えちゃったんですよ。
多分ね、気づかない人は気づかないぐらいのささやかなあれだったと思うんですけども、
僕はそこに集まった人よりも、
多少岩手県にあれだったんで、
多少当事者性が高くて、
全く無関係の人たちが非日常でウェイウェイ、
ウェイウェイはしないですよ。
しちゃいけないって思ってるから、
絶対にそんなの見せないんだけど、
安全なところからただ乗ってるっていう感じをちょっと感じてしまって、
で、その感じたことを持って、
いや、自分もそれと一緒だなと思ったんですよ。
自分も東京という安全な場所にいて、
なんか協力したい、なんかできないかと思って、
ちょっと浮ついてる自分をさらに発見して、
ちょっとやめようと。
この中にいるのはやめて、別なことしようと思ったきっかけがあったんですけども、
その四文字の人がね、引き続きこういろいろやってて、
なんかね、いろいろ難しいことあるなと思いましたね。
それ思い出しました。
スピーカー 1
いや、そうですよね、確かにな。
なんかそこのでも葛藤みたいな難しさみたいなのは確かに、
当時の自分もあったし、なんかそれ以降もあったような気がしますね。
どう接していいかっていうか、
なんかまさにその、やっぱりこう、
当時なので震災以降、外部の人たちもすごく、
外の企業の方たちとか、いろんな方たちがボランティアに来てる状況みたいなのも、
通いながら見てはいたし、
あと現地の人たちにインタビューをするみたいな企画っていうか、
現地の人たちにインタビューをして記事を出すっていうのを、
地元の人たちに依頼を受けてやらせていただいてた時期もすごくあったりもしたんですけど、
なんかかといって、何なんですかね。
何を喋ろうとしてるのかもあれだけど、
自分がそんなにこう、
強く関わっているわけじゃないのに、
なんか関わってる風みたいなのも良くないしな、
スピーカー 2
みたいなのはやっぱりいつも災害のために感じますね。
まあちょっと、ここ別に使わなくてはいらない気がしました。
話してみたけど、
スピーカー 1
話してみたけど、
なんか話してみたけど、
何言おうとしてるかちょっと自分でも分かんないんで、
いらない一言だなと思いました。
スピーカー 2
今、いらない一言かもしれないことに気づいたとこまで含めて良かったんじゃないですか。
スピーカー 1
良かったですか。
スピーカー 2
それがいらないかどうかは僕は思ったわけじゃないんですけど、
ヤオさん自身がこれいらないかもなっていうクールネスを持っていることを示したということは大事なことだったんじゃないですか。
スピーカー 1
良かったです。それ含めてちょっとお示しできたらと思います。
はい、そんなことを思いましたね。今お聞きしながら。
スピーカー 2
マガモンでね、行事っていうか話を戻すと、
行事が自分の中にあるってことを発見して、良かったなって話をして。
スピーカー 1
はいはいはい、そうですよね。行事、もう始まりますね。
でも春になってくるから、僕もその農業の行事っていうか。
あ、そうだね。
スピーカー 2
そうなんですよ。