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2023-07-01 25:55

#106 雨の大江戸線六本木駅、晴れのいせや総本店

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リスナーの記憶を絵の具にして、環境音と語り絵を描く。そんなことにチャレンジしてみました。ここ最近のフィールドレコーディングへの興味を概要欄の解説に記載していますので、あわせてお楽しみください。

https://www.medianup.xyz/p/episode-106#details

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制作ノート

企画・出演・編集・ディレクション: ささきる

2023年6月15日, 16日, 25日収録

サマリー

大江戸線六本木駅から六本木ヒルズへの道のりを描いたエピソードをお聴きください。

六本木ヒルズへの道のり
雨が降っている日に、
都営大江戸線に乗ることほど
憂鬱なことってないですよね。
今ちょうど、
電車を降りて、
左側の方に行ってですね、
これから六本木ヒルズの方に向かおうと
しています。
この時点で、
なんていうんだろう、もわっとした
空気っていうか、
これ、都営大江戸線に
限らないんだと思うんですけども、
それが
とりわけ印象的に
感じられるのは、
深いからですね。
大江戸線から。
どこから乗っても
深い。
特に新宿駅
なんかで乗り換えると、
山手線とかね、
中央線みたいな、JRから乗り換えると
余計にこう、
ちょっと遠い場所にあるんで、
それも込みで
考えると、すごく乗るのが
めんどくさい電車
っていうイメージで。
でまたね、降りた時に
長い
エレベーターを
登って行かなきゃいけないんですけど、
それがね、なんか
憂鬱なんですよね。
でまあ、雨降って
傘持ってたりすると、
余計にね、
湿度ものすごく異なりますから。
六本木はね、
昔よく来てたんですよね。
職場がありまして、
六本木ヒルズに職場があった時に
よく来てたんですけども、
はい、途中
テクテク歩いて、エスカレーターを乗り換えると。
まだもうちょっと
先があります。
で六本木に
勤めてたんですけども、
なるべく東映大江戸線を
使わずに済むように、
私は渋谷からバスで
行ってたんですね。
バスだと六本木ヒルズの真下に着きますから、
すごく便利だったんですけど、
営業して出かける時とか、
どっか外出して戻ってくる時とか、
まあなんか違うルートの場合なんかは、
大江戸線使うと思うんですけども、
なんか嫌でしたね。
嫌でしたねって言っても、
いや、こうやって今、
自宅に乗ってりゃ、
周りの人も静かなし、
全然問題ないんじゃないかと、
思うんじゃないかと思うんですけども、
まあ地下鉄その周りね、
慣れてない。
あれ今鳥の声でした?
これあれかな?
人を安らがせるために、
なんか鳥の声流してる。
なんか流してる気がします。
気づかなかったな、昔は。
またちょっと歩きます。
だから電車降りて、
目的地、
目的地に向かうために地上に出るまでに、
こうやって、
何分だろう?
4、5分かかりますからね。
まあ別にそんなの普通じゃないかって、
思えば思うと思うんですけども、
地上走ってる電車の方がね、
なんか普通だって思っちゃいますからね。
そう考えると、
地下鉄ってやっぱり、
乗っても乗っても乗り慣れないとこがある。
やっと改札の、
はい、とこまで来れました。
で、こっからまた歩いて、
六本木ヒルズの方は、
Aの一番出口っていうところなんですけど、
そこに行きます。
昔はね、
24時間の青山ブックセンターがあったところ。
あの辺りに出るんですよね。
まあしかしなんでこんなものを
録音してるかっていうと、
フィールドレコーディングの魅力
フィールドレコーディングっていうのは、
面白いなと思い始めて、
それでまた熱心にね、
やり始めてるんですね。
柳沢英介さんっていう方が書いた、
フィールドレコーディング入門っていう本があって、
これはあの、
第一回音楽本大賞だったかな。
なんかそういうタイトルを
取られた本で、
まあそれで、
知って興味を持って
読み始めたんですけど、
まあ読み始めてみたら、
本当に自分にぴったりな本で、
私はフィールドレコーディングに
入門して、
私はフィールドレコーディングっていうのを、
このポッドキャストという分野で
やってるんですけど、
本の中では、
主にアートとか、
音楽とか、
学術研究、民族学みたいな、
そういう観点の
ものが多いんですけども、
私はそのどれでもなくて、
私っていうか、
ポッドキャスターがやってるやつっていうのは、
そのどれでもなくて、
なんか身近な音を使いながら、
そこに
自分の語り、お話、
最後階段のとこですね。
まもなく地上に
出ます。
まあそういうものを
取り上げるわけですけど、
まあメディアヌープの中でも
たびたび
フィールドの音を取り入れたやつで
やってきたんですけども、
まあ中でもかな、
今ね六本木の
通りに出ました。
中でも面白いなと思ったのが、
メディアヌープにも
たびたびゲストに出てくださる
森内さんがいるんですけども、
森内さんが個人でやっている、
今麺を食べていますっていう
ポッドキャストがあるんですけども、
それを聞いたときに、
フィールドレコーディングってこういうことかってね、
腹落ちしたものがありまして、
それを森内さんがやっているのは、
胸ポケットに
iPhoneを入れて、
その、
うどん屋さんとかラーメン屋さんとか
食べるまでの15分とか
20分とかを撮っておくんです。
その後に、
その時の様子とか、
その麺屋さんの紹介を
後で録音して、
ミックスするということを
やるんですよ。
かつですね、
その時に映像がないわけですよね。
音声だけなんです。
そうすると、
何が起こるかというと、
これ自分が考えた表現で
ピッタリだなと思ったんですけども、
聞いている人の記憶を
絵の具にして絵を描く
みたいなことが起こるんですね。
何でかというと、
その森内さんが紹介してくれている
その麺屋さんっていうのは
私、当然行ったことない
ところなんですけども、
でも何かしらラーメン屋さん、
あるいはうどん屋さんとかって
よく行きますよね。
そういう時の音とかって
なんだか共通する部分がありますよね。
聞いている人の記憶を
使いながら
新しく起こっていること
っていうのをレポートして
いくみたいな。
それってすごい面白いなと
思ったんですよね。
フィールドレコーディングって
その場所に
流れている音というか
響いている音を収録するっていう
一義的には
シンプルなことだと思うんですけども、
ポッドキャストの場合は
そこに語りが入るので、
もうちょっといろんな表現が
できるんですよね。
その語りっていうのを
今ライブでこういうことが起こってます
って実況することもできるんだけど、
後から
それを重ねることで、
実況風な、
でも実況じゃない
フィクションみたいなものを
立ち上がってくるんですよね。
そのフィクションを立ち上がらせている
っていうのは、聴いている人の
過去の記憶が
立ち上がらせているっていうか、
そんな感じがしたんですよ。
たかが
うどん屋さんのレポートに
暑いこと言ってますけども、
それでビビッときて、
これぜひ
私もやってみたいな、
改めてやってみたいなと思って
こんなことをしてるんですね。
やっと六本木通りから
最後六本木ヒルズの
階段があるんですけど、
なんて言ったらいいんだろう
東京ディズニーシーみたいな
雰囲気のある階段。
昔だったらここまで来ると
アンダーワールドのレズ
って曲が流れてて、
昔よくそれ聴いてたんですけど、
聴いてたというかあれ
六本木ヒルズのテーマ曲になったのかな?
上の方まで来ると
滝がバーって
流れていて、
ミスト、涼しくするためだと思うんですけど、
ミストがバーって
降っているところ。
あの有名な
雲のオブジェなんかがあるところですね。
そこまで来ました。
この後ですね、
ビジネス棟というかオフィス棟ですね。
オフィス棟の受付の
ところに向かっていきます。
おそらくその中に入ると
キュッと音が小さくなるんだと思うんですね。
静かな。
単に静かになるだけじゃなくて
柔らかい音になりますね。
懐かしいなここ。
伊勢谷の本店での飲み会
ここまで来ると大江戸線のストレスがなくなって
落ち着いた気持ちになります。
その後ですね、
私は吉祥寺に戻って
伊勢谷さんの本店。
そこにお酒を飲みに行きます。
今入り口のところで待たされています。
席に通されました。
カウンターですね。
今私が頼んだのは
焼酎と炭酸です。
焼酎は
コップに
並々と注がれて
炭酸というのは
炭酸の瓶なんですけど
その瓶の
蓋を開けて出されて
あとは氷とレモンが入って
グラスを出されます。
それを自分で適切な
濃さにして飲んでいくと。
焼酎の量が多いので
大体炭酸2本目を
頼むことになるんですけど
最初からそれですね。
カウンターが
結構きつくなる。
あ、ここが
ここでした。
ごめんなさいね。
もうちょっとだけずれてもらって
ごめんなさい。ありがとうございますね。
私の後に来たお客さんで
カウンターいっぱいになりました。
伊勢谷は吉祥寺に
3店あるんですけども
今私が来ているのが
本店ですね。
これ十字路
六本木駅周辺の焼き鳥屋
二面したところにあります。
あとは猪柱公園の近くにある
公園店と
一番最後に出た北口にある
北口店があるんですけども
焼きそんを4個頼みました。
私が頼んだ
軟骨で
ラス1だったらしいです。
なので隣の方も頼もうとして
オーダーが通りませんでした。
軟骨はね
割と早めに無くなります。
豚軟骨です。
鶏軟骨ではなく。
来るとね、お客さんだいたい
オーダー、飲み物2種類で
赤星、ビンビル頼むか
焼酎炭酸頼む人が
多いですね。
若い人はね
生ビール頼むことあるんですけど
落としとっていると
ビンビルか焼酎ですね。
ここはもう
着席即
飲み物を聞かれます。
メニュー見てとかじゃなくて
はいどうぞ何しますか
伊勢安保本店の雰囲気とメニュー
って聞かれると
この本店のところは
焼き場の周りにカウンターが
360度ぐるってなっていて
で、片方の
180度の方が
立ち席ですね。
こっちにはね
珍しくというか
今では珍しくなったと思うんですけど
灰皿が1個あって
タバコ吸いたいよという人は外に
居ながらでもカウンターと
立ち席があるみたいな
便利な席になっています。
で、僕座っているのは店内側の
残りの180度の方で
ここはね
椅子がありますが
その分座れる席数が
少なくて
焼き場は道路側にあって
私が座っている側には
飲み物が並んでいるんですけども
目の前で氷の音が
ガラガラしていますが
この氷がですね
焼酎の炭酸あり
氷入れたグラスに
突っ込むためのやつがここあります。
それが目の前でどんどん作られていくので
氷がガラガラとうるさい音を
立てています。
伊勢谷は
一番初めに来たのは
多分21歳の
時だったと思いますね。
彼女が
面白い店あるから行こうよって
誘ってくれたんで
行ったのが初めてですね。
めちゃめちゃ雰囲気があって
なんて面白い店なんだろうと思いました。
その後は
東京にいる友達なんかと
公園店とかの方が
大人数で飲んだり
お座敷っぽいのがあって
よく利用したりしてました。
特別にご飯が
美味しいってことは
全然ないんですけども
雰囲気がいいんだってね
来ちゃうんですよね。
雰囲気がいいっていうか
すげえ咳してる
すげえくしゃみしてる
食べるものって言っても
いつも焼き鳥何本かと
ここはシュウマイが美味しくて
シュウマイが非常に有名なので
シュウマイ頼む人も多いです。
でもシュウマイは
お腹減ってれば頼むけど
私いつも串4本頼んで
それと赤干し1本
それから
それと赤干し1本
飲んで帰るか
あともう一杯飲んで帰るか
楽しみはなって
何かって言うと
楽しみメニューって
おまかせメニューみたいなやつがあるんですよね
それ楽しみなんですけど
花っていうのは韓国語で一つのことですね
1個2個とか
1つ2つじゃなくて
花とか
あと2つのこと
リアンとか言うのかな
リアンは中国語ですよね
混ざってますね
韓国語だったら
花とるせ
って言うと思うんだけど
確かに
全然気にしてなかったけど
混ざってますね
こういうお店って
結構ありますよね
都内にも
日本どこでもとか
田舎だとこういうのないと思うんですけど
田舎だとっていうか
車文化だとないってことだと思うんですよね
こういう繁華街とか駅の近くに
立ち飲みの
なんかせんべろとか言ったりしますけど
なんだろう
なんでこの10年15年ぐらい
若者にせんべろが人気なんだろう
まあそういうのいっぱいありますけど
私が住んでる
にしょんいくぼにも
エビスっていう有名なところがありますが
そことの違いで言うと
エビスは居酒屋メニューが
ちゃんと充実してて
一品一品ちゃんと
料理してくれてるやつが
あるんですよね
なので季節に応じて
出てくるものは全然違うんで
結構皆さんそういうものを楽しみに
行く
基本的にはカウンターで
カウンターでみたいな
ところなんですけども
居酒屋はもともとお肉屋さんとか
生肉屋さんがやってるお店のもんだから
基本こう
肉のメニューで
年柄年中のメニューも変わらない
っていうところなんですよね
だからだと思うんですけども
店員さんの
熟練度があんまいらない
だと思うんですけど
いらないからなのか
アルバイトが
若い方がどんどん入れ替わってて
なんか居酒屋の店員さんとか
アルバイトすごくいつも若くて元気な
人が
いつの時代も
だからなんだろう
立ち飲み屋とSNSの活用
だからいいとか悪いとかってことはないんですけど
似てような店でも
こういうセンベロの立ち飲みの
似てような店でも
経営方針によって
集まる人も
店員も違うしお客さんも違うみたいな
ちなみに
そういうのもあるのかと思って気になってるのが
焼酎と炭酸
頼んでる人が
レモン2枚ね
つってますね
つまりカットレモンの量を倍に
2倍にしてくれっていうオーダー
これ無料でサービスでできるんだ
これ今まで知らなかった
ちなみに私が
伊勢谷来るときは
30分とか
どんなに長い人も1時間で帰るんですけど
何してるかっていうと
本読んでるか
珍しくSNSやってます
珍しくっていうのは
もちろんSNSって普段も
ちょこちょこ見ますけども
ちょこっと見る程度で
じっくり時間かけて見たりしないんですけど
こういう
立ち飲み屋さんで
隣の人と会話盛り上がるときは
別ですけど
そうじゃないときは
SNSって便利ですよね
便利っていうか
酒場みたいなものを改めて思いますよね
そういうときに活躍するのかな
ちなみにこの伊勢谷本店は
特にカウンター周りは
半屋外にあるんで
天気の影響を受けやすくて
雨降ってても
晴れてても
なんかその
天候の影響を受けて
なんか気持ちいいんですよね
雨降っててもね
濡れないところにいるから
それはこう
愉快で気持ちいい
だから
楽しくてきますね
で大体
この後どうするかっていうと
ご飯の前だったりするときには
近くにある
いぶきうどんっていう
うどん屋さんあるんですけど
うどん屋さんに寄って最後
お腹が空いて
お腹が空いて
お腹が空いて
お腹が空いて
お腹が空いて
うどん屋さんに寄って最後
それ食べて帰ったりします
あとはね
映画観に行くこともあって
近くにアップリンクっていう
映画館あるんですけど
それ行って映画観で帰ることもあります
でも逆だな
映画観に行く予定立てた前に
いっぱい飲んでるみたいな
感じですね
というわけで
今日やってみたのは
憂鬱な
豊大江戸線六本木駅と
ハッピーな
伊勢安保本店を混ぜるっていう
不思議な試みでした
いかがだったでしょうか
このフィールドレコーディング
なんか
どんな手法があるか
ちょっともっと探求したいなと思うので
またやってみたいと思います
それではまた次回
25:55

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