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2022-06-09 44:05

#029 宮沢賢治記念館で『春と修羅』を朗読する

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シーズン4 ポッドキャスター合宿 in 遠野 #3
第3話は、合宿2日目の午前中に訪れた宮沢賢治記念館(花巻市)での様子をお届けします。あまりに絶好なロケーションに3人とも言葉を失い、やがて興がのって詩の朗読をしはじめます。どうぞお楽しみください。

番組で取り上げた話題
ひたすら鳥の声を聞く / 春と修羅 / 詩・農業・宗教・芸術・鉱物・エスペラント語 / 柳田國男と佐々木喜善 / 宮沢賢治って注文の多い料理店の人? / 農民芸術概論要綱 / 心象スケッチ / 屈折率 / またアラツデイン 洋燈とり / 永訣の朝 / あめゆじとてちてけんじゃ / Ora Orade Shitori egumo / 原体剣舞連 / dah-dah-dah-dah-dah-sko-dah-dah / アンドロメダ / 悪路王 / 「告別」は退職エントリ / 青森挽歌 / 小岩井農場はコンセプトアルバム / 賢治はハイパーメディアクリエイター
https://www.medianup.xyz/p/episode-029

お知らせ
番組へのおたよりはこちら。https://forms.gle/MKYhvTD5nJu6YhZU7 または、ハッシュタグ #メディアヌップ をつけてTwitterに投稿してください。   番組公式Twitterはこちら。https://twitter.com/NupMedia番組のDiscordサーバーはこちら。https://discord.gg/CNhDFFhqtR

制作ノート
企画: ささきる / 出演: ささきる, tel, 宮本 / 編集・ディレクション: tel
制作協力: 株式会社Next Commons
2022年5月24日収録

00:00
スピーカー 2
(
)
(
( 天地記念館の圧倒的なこのロケーションとコンテンツパワーにやられたね)
スピーカー 3
( 今めちゃくちゃ皆景色見てますもんね)
スピーカー 2
( 伝わらないんだよな)
スピーカー 3
( 天性を景色に映しながら)
スピーカー 2
( ですね)
スピーカー 1
( 今スタジオというスタジオ(仮)みたいなところは野外ですかね思いっきり)
スピーカー 3
( いやー本当にこれ本当に感じ届けたいっすねこのね)
スピーカー 1
( 情景というかはい雰囲気を)
( 感性とか匂いとかも届けたいけどまぁちょっと環境音から感じ取ってほしいなという)
スピーカー 2
( これは場所的には花巻市の中心地から車で15分くらいね)
( そうですね15分くらい)
( の山の中腹ってんじゃないんだよねこれなんか)
( 低い山の稜線場みたいなところに)
( 道路とあずま屋と県事記念館があって)
( で今はあずま屋で買ったばっかりのZOOMのH6に)
( 手話のゴッパー3本つないで)
スピーカー 1
( 撮ってるっていう)
( 手話のゴッパー3本つないで)
( 手話のゴッパー3本つないで)
( 手話のゴッパー3本つないで)
スピーカー 2
( 手話のゴッパー3本つないで)
スピーカー 1
( 手話のゴッパー3本つないで)
スピーカー 3
( そうですよねテルさんはH6を片手にずっと回ってましたもんね)
スピーカー 1
( 県事記念館をひたすら)
( H6を持つながら回る人)
( いやでもよかったですね)
( 思わず買っちゃいましたし)
スピーカー 2
( テルさんなんか買ったね)
スピーカー 1
( 宮沢賢治入門書みたいな)
( 熊本文学の一冊を買いましたね)
スピーカー 2
( いやなんか圧倒的だったな宮沢賢治)
( 圧倒的でしたね)
( なんかスーパースタロットね)
スピーカー 3
( いいのでもその辺どんどん聞きたいですね)
( せっかくだから皆さんが来てどうだったかを)
スピーカー 1
( メディアヌップ)
スピーカー 2
( こんにちは宮本です)
スピーカー 1
( こんにちは佐々木由です)
スピーカー 3
( こんにちはテルです)
( ということで今日はポッドキャスター合宿2日目)
( 宮沢賢治記念館に来ての収録です)
スピーカー 1
( いいタイミングで鶏が泣きますねまた)
スピーカー 2
( いやー最高だねこれ)
スピーカー 3
( 鳥の種類がなんかまた多いっすよね)
( 一種類の声じゃない感じがして)
スピーカー 1
( いやそうダイバーシティがすごい)
( いいっすよね)
スピーカー 3
( たまに泣くポッドキャスターのあの感じが)
( 本当にもうザ・自然っていう感じがすごいするし)
スピーカー 1
( いや本当に)
スピーカー 2
( まあそもそもね)
( 島の市街でもしょっちゅう鳥泣いてるけど)
( 賢治記念館はまた山の方にあるから)
( 種類がね多いっすよね)
スピーカー 3
( うん)
( なんか違いますよね)
スピーカー 1
( 迫力が違いますね)
( うん)
スピーカー 2
( 近いっすなぁ)
スピーカー 1
( 朝テント建てた時にも)
03:00
スピーカー 1
( いましたしねたくさん)
スピーカー 3
( そうですよね)
( なんかまたあそこのその)
( 東野の山の山というか本当に)
( その辺りとまたこっちの)
( この花巻きに来てっていうのは)
( まあまた雰囲気が違って)
( すごいなと思いますね)
( なんかそもそもこの)
( ポッドキャスター合宿二日目にして)
( テルさんはもう東野出てきてしまったわけですけど)
スピーカー 2
( そうね)
( 賢治記念館はお隣)
( 花巻き市にありますからね)
スピーカー 1
( そうですね)
( ちょっと今回合宿のメニューの中で)
( 僕が多分感知してるのが)
( 二日目のそのこの後ある)
( ワークショップだけなので)
( ちょっと今回割と)
( 変形なんですけど)
( 二日目にして出た上に)
( 宮沢賢治編っていうのがちょっと)
スピーカー 2
( 昨日知ったもので)
スピーカー 1
( あ、予備知識がちょうど良くない)
スピーカー 2
( また全くない状態で)
スピーカー 3
( 全くない)
( だから今回)
( 佐々木イルさん計画の中の)
( この一つ差し宮沢賢治記念館に来たわけですけど)
( そもそもなんでこう宮沢賢治)
( 記念館にみたいなのが)
( 今回のプランの中に入ってるかって)
スピーカー 2
( はいはい)
( えーとワンシリーズ丸ごと)
( 春とシュラを)
( やろうと思ったんですけど)
( やろうと思っていて)
( で、それは詩の朗読語もあり)
( ありはいろんな研究の紹介もあり)
( みたいなことをやろうと思ったんですけど)
( なんかね)
( 宮沢賢治があまりにもスーパースターすぎて)
( 先行する研究が膨大すぎて)
( あのね、ちょっと手を出した)
( ぐらいだとすごい中途半端な)
( ポッドキャストになりそうだなって)
( ちょっとね、力を蓄えているところ)
スピーカー 1
( なるほどなるほど)
スピーカー 2
( まあただそのシリーズの中のどっかで)
( ロケは入れたいなと思ってたんで)
( そのロケの一つとして)
( 検事記念館いつか来ようと思ってたんですけど)
( まあそのシリーズ一本構成するだけの)
( 準備がないまま当日を迎えてしまったんで)
( シリーズ一本にはせずに)
( ポッドキャスター合宿)
( イントーノっていうシリーズの中の)
( 一エピソードの中に)
( 準備運動として)
( やってみようと)
( いうことだったんですけどね)
スピーカー 3
( それはいいですね)
( 資料の膨大さと)
( スーパースターさをすごい)
スピーカー 1
( 本当に味わってきましたもんね)
スピーカー 2
( やばいよね)
( やばいね)
( 基本詩が好きだから)
( 春と修羅っていう)
( おとっかかりに)
( やろうと思ったんだけど)
( 検事記念館は)
( 宗教と農業と宇宙と)
( あとは芸術)
( 芸術、はい)
( 今ね、構成されてて)
( 僕の回った順路的に)
スピーカー 1
( 最後は好物に行くんだよね)
スピーカー 2
( 俺、好物語れないなと思って)
( なんか、ちょっとまだ無理だな)
スピーカー 1
( あそこはすごいですよね)
( 資料が膨大なのもそうですし)
スピーカー 2
( 奥行きが深すぎて)
スピーカー 1
( すごいよね)
( 予備知識で集めなきゃいけないものが)
スピーカー 3
( 本当に多い)
( すごいですね、また別で)
( 特別展でやってたエスペラント)
スピーカー 2
( 最後エスペラント行って)
06:00
スピーカー 3
( それだけであのスペース埋めれるくらいの)
スピーカー 1
( やっぱり資料があるわけですからね)
スピーカー 2
( ありましたね)
( 最後にやっぱり柳田国雄が出てきたでしょ?)
( いや、出てきましたね)
( 柳田国雄が)
( 賢治と紀善をエスペラントに導いたみたいな)
( 何か)
( でかいな、広いなと思って)
( いや、でかいですね)
スピーカー 1
( 個人的には柳田国雄もそうなんですけど)
( 佐々木紀善の)
( 何者なんだこいつ感がすごく)
( 確かに、よく出てくるでしょ)
( 良く出てくる)
( 両方とも関わってるし)
( で、その)
( 立ち位置がいいじゃないですか)
( 柳田国雄にこう)
( 民話を語ってその本の最初に出てくるっていう)
( 一節に出てきてこいつ何者なんだかが)
( エゲツないなっていう)
スピーカー 2
( 強キャラ感がすごいなって)
( でも俺思いにさ、当時の岩手県でさ)
( エスペラン語、エスペラント語を)
( 勉強してる人達ってそんなに)
( 当然多くないと思う)
( 東野市と花巻市と)
( 東京とかと離れてても)
スピーカー 1
( それは分通すると思うんだよね)
スピーカー 2
( 多分今東野市でNFT持ってるの)
( 宮本さんただ一人だと思うけど)
( 隣の脇市に)
( NFT買ってるやついたら)
( ちょっと情報交換しませんかって)
( 言いたくなるくらいの)
( そんなぐらいのことだと思う)
スピーカー 1
( 日本でだって)
( 300人でしたっけ、700人でしたっけ)
( 当時のエスペラント教会会員)
スピーカー 2
( そんなぐらいだよね)
スピーカー 1
( っていうのが発足してみたいな話なんで)
( リアルにNFTぐらいの)
( もうちょっとNFTの方が)
スピーカー 2
( いや、もっと多いけど)
スピーカー 3
( いや、本当にすごいやった)
スピーカー 2
( いやいや、そうそう)
( 改めて、すごい)
( スーパースターだと思った)
( 展示場はそんなに広くない)
スピーカー 1
( 単なる一室だよね、広い一室なんで)
スピーカー 2
( 飾られているものとか)
( 描いているものの)
( 奥行きが)
( ディメンションが深い)
( 本当に)
スピーカー 1
( デースの次元が4つありますもんね、まず基本)
( オッシャルに)
( いや、だって4次元が)
( 前提となっている作品空間が)
( その4次元ね)
( カラースタートしてだったので)
( 展示の順番で言うとそっからスタートだったので)
スピーカー 3
( もうここからかみたいな)
( そうですよね、入ると最初宮沢賢治とアインシュタインから)
スピーカー 1
( 始まりますよね)
スピーカー 2
( アインシュタインというか)
( 地理上の広がりと、歴史上の広がりと)
( みたいなやつだよね、ミクロとマクロと)
スピーカー 1
( いやだから僕その前準備なしてきたっていう話)
( あったので、宮沢賢治って)
( 注文の料理店の人って思い出すのに)
( すごい時間がかかって)
スピーカー 3
( ああ、はいはいはい、そっからそっからやっぱ)
スピーカー 2
( 結びついてない)
スピーカー 1
( だいぶウォームアップが足りてない状態に)
( 来てしまいましたね)
( 最初、ああそうか宇宙の研究されてるか)
スピーカー 3
( 銀河と地球を塗る、確かに)
スピーカー 1
( 科学者で入る感じですもんね、そしたら)
スピーカー 2
( 宇宙の研究というか)
( 鉱物とかの研究を通じて)
( すごい長い時間の)
( 地球とか宇宙とかの長い時間を)
( 感じながらものを描いた人ですけどね)
スピーカー 1
( うーん)
スピーカー 3
( どういう具体的にどうでしたか)
( 佐々木留さん的にまあその)
( スーパースター感って何に特に)
09:00
スピーカー 3
( 感じたかみたいな)
スピーカー 2
( えーっとね)
( いやその)
( 詩が好きでもちろん冒頭右側の方かな)
( 入って右側の方が割と詩の作品が)
( 書いてあるんですけど)
( まあそっから途中)
( 農業になっていくんですけど)
( 農業関連の文章って)
( 若い頃読んでも)
( あんまり面白くなかったっていうか)
( 意味わかんなかったんですけど)
( 今読んだら面白くて)
( こんなことも書いてたのかと)
( 特にその学生とか)
( あとは何だったかな)
( 同じく農業してる人に向けて)
( 書いた手紙とかメッセージみたいな)
( それは詩じゃなくて)
( 手紙なんだけど)
( それがすごい面白くて)
( あっこんなことも)
( やってたのかみたいなね)
( 宗教の方は割と)
( わかりやすいっていうか)
( 詩の中にも反映されたり)
( 小説の中にも反映されてるんで)
( 今回その農業のところが)
スピーカー 3
( 面白かったですね)
( 僕も一番好きです)
スピーカー 2
( 農民芸術概論の方が)
( すごい好きですね)
( 農民芸術概論の)
スピーカー 3
( あんな中にもたくさん文章あると思うんですけど)
( 今回はそれが面白かったですね)
( TRPGの話を聞いた後だからかわからないけど)
( ちゃんと農民じゃなくて)
スピーカー 1
( 知人と相性をするとか)
スピーカー 3
( ちゃんと農民にも)
( 芸術だったり文化的な)
( 視点を持つようにみたいな)
( ああいう思考もあって)
( ちゃんとそれをみんなが学べるような場所を)
( 作ってたんだなみたいなのは)
( すごいいいなと思いましたね)
スピーカー 2
( やばいよね)
( NCLにいそうな)
スピーカー 3
( コーディネーターが一人)
( コーディネーターみたいな)
スピーカー 2
( コーディネーター確かに)
スピーカー 3
( ケンジってそこだけ聞くといいなと)
スピーカー 1
( いや本当ですよね)
スピーカー 2
( いやなんかすごいよね)
( 本当ねその辺の昔は)
( 若い頃には思わなかったやつに)
( コーディネーターされましたね)
( 現にね)
( 春と白の第一集とかは)
( 若い頃の20代の時のやつなのに対して)
( 農業芸術概論)
( 農民芸術概論とかは)
( もっとね30代の)
( 現に年が違うんだと思うんですけど)
( 現に年が違うんだと思うんですけど)
( 現に年が違うんだと思うんですけど)
( いやそう)
( 後は)
( 好物)
( 最近個人的に興味があるんで)
( 地質の好物ね)
( だから石っ子ケンさん)
( と言われてた子供の時から)
スピーカー 1
( 小さい時に言われたらしいですね)
スピーカー 2
( 石っ子ケンさん)
( いやそれはね)
スピーカー 3
( すごいいいなと思って)
( 全然ちょっと回り方でも)
( 感じ方が違かったかもしれないですね)
スピーカー 1
( そうですねあれ逆に言ってと)
( そういう見方もあるんだみたいな)
スピーカー 3
( 施設を僕とテルさんは左回りで)
( 回ったけど)
( 佐々木るさん右から回って)
スピーカー 1
( 全然また違うかもしれないなと思いました)
スピーカー 3
( アインスタインに圧倒されるパターンと)
スピーカー 1
( 農業とか)
スピーカー 3
( 昔から入れるパターンと)
( でもそもそも)
( 春と朱羅の詩が好きっていうのも)
12:00
スピーカー 3
( 特定の詩があってみたいな感じなんですか)
( もうそもそも全体)
スピーカー 2
( 特定の詩が好きなのもあるんですけど)
( 春と朱羅って)
( 何て言うかな)
( えーと)
( すごいね統一感のある)
( 全体ですごい)
( 統一した世界観のある作品で)
( 冒頭のね)
( 序のところに)
( 書いてあるんですけど)
( ある一定期間のやつなんですよね)
( いつからいつまでか)
( 今マイク持ちながらだから)
( ページめくれないんだけども)
( これらは)
( 22ヶ月の過去と感じる方向から)
( 紙と硬質インクを連ねって)
( 書いてあるんですけど)
( この22ヶ月間)
( 22ヶ月間の記録なんです)
スピーカー 3
( 一定期間のやつなんですね)
スピーカー 2
( その中に)
( 自分の中に思い浮かんだこと)
( その心の中に思い浮かんだこと)
( もちろん書くんだけど)
( それだけじゃなくて)
( 地質学的な)
( いろんな時間を)
( 同時に生きるっていうか)
スピーカー 3
( じょういうことですか?)
スピーカー 2
( いやー奥行きがもう)
( 例えば)
( 春と白のジョブのほとんど最後の方かな)
( えーとね)
( あんまり読むと)
( 長くなるから)
( おそらくこれから)
( 2000年も経った頃は)
( それ相応の違った地質学が流用され)
( 相当した証拠もまた)
( 時々過去から現出し)
( みんなは2000年ぐらい前には)
( 青空いっぱいの無色な)
( 侵辱がいたと思い)
( 真心の大学士たちは)
( 起源の一番の上層)
( 煌びやかな表地素のあたりから)
( 素敵な化石を発掘したり)
( あるいは)
( 奥行き左眼の表総面に)
( 透明な人類の巨大な足跡を)
( 発見するかもしれません)
( 全てこれらの命題は)
( 真相や時間それ自身の性質として)
( 第四次延長の中で)
( 主張されます)
(っていう)
( あのが最後なんですけど)
( これは途中地質学的に)
( 古い時間の話をしているんですよね)
( 例えばみんな2000年ぐらい前には)
( こんな世界があったんじゃないかと)
( 未来の人が)
( 今のある身と思うんじゃないかとか)
( 白秋左眼の)
( 表面に透明な人類の)
( 巨大な足跡を)
スピーカー 1
( 発見するかもしれないねとかって)
スピーカー 2
( すっごい長い時間の)
( 中を)
( 現実の今の)
( 今の時間の心の中の)
( 風景とか)
( 積み重なっていく時間の)
( 地層)
( 本当の地層という意味もあれば)
( 四次元という言葉も出てくるけど)
( 同時に存在している)
( そういうものを感じながら)
スピーカー 3
( 書いていると)
スピーカー 2
( 22ヶ月間の記録)
( 目に入ったものの記録)
( 感じたものの記録なんだけど)
( その広がりがすごいこう)
( 未来とか過去に向いていて)
15:00
スピーカー 2
( でも同時に存在しているという)
( っていう作品なんだ)
( だから「春と白が好き」というのは)
( 特定の詩が好きなのもあるんだけど)
( こういうスタイルのものを)
スピーカー 3
( 生み出して)
( 全体でそれを表現している)
スピーカー 2
( だから刺繍とかじゃなくて)
スピーカー 3
( 新章スケッチって言ってるのは)
スピーカー 2
( 刺繍と言ってきましたが)
( 刺繍じゃなくて)
( 新章スケッチみたいなタイトルが)
( 付いていることを)
( 今言ったと思うんですけど)
( そういうスタイルを)
( 自分でしかも複数の連続した作品で)
( 作ったんですね)
スピーカー 3
( そういうことか)
( 言葉としては知ってたけど)
( 意味をちゃんと理解してなかったんですけど)
スピーカー 2
( 今説明を聞いてなるほどと思いました)
( そうなんです)
( 新章スケッチって言うと)
( もうちょっと先のことまで言ってて)
( 四次元というか)
( そうですよね)
( 四次元というのは時間も加えた)
( そういうものが全部同時に存在しているものとして)
( 感じていく)
スピーカー 1
( これを話すの難しいな)
( 難しいと思いますよ)
( 春と修羅で)
( いやしかもどこかの宮沢賢治編の中の)
( 春と修羅編だったら)
( まだなんか)
スピーカー 3
( 確かにそうですよね)
スピーカー 1
( この感じでいける可能性だったんですけど)
( 春と修羅編はやばいですね)
スピーカー 2
( 春と修羅編やばいんだよね)
( うん)
( やばいんだよ)
( 春と修羅ってそういう風に書いてるって思わないと)
( 何書いてるかわかんないのがあって)
( わかりやすいから)
( 詩って言いますけど)
( 詩の中に突然)
( 格好書きで)
( 普通の会業して文章が続くじゃないですか)
( そこに突然)
( 2時か3文字くらい下げて)
( 格好書きにして)
( 突然変な言葉が入るんですよ)
( でまた元に戻っていくんですよ)
( それっていうのは)
( 今目の前に浮かんである)
( 風景とか思い浮かんだ心を)
( 読んでるだけじゃなくて)
( 全然とんでもない方向から思い浮かんだ)
( 思いつきとか)
( 過去と未来の)
( 感じる方向から来たものを)
( パッと書いたりするわけね)
スピーカー 1
( 原稿見たらそんな感じでしたね)
スピーカー 2
( 原稿のコピーみたいな)
スピーカー 3
( 記念館にありましたね)
スピーカー 1
( あったので)
( なんかすごい独特な書き方するなと思って)
( その原稿自体は読めなかったんですけど)
( でも書き起こされたものを見るに)
( ああそういう形になったのかっていう)
スピーカー 3
( そうそう一時下げるだけじゃない)
( 空間があったりしましたもんね)
スピーカー 1
( 行の中)
スピーカー 2
( 紙の空間の使い方すごかったですよね)
( 聞いてる人置き去りにして)
( もう一個読んでもいいですか?)
( はいもちろん)
( これすごい短いやつで)
( しかも入って右側の)
( 割とデカデカと書いてあったんで)
( しかも自分が好きなやつが)
( 書いてあったからこれやっぱりいいなと思って)
( やろうと思うんですけど)
( これはね屈折率ってやつで)
( 2番目に入ってるのかな?)
( 春と白の2個目ぐらいに)
( すぐ出てくるやつなんですけど)
( これが途中変なとこがあるんですよ)
( 代表的なやつがあるんですけど)
( えっとね)
18:00
スピーカー 2
( こんな感じです)
( 七つの森のこっちの一つが)
( 水の中よりもっと明るく)
( そして大変大きいのに)
( 私はでこぼこ凍った道を踏み)
( このでこぼこの雪を踏み)
( 向こうの縮れた)
( 亜鉛の雲へ)
( 陰気な郵便客府のように)
( またアラツデインランプ取り)
( 急がなければいけないの)
( あ、急がなければならないのか)
( っていうここまでなんですけど)
( 最後の終わりかけのとこに)
( またアラツデインランプ取り)
( ランプ取りって)
( そこだけ全くわからなかったです)
( これがね、なんなのかっていう)
( 凍ったでこぼこの道を)
( 行って、こう陰気なね)
( 亜鉛の雲の空の下で)
( なんとか郵便客府のように)
( またそれでも行かなきゃいけないのか)
( とだけ言われると普通なのに)
( 途中カッコをかきで)
( またアラツデインランプ取りって)
( あるんですけど)
( アラツデインってね)
( アラジンの)
( 音のひねり?アラツデインって)
( 言葉はないらしいんですけど)
( アラジンのランプのことに)
( なんですけど)
( それをアラジンのランプとかって)
( 書かずに自分で音を変形させて)
( 突然なんか思い浮かんだんでしょうね)
( アラジンのランプが)
( 急にふっと入ってきて)
( ちょっとよくわかんないんだけど)
( いや、よくわかんないんだけど)
( 陰気な郵便客府のように)
( またアラツデインランプ取り)
( 急がなければならないのか)
( これがなければさ)
( 陰気な郵便客府のように)
( 急がなければならないのか)
( そうじゃないです)
( パッパッパとこういうのが入ってくるんですよ)
スピーカー 1
( しかもリズム感ある作品)
( そうですね)
スピーカー 2
( ですよね)
スピーカー 1
( これなんかJ-POPみたいだね)
スピーカー 2
( サビ?サビ?)
( アラツデインランプ取りみたいな)
スピーカー 3
( 愛の手じゃないけど)
( ラップパートがちょっと)
スピーカー 1
( リーチさせてくるみたいな)
スピーカー 2
( リーチさせてくるみたいな)
( もうね、そんなのばっかりなんですよ)
( そうばっかりなんですよ)
( でもね、それがね)
スピーカー 3
( いいんですよね)
( そもそも春とシュラってテルさん)
スピーカー 1
( 聞いたことあるとか知ってましたか?)
( 教科書に載ってるレベルのあれですよね)
( っていうのでタイトルだけ知ってたぐらいでしたね)
スピーカー 3
( それこそ僕もその)
( ウロワイトが)
( 全然ちゃんとした十分な知識がない状態の)
( 春とシュラの印象)
( それこそ亡くなった)
( 妹さんのことがよく)
( 書いてあるみたい)
( でもテルさんが記念館からすぐ出てきて)
( そのまさに妹さんに)
( トキメイテ)
スピーカー 1
( トキメイテはいないかもしれないですね)
スピーカー 3
( トキメイテたのかな?)
スピーカー 1
( 妹さんが)
( 没したっていう話に)
( 感銘を受けてたら)
( 変の作品であったり)
( お話がすごい)
( 印象的というか)
( めっちゃ悲しかったみたいな話が)
( ただついて)
( 人生の中で大きいエピソードだったんだな)
( っていうのと)
( お父さんと喧嘩したりとかって話も)
( 結構出てきてたので)
21:00
スピーカー 1
( 妹さんとはよく話されてたんだな)
( っていうのが分かったりでしたね)
( だからその辺の)
( 品が好きで何でしたっけ?)
スピーカー 2
( お頬つくバンカー?)
( お頬つくバンカー)
スピーカー 1
( あっ)
スピーカー 2
( それ亡くなった後に)
( 旅をしてる時ですよね)
( 悲しみ言えない頃の)
( まだ旅をしてる)
スピーカー 1
( 立中に作ってた作品らしいですよね)
( すごいいいなぁと思って)
( 入ってないかなと思ったら)
( 入ってたって今ビックリしました)
スピーカー 3
( その日本文学の)
スピーカー 2
( それは入ってると思いますね)
スピーカー 1
( 代表作)
スピーカー 2
( 亡くなった年が)
スピーカー 1
( 自分の年齢に近いのも)
( 多分あって)
( 感慨を受けたところも)
( あったのかなと思いますけど)
( 妹の年の方が)
( 確か宮沢賢治さんが)
( 26歳だった時かなと思うので)
( 今ちょうどなんで)
スピーカー 3
( そっかそっかそうですね)
スピーカー 2
( 確かにね)
スピーカー 3
( そうか)
( そういうのも多いっていうイメージが)
( コハルト・シュラーの中にあって)
( でも別にそれが題材なわけじゃなくて)
( その新章スケッチでとか)
( 今聞いただけどだから本当にやっぱり)
( すごいテーマにできたら)
スピーカー 1
( すごい面白そうだけど)
スピーカー 3
( それについて話していくのって)
スピーカー 2
( すごいことですよね)
( それについて話すことって)
( いろんな評論家でも難しいことだから)
( 別にそういうことをしたいわけじゃないんだけど)
( 面白いじゃんその言葉として)
( 朗読しても面白いしさ)
( 何しろ)
( 英傑の妹都市が)
( 亡くなる日のやつですけど)
( 有名なね)
( 雨綺都哲賢者とか)
( そうやって喋ると面白いじゃないですか)
( 雨綺都哲賢者って)
( どういう意味だかわかります?)
スピーカー 1
( 全くわかんない)
( 雨雪)
( 雨雪を)
スピーカー 2
( 取ってきて)
( ちょうだいみたいな)
( それは方言で)
( その方言をさらに)
( 詩として音として表現したもので)
( 雨綺都哲賢者っていう言葉が)
( 繰り返し繰り返しこう)
( J-POPみたいに出てくるんですけど)
( その格好のある)
スピーカー 1
( やっぱJ-POPなんだな)
スピーカー 2
( あと有名なのは)
( オラオラで)
( イクモっていう)
( 見てもらうと)
( ローマ字で)
( オラオラで)
( イクモっていうのは)
( 私は私で)
( 一人生きていくものってことなんですけど)
( それは方言を)
( 最後音っていうか最後文字にして)
( この繰り返し繰り返し)
( このアレの中に入ってくるんですけど)
( こういうのもね)
スピーカー 3
( 読むと面白いんじゃないかなと)
( すごいそういうのも)
( 僕も県知記念館に)
( 今回2回目ぐらいですけど行ってて)
( 初めて気づいたやつの中の)
( 王州の)
( 鬼犬媒)
( 水沢の鬼犬媒を見て読んだし)
( 原田井県媒連)
( 正に僕は水沢が出身なんですけど)
( 県媒を踊って)
24:00
スピーカー 3
( 成長してきてて)
スピーカー 2
( そうなんですね)
スピーカー 3
( 踊れんの?)
( 僕はでも和太鼓担当だったので)
( 正確に言うと)
( 音を鳴らしてたのなんですけど)
スピーカー 2
( 一員として演じる側の)
スピーカー 3
( そうです演じる側の一員としていたんですけど)
( だだつこだだつこみたいなことを)
( 掛け声を言いながらやるんですけど)
スピーカー 2
( えっじゃあ原田井県媒連の)
( 冒頭に出てくる)
( だだだだすこだだすこ)
スピーカー 3
( そうですだから)
( これすごい聞いたことある音が)
( 自分の中で再生されて)
( すごいこんなことまで)
( 詩にしてくださってるんだっていうか)
スピーカー 1
( 見ながら思いました)
スピーカー 2
( その原田井県媒連の)
( 元になった本物の)
( そのそれのそれ?)
スピーカー 3
( どうなんですかね?)
( 県媒としか呼んだことがなくて)
( 何県媒なのかまでは)
( 全然思い出せないんですよ)
( もしかしたらまた違うものなのかもしれないんですけど)
スピーカー 2
( いやーこれいいんだよね)
( しかもこれあのいわゆる)
( その時の強度芸能みたいなものを見て)
( 影響受けて書いてあったと思うんですけど)
( 詩にするときに)
( 例えばアンドロメダも)
( 香りにゆすれみたいな)
( アンドロメダ声韻の話が)
( 出てくるんだよね)
( 詩の中にね)
スピーカー 1
( それを見てそれを思ったっていう)
スピーカー 2
( すごいなと思いました)
( 新章スケッチしたとかね)
( あとは昔立ったの)
( 昔のアクローとか)
( アテルイの話が出てきたりとか)
( すごい古い話と宇宙の話が)
( 目の前の待ってる強度芸能の詩の中に)
( 同時に出てくるっていうやつで)
( これすごい人気の僕も一番か二番目が)
( 好きなやつですけど)
スピーカー 3
( マサニそれがだって)
( 宇宙コーナーの中に)
( 展示されてましたもんね)
( 賢売の話がすごい)
スピーカー 2
( なんでこんなところにと思いましたに)
( なんでこれ宇宙コーナーにと思ったら)
( 土地出てくるアンドロメダの話のところで)
スピーカー 3
( 紹介してたんだよね)
スピーカー 2
( いやマジスーパースターだと思ったんですけど)
スピーカー 1
( 僕一番スーパースターだと思ったのが)
( あれですけどね)
( 19歳か17歳の時に)
( 初恋みたいな項目が)
( その年表で記載されてて)
スピーカー 3
( そんなあったっけ?)( ありましたありました)
スピーカー 2
( そんな正確に年表で?)( 知るとそんなことまで書かれるの?)
スピーカー 1
( いや書いてあったんですよ)
( 病院その時にその結核の)
( 入りみたいなやつなのか)
( 入院したのか分かんないですけど)
( 出会った看護師に恋をしたみたいなのが)
スピーカー 2
( ここまで書かれるんやーと思って)
( 確かにね)
( その時の作品が多分)
スピーカー 1
( 何かあるんでしょうね)
( 俺パッと分かんなかったけど)
( 全部に書かれてて)
( 19歳初恋)
スピーカー 2
( いやいやいやいや)
スピーカー 1
( 看護師にそこまで書くんやなみたいな)
スピーカー 3
( いやほんとですよね)
( しかもちゃんと特定されてるんだな)
スピーカー 1
( でもちゃんと何かに残してたんでしょうね)
( 書いてたから残されてるし)
スピーカー 3
( 書かれてるんでしょうね)
( いやほんとに面白いですね)
スピーカー 2
( 確か本当にスーパーマンですよね)
( あとそれで思い出したの)
( やっぱ国別?)
( 人気の国別って分かります?)
( 分からないですし)
27:00
スピーカー 2
( これ春と白第2週に入っている)
( 自分が先生やった時の生徒の)
( 生徒に送る言葉として)
( 書いた文章)
( 生徒に送る言葉として)
( 書いた文章)
( すごく有名なやつで)
( 何で有名かというと)
( 小さな田舎で)
( 得意になっている人たちの)
( 気持ちが)
( 打ちのめしてくれる)
( 天目の花を追ってくれる人たちで)
( すごい有名なやつなんだけど)
( それがデカデカと)
( 結構そこそこ長いんだけど)
( ちゃんと全部展示されていて)
( やっぱり扱いとして)
( ティアワンの)
( ティアワンの扱い方をしているなと思った)
スピーカー 1
( それって最後の2行くらいで)
( ライトオルガンみたいなオルガン)
スピーカー 2
( 光でできたパイプオルガンを)
( 弾くがいいっていうのが最後に出てくるんですけど)
( もっとその前ですよね)
スピーカー 1
( 例えば)
( そこだけ見てめちゃくちゃ美しい光景だなと思って)
( 覚えてるんですけど真ん中そんななんか殴る感じの)
スピーカー 2
( 例えばねけれども)
( 今頃ちょうどお前の年頃で)
( お前の素質と力を持っているものは)
( 町と村との1万人の中になら)
( おそらく5人はあるだろう)
( それらの人のどの人もまたどの人も)
( 5年の間にそれを)
( 大抵無くすのだ)
( 生活のために削られたり)
( 自分でそれを無くすのだ)
( 全ての歳や力や罪というものは)
( 人にとどまるものではない)
( 人さえ人にとどまらない)
( 言わなかったが俺は4月はもう)
( 学校にいないのだ)
( おそらく暗く険しい道を)
( 歩くだろう)
( その後でお前の今の力が鈍り)
( 綺麗な音の正しい調子と)
( その明るさを失って)
( 再び回復できないならば)
( 俺はお前をもう見ない)
( みたいな)
( えぇ~ )
スピーカー 1
( みたいなのが途中であって)
スピーカー 2
( まぁまぁ最後そういうメッセージになるんですけど)
( 俺は)
( 最後そういうメッセージになるんですけど)
スピーカー 1
( なんかあれですね)
( その時若くてちょっと怖がってたんですね)
スピーカー 2
( この時はね)
( ケンチ自体は若くないんだけどね)
スピーカー 3
( 生徒に向けて言ってたから)
スピーカー 1
( いやそれ何歳くらいの時なんだろう)
スピーカー 2
( 何歳だろう)
( 多分30ちょっとのような気が)
スピーカー 1
( 没する年?)
( 最後に書いた手紙みたいなのも)
( 読んだんですけど)
( すごい)
( それ僕いいなぁと思って読んでたよ)
( 同じような内容なんですよね)
スピーカー 2
( 多分そうだね)
( その手紙もあったよね)
スピーカー 1
( めちゃくちゃあれよかったなぁと思って)
( 全然詩でもなければ)
( 動画でもないっていうところに)
スピーカー 2
( 良かったなぁと思ったんですけど)
( これいわゆる退職エントリーでしょ)
スピーカー 1
( 今です)
スピーカー 2
( 最高の退職エントリーなんだよ)
( 俺はもう)
( 4月から新しい職場に行くと)
( でもその時に)
( 自分の仕事を)
( 誇るとかね)
( そういうことじゃなくて)
( 一緒に)
( 生徒かその場合は同僚じゃないや)
スピーカー 1
( 生徒にメッセージを)
( そうですよね)
( 生きてたらどうすんの?)
30:00
スピーカー 2
( 生きんなよみたいな話ですもんね)
( 俺はお前をもう見ないと)
スピーカー 3
( こんな退職エントリーあってすごいですよ)
スピーカー 2
( 会社は学校じゃないみたいな)
スピーカー 1
( そういう感じの)
スピーカー 2
( あったなそんなん)
( でもそんぐらい強いじゃん)
スピーカー 3
( 先生が)
スピーカー 1
( 確かに)
( 特別)
( 手紙の方もっとあったかい感じで)
( 今ちょっと自分病病の)
( 病の中なんで許して欲しいんだけどさ)
( みたいな感じで)
( コメントしてたんですけど)
スピーカー 2
( もっと尖ってたなと思って)
( そうだね)
( これは春と白は第二集って)
( 生前出版されたやつじゃないやつで)
( さっきの)
( 新章スケッチ感はないんだよね)
( 新しいメッセージが近いんだもん)
( だからこっちの方は)
( もっといろんなのが混ざってんだけど)
( そうだね)
( 生前の手紙とかも)
スピーカー 1
( どちらかというとそういうメッセージだと思う)
スピーカー 2
( 今回はそういうのが僕も)
( 気に入ったというか)
スピーカー 1
( あまり前まで目に入ってなかったけど)
( 死生感というのか)
( 人生感というのかがすごい)
スピーカー 2
( いいよね)
スピーカー 3
( いいですね確かに)
( でもこれ間にちゃんと)
( これ朗読というか作品読みながら)
( 進める感じもまたいいですね)
スピーカー 2
( 解説しながら)
( そうね俺が好きなのを)
スピーカー 1
( 読んでるだけだから)
スピーカー 3
( 手紙読みたかったけど手紙入ってないんだから)
( でもテルさんのお頬つく)
( 版下とかもでも結構の長さなんですかね)
( なんかやっぱりこう)
スピーカー 1
( そうこれもねまたカッコで入ってくるので)
スピーカー 3
( ちょっとあれなんですけど)
スピーカー 1
( 最初の方を)
( ちょっとだけ読むと)
( コメントお頬つく版下の中の)
( 青森版下)
( こんな闇夜の)
( 野原の中を行くときは)
( 客車の窓はみんな)
( 水族館の窓になる)
( 乾いた電信柱の列が)
( 忙しく写っているらしい)
( 記者は銀河系の)
( 霊露レンズ)
( 大きな水素のリンゴの中をかけている)
スピーカー 2
( みたいな)
( 名作だなこれ売れるわ)
スピーカー 3
( 売れますか売れますか)
( 確かに寝れますもんねだって)
スピーカー 2
( 寝れるかもしれない)
( これちょっとね番報ぶちきん的なね)
( わかりやすい)
( 1番2番とストーリーが続いてくれる)
( 美しいあれを感じたね)
スピーカー 3
( はいはいはい)
スピーカー 1
( これ景色がすごい)
( 浮かんでいいですよね)
スピーカー 2
( 青族館の窓)
( 電車乗る系のやつはいいんだよね)
スピーカー 1
( 宮沢賢治の電車名作みたいな)
スピーカー 2
( 想像しやすい)
( 今の僕たちの想像しやすい)
スピーカー 3
( 確かにこの旅しに来てる)
( 確かに)
スピーカー 2
( 名作青森番下名作ですね)
( うーん)
スピーカー 1
( まあその前提で)
( 妹さんが亡くなったっていうところも)
( 深めてみるとまた奥行き広がっていいですね)
( うーん)
スピーカー 2
( いいですよね)
スピーカー 3
( 確かにな)
( いやなんか本当に3人でそのちゃんとこう)
( 記念館で体感してからこれを共有し合って)
( 本当にいいですね)
33:00
スピーカー 3
( 映画見に行った後の)
( 完成会みたいな)
スピーカー 2
( だいたい観光地ってさ)
( その地域の有名な画家とか)
( 有名な詩人の文学館とかいても)
( ふーんって言って)
( 特にみんなそれも通わせず)
( うどんとかラーメン食って帰るみたいな感じになりがちだけど)
( マジで)
( 取ろうと思うと)
スピーカー 1
( 深まる)
( いやしかもそう)
( 語ると体系的に自分の記憶をしたいから)
( 考えて思い出してってやるのがいいですね)
( いやーすごいいいですね)
( 誰かのためにもなればいいなと思いますけど)
( 一番解像度高まってるの自分たちだな)
スピーカー 2
( そうですね)
( 高まってるのだからね)
( 妹都市が亡くなったのって)
( 秀が亡くなったみたいなさ)
( X JAPANで言うと)
( そういう感じがする)
( それでもX JAPANは続いていくみたいな)
( そんなんじゃないんだけど)
( そんなんじゃないんですけど)
( どちらかというと妹都市の詩とかは)
( あんまりその)
( そんなに繰り返し)
( 読んでなかったんですけど)
( テルさんがそういうか今読んでみたら)
( やっぱ面白いなと思って)
( 人の感想を聞くとまた読み方が)
( 変わって深まって)
スピーカー 1
( すごいいいなって)
( いやーそれだって)
( ちょっと今の年齢感と違うと思いますけど)
( 20代半ばで)
( お父さんお母さんとかじゃなくて)
( 妹を亡くして)
( でそこにすごい感性豊かな人で)
( 自分のその)
( 色んな形でアウトブットしていく時の)
( 心の移り変わりそれこそその)
( 新章スケッチって多分無限ですよね)
スピーカー 3
( いろんなことを思い出されるでしょうし)
( そうですよね過去のこととかも)
スピーカー 2
( 出てくるでしょうし気持ちとして)
スピーカー 1
( 面白くなんないわけないんだろうな)
( まあベース詩なんで)
スピーカー 2
( 面白いっていうのもなんかあれなんですけど)
( そうそれがね単にこう)
( 追悼の詩にならないのは)
( これ書いてあるのは)
( 冒頭に宣言してあるように)
( 地層的なあるいは)
( 宇宙的な時間の中で)
( 全てが同時に存在してるっていうものを)
( 書いてるから)
( 亡くなっても亡くなってない)
( わけよ)
( その)
( 妹子が生きてた過去も)
( 現在同時にアクセスできるとか)
( で)
( しかも未来にも存在し続ける)
( それにもアクセスできる)
( そういうのだから)
( 普通のねこう人が亡くなって)
( 追悼したっていうものよりもね)
( ちょっと違う感じにこう)
スピーカー 1
( それで言うと多分)
( お頬つくバンカの方がストレートに悲しいみたいな)
( 気持ちのやつなんで)
( 多分今の僕はちょっとそっちの方が好みかな)
( って感じがしますね)
( もしかしたら今後)
スピーカー 2
( 春と白派になっていくのかもしれない)
( でもねこれ春と白だから全体がね)
スピーカー 3
( いやでも改めて)
( 本当にちゃんと予想)
( そうですね僕あの)
( それこそ京都に行った時に古本屋さんで)
スピーカー 1
( 春と白の商品本を見つけて)
( しかもここで岩手県で出会ったわけじゃないんですね)
スピーカー 3
( いやなんかまさに本当にあの)
( 展示もされてましたけど)
スピーカー 2
( やばいやばいやばい)
( すごい箱入りの屋が出てきたよこれ)
スピーカー 3
( やっぱそもそも学校やっぱ)
36:00
スピーカー 3
( 棟の物語もそうでしたけど)
( 想定がかっこいいですよね)
( この当時の本)
スピーカー 1
( 春と白)
( いや白感えぐいなこの感じ)
スピーカー 2
( これ俺あの表紙は何度も見たことあったけど)
( この箱から出したこと)
( なかったから)
( あ箱から出すとこういう感じか)
( 大正11年2年春と白)
( この2年間の22ヶ月の話だと思うんですけど)
( やべえかっこいい)
( 今回はかっこいいですよね)
( すごいかっこいいなぁ)
スピーカー 3
( いいね)
スピーカー 1
( 本当に活版の感じの)
スピーカー 3
( 本当で)
( いやそうですね活版の感じですね)
スピーカー 1
( 給字も給字のままやってるから)
スピーカー 2
( 余計かっこいいなぁ)
( そうなんです)
スピーカー 3
( だからちょっとこれだけで読もうとすると)
( 難しい読みづらい感じが)
( 難しいか読みづらい感じがあるから)
( 多めな感じがある)
( それはまた別に読みつつ)
スピーカー 2
( あっそうか僕あの文庫本ですごい詰め込まれたのに)
( よく読んでだからさっき読んだ)
( 屈折率)
( これあの冒頭のやつ冒頭というか)
( 序から数えたら2個目のやつなんですけど)
( それがちゃんと1ページに)
( 収まってるんですよねだから)
( ページを跨いでないというか)
( 1ページに1個ずつ詩がなんか)
( まあ1個ずつと限らないか)
スピーカー 1
( 割と綺麗にレイアウトされてる)
( シータとハードカバーの方が)
( スペース多くて読みやすいのかもしれないですね)
スピーカー 2
( いいね)
( これすごいな)
スピーカー 1
( いいですよ)
スピーカー 2
( あとね)
スピーカー 3
( 恋愛農場がいいんだよね)
スピーカー 2
( あー)
( パート1パート2パート3とかってこうあって)
( 歩きながら風景がこう)
( 恋愛農場散歩しながら)
( 思い浮かんだやつを推しにして)
( パート1パート2ってあるんですけど)
( これなんかもう完全に)
( コンセプトアルバムですね)
( 本当に本当に)
スピーカー 1
( いや多分そうなんだろうな)
スピーカー 3
( 本当)
スピーカー 2
( はいこれいいね)
スピーカー 1
( 肌触りも柔らかくて)
( 上が青いのまたいいですね)
スピーカー 3
( 紙の上のところが)
スピーカー 2
( 青いですよね)
スピーカー 1
( びっくりしたいろんな角度から見て楽しいんだ)
スピーカー 3
( そうなんですよ)
( 復刻をしたとちがあったのかな)
( はいまとめを出したときがあったみたいで)
( その時の本らしいんですけど)
スピーカー 1
( でもこれは)
( 復刻で出されてたんだ)
( へぇー)
( うわなんかもうすごいすごいや)
( そうなんですよ)
( 85年発行へぇー)
スピーカー 3
( 本当に宮沢賢治自身が)
( 描いた絵とかもなんかすごい)
スピーカー 1
( 普通になんか)
スピーカー 3
( すごいいい絵だなぁと思ったり)
( 本当にスーパーマンですよね)
( 何でもかんでも)
スピーカー 1
( 絵まで描かれたのすごかったですね)
スピーカー 3
( いやーすごいなぁと思いました)
スピーカー 2
( しかも曲まで残って)
( 確かに確かに)
( よくいまだに演奏されてるんですよ)
スピーカー 1
( いやーあれですよ他にも)
( 東京出てきて)
( いろいろ見て)
( 帰ってきて学校で)
( いろいろ演劇作ったりとか)
( やっていたりしたみたいな話もあって)
スピーカー 3
( ハイパーメディアクリエイターおるなぁ)
39:00
スピーカー 2
( 確かにすごいハイパーメディアクリエイター)
( クリエイターですね)
スピーカー 3
( いろんな作品を生み出して)
( 本当にそう)
( いや)
スピーカー 1
( 全然関係ないんですけど)
( 詩について)
( 僕そんなに詩を好む方ではなかったというか)
( 今日若い時も)
( エンタメライトなインターネットを楽しむ派だったので)
( 24歳くらいの時に)
( 義務感を持って詩を買ったことが)
( 何回かあったんですよ)
( それぐらいになってくると)
( 面白いんですよねちょっとずつ)
( どんな)
スピーカー 2
( はい)
スピーカー 1
( どんな?なんか刺繍を?)
( そうです現代派と)
( 現代作家と)
( 古典までいけないなと思って)
( ちょっと有名どころを買おうと思って)
( 最果て多比)
( 谷村順太郎)
( 田戸田原町)
( それぞれその)
( 最果て多比さんの作品だけは)
( 多分一番最初に出たやつ)
( 二十億光年の孤独)
( サラダ記念日)
( 記念日)
( それだけしかストックないので)
( これは汎用的な話ではないという前提はあるんですけど)
( なんか男って宇宙に行くなと思って)
スピーカー 2
( 女性って自分の生活に)
スピーカー 1
( 栄えさせたところからの気づきがあるなっていう)
( なんだろう)
( 刑事場か刑事家かみたいな話に)
( 近しいものだと思うんですけど)
( 宇宙とねサラダとね)
( そうですね)
( 別にどっちも面白くて)
( どっちかどうとかというわけでもないし)
( 多分それぞれクロスする方もいるんだと思うんですけど)
( 当たってそうなのかなというのもありますし)
( カッコいいと思うのでそれなんだなっていう)
( 気がちょっとしましたっていうのを)
スピーカー 2
( 思いましたね)
( それで言うとあの高村幸太郎は)
( よくね食べ物の)
( 仕事とかをねよくやるんですけど)
( 自分で台所に立つかどうかだと思うんですけど)
( でも高村幸太郎は自分で)
( 疎開してというか)
( 戦争中に)
( 花巻に来た時は)
( 自分で料理してたと思うんで)
( 自分よく出てくるんですよ)
( 分厚い海苔を買ってきたとかね)
( 味噌とあれを買ってきたとか)
( そういうのが)
( 城の中に出てくるんですけど)
( やってる人は多分)
( 料理はしてなかったんですよ)
( ハイパーメディアクリエイターというのも料理まで)
スピーカー 1
( なんかねハイパーメディアクリエイティングになって)
( 行くんだなっていう)
スピーカー 3
( 宇宙と繋がって)
スピーカー 2
( コレさケンジが残したレシピとか残ったらさ)
スピーカー 1
( 料理したら深みあるよね)
スピーカー 2
( そうですね)
( だいこんこんな風に食べるみたいな)
( そういうのは美味しかったね)
スピーカー 1
( 生活の中でも多分)
( ジョブとか好物とか農業とか)
( そっちは行くんだけど)
( 生活はないなぁ)
スピーカー 3
( 確かにそれあんまり分かんなかったですね)
スピーカー 1
( そうですね)
スピーカー 2
( 味噌と少しの野菜とかそういうのは)
( ちょっと出ますね)
( いや面白いなこれ)
スピーカー 3
( でもちょっとそうですね)
( ちゃんとまあ)
( 十分に自分たちの知見が高まったら)
( 本当にやるのか分からないですけど)
42:00
スピーカー 3
( でもなんかちゃんと勉強して)
( 喋りたい感じはある)
スピーカー 2
( 俺もねこれ以上ね)
( 自分の中で絞り出すのに)
( 相当勉強しないといけないなと思って)
( 今日でも満足したの)
スピーカー 1
( 相当いりますもんね)
スピーカー 2
( 相当いるこれはね)
スピーカー 1
( 年かもしれないぐらい)
( いるなぁ)
スピーカー 2
( 確かに)
( 切り口としてはね)
( 柳田くんの時にやったみたいに)
( 宮沢賢治から派生した)
( 創作物?関連創作物とか)
( あとその関連研究)
( どんな人がどんなあれで)
( 関連研究してるのかとか)
( あと海外でどういう風に)
( やられてるのかみたいな風にすると)
( と思ったんですけど)
( 力尽きそうです)
スピーカー 3
( 腹も減ってきたし)
スピーカー 1
( そうですね時間もそろそろ)
スピーカー 2
( 無くなってしまった)
スピーカー 3
( すごい)
スピーカー 2
( 音楽)
スピーカー 3
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スピーカー 2
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スピーカー 1
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( 全くわからないのがちょっと楽しみだなという気持ちもあります)
スピーカー 3
( はい)
( ここまでのお相手は宮本と)
( 佐々木留と)
スピーカー 2
( テルでした)
スピーカー 3
( 次回お楽しみに)
スピーカー 2
( お楽しみに)
( お楽しみに)
( 次回のお相手は宮本と)
( 佐々木留と)
( テルでした)
ご視聴ありがとうございました!
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44:05

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