家での快適な過ごし方の準備
みなさん、こんにちは。今日は5月19日、金曜日です。いよいよ今日からG7広島サミットが始まりますね。
期間中は多くの通行規制があったり、時短営業になったり、数日間制約が求められるようです。
私はおととい、この週末、家から出ることなく快適に過ごすためのお買い物に行ってきました。
ちょうど原爆ドームの前を通りましたが、営作用になるのかな?もうすでにフェンスがびっしり張られていましたね。
たぶん、昨日からだったかな。原爆ドームや平和記念公園は入れなくするみたいです。
街の中も普段とは違う緊張感がありますね。なんとなく肌で感じます。
とにかく、無事、安全に閉幕してほしいですね。
さて、今回は前回の続き、パラオの海編です。
毎年、ほぼ毎日、1日中ダイビングなのですが、今回は臨機応変に予定を組んで、ゆっくり、のんびり、悠々自適に過ごす旅でした。
私はここ数年、サイドマウントスタイルでスキューバダイビングをしていますが、ガイドをしてくれる友人が師匠でもあります。
私は彼女と一緒にダイビングをするために、この時期にパラオに行きます。
それくらい大好きな人です。
初日は、ダイビングギアのチェックを兼ねて、ダイビングショップの前の海で1時間くらいゆっくり練習をしました。
これで、外洋へ行くための準備万端です。
この日は、海を見ながらランチをして終了。旬風満々な1日でした。
ダイビング2日目、3日目は、パラオで最も有名な外洋のダイビングポイント、ブルーコーナーに行きました。
とにかく魚が群れていてたくさんいます。
適当に指をさしても、必ず何かがいる、ってほどにぎわっているポイントです。
サメやナポレオンもすぐ近くで見ることができます。
流れが強いことも多いので、フックを岩にかけて流されないように固定して、目の前に来る魚を眺めて、ただただ一心不乱に写真を撮ります。
このフックをかける作業が、私は最初の頃うまくできなくて、フックをポケットから出している間にやや流されて、
手で近くの岩に捕まった方が早いんじゃない?と思うような本末転倒な感じだったんですが、
今ではどうすれば素早くフックをかけることができるのか、試行錯誤を繰り返しまして、良い習得にできるようになりました。
とてもとても人気のあるスポットで、毎日このポイントを潜りたいという人がいるほど人気のあるスポットなので、
当然いつもたくさんのダイバーがいます。
でも、この日は私たち2人だけ、前代未聞の貸切状態で、後半別の1チームとすれ違いましたが、そのチームだけで本当に自由自在、
縦横無尽に動き回れて、しかもボートから海の中がはっきりわかるほどの透明度、スッケスケでした。
エントリーする前は、海の中が洗濯機みたいになってたらどうしようってせんせんきょうきょうとしてたんですが、心配無用でしたね。
ちょっと流れはありましたけどね。
私はこのブルーコーナーの崖の下にある少し深いポイントにいる魚が見たくて、カメラに収めたくてパラオに来るたびに挑戦していたんですけど、今回初めて撮ることができました。
マルチカラーエンゼルフィッシュというとてもきれいなカラフルな魚なんです。
手のひら半分くらいのサイズで動きも早いし深い場所なので数分しかチャンスがないんです。
だからとりあえず無我夢中でシャッターボタンを押したら撮れたというか写ってたというのが正しい表現なんですが、少しぼやけてましたけどいいんです。
自画自賛ですがよく撮れました。
それともう一つ、これも貴重なラベンダーブルーシェットダートフィッシュ。
近づきすぎると砂の中にシュッて潜っちゃうしシャッターチャンスの争奪戦なんですが、今回は私一人ですからね。
独占でした。まあなんて贅沢。
小さい魚から大きな魚までとても賑やかな海で魚たちもひと夏恋というか見られる魚と数が多いので、私はいつも思うんですけどブルーコーナーに行くとフェスでもあるの?って聞きたくなるくらい多いんです。
伝わったかな。写真を撮る魚の取捨選択が大変ですね。
パッと振り向くといい意味で、いい意味で黄岩ムチのナポレオンがすぐ隣にいて驚いたり、なんかこう読んだ?みたいな顔で隣にいたり、すぐ足元にバラクーダの群れが近づいてきてて上がるまで油断できないんですよね。油断大敵です。
ボートに上がると二人で、いやーすごかったねー今回も忙しかったねーという言葉が自然と出てきますね。
ジャーマンチャネルでのマンタとの出会い
この後にマンタのいるジャーマンチャネルというポイントに行ったんですけど、いつもは私も含めてマンタ待ちしているダイバーがたくさんいるし、砂地なのでどうしても砂が舞ってうっすらと白っぽく濁っているんですが、なんとここも貸切で私たちだけだったんです。
海の中がすっごくクリアでした。千載一遇のチャンスですよね。こんなの初めてでした。そしてマンタが私たちの方に来てくれて、私は勝手に思ってるんですけど、この近さも初めてです。
空前絶後のジャーマンチャネルでした。もうきっと二度とないんだろうなーと思いました。貴重ですよね。概要だけでなく、内側の海、内湾も大好きで、マリンレークというポイントがとにかく好きで、静寂に包まれた湖のような場所なんですが、ここでニシキテグリという魚を探すのが好きです。
ニシキテグリの色合いと動きが本当に可愛いし、探さないと発見できない、なかなか出てきてくれないツンデレに、私は毎回キュンとなっています。
それと、私も友人も数年ぶりに行ったセントカーディナルというポイント。カラフルな魚がたくさんいて、日差しが入ってキラッキラで一挙了得でした。ダスキーアネモネフィッシュが牧場?と思うほどたくさんいたり、太陽の光とともに浅場、浅い場所が綺麗すぎて、お花畑のような海でした。
パラオの海でも百千錬磨の友人も、そして私も興奮さめやらずでした。海の中の魚たちは性格も表情も生活スタイルも違い、十人十色なんですが、魚だから十魚十色になるのかな?十人十色なんですが、会話をするように眺めるだけで癒されますね。
ダイビングがお休みの日は、別の島にあるビーチサイドのレストランでランチをしたり、ショッピングモールに連れて行ってくれたり、今回は海だけではなく、陸でも楽しませてくれた友人に感謝感激です。
元々といえば、パラオに住んでいる友人と過去にグアムのダイビングショップで何度かばったり会ったことがあって、連絡先も知らないし約束もしてないのに、こんなに会うなんてご縁だねということになって、それから親しくなったんです。
それでダイビングのガイドをしてくれる友人とも知り合って、それぞれ共通の友人が他にもいたので、電光石火の速さで親しくなりました。これからも一期一会を大切にしたいですね。
この滞在中、前回のポッドキャストでお話しした10年ぶりに会った友人も含めて、みんなで食事に行くことができました。みんな終始気色満面でとても楽しかったです。
ということで2回にわたってお話ししましたが、皆さんパラオ行きたくなっちゃいましたか?今回は、もう気がついてくれていると思いますが、四文字熟語をたくさん入れてみました。よく使う四文字熟語を選んでお話ししたつもりなんですが、いかがでしょうかね。
最近、ポッドキャスト聞いていますというメッセージをいただいたり、直接感想を聞かせてくれる方がいらっしゃって、本当に励みになっています。ありがとうございます。
旅の報告だけではなくて、何か日本語の学習のヒントになるようなことをお話しできたらなぁと思っています。
トランスクリプトと写真はぜひウェブサイトで確認してくださいね。マンタの写真もたぶん載せると思います。
次回は、どうしましょうね。久しぶりに文法の話にしますか。あ、でも私ゴールデンウィークに北海道に行ってきたので、北海道の話だとまたサビの話になっちゃうかなぁ。うーん、ちょっと考えます。
最後まで聞いてくれてありがとうございました。めぐみでした。