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整備新幹線が再起動した夏 佐賀県と国交省、異例の合意の舞台裏は|2026年7月28日
2026-07-31 32:13

整備新幹線が再起動した夏 佐賀県と国交省、異例の合意の舞台裏は|2026年7月28日

今回のテーマは九州新幹線西九州(長崎)ルートをはじめとする新幹線。長年膠着してきた同ルート延伸を巡り、佐賀県と国が7月、異例の合意にこぎ着けました。地元負担が巨額となる延伸に反対してきた佐賀県が、ルートを定めぬまま環境アセスメントに入ることに同意したのはなぜか。佐賀の財政負担を抑え、長崎にも負担を求める新たな枠組みは、国交省の水嶋智事務次官が主導し、霞が関の人事や佐賀県知事選の日程もにらんだ玉虫色の一手です。九州と同じ整備新幹線の北陸の延伸ルートも決着した今夏は、暗礁に乗り上げていたリニア中央新幹線の静岡工区も着工決定。新幹線再起動の背景に、久保田正廣・元論説委員長は「JR各社が国に支払う新幹線貸付料の30年延長もあるのでは」と分析します。

◆収録日:2026年7月28日

◆出演:久保田正廣(元論説委員長)、川口諒真(販売部)、横山智徳(MC/メディア戦略局)

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サマリー

このエピソードでは、長年停滞していた西九州新幹線(長崎ルート)の延伸問題について、佐賀県と国土交通省が異例の合意に至った背景を深掘りします。佐賀県は巨額の地元負担を理由に延伸に反対してきましたが、ルート未定のまま環境アセスメントに着手することに同意しました。この合意は、佐賀県の財政負担を抑えつつ、長崎県にも負担を求める新たな枠組みを模索するもので、国土交通省の水嶋事務次官が主導しました。水嶋次官は、自身の退任を前に鉄道分野のプロフェッショナルとして、この難題に決着をつけようと、佐賀県知事と異例の直接交渉を重ねました。また、この合意には、佐賀空港の活用や有明海沿岸道路の整備といった、新幹線以外の交通インフラ整備も盛り込まれ、佐賀県が合意しやすいように配慮されています。 さらに、この夏は西九州新幹線だけでなく、北陸新幹線の大阪延伸ルートも決定し、リニア中央新幹線の静岡工区も着工が決まるなど、各地で新幹線計画が再起動しました。これらの動きの背景には、JR各社が国に支払う新幹線貸付料の30年延長という、安定財源の確保という側面もあると分析されています。この貸付料延長により、整備新幹線の建設・整備に継続的な財源が確保され、今後の新幹線事業の推進に繋がる可能性が示唆されています。これらの複雑な利害関係や政治的な駆け引きが絡み合い、新幹線計画が大きく動き出した夏の出来事が詳細に語られています。

リスナーからのメッセージと近況報告
Goo!西日本新聞。この番組では、西日本新聞のベテラン記者が気になるニュースを解説します。
こんにちは。福岡のニュースアプリ、西日本新聞MEの横山智則です。
久保田と申します。
今日もよろしくお願いします。
2本目だね。
2本目ですね。
気合が、入ってた気合が。
1つ、僕にメッセージが。
いいね。
僕がメインで、何かこうちょっとメッセージをいただくのは初めてかもしれない。
本当に?
はい。
ぜひ紹介してください。
えっと、ニコリさん。
ニコリさん。いつもありがとうございます。
久保田さんが、横山さんが、いてこその番組だよと。
前回の収録の時に、お友達から。
横浜の小沢さんのコメントね。
と言われたと言ってましたが、全く同感ですと。
横山さんの回遊能力は素晴らしい。
他の新聞社のポッドキャストも聞いてみましたが、記者同士が多くて。
確かにそうですもんね。記者同士が多くて、なんだか堅いと。
地域のモルク大会に議員が来てましたなんて。
さらりと市民目線のエピソードを挟むことが、短さを生んでいると思います。
新聞話者の久保田さんと並んで、西日本新聞ポッドキャストの宝ですね。
あと、龍馬さんには、龍馬さんコーナー以外でも、少しお声を聞かせてくださいと。
私がもうちょっと振るべきな世界は、若いからちょっと遠慮してるんだよね。
それは申し訳ない。
結局、安地さんはちょっと別件がありましたんで、おられません。
営業の最前線でね。
頑張って。
まぁ、横山さんが最前線じゃないとは言わないじゃないか。
我々、セカンドラインで頑張りましょう。
いよいよ。ニコリさん、ありがとうございました。
ありがとうございます。
ポイントついてるなぁ。
いやいや、嬉しいですね。
しかし、横山さんの奥さん疑惑がますます出てきた。
横山さん、周辺の臭いが。
せよんかね。考えすぎたら。
いやいや、大丈夫だと思いますが。
いや、小澤さんも喜んでると思いますよ。
自分のコメントが、次のメールを読んで。
ということで、メッセージお待ちしておりますので、よろしくお願いします。
西九州新幹線延伸問題の経緯と今回の合意
横山さん好みのネタをそのために用意しましたよ。
金曜土曜と確かにそうなんです。
西九州新幹線が動き始めたって言っていいんですか?
大きなニュースが。
最近の地元のニュースだと、県庁、県議会の問題があって。
あれはまた次の節目を捉えてやろうと思いますが。
地域にインパクトを与える意味では、この西九州ルート。
新幹線。長崎新幹線。
ずっと佐賀県知事、佐賀県の方がこれ以上に反対してて。
初めて聞く人のために言うと、長崎から武雄温泉まではできてるんだけど。
武雄温泉を乗り換えて新都市化。
在来線みたいな乗り換え専用のやつで行って。
新幹線として半分しかないということなんだよね。
経緯を言うと、もともとフルセット、フル規格の新幹線じゃなくて。
フリーゲージって言って、車輪の幅が動く特急電車の技術を。
旧運輸省が開発してて。
それを使って在来線から新幹線を走って。
逆に新幹線から在来線にも入ってくるという夢の技術と言われてたんだけど。
線路幅がそもそも新幹線と在来線は違う。
後期と長期といっては幅が違うわけよ。
線路の幅が広いから比較的スピード出しても安定してるというところがあったりして。
比較が違うわけよね。
じゃあ車輪の方が動けば両方走れる。
高速道路も下の道も両方行けるという発想で開発してて。
私がもう何年前に、25年くらい前か。
旧運輸省を担当した時の話を1回この番組でやったことあるけど。
その時から旧運輸省を開発した3大技術の一つ。
フリーゲージトレイン。
夢の技術って私も随分欠かされたけどね。
ところが?
ところがやっぱり最終的な実用段階でそれはうまくいかないってことになって。
で、頓挫しちゃったわけよ。
もう諦めたんですね。
じゃあもうフリーゲージじゃなくてフル規格の新幹線で
佐賀から九州新幹線新都市まで繋げましょうかとなった時に
佐賀県がちょっと待ったと。
フル規格の新幹線というのはものすごくお金かかるわけ。
当時の何百億って言われてたけど。
そのうちの一定部分を地元が負担しなきゃいけないんですよ。
ルールになってるんですかね、整備新幹線は。
整備新幹線は。
長崎から博多までは便利になって、長崎の人はいいかもしれないけど
佐賀にあんまりメリットがないよねと。
今でも特急で40分で博多行けるのに
それがちょっと早くなっても何百億も地元で負担して
ほとんど受益者は長崎県で
佐賀の負担が大きくて
しかも在来線の数が減るということであると
それはちょっと乗れませんと。
そうですもんね。
ということでこれ以上のあれはNOだったわけですね。
ただ長崎としてはつなげたいし
JR九州ももちろん新幹線ネットワークという意味ではつなげたいし
国土交通省、国も整備新幹線の枠組みで
長崎だけつながってないっていうのは
ぜひプロ企画でやりたいということでザーッとしたけど
ただこの番組で上田さんが取り上げたときも
佐賀には佐賀のイロンリとブガって
さっき言ったような経緯で
もともと最初からフル企画でやるって話じゃなかったから
フリーゲージ、車輪が動くやつで
今ある線路を使うから
それならいいですよって
確かに佐賀県が言ってることには筋が通ってるわ
国の方が一気に新幹線にしましょうや
フル企画にしましょうやという
それは鹿児島ルートも最初はスーパートッキューでって話だったんだよ
そうなんですね
八千代から先は
八千代から先は鹿児島まで
ところがもういろいろあって
全部フル企画になっちゃったけど
どさくさに紛れてってうちはあれだけど
そこはね
フル企画にすれば地元は喜ぶという
甘い見込みがあったのかもしれない
だから鹿児島、熊本はそれぞれそれなりに
受益メリットがあるということで
地元フタン飲んで
フル企画で鹿児島まで行ったんだけど
福岡からも実際便利になりましたしね
鹿児島もターミナル最終的な目的地という人へのメリットがあるし
熊本はなんとったって
片大阪が近くなるというメリットがあったから
鹿児島、熊本の場合は
地元フタン飲みやすかったわけ
西九州ルート、長崎新幹線の場合は
長崎と佐賀のメリットにちょっと格差があるというのは分かるよね
そういうことで
佐賀の方はもうこれ以上はできませんよってことだったわけだ
それでさあどうなるかということで注目してたんだけど
この18日の長官
うちだけじゃなく各社書いてるけど
西九州ルートで
佐賀県と国が新しい合意書というのができて
要するに新幹線の工事をやるときには環境調査
この工事をやったらどんな影響が環境その他にあるかということを調べる
アセスメントってやるわけよね
公共事業の場合は
まずアセスメントをやることに合意したと
普通はアセスをやるってことは次
本体工事が始まる前提なんだけど
この合意が得意なのは
どこに新幹線を通すかというのは
国は佐賀駅を通るという従来のことがあるけど
山口さん佐賀県は
いやいやもっと南の佐賀空港の方を通ってもらって
福岡県から来てもらうのもいいんじゃないかみたいなこと
そこはこれから話し合いましょうと
どこに通すというのはまだ検討課題にして
アセスだけやりましょうと
だからこれ今新聞でもそうですけど
点線が2本入ってるんですよね
だからアセスをやるってことは
次は本体工事だから予備段階だからね
半歩前進であるわけ
この長崎ルートの新幹線がどうなるかという意味では
半歩前進なんだけど
肝心のどこを通すのかというのは
アセスを3年から5年やるというか
その間に話し合いましょう
ということなんですよね
今2つ点線が引いてあるところも含めて
どっちがいいのかなということも話し合おう
ただそれだけだったら
アセスを受け入れるだけ
佐賀県がちょっと半歩譲った形になる
それだと山口さん
佐賀県の方の顔も立たないだろうということが
佐賀空港は滑走路を延長したい
ということを佐賀県は考えている
それを含めて
北部九州福岡空港とか
他の空港と連携して
佐賀空港どう盛り上げていくのかということを
考えましょうと検討しましょうということとか
あとは有明海沿岸道路があるじゃないですか
熊本から佐賀からずっと
あそこを少し早く完成させて
ということで新幹線以外の交通も
空港とか道路も国土交通省が
一緒にやりましょうかと
そういうこともやりますからということで
挨拶だけはやりましょうかというふうに
佐賀県が言いやすいように
情報を引き出したというか
それができたのは
この交渉を国土交通省で取り仕切ったのは
事務方のトップの事務次官の水嶋さんという人が
直接佐賀県知事と10回か11回が
差しでやって詰めてるわけよ
これ異例のことですよ
そうなんですね
旧軍省から国土交通省が担当した
熊本省の総務官でいうと
それは普通鉄道局長の仕事なんですよ
新幹線をどうするか
工事アセスどうするかということだから
鉄道局長が佐賀県知事とやるのが
普通の場常識がある
事務次官ったら大臣の次だから事実よ
事務方のトップだから
この人が出てくる
ただこの人が出てきたから
鉄道以外の飛行機の空港の話とか
道路の話とか
国土交通所所管のことは全部この人が最終
大臣の次の事務的な責任者だから
話ができるわけです
なるほど
合意形成の背景:政治的・人事的な要因
この水嶋さんって人は
私が知ってる限り
ミスター鉄道局っていうか
整備新幹線とか鉄道の分野のプロなんですよ
で山口さんと以前から
信号があって
個人的なパイプがあるわけ
おそらく水嶋さんとしては
さっき前回の収録で
国会が終わりましたねって話をしたけど
国会が終わると
霞ヶ関は人事の季節なんですよ
そうなんですね
国会が終わる
お盆休みの前に
新しい局長とか事務次官とか
官僚の世界の幹部の人事があるわけよ
が8月後
国会が終わると始まるよ
どんどん俺からやっていく
そして新しい顔ぶれで
8月の予算の概算要求というとこ入ってくる
来年度予算作りが始まるわけよ
という霞ヶ関的ダイアリーがあるわけです
でおそらく水嶋さん自分は交代だろうと
でミスター鉄道局としては
この西九州新幹線このままじゃ
後輩に任せられんと
なんとか自分で形を作っておきたいという
並々ならぬ思いがあったから
水嶋が出てきたんだと思うよ
なるほどね
で10回も10回も自分で交渉して
でちょっと俯瞰してみると
山口さんは12月だったから
知事選挙があるわけよ
佐賀県知事選挙
11月12月
で佐賀県内ではさ
もちろんさっき言った通り
国が従来の枠組みで地元負担をつけたら
1400億か
それ払ってメリットがあるのが
長崎と福岡中心ということだと
それはというのが正しいという
応援してくれてる人ももちろんいるんだけど
だから武雄温泉とか
新幹線が通ってる周辺の人たちとか
とはいえここで新幹線が止まるのはどうなのよ
という声もあったりするんだけど
だからいずれにしろこの問題が
今のままだったらさ
県知事選挙の争点とかになるとさ
ひょっとしたら分が悪いかもしれないわけだよね
今までは山口さん応援してる世論が強かったけどさ
とはいえこのままでいいのかということで
対立候補が出てきて新しい案とか出したりすると
ややこしいじゃないですか
だから山口さんとしては今回みたいに半歩前進させて
本丸のどこに通るのかってことは
これからだけど
国と異例の合意を結んでさ
さっき言った通り空港の話とか
道路の話を含めて
佐賀県のことを国が考えますよという
新しい枠組みを作って
これは政治的勝利じゃないですか
なるほど
あれですよね
佐賀の負担を少し安くするみたいな
今までの計算方法よりも
佐賀の負担を安くして
しかも長崎が佐賀の部分を少し
ということを考えるまで言わせてるわけだから
どこを通るのかは別として
地元負担という意味ではさ
今までよりは上限かなり良くなって
これも長崎の知事に
この春になった人が国土交通省の帯なんですよ
知らなかった
だから水嶋事務次官とまた話ができるわけです
国土交通省で長崎もここは
だからおそらく長崎にも
別のお土産をおそらく出してると思うよ
新幹線ではちょっと佐賀の負担を
軽くしてやってくれと
佐賀空港と有明湾岸道路で
佐賀に少し情報を伝えると同じように
長崎県にも別のものを国土交通省
これまだ表に出てないけど
だと思うよ
だからまさに水嶋事務次官の手の中で
物事を動かせる環境は揃ったわけですよ
長崎の知事も国交省OB
佐賀の知事には選挙は近い
自分の隊にも近い
私の採用なということでいくと
省内も10時間そこまで頑張ってるなということで
各局の応援も得やすいじゃないですか
そういうことじゃないかと私は見るわけよね
さらに引いていくと
他の新幹線計画の進展と財源問題
整備新幹線は九州だけじゃないわけだね
ちょうど福井鶴川に来ている
北陸新幹線
これはいずれ大阪につなげるということで
ここも天線が打ってやるわけよ
いわゆる今の西九州とちょっと似たような状況になる
西九州は1回線を引いたんだけど
佐賀が地元がGOって言うから天線になっちゃったんだけど
北陸新幹線は本当に
毎晩最短距離でつなぐのか
琵琶湖の東行くのか西行くのか全然違ってくるから
ここはそれぞれ地元の利害とか負担の話があって
大阪は維新の会という政治性が出てきたから
自民党だけでも決められないわけよ
大阪も京都も維新がそこそこ強いじゃないですか
現職の国会議員もいると
まして連立を組んだから
自民維新で合意さないといけない
政治的にハードルが九州とは違うわけだよね
それもようやくこの夏に
決着したじゃないこの間
あの琵琶湖の西側を通って
京都駅の近くの桂川駅に地下に新幹線の駅をつくっても
決まった
そういうことを合意できたんだよ
でも20何年かかる
そうなんですね
だから佐賀もだってあれよ
季節に3年後ねえやろ
だからもう15年ぐらい先だよねできるならきっとね
なかなかそうですか
だからもう今の段階で
佐賀県が計算してるのは1400億やろ
昔はもっと安かったもんね
500、600
だからいろいろ揉めて
デッドロックに乗り上げてる間にさ
インフレと建設業界の人手不足とかさ
建設業界も週に1回必ずやさないといけない
世の中のルールが変わってたね
費用がバカバカにしてるわけだよね
福井も
そうですね
という変化だから
どうせ作るんなら早くやったほうがいい
人は言うよ
今ももう上がったと言ってるけど
この後まだ上がる
整備新幹線じゃないけども
国土交通省絡みの話で言うとさ
リニア新幹線
これも静岡県知事が変わってこの前
リニアの工事に同意したやろ
これで動き始めるわけだけど
本当は来年開業予定だったんだからね
最初の最初は
そうなんですね
ところが前の川勝静岡県知事の反対によって
止まってる
今からやるんだけど
これも当初の5.5兆円の予算が
11兆円に上がってるからね
きれいに倍ですね
5年10年止まってる
これで言うとさ
佐賀とかどうなるかって感じはするよね
それは別問題だけどインフレの話だからね
ただあれですね今
佐賀の新幹線はそれでも1400億ですけど
リニアとなると5兆なんですね
ほとんどトンネルだからね
そうか
10兆円?
11兆円
だからもう
佐賀長崎の負担とかいうレベルも
しかもあれはJR東海が民間事業でやってるからね
整備新幹線と違うんですね
整備新幹線じゃなくて
整備新幹線は国の公共事業のお金が入るから
それと地元負担とJRとかだけどさ
あれはもう民間
国の財政得意支度が3兆円ぐらい
もう優秀受けてるけど
それは5.5兆円の時も3兆円だから
でもJRは大丈夫って言ってるけど
だから東海道新幹線は儲かっとるなよ
まあそうでしょうね
自前で11兆円のトンネル工事やれるわけだからね
すごいですね
いかにいかにベラボに儲かっとるかって話だよね
そうか
ということで西九州
北陸ちょっと違うけど
リニア
新幹線が一気に動いた夏なんですよ
今年はこの夏は
そうですね
どれも結構硬直状態だったわけですね
リニアもそうですね
水島さんの執念を感じますよ
ミスター鉄道局の
一気にその権案が
動き始めて
それだけじゃなくて
それを支えているのはお金の話なんだよね
新幹線貸付料の延長とその影響
そうですね
私が前回新幹線の話をしたときに
この夏注目と言ってた話があるじゃないですか
覚えてるかね岡山さん
覚えてる
そういうことで24日にそのことにJR九州の社長も
触れてる記事が載ってましたよ
新幹線貸し付け料って話ですよね
整備新幹線で作った新幹線は
貸し出してるJRが各JR会社が
儲かってる受益の範囲内
儲かってる中から何パーセントっていうのを
新幹線の土台というか
線路は施設は国が作るわけだ
それをJRに貸してあげる
その上で列車を走らせるということだから
賃貸料みたいな
貸し付け料というのを払ってるわけ
これは30年経ったら
もうやめましょうということで始まったわけなんだけど
ちょうど今年JRの東へ行っている
長野かなんかに行く
あれがちょうど30年になって
ついに貸し付け料が
長野かという都市だったわけ
国土交通省としては
いやいやいやと整備新幹線はまだまだ
作り続けなきゃいかんじゃないですか
九州あり北陸あり北海道もいますから
だからぜひ今の枠組みを維持したいということで
有識者を集めて会議やってたんだけど
その有識者会議がさらに30年
貸し付け料を取るのオッケーですよという
答申を出してるわけだよ
これは国交省が選んでるから
結論は見えてるという人もいるけど
国交省を作って
一応体裁としては
第三者の有識者を集めた会議が
もう30年ぐらい延長するのは
妥当だという方向を出してるから
しめしめなんだよな
水島自分時間としては
自分のいるうちにこれも決めてしまおう
ということだと思うよね
ここで30年伸びたことによって
お金が入ってくるから
新幹線また作れます
西九州もそうだし北陸もそうだし
北海道か
整備新幹線でやってるところはさ
毎年一定のお金が出せるわけ国が
なるほど
一利用者からしても
そこはそうなのかですけど
JRにとっては
そんな約束破りはありなんですか?
そうそう
JRも最初は国が株主だったから
国にはほとんど逆らえなかったけど
今はJR九州
西東JRとか
全部完全民営化してるやろ
だから今まで
ちょむかし前みたいに
国がそういうならしょうがありませんねとはならんと思うよ
ですよね
JR九州の社長さんが
うちのインタビューによると
儲かったものを全部
利益として
新幹線で儲かった分もあるけど
経営努力で儲かってる部分もあるから
そこはきっちり
分けしていかないと
困ります
そうじゃないと
株主総会で持たないですよね
株主から
国から不当に取られてるじゃないか
株主に言われるわけですよ
チャージしてくる株主さんも
株主はそう言いますよね
利益が減るからね
経営努力によって鉄道以外で
儲かった分を反映させるのはやめてほしいと
まさに駅ビルとか
不動産とか今TVロケやってるじゃないですか
JR
アミュプラザもあるしMJRのマンションもあるし
そういうことですよね
あくまで新幹線で儲かった分
難しいけどね判定は
新幹線が通ったから博多駅が
非常に重要になってるわけだよね
好きな駅ビルとして成り立つ
というところからどう話し合うのか
とはいえ
ちょっとJRかわいそうじゃないかと
思ってましたけどね
そこは政治の
これ
3段の微妙な記事だけど
元運輸省担当の
久保さんからすると
これよりも
こっちのほうが大きい
西九州ルート合わせする多いよりも
ある意味全国の
新幹線事業に
これは大きいよね
そうですね
高速道路が
いつまで経っても支えにならないのと
なんとなく構造が似てますよね
あれは直轄事業で
いろんな枠組み作って作れるように
高速会社は民営化しちゃったからね
民間会社に
作らせるのはあれだから
国が直轄の公共事業で作るとか
いろんな枠組み作って
高速道路はやってるわけだけど
新幹線もこれもちろん
全額はこれで
毎年新幹線
走らせるJRから貸付経路が入ってくる
それを整備新幹線の
予算に必ず安定財源で
財務省の
顔色を気にせずに
国交省やれるわけですから
これが大きいわけよ
予算が厳しいと
財政が厳しいとなったら
公共事業削れとかなったり
財務省は来年の予算
国交省は一律に
ナンパーカットとかやられるじゃないですか
それが一番辛いわけだ
ところがこれがあれば
出主財源ですから
整備新幹線の枠組みで
JRから貸付経路ということで
取れるわけじゃないですか
それを
元出に
配れるわけじゃないですか
九州とか北陸とか北海道
それで足らない分を地元負担でということ
おそらく
貸付経路が
もう30年ということで
新しい
今までどおりというわけはいかないと思うんですけど
ちょっと
パーセントを低くすると
それに合わせて
地元負担とかも変える
新しい枠組みを作るんじゃないかなと思う
そうじゃないと
地元負担が安いんだって
京都とか北海道がやってくる可能性がある
貸付経路を延長するんで
新しい枠組みにしますという
おそらくコツに持っていくんじゃないかな
そうじゃないと
佐賀の地元負担を長崎を
なぜ払うのかとか
なぜ佐賀だけ安いのかとか
全部をすり詰まるような
新しい
整備新幹線
バージョン2みたいな
形にしておさまりをつけるんじゃないの
これはもう
私の個人的な
運輸省担当記者OBとして
確かに
佐賀にとっては
安してもらって
って話かもしれませんけど
そんな交渉で
話が動くなら
おかしな話ですからね
京都の牛がさ
うちも佐賀みたいにしてくれたらしい
そこはね
新しい枠組みってことで作るんだと思う
そこは考えてると思う
佐賀しか見てないってことはない
北陸もあれば
北海道もある
うちだってなんとかしてくれって
そこも新しい枠組み
それはもうちょっと先だろうね
なかなか
それこそ10年20年とかって言われたら
これはだから
高市さんが言ってる
国土強靭化的な
新しい17の中にうまく結びつけるとかさ
言うてもないことはないからね
色々考えてると思うよ
国土局としてはね
なるほど
新幹線計画再起動の総括と今後の展望
ということで
一気に
新幹線が動いた夏っていうのを皆さんに覚えてほしい
新幹線の夏
新幹線がまた
再起動
新しい形で
新幹線を整備していく
あれができたと
今回は完全にあれだよね
役所主導だよね
今までは
鹿児島ルートとかもそうだよ
だいたい族議員っていうのがいて
新幹線族というのがいて
各その新幹線が通ってる
新幹線を通そうとしている
地元の有力国会議員
福岡でもちょっと
実に名前を出していいかも
分かりませんけど
何とか議員の駅じゃねえか
とかいう話もあったりするじゃないですか
小川誠先生は
ビューロフックだけど
国土交通処理に強い影響力があるから
そういうことや
いろいろ言われてる
鹿児島大里さんとか
各地域にいらっしゃるわけ
北陸新幹線は
森城郎さんとか
そういう人たちがいろいろ
裏で交渉したりして
役所に落としどころというのが
従来のあれだったけど
今回は国交省が
これから実は
政治家がって話になってくるのかもしれないけど
今、報道ベースで見る限りは
三島事務所間を中心とする
国交省が
いろいろ
こういう特技は
今までって言ったらあれですけど
最後の最後は
親分国土交通大臣が出てきて
なんとなく握手なんかしたりして
鼻を持たせるじゃないですか
政府与党連絡会議っていうのがあるんだよ
新幹線整備の
そこが最後の見せ場っていう
そこに俺たちも群がって
先生結論は?
って聞いてたんだけど
今回はそうじゃないもんね
佐賀のケース、北陸のケース
リニア
それぞれ違うっちゃ違うけど
大元は
新幹線貸し付け料の
話とか
新幹線だけじゃなくて
空港と道路を絡めて
地元にアイディアを出していく
非常に
役所的な、行政的な
アプローチだなって感じが
昔はそういう絵を描く
政治家さんがいて
これでどうよみたいな感じだったけど
今回はこの水嶋さんが
自分の隊員の前に
ちょっと褒めすぎかもしれないけど
っていう感じがするけどね
そうか
まだあれでもね
アセスに合意しただけで
佐賀の話をしとくと
知事選挙終わるとさ
また山口さんもさ
やっぱり今のルートじゃダメだから
ということで
アセスが長くなるかもしれないし
そうですね
本体工事着工がいつになるのかという
このままだから今の流れでいったら
山口さんが再選されて
長崎も分かりましたって
話になって新しい枠組みを
作りましょうかと
最後はしかしたらどこ通しますかという
線はありますよ
佐賀駅ルートと
佐賀空港ルート
佐賀空港に行くと
久留米の福岡県から
今度は福岡県の地元を食べたら
多分ね
大川辺りから来て
久留米のもう少し下だから
その辺り
佐賀空港がさ
今一つ盛り上がらないんで
ここを少しという意味で新幹線の近くに
ということなんだろうから
今度の合意書ではさ
それならそれで
佐賀空港のことは別に考えますからというふうに
こうして言ってるわけだよね
なるほど
新幹線と絡めなくても
でも佐賀空港のことは別と考えますので
あれだけ湾岸道路も早くできるように
考えましょうと
そこでどうですかって前言ってるわけだよね
そうですね
それと地元負担率がさ
こんだけ佐賀の負担が下がりますよ
というのは出てきたときに
山本さんというか
佐賀の県庁は
佐賀県は決断を迫られるかもしれない
分からんけど
どういうふうになるか
ということですね
注目ですな
すいません
元運輸族記者として
今日はちょっと興奮してしまいました
いやいやいや
そういうことですよね
これからも新聞を読むのが楽しくなる
理解が深まる番組をやっていきます
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本日はありがとうございました
また来週
32:13

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