聞く西日本新聞。この番組では、西日本新聞のベテラン記者が気になるニュースを解説します。
こんにちは、福岡のニュースアプリ、西日本新聞部の横山智則です。
こんにちは、川口です。
久保田と申します。
よろしくお願いします。緊張しますね、今日もね。
6月3日ですね。
一段と緊張感を高めていかないとね。
今日はじゃあ、龍馬くんこの中でいこうか。
じゃあ、今週の気になるニュースということで、2日付けの経済面に。
昨日ですね。
昨日付けのニュースで、フラット35初の3%超という見出しの記事ですね。
簡単に内容をお話しすると、住宅金融支援機構さんが出している長期固定金利の
住宅ローン、フラット35という商品があるんですけども、
その金利が3.21%と現行制度になって初めて3%を超えたというニュースですと。
長期金利の上昇に伴って、これが今後マンションの価格に影響するんじゃないかなという内容ですね。
僕が見た初感としては、初感というか、私まだ賃貸住んでるんですけども、
3%越したということで、これ始まる前にさっき久保田さんともいろいろ話してたんですけども、
やっぱり高くなるなということで、これから今まさにマンションとか購入しようとしてる方も
いらっしゃったんだと思うんですけども、非常に選択がまた難しくなるなと。
でも結果、その先のことで誰もわからないので。
だからどういう考えでみんなそれぞれ選択するのが今の時点ではいいのかなというのが質問というか感じですね。
いつも鋭い龍馬君だけど、今回もなかなかシャープなとこ来てるなと思いますよ。
これは長期金利よね。長い間の。
前もこの番組話したけど、長期金利の基本は10年もの国債の金利っていうのが一つの目安になってるわけよ。
それが今3%に近づいてきて歴史的水準になってるじゃん。
それを少し超えていってるわけよ。
おっしゃった通り、ローンの返済額が上がるとマンション、家が売れなくなるから。
政府としてはあんまり上げてほしくないから、住宅支援機構も頑張ってきたんだけど、
逆座やってて、自分たちが借りてるお金と貸してるお金の切り替えがちゃうと赤字になっちゃうので、もう耐えきれないということでガンと上げたっていう。
みたいになるんだよね。
長期金利は上がってると。
それは日本の財政とか円の信任とかをマーケット側が考えて、今日本の国に貸すなら、10年貸すならこれぐらいかなっていう。
インフレが2%っていうなら、利息とかリスクプレミアムをつけて4とか3の間かなっていうのが相場ですよ。
アメリカ、ドイツもドイツは3%台、アメリカは4%台だから、日本はまだまだ上がってはいるけど、諸外国と比べて日本の金利は高いという世界じゃないわけよね。
それでも安い。
安い。それは短期金利、10年ものの金利じゃなくて日銀が扱ってる政策金利。
これは一晩無担保で貸さないっていうのが一つの目安だから。
ここをグーッと押さえてるじゃないですか。0.75。
だからインフレに負けて実質金利でいうとマイナスになってるわけよ、政策金利がね。
このギャップがさ、今日本経済をこう揺さぶってるわけですよ。
わかりやすく言うとさ、まさに今日の夕刊、6月3日の夕刊だけどさ、円が下落。
覚えてませんか、この番組でゴールデンウィークに入る直前。
介入があるかもよったら介入しましたよね。
11兆7千億円か。使って5円を下げたんだよね。
155円台いきましたね。
もう1ヶ月で戻っちゃった。
160円台。
中東イランの戦争がさ、まだ先が読めないってことで優次のドル買いってことで、
こういう時はドルにしとこうっていうのが一つ世界的な慈愛としてはあるんだけど、
円に関して言うとさ、日本の財政、円は大丈夫かということよね。
この前、3日の夕刊の前の3日の長刊。
ずっと兼ねて言われてたけど、補正予算やりますよと。
で、財源は赤字国債ですよ。
ということで、これが一つの円が売られる。
これだけじゃもちろんないけど、余裕になってるわけです。
高市さんは補正予算なんか必要ありませんっていうのは一応強がりだったとは言われるけど、
政府の公式見解だったじゃない。
それを急にやっぱり補正やりますと。
財源は赤字国債ですということになると、大丈夫かというふうに見ることもできるよね。
たださ、政府、高市さんのお金今回慎重で、この3兆円は国債は出すんだけど、
これは去年、本当は出す予定だった国債枠があるんだけど、
思ったよりも税収がインフレで伸びたんで、出さなくて済んだ国債がそれぐらいあるので、
それを使うので、政府の計画ベースとしては、
赤字国債増えませんからみなさん、と言ってるんだけどちょっとね。
海外の人、だから日本人はさ、そう聞けばなかなかわかる。
日本の国債はさ、9割が日本人、日本の会社、日本の銀行とか日銀が持ってるんで、
他の国と比べると海外の人が売り買いするのが1割ぐらいだから、大丈夫なんだというのがあるんだけど。
持ってる人の比率で言うとそうなんだけど、
毎日こうやって売り買いしている、マーケットで売り買いされている国債の5割は外国人が売り買いしてるんだよ。
なるほど、総額で言うと多くは日本人が持ってるから安定感はあるんだけど、
その日の金利が上がったり下がったりするのはその日の売り買いじゃないし、
それをやってるのは半分が外国人。
さっき言ったとおり長期金利は上がっているのに短期金利を抑えている、ここに歪みがあるじゃないですか。
そういう歪みがあるところには、いわゆる陶器筋という人たちが大きなお金を使ってこっちを売ったり買ったりして、
瞬間的に儲けを出そうといわゆる陶器筋という人たちが集まってくるわけだよ。
今日本に集まってると言われてますよ。
だからセオリーで言うと長期金利と短期金利の差はもう少し0.75%と3%あまりにも差が大きいので、
レッセントさんがアメリカからこの前来て、あれは金利を上げろってことですよね、メッセージとしては。
だから上田総裁も国際会議とか出ると、日本はちょっといくらなんでも低すぎるよってみんなが言われるから、
いやいや、上がってます上がってますってことなんで、
6月の中旬にある次の日銀の政策決定会合では上げたいと思ってると思うよ。
日銀の政策委員の人があちこちで講演とかすると、もう上げなきゃみたいな話になってるから、
上げたいんだと思うけど問題は高市さんよね。
高市さんとこの前日銀の上田さんが会談したっていうのはニュースになってたけど中身一切出てないけどさ、
おそらく金利上げたいんですけどねみたいなことで、え?って話になったのかしょうがないなっていうふうに言ったのかそこはわからないけど。
上田さんは頭痛いところだと思いますよ。
政策金利を上げれば他の金利もまた上がっていくことになるんだよさ。
そうすると長い間見てみると国債の金利も上がる。
政府の借金の利息が上がる。
そうすると高市さんは積極財政やりたいわけじゃないですか。
お金出したいわけじゃないですか。
ところが出しにくくなるじゃないですか。
補正予算3兆円やっただけで160円、イコールじゃないけどね。
さらに今話題になってるのは消費税の食料品8%をゼロ。
もしくは1。
だから選挙の公約ではゼロだったけどレジの何とかで時間かかるからとりあえず1でどうだみたいな話になってたじゃないですか。
それを仮にやったら4兆円以上の財源がいるわけじゃないですか。
そうですね。
でその財源どうするのって。
国債ですかみたいな話でまたさ。
そうなると何も積極。
税金を取らない減税するというのも積極財政というか国がお金出すことではあるんだけどさ。
高市さんは新しいものに投資したいわけでしょ。
防衛費、造船、ロボット、アニメ、いろいろ17分野ってもう立派。
ここに政府がお金を出しますから民間の皆さんも出してちょうよ出してくださいというふうにしたいわけじゃない。
ところが実残が出せなくなるよね今の状況で言うと。
なるほど。
だから片山財務大臣が海外で言ってる説明を聞くとよく分かるという専門家がいて積極財政というのは普通英語で言うとエクスパンションで拡大するという意味なんだけど。
片山さんはそうじゃありませんと。
プロアクティブだって言ってるわけよ。
分かんないです。
アクティブ要するに政府が何らかの方針を出してアクションを起こす。
民間の投資を促すためのアクションに積極的だという意味だ。
たくさん使うっていう意味じゃなくてポイントを絞ってそこを強く押すという意味の積極なんだというふうに英語で言ってるわけだ。
だからマーケットは落ち着いてるんだけど実際に赤字国政がどんどん増えることになると。
という人もいるわ。
だから上田さん本当に頭痛いと思うけど日銀。悩める日銀。高市さんもせっかく11兆も使って。
というふうにみんな今政府とか日銀の責任ある立場の人は頭痛いと思うよ。日本経済。
だからこっちを立てればこっちを立たずのまさにもうとこ来てるわけですよ。
なるほど。
ただあまりにも急激な上昇だからさ。
これちょっとさっき調べたんだけど今年の4月に住宅ローンを組んだ人5千万円を35年で組んだ人が毎月17万6千円でよかったらしいんだけど、
この6月この新しい3.21でいくと19万9千円になるってわけよ。たった2ヶ月で毎月の返済額が2万3千円。
すごいですね。
だから金利ってのはそういうもの。
相当ですね。
恐ろしいちょっとあれだけど金利が上がっていくっていうのはそういうことなんだよね。
長期。35年を5千万だから一つのモデルだけどさ。
返済総額だけでも4月に借りた人と6月に借りる人じゃ950万違うっていうんだから。
いやー。
だから長期金利が上がるとあるいはヨーマン君が言ったとおり景気を冷やすのは間違いないわけね。
みんな家買うのちょっと躊躇するじゃん。
これは固定金利だよ。35年間。
実体は今皆さんもそうかもしれないけど変動金利してる人が多いわけよ。
そもそもそうだけど。
それは日銀が頑張って無理をして政策金利を抑えてるから変動金利は安いわけだよね。
固定金利は長期金利国債の10年に連動してるわけ。
同じ住宅ローンでも。
政策金利連動してるから変動型は今低いわけ。
だから上田さんが世界の常識に合わせて上げていくと変動型も上がっていくよね。
だからそのどっちを取るかなんですよ。景気を優先。
本当は景気が本当にインフレが日銀が想定してるとおりなら上田さんも高市さんが何つったってところあるんだろうけど
細かく日銀のデータを見ていくと物価は確かに上がってるインフレにはなってるんだけどさ
それは先言うとか何とか円が安くなったりしてコストアップで上がってるわけよね。
本当は我々の収入が増えたり会社の生産性が上がったりという形でインフレになっていくのが望ましいわけ。
マイルドなインフレになる。給料が上がり会社が儲かってる生産性が上がってるってことで毎年2%くらいずつインフレになるっていうのが理想的なわけだよね。
ちょっと高めの体温で元気になるっていうのが。今体温は高いけど体はそう元気じゃないわけだよ。
分かります。
ぼちぼちって感じだよね。だから今さらに熱を上げると体を弱めるんじゃないのかという政府は景気を優先する。
人体経済はそこのところだよね。どうですか。なかなかいいところをさすが新聞読んでるなと。
改めて住宅金利がどこに連動してるかっていうとこ。固定と変動の。
固定と変動は連動してるところがそもそも違う。
改めて思いました。見るところが固定と変動で違うってことで。変動を買ってる人は日銀のもっと圧縮頑張れみたいなどんな感じですかね。
しかし結局そこを無理に金利を上げずに頑張ると円が安くなるわけよ。
ですもんね。そうすると輸入してくるものは高くなるから。話が回ってくるわけですよ。
3兆円の補正予算も石油高を含めたインフレ対策じゃないですか。インフレ対策で国債出して金利を抑えさせるんだけど結果として円が安くなって物価がまた上がっちゃうという逆の悪循環になりかねえわけですよ。
石油が上がる、燃費税が上がる、みんな困ってるから補助金で価格を抑えるというために補正予算を組んでいるわけよね。
今日と明日でパンパンとそれを上げちゃいます。政府の予備費用をバーンと積んじゃう。今やってるのを続けていくということだけどそうすると今ルール述べた通り円が安くなる。
金利を上げればいいよ。金利を上げずに借金だけ増やすとさ。円が安くなるとどうしても理屈で言うと。そうすると安い円で中東からもっと高い油を買わなきゃいけないのでますます物価が上がるわけだ。
だからインフレ対策をやった結果としてインフレが加速するというロジックも成り立つわけよね。単純化すればよ。それを問題だという専門家も多いわね。
だから日銀が金利を少し上げたら円が安くなるはずだ。
円ドルで言うとアメリカがどうするかっていうのがある。アメリカのFRP中央銀行のトップが勝ってこの人は本当はトランプさんに言われて一回金利を下げなきゃいけないと思ってるみたいだけどアメリカの経済いいからね。
インフレがガンガンいってるんでアメリカは次はもう利下げじゃなくて利上げじゃないかと言うとそうなるとますます円が弱くなるよ。日本の金利を抑えてるのにドルの金利は上がるってことになるんです。
160円一気に超えてということに。難しいっすね。
その辺を見て陶器筋が集まってるわけよ。
歪んでるってこと。
無理をして痩せがまますると必ずバンと大きく振れる時があるじゃないですか。そこを狙ってるわけよ陶器の人はね。先物で売ったり買ったりして。
で金利を上げようとすると理屈は株は下がるんでしょ。
そうなのによ。今日は6万8千だろ。
もうちょっとねよくわかんないみたいな。円が安いから金利を上げられないと踏んでるのかもしれない。
半分はアメリカがどんどんいってるからね。
それこそねソフトバンクの株が超えたってこと。
記憶シェアも超えたってんでしょ。ソフトバンクはね言い方悪いけど投資会社でものを作ってるわけじゃないからね。
実際携帯電話のサービスはあるとしても残りはほとんどオープンAIの株の11%ぐらい持ってるわけよ。
すごいですね。
オープンAIが上場したら百何十兆とかいう話だからバンと上がってるわけよね。もうすぐ上場するぞって話だからさ。
でそういうAIに投資してる会社の株が世界で一番車を作ってる日本が誇るトヨタの株の総額より上っていうのはさ今そういう時代だってことですよね。
みたいですね不思議だな。
ソフトバンク話はそれまくりますけど。
ソフトバンクグループでいういわゆる本体の社員って何百人だって書いてるんですよね。
トヨタは関連会社を含めたら何十万人。自動車産業って何百万人の人が働いてる産業よ。
ソフトバンクももちろんグループ会社と言ったらもう数はあれなんですけど。
本体は無人会社です。
ホールディングいろんな子会社を持っててそこにお金を投資する会社じゃないですか。
おめでたいような怖いような話なんですね。
いいですか。
ありがとうございます。
あなたの住宅ローンの悩みからソフトバンクまで話がいったね。
いいね。はじけたね今日はね。
ありがとうございます。
今日の今からが問題なんだけど。
今悩んでいる高市さんが尊敬してやまない政治家が安倍晋三さんじゃないですか。亡くなったね。
安倍政権の時から、安倍政権もいろいろ公罪論じられているけど、
負の側面の一つに森友学園問題ってあったじゃないですか。覚えてる?
覚えてるかったね。森友学園問題って言葉自体は覚えてる。何が問題でしたか。
森友学園の記事が先週5月26日久しぶりに出ててね。
森友文書再び国提訴へと。
元職員の妻一部不開示取り消し求めと。
だんだん日野新聞を含めてこの問題取り上げる量が減ってきてるんで、まだその問題やってるのかと思うね。
読者の皆さんいるかもしれないけど。ちょっと大事な問題で、我々もっと覚えておこうよという意味で私今回小さな記事になっちゃったんだけど取り上げるんだけど。
大阪に森友学園という小学校を作ろうという動きがあって、近畿財務局が所管している国有地をそこに売却したと。
非常に保守的、右翼的な教育をしているということもあって、安倍さんの奥さんの滝江さんが非常に設立当初から応援に入って。
名誉校長だったかな?とか入っていたと。
それはそれだけならあれなんだけど、そこに学校の用地として国有地を払い下げてるんだけど、なぜか8億円もガーンと途中で値引きされて、その経緯もおかしいし。
それが国会で問題になったら、その内部の文書を改ざんしちゃったと。
安倍さんが、私は妻が払い下げに関係してるって言うなら、私は国会議員も総理大臣も辞めますよって国会で2017年から言い放った日があるんだよ。
その後から財務省の中で、これは大落ちだということで、政治家の関与を薄めるための文書の改ざんというのが行われて、現場の近畿財務局でそういう文書を担当してた公務員に赤城さんという人がおられて。
この人はとっても正義感が強い人で、本省東京からああしろこうしろというような国民の財産の公的文書を後から手を加えたり、会ったことがなかったようにするのはおかしいんじゃないかということで、非常に重い悩まれて、心を病まれて。
最後は亡くなってるんだよね。自ら命を絶っていらっしゃるわけよ。
その赤城さんの奥様が、まさこさんとおっしゃるんだけど、この人が自分の夫が何をしてどういうことになって命を落とすことになったのかということを知りたいということで、いろんな文書を公開してくれということで、裁判を起こしてるわけよ。国に対して。
損害賠償とか何とか、最初は岸田さんのときか、国は争わずに、争うとなると証拠を出したり、証人を呼んだりということになるじゃない。そういうことしたくないから。
忍諾って言って、横山さんが坪さんに殴られたと。損害賠償してほしいって言って、俺そんなことしてないけどなと思うけど、もう話を長引かしたくないからわかったと。請求額の100万払いますということで、裁判を終わらせる手があるわけよ。忍諾って言って。請求通りに払いますと。
その代わりも証拠調べとか、そういうことは一切しない。口頭弁論とかしないと。そういうことをやって、終わらせたりしたわけよ。それは納得できないってことで、情報公開でやってるわけよね。
それもプライバシーがあるとかなんとかってことで、国側は拒んでたんだけど、大阪公裁だったかな。それはいくらなんでもあれだろうって判決が出て、最高裁まで行くのかなと思ってたら、時の総理大臣は石破さん。石破さんがそれを上告させずに、確定させて、この裁判を。
去年の4月から、莫大な量の情報公開が始まってるわけよ。14万ページっていうのがその話ですね。7回に分けて。情報公開で弁護団が分析して、マスコミに見せたりして始まってるわけよ。
いろいろ細かいことは分かってきて、財務省の総括としては佐川理財局長って覚えてないかな。
やっぱりこの赤城さんの上司だったかな。ずっと。ずっとじゃん。財務省の局長だから。そこの指示で、なぜそういうことになったのかというのはよく分からないんだけど、佐川さんが文章をする方向を決定づけたというのが財務省の総括で。
分かったより分からんと。誰がどういうふうに判断してどういう指示を出したのかもっとクリアーにね。理解したいというのが赤城さん、政子さんの願いだったんですね。
で、裁判を止めたことで、石破さんはどっちかというと安倍政治に批判的だったから止めたんじゃないかという声もあるけど、人によっては石破さんがやった短い罪人中で最も意味のあることは、あの裁判を終わらせて情報公開に応じたことだという人がいるぐらい。
高市さんからすると安倍さん時代の安部だからあんまり面白くないのかもしれない。さらにその時の財務大臣は麻生さんだからね。高市さんを担いで自民党の一番の実力者と言われる元財務大臣じゃないですか。だから財務省はどちらかというと終わらせたいと思ってると思うんだよね。
で、14万6千ページ出したんだけど、それでもまだ控え時出せませんと言ってるものがあるらしいんだよ。
それは近畿財務局の亡くなった赤城さんの上司がつけていたノート3冊と土地取引をした時の森友学園側と財務局のやり取りを録音した音声ファイルっていうのがある。
で、これだけはどうしても個人のプライバシーがあるから国は出せませんって言って、去年の4月から7回に分けて14万6千ページの情報を公開したけどこれだけって言ってるっていうわけだよ。
気になりますよね。
そうだよね。
そりゃそうでしょうね。
で、じゃあそれは納得できないってことでそれの開示を求める裁判を夏までに起こしますよって話。それを続けることによって、この問題を終わらせないぞという意思表示ということですよね。
だから執念を感じるよね。また裁判としても意味のある情報公開をめぐる価値のある訴訟になると思うけどよ。
で、私がここまで熱くなるのはさ、実はこの赤木政子さんにお会いしたことがあるんですよ。
私が今はこうやって新聞和社になり果ててるけど、何年か前まで論説委員長とか言えばちょっと責任ある仕事をやらせてもらってたわけよ。その時に訪ねてこられて。
で、まさに前の裁判を戦う、始める時だったわけよね。
で、今は大阪を中心に全国メディアの方と取材で対応してるんだけど、私がこの国を相手に戦っていくためには国民的な世論のバックアップがないと無理だと思います。
九州から沖縄まで地方の新聞社やテレビ局をずっと訪ねて案外して回られて、自分がその時持ってる資料とかご主人が書いてた日記とか色々見せてくれて納得できませんと。
本当のことが知りたいですと駄目だながらにね。
だからうちも僕もその時に僕が聞くだけじゃあれなんで、編集局の記者とか色んな10人くらいかな。
赤木さんの話を聞く会っていうのを設定して聞いたわけですよ。その思いがあるんだよね。
これはね、やっぱりそれは正義感を持った立派な公務員がさ、自ら命を絶つまで追い詰められるという、まさに不合理な。
で、財務省の国会対応とか政治問題にするのを防ぐためとかいう大きい動機じゃないですか。
安倍さんや安倍昭恵さんがどこまで関わってたかはそりゃわからないけど、政治を守るために財務省が役所の論理で動いて、末端の現場の公務員がその犠牲になったという話じゃないですか。
これは簡単に終わらせていかないなと私もその時思ったわけだよね。
でね、その時赤木さんから聞いた話で非常に印象に残ってる話があってさ、赤木さんその時から国を相手に戦う未亡人になったわけじゃないですか。
でね、電車に乗る時に駅なんかでホームでちょっと立ってるとね、時々怖い思いをすることがあるってわけよ。
え、その。
いや、わからんよ。言った通り。
そうそうそう。
だから、弁護士さんとかからあんまりそういうね、ホームで一人とかさ、道路に一人とかいうのを避けるようにした方がいいというふうに言われてさ。
国がどこってわからない。
本人のその印象の話よね。国を相手に戦うっていうのはそれぐらいさ、ホームで一人で立つっていうこともさ、ちょっと怖く感じるぐらいのメンタリティなんだなというふうに私はその時理解したわけよ。
で、赤城さんがつけてた日記っていうのがあるわけよね。
それをやっぱさ、自分がいかに不合理なことを言われて悩んでるっていうことが書かれてるわけですよ。
それはもうマスコミにかなり公開されてるけどさ。
で、その話を聞いてさ、私は論説委員長っていうのはさ、いろんな仕事があるんだけど、公務員の皆さんのさ、研修会なんかの講師をしたりしてることがあるわけよ。
で、初めて管理職になる国家公務員の皆さんだったかな。
前にさ、その心がまよみたいな、1時間話してくださいみたいな仕事があって。
で、行って、その時にちょうどこの赤城さんの話を聞いた直後だったので、皆さんは管理職になって人を使う立場になるんだって。
かなり日記をつけたほうがいいですよと。
現場でね、それはもういつもいつも楽しい仕事、自分が納得できる仕事ばっかりをやるとは限らん。
それはもう民間も一緒だけど、特に公務員や公権力の講師ということを、特定の誰かに対してものすごく厳しいことをしなきゃいかん。
それはあなたが現場で部下にやらせなきゃいかん局面が来るかもしれないと。
で、それが後でね、裁判になったりどうだったのかって問われることがあるかもしれない。
で、自分としてはどうだったのかと、どういう指示を受けてどう思ってどうやったのかということを記録に残しておくとね。
あなたが自殺する必要はないけど、後に自分の身を守ったり自分の考えを整理して、ちゃんと世の中に説明するためには非常に役立ちますよと。
赤城さんがこの日記をつけてたことがさ、奥さんがそれを後で読んでさ。
そうですよね。
そういうことを繋がってるわけで、みんながみんな国を相手に奥さんが裁判するってことにはならんかもしれんけどよ。
公務員の管理職をやるっていうのはそれぐらいね、ある特定の権力を行使する責任者になるわけで。
ちょっとでも気になることがあったらね、日記をつけて、自分もある意味身を守ることになりますよって話をしたらさ、みんな真剣に聞いてたね。
ちょうど赤城さんの裁判を起こすとかいうのはニュースになってる頃でもあったんだよ。公務員だけじゃないよ、それ考えるとね。
民間企業でもさ、いろんなところの不正が明らかになるじゃないですか。
最近増えてるのはさ、内部通報、公益通報って言ってさ、現場の人がさ、うちの上司がこんなことやってますとかさ、うちの会社でこんなことがあってことでさ、発覚して第三者委員会みたいなことで、
まあいい方向に解決してる例があるけどさ、そういう社内からの不正を国家とする声をさ、民間も公務員もそう、日本はまだまださ、そこの整備が遅れてるわけよね。
上は命令だから俺の言う通りやれっていう、それは公務員でも会社でも、正当が正しいことだったらそれはもうやるってことなんだけど、それはやるんですかうちの会社で、しかも私がやるんですかっていう思いをさ、してる人はまあいると思うんだよな。
その声を拾える、今は本当さ、もう会社を辞めるなりさ、まさに会社と裁判を起こすぐらいの覚悟がないとさ、なかなか不正と戦えないじゃん。
そういう制度をさ、整えなきゃいかんという議論があるんだけど、ちょっと今日も時間があるのでそこは深くいかないけど、内部通報制度ね、日本が遅れてる課題の一つだということを一つ。
訴えたいなと。皆さん森友文書問題忘れずに、我々が忘れずにいることがさ、政府は与党を早く忘れてほしいわけよね。昔こんなことがあったねというふうにしたいわけだよね。
これちなみにですね、このノート3冊と音声ファイルは個人のプライバシーを侵害する恐れがあるから不開示なんですけど、このときの不開示っていうのは財務省が不開示って言っててですね、例えば裁判所はそれを見て聞いて。
そういうインカメラ方式といって、裁判所だけ見て聞いて、それは不開示しなくていいじゃないですかというやり方もある可能性として。
要注目の裁判がまだ続くので、森友問題覚えておきましょうということですな。
これはでも確かに気になるですね、このノート3冊と音声ファイル。
財務省が14万6千ページも全部出してるのに、これだけあってって言ってるとなおさら気になるよね。
というとこですが、住宅ローンの話から。
思えば東北へ来たもんだけど。
という感じかな今日は。
ということで、これからも新聞を読むのが楽しくなる理解が深まる番組をやっていきます。
西日本新聞、スマホアプリ、西日本新聞民のご購読をお願いいたします。
本日はありがとうございました。
ありがとうございました。
また次回。
ありがとうございました。