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#1535  クレーム電話から感謝の手紙へ〜身についたスキルを探す
2026-06-13 08:59

#1535 クレーム電話から感謝の手紙へ〜身についたスキルを探す

今日は、私がなぜ21年公務員として働き続けてこられたのか、その理由についてお話ししました。 

労災の仕事は、事故や病気など重いテーマが多く、厳しい言葉を受けることも少なくありませんでした。
それでも続けてこられたのは、「人の話を聞くこと」が根本的には好きだったからだと思います。

前任者の対応でこじれた案件を引き継ぎ、着任初日から強いクレームを受けたこともありましたが、話を聞きながら対応を進め、最終的には支給決定に至りました。
後日、その方から感謝の手紙と菓子折りが届いた経験は、今でも心に残っています。

怒りが感謝に変わる過程に触れたことで、「聞くこと」の力を実感しました。
今はコーチとして人の話を聞く仕事をしていますが、その原点は当時の経験にあると感じています。

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00:05
おはようございます、やすです。今日もお聞きいただきありがとうございます。このチャンネルは、公務員を早期退職し、伴走コーチとして活動している私が、日々の出来事やコーチングの実践から得た気づきをお話ししています。
今日は、私が21年余り続けてきた公務員の仕事から、私が学んだこと、自分が得た経験をお話しします。
私は公務員として、労災保険の支払い、給付決定の仕事をしてきたのですが、この仕事のつらかった部分が多かったという話は、これまで安彦一さんのYouTubeに出演したときであるとか、スタッフでも大変だったという話をしてきています。
ただ、私はその仕事がつらかったというだけではなくて、つらかったのはどっちかというと人事異動であるとか、環境であったりというところで、実は本質的に私はこの仕事が何で続けられたのかなと思うと、好きな部分があって、その好きなことが人の話を聞くことだったんですね。
労災保険の仕事の中で、特に精神的なご病気になってしまったりの心臓疾患といって、過重労働とかで負荷がかかってしまってというご病気の場合などには、認定基準というものがあって、その認定基準を満たすか否かで結構長い調査をすることになるのです。
いろいろな資料をいただいて、当事者の方、会社関係の方、医療機関の方、関係閣員の方、特にご家族とか、各方面からいろいろなお話をお聞きして、それで、その状況というのが客観的に認定基準を満たすのか否かということを判断していくということになるのですが、
ここで、とにかく人の話を聞くということが仕事だったのです。人の話をお聞きをして、それを調査という複名書といって書面にまとめるのですが、それを書面にまとめて、それで調査資料にして、それを基に最終的に労災としてお支払いできるか否かを判断していくということだったのです。
これというのが、私はそこで調査をするために人の話を聞いて、それを書面にまとめるというこの仕事の部分だけは、私が散々仕事がつらかったという話をしてはきているけれども、この仕事は私はすごい好きな仕事だったのです。
03:04
ここに関しては、すごくやりがいも感じていました。やはり人の人生の深い部分に関わることになりますし、その方にとって、本当に人生の中である意味大きなアクシデントだったり、つらい経験だったりとか、ある意味楽しい話ではないけれども、
そこにはそのお話を伺う方の深い部分が出てきますので、そこのお話を大切に聞かせてもらうというところは、すごくそういう意味で人の人生に触れている時間というところで、私はそこにはとてもやりがいは感じていたのです。
あるときは、私は前任者の対応でこじれてしまった案件を引き継ぐということもあって、4月の人事異動でこれまで担当していなかった事案を4月になって人事異動で着任して、それで前任者ができなかった事案をガサッと引き継ぐということが、この仕事をしていると毎回のようにあったのです。
これは自分が引き継ぐ方として、結局前任の方がいろいろやったけどできなかった案件を引き継ぐことになるので、はっきり言って一筋縄ではいかないものが残っていることが多い。
もちろんその中でも、チェックをすれば決定できるものもあるんだけれども、思い切れば思いじらんほど一筋縄ではいかないことがいっぱい残っていて、これを4月の早々に電話がかかってきて、すぐに払うと言ったじゃないですか。
もう一体いつまで待たせるんですかと言って、お怒りの電話がかかってくるというのがあって、もうそれが本当にしんどかったんですよね。
今見始めたばっかりの事案をすぐに払うと言ったじゃないかと言われて、すぐに決定しろと言われるほど、こちらとすればものすごいプレッシャーなことはないという。
だけれども、お相手の方も生活がかかっていますから必死なんですよね、もちろん。結局そこで払ってもらいない、いつまでも待たされると、やっぱり生活が立ち行かなくなるという方もいらっしゃるわけです。
そういう中でお話を聞いて状況を整理して、あと決定に至るまで何が足りないのか、どこを詰めればいいのかみたいなことを整理をして進めて、それで結果的に最終的にその時にはお支払いするというところまでたどり着けたんですけど、
私その時に初めて、初めてです。感謝の手紙と貸し寄りが届いたっていう経験があって、公務員ですからもちろんそうしたお貸し寄りとかは当然受け取れないので、
手帳にお返しをすることにはなるんですけれども、ただもう本当に最悪の出会いって言ったらなんですけど、もうお怒り電話から始まってもうマイナス何十のところから始まったことが最終的には感謝のお手紙と貸し寄りになったっていうことで、
06:16
あなたに担当してもらえてよかったっていうふうに言ってもらえたことは、なんかすごい嬉しくて、私そのお手紙、ほんとしばらくずっと持ってたんですよね。なんかお守りみたいな感じで、辛いことがあってもこうやって感謝してもらえることがあったっていうことの喜びですよね。
私の中ではこれが、そのお相手の話を聞くっていうこと、その相手の感情に寄り添いながらも冷静に状況を整理して、何が起きているのか、何に困っているのか、何を確認する必要があるのかって、この全体像を見ながらお話を聞いていって、それで最終的に決定できるまでの材料を集めていくっていうね。
これはすごく鍛えられましたし、ここの部分は大変だったけれども、経験値としてはすごくありがたい経験を積ませてもらったなと思っています。
それが結果的には今、独立して伴奏コーチということでコーチをさせてもらっているんですけれども、今、ある意味結果的に人の話を聞くっていう、同じことをしているなというふうには思っているんですね。
扱うテーマは全然違います。だけれども、目の前の方のお話を聞いて、その方の思いに耳を傾けて、それでその方の課題解決のために何ができるのかということを一緒に考えていって、整理をしていってっていう。
この当時、私が公務員の当時にこの経験が一体何に役に立つのかということは全然わからなかったし、ただ仕事だからやるしかないと思ってやっていたことではあるんだけれども、でも20年余り続けてきたことが結果的に辞めた後の今の仕事の土台にもなっているなというふうには感じています。
なので、今、もしかしてお仕事の中でしんどいなとかつらいなって思いながらも一生懸命やっていらっしゃる方もいるかと思うんですけれども、でもなんかそのつらいなって思う中にも、なぜかここの部分はあまり苦にならないとか、ここの部分はそんなに嫌じゃないとか、もっと言えばここの仕事は好きみたいなことがそのパーツにはあったりするかと思うので、
もしかしたらそこにあなたらしさとか強みとかっていうことが隠れているのかもしれないなと、そんなことを思った私の公務員時代のお仕事の振り返りでした。
週末、皆さまもどうか良い一日をお過ごしください。お聞きいただきありがとうございました。安でした。
08:59

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