1学期の振り返り
みなさんこんにちは、まゆかです。
今日はね、うちの長男がもうすぐ1学期が終わるということで、
ちょっと振り返りをしてみたいなというふうに思っています。
こちらのチャンネルは、自閉症スペクトラムと、
軽度知的障害の6歳の男の子と、障害の診断ないけど癖の強い4歳の男の子を持つ、
私、ワーママまゆかが、発達障害者を持つママでも、
明るく前向きに過ごすことや、仕事との両立を叶えるために、
試行錯誤する様子をお伝えしていくチャンネルです。
というわけでね、うちの長男は今、小学校の特別支援学級に通っているんですけども、
つい最近ね、入学したかなって思ったら、もう1学期が終わるということで、
本当にあっという間でした。
入学して当初の頃は、私もちょっと小学校のリズムになれなかったりして、
これ1週間長いなとか、これがずっと続くのか、みたいな思ってたんですけども、
慣れてしまえばね、本当にあっという間という感じで、
あっという間に1学期が終わる、びっくりしています。
距離感の課題と成長
この1学期を振り返って、うちの長男もね、結構たくましくなったというか、
成長したなというふうに思っている部分があって、
それは何かというとですね、お友達関係のところですね。
正直ですね、勉強については、まだ1年生ということもあって、ゆっくり進んでいるので、
何かすごくできるようになったとか、こういうことが分かるようになったみたいなのは、
まだないんですけども、お友達関係はね、本当に成長したなと思っていて、
うちの長男はですね、距離感が苦手というか、好きな子に近づきすぎちゃうという問題があって、
学童と同じ支援級に好きな子がそれぞれいるんですけども、
どちらも近づきすぎてしまって、先生に止められたり、本人に嫌だって言われたりして、
パニックになるみたいなことが結構あってですね。
特に同じ支援級のお友達は、うちの長男が抱きついてしまうことですごい泣いちゃって、
それでちょっとね、かわいそうな思いをしたなということで、
すごく私自身も本当にこれはね、頭を悩ませたというか、
どうしたらいいかなってすごく大変、一番の課題だったところではあるんですけれども、
そこでですね、長男の通っている放課後デイサービスの先生に相談したり、
学校の先生とも話したり、学童と先生とも話したりということで、
本人に伝えたのは、お友達を好きな気持ちはいいんだよと、
それはすごくいいんだけども、もし仲良くなりたいんだったら、
ギュッてするんじゃなくて、おはようって言うんだよとか、
手をつなぐんだったらいいよっていうふうに説明し続けたんですね。
これはダメだよって言うと、やっぱり本人もつらいかなというか、
たぶんね、正しい近づき方っていうのがわからないから、
ダメなことを言ったところでわからないだろうなと思ったので、
正しい近づき方みたいなことを教えることに専念したんですね。
学校の朝、登校班につき添いで行ってるんですけども、
学校に着いた時に、お約束だよと、お友達と話したいなら、
仲良くなりたいならなんてやるんだっけって聞いて、
本人もおはようって言うとか、手をつなぐみたいな感じで復唱させるみたいなね。
そんなふうにずっと言い聞かせていたら、やっぱり近づきすぎるっていう問題は、
今も完全になくはないと思うんですけど、かなり減ってきました。
先生にもかなり減ったよって言われたし、
私も朝、学校で教室で登校した後にちょっと様子を見てると、
好きな子が登校してきた時に近づいていくんですけど、
おはようはまだちょっと恥ずかしくて言えないみたいなんだけど、
その子の手をそっと触ってみたり、2人で見つめ合ってニコニコしていて、
そのお友達も受け入れててくれてるので、なんか良かったなっていうふうに思いました。
あとその子のママにいつか謝罪をしなきゃみたいな気持ちもすごくあったんですけども、
その子のママともちゃんと無事話せて、
うちの子ちょっとこういうふうに距離感が近づきすぎちゃうのが課題で、
本人には仲良くする正しい方法を教えているところですみたいなお話したら、
その子のママで、うちの子は嫌なことを嫌だっていう練習をしているところなんだけど、
強く嫌だって言い過ぎちゃうから傷つけてないかちょっと心配って言ってくれたので、
それは全然大丈夫ですっていう感じで、
そういうふうにお互いこういうことが課題で、
こういうことを解消してますって言い合えるのも支援給ならではなので、
そこ良かったなというふうに思っているんですけど、
そんな感じでお友達との近づきすぎ問題というのが解決してきたんですね。
嫌なことを言える成長
この前にすごく感動したのは、
学童の好きな子っていうのを教室で見かける、廊下で見かけると、
教室から出て走って追いかけて抱きついちゃうみたいなことを結構前はやってたんですけど、
この前私がたまたま見かけた時に、
その好きなお友達が廊下を走ってたら、歩いてたら、
うちの長男を見かけてね、ああって言って手を振ったんですよ、よみたいな感じで。
そしたらその子も手を振って返してくれて、
なんかめちゃくちゃいいじゃんみたいな、
そんな感じで本当に近づきすぎるところを止めて、
そういうお友達にも受け入れてもらってきているっていうのが良かったなというふうに思っています。
逆に今度は自分がやられて嫌なことっていうのも出てきて、
その一時期支援給の中で、
一人の男の子に長男くん泣いてって言われる時があったんですよ。
その子も別に悪気があってっていうより、
多分そういうふうにお友達を作るっていう、
その子なりの距離の近づき方だったと思うんですけども、
その子だけじゃなくてちょっとクラス全体で、
お友達が苦手なことをやっちゃいけないことをやってっていうふうに消しかけるみたいなことが流行ったみたいで、
例えばすぐ電気を消しちゃう子がいるんですけど、
その子になんとか電気消しなよって言うとかね。
そんな感じで多分うちの長男はよく泣いてたからなのかな。
泣いてって言われる時があって、それがすごく嫌だったみたいで、
一回家で夜寝る前にうちの長男が、
なんで泣いてって言われなきゃいけないんだよって言い出したんですよ。
私その言い方もめっちゃ生一男子っぽいと思って、
ちょっと感動したんですけど、
だからそうやって言われるの嫌なのって聞いたら、
嫌だよって言うから、
そういうふうに嫌なことを言えるようになったのって、
まず成長だなってすごく思って、
長男には嫌なことをそうやって嫌だって言うのは偉いねと、
そうやってくれてありがとうってことを伝えた上で、
嫌だったら嫌だって言っていいんだよと。
そういう時は言葉で、それは嫌だよとか、
そういうこと言わないでって言っていいよって伝えたんですね。
どうしてもお友達に言えない時には、
ママに言うか、それか先生に言ってもいいよってことで伝えて、
本人もそれで、多分嫌だって言われてないと思うんですけど、
そうやって嫌だっていう気持ちをわかるようになってきて、
それは成長だなと。
その時に、これは逆に他のお友達に今まで自分がしてきたことで、
友達が嫌だって思ってた気持ちをわかるチャンスでもあるかなと思ったので、
友達との成長
これまで長男くんがお友達に抱きついて、
嫌だって言われたでしょって、
その時その子も同じ気持ちだったんじゃないって言ったら、
そうなのって言ってたんで、
その辺はまだあんまりわかってなかったんだなと。
でもそういう感じで、自分がされて嫌な気持ちとか、
相手に何をしたら相手もこういう気持ちになるんだみたいなのを、
ちょっとずつ学べてきてるのかなという気がしてます。
その嫌なことを言われることも、結局仲良くやってるんですよ。
小学生って、昨日は嫌いだった子が今日好きになるみたいなことって、
結構あると思うんですけど、
そんな感じで嫌なことをされたりしながらも、
友達関係を築けているっていうのがすごいなと思いました。
今日の朝、一番びっくりしたことがあって、
私は朝、長男と一緒に小学校に行って、
帰りはちょっと様子を見て、
朝の会が始まる前には帰るようにしてるんですけども、
うちの子は玄関までママのことを送るっていうことをよく言ってて、
小校口まで私のことを送ってくれて、
バイバイって言って教室に戻っていくっていうのが、
最近のルーティーンだったんですけど、
今日もママのことを送るよって言って、
小校口まで送ってくれる途中に、
長男の好きなお友達がちょうど登校してきたんですよ。
その子ももちろんママと一緒に登校してきたんですけど、
登校してきて、
え、長男くんどこ行くの?学校行かないの?みたいなことを、
その子が言ってくれて、
だから、今私のことを玄関まで送ったら、
ちゃんと教室に戻るよって伝えたら、
うちの長男が、
じゃあママここでバイバイって言って、
お友達の方に行ったんですよ。
私より友達を選ぶ時が来たと思って、
結構びっくりして、
ちょっと寂しさもあるけど、
でもそれより嬉しさの方が大きかったですね。
じゃあママここでって言い方も、
面白くてお兄さんだなと思って、
すごい感動しました。
家族としてのパワーアップ
支援給のお友達は、
やっぱり発達が特性があって、
それぞれ結構特徴がある子なので、
お互い言っちゃいけないこととか、
やっちゃいけないこととか、
やったりやられたりしながら、
傷ついたり傷つけたりしながら、
お互い様だと思うんですけど、
そういうことをしながらも、
なんだかんだその中で関係性を築いていっているというか、
自分がやられて嫌なことを分かったり、
そういうことを学びながら成長しているんだな、
友達関係を築いていっているんだなと思って、
それが何よりすごく成長したなと思っていて、
ちょっと感動さえしています。
というわけで、そんな一学期が終わるということで、
これから夏休みになるので、
夏休みはどんな風に過ごすか、
別途お話ししたいなと思っているんですけれども、
本当に想像以上に結構成長したかなと思っているので、
本当によかったなと思っています。
私自身も小学校にまず歩いて25分かけて着いていって、
その後15分かけて駅に行って仕事に行くという、
毎朝週に3回くらいなんですけど、
やっていたら体力がついて、
自分もたくましくなったなという気がしますし、
結構やっぱり小学校、長男は小学校、
次男は保育園で行き先もバラバラだし、
お迎えも長男は学堂に行ったり、
放課後デイサービスに行ったり、
次男は保育園ということで、
いろんなパターンがあるんですけども、
そういうのに結構臨機応変に、
私も弟と相談しながら対応できるようになってきたので、
家族としてもちょっとパワーアップしているなという感じがしています。
最初は結構大変だったけども、
みんな全体的に、長男もそうだし、
家族としてパワーアップできる感じになったかなと思っています。
よく見るとね。
とはいえ、まだまだこれからも課題もたくさんありますし、
困難もぶち当たると思うので、
あまり先のことを考えすぎず、
とりあえず問題が起きたら解決するというスタイルで、
これからもやっていきたいなと思います。
というわけで長くなりましたが、
本日もお聞きいただきありがとうございました。