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はい、こんにちは、アポロです。今日も聞いていただきありがとうございます。
今日は、ペルソナに関する話をしていきます。
ペルソナ。
セールスとか、そういうビジネスにおいては、ペルソナという言葉を聞いたことがあると思うんですけど、
何て言うんですかね。
仮想のターゲットみたいなものなんですよね。
もともとはラテン語ですよね。ギリシャ語かラテン語で仮面みたいな意味があるんですけど、
パーソンも語源になったとも言われている言葉なんですけど、
このペルソナを設定しましょうということをよく言われるわけです。
例えば商品を作るときに、その架空のターゲットを設定して、
その人に向けて何か商品を作るとか、あるいはブログの記事を書く場合とか、
セールスレターを書く場合もペルソナを設定して書きましょうと言われるわけですね。
なぜかという話なんですけど、そもそもこのペルソナ設定が必要なのかどうかという議論があると思うんですよ。
人によってはペルソナなんか設定しなくてもいいですよという人も一定数いるわけですよ。
僕自身もペルソナとかって作ってみたりしたんですけど、別にしっくりこないというか、
これって意味あんのかなみたいなことを感じてた時もあったんですよね。
でもやっぱり大多数の人はペルソナを設定した方がいいですよという風に言ってるんですよ。
で、なんでこのペルソナを設定した方がいいのかという話なんですけど、
やっぱりターゲットがあった方が書きやすいんですよね、文章を書くにしても。
ペルソナに向けて書きましょうって言われると、何のためにやるのかというのはよくわかんないと思うんですけど、
ペルソナを設定する理由が単純に文章が書きやすいからとか、商品が作りやすいからという意識でやると、
ペルソナって必要なんだなということがわかると思うんですよ。
その辺の理由を説明することなしにペルソナを設定しましょうって言われても、
なんで自分の好きなふうに書いちゃダメなのって思うと思うんですけど、
あれなんでやるかというと、文章を書きやすくするため、もしくは商品を作りやすくするためだと僕は考えてます。
例えばそういうものを一切作らず、仮想のターゲットみたいなものを設定せずに文章を書くってなると、
その書き方っていうのが定まらないと思うんですよね。
若い人に向けて書くのか、年配の人に向けて書くのか、あるいは男性に向けて書くのか、女性に向けて書くのか、
その辺も全く定まっていないと、どういうアプローチとか、どういう打ち出し方で文章を伝えていけばいいのかもわからないし、
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言葉遣いとかもそうだしね、っていうふうになると思うんですね。
例えばダイエット商品でもいいですけど、そういうものを作ったときに、男性向けなのか女性向けなのか、
若い人向けなのか年配の人向けなのかっていうところで、
商品のパッケージとかタイトルとか、利用方法とか色々あると思うんですけど、
変えないとダメだと思うんですよね。
そういうものが一切なくて、単純に誰にでも万能に効きますみたいな感じの商品っていうのは、
結局誰にも響かないというか、そうなっちゃうわけですよ。
セールスレターを書く場合も、ただ自分の言いたいことを伝えるだけよりも、
例えば50代男性で奥さんがいて、子供がいて、もうすぐ定年間近で、
ただもうちょっと定年後も年金がもらえる見込みがなくて、すごく将来に不安を感じているというふうなイメージをしながら、
その人に対して何か手紙を書くようなイメージで書くと、すごく伝わる文章が書けると思うんですね。
ただ一方通行で自分が言いたいことだけを書いていくよりも、
そういう誰か特定の人に向けて書いていくっていうことが、すごく文章は書きやすいし伝わりやすい。
だからそのペルソナーに設定したターゲットと近い人にはすごく響くけども、
それ以外の人には全然響かないというふうになるわけですよね。
でもそれでいいんですよ。
その100人中100人に響く必要はないし、
100人中本当に2,3人とか制約率2,3%でも十分高いというふうに言われるぐらいなので、
本当に100人中2,3人だけでもいいんですね。
自分のターゲットとする人だけに響くような文章を書いたりとか、
あるいはそういう商品を作ったりできればいいわけです。
なので僕もですね、長い間ペルソナーって必要なのかなみたいなふうに考えてたんですけど、
やっぱりそういうものを意識しながら、イメージしながらセールスレターとかを書くとすごく書きやすいんですね。
この人今こういうことを悩んでて、こういうふうになりたいと思ってるんだなみたいなことを考えていくと、
じゃあこの商品を買ったらこういう願望が実現できますよみたいなことも言えるじゃないですか。
だから何もわからずにただ闇雲に文章を書くよりもやっぱり制約率は上がるかなというふうに僕は思うんですね。
このペルソナーを設定するときに、よく言われるのがすごく具体的にその人物像を設定しましょうみたいなことを言われると思うんですよ。
名前を付けたりとか、30代男性とかそういう曖昧なものじゃなくて、32歳の男性で東京都在住で仕事はエンジニアをしてて年収はこれぐらいでとかってすごく細かく設定すると思うんですよ。
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そのペルソナーの設定を具体的にする理由っていうのは僕は単純にイメージしやすくするための具体的な設定だと思うんですよ。
その名前が何で職業が何で年収がいくらでどこに住んでてとかっていう情報そのものはそんなに重要じゃないと思うんですね。
でもそういうものがあった方がより具体的にイメージできるわけですよ。
30代男性って言われても具体的にイメージするのは難しいじゃないですか。
でもそういうふうに山田太郎さんね32歳東京都在住奥さん1人子供ね2歳の子供が1人でエンジニアをやってて週年月曜から金曜9時5時で働いててみたいなことを言って趣味は釣りでとかっていろいろ言っていくとすごくイメージがしやすい。
ただこの細かい情報そのものにはそんなに重要性はないというか例えば山田太郎さんが田中芳生さんに変わってもあんまり関係ないと思うんですね。
32歳男性が33歳男性になってもあんまり関係ないじゃないですかそこって。
だから単純にあれっていうのは具体的にイメージしやすくするために細かくそういうものを設定するだけであってそこの情報が変わったからといって
まあ大幅に変わるは別ですけどちょっと変わったからといってあんまりこう意味がないとか東京都在住が大阪府在住に変わってもそんなに意味ないじゃないですか。
だからそこはねあんま重要じゃないと思うんですよペルソナにおいて僕はね単純にイメージしやすくするためだけのものだからそんなにこう重きを置く必要ないかなと思うんですけど
一番重要なのはペルソナの悩みとか願望とか信念なんですねあるいは今試していてうまくいっていることうまくいってないこととかを設定するってすごく大事だと思うんです。
結局その僕たちがですね商品を作ったり文章を書いてね物を売ったりとかするのはまあその見込み客の悩みとか願望ですねその解決のお手伝いをするためにそういうね商品を作ったりセールスをしたりするわけですけど
そこっていうのはもうすごく重要なポイントじゃないですかそれが変わったらもう全然違うまあ商品を作らないといけないし文章の書き方もね完全に変えないといけないとかってなるわけですし
あとその人がどういう信念を持っているのか例えばアフィリエートは稼げると思っているとかね情報商材は詐欺だと思っているとかそういうどういうことを考えているのかってわからないと
単純にその信念のねことについて話した時も言いましたけどアフィリエートは稼げると思っている人にアフィリエートなんか稼げませんよってダイレクトに言っても単純にもうね聞く耳を持ってくれないっていうことになるわけですよ
だったらちょっとねデータを持ってきてとかあるいはストーリーを持ち出して何かこう遠回しに説得するとかそういうアプローチにしないといけないわけですし
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あとその何につまずいているのか過去にもネットビジネスにいろいろ副業に提出して挑戦したけどもうまくいかなかったとかそういうことまで具体的に設定してあげると
わかりますわかりますと過去にこういう失敗をしてうまくいかなかったですよねみたいな共感もしてあげることができるし
私の商品はそういう過去にあなたがつまずいたポイントをすべて解決できますよみたいな風なこういうことができるわけですよ
だからそのペルソナの何歳とか男性女性はですけど何歳とか名前が誰でとかどこどこに住んでてとか趣味が何でっていうのはそんなに別に重要じゃないというか
ペルソナ設定において本当に細かいことなんですけど一番重要なのはやっぱり悩み願望信念そしてつまずきポイントとかねそういうところだと思うんですよ
そういうものっていうのは普段から世の中を見てたりとか自分のお客さんとか読者の人とかそういう人たちを見てるとある程度共通してくると思うんですよ
ネットビジネスに挑戦したけどもブログ書いたけどね2、3ヶ月挫折してみたいな次はじゃあ転売にチャレンジしたけど全然うまくいかなくてみたいなネットワークビジネスもやってみたけどみたいな共通ポイントが出てきたりするじゃないですか
でもなんかこう会社に雇われてずっと生きていくの嫌だと思ってるとか年金が不安で何とかね稼ぐ方法見つけたいと思ってるとかそういうような共通点を拾っていくと悩み願望信念あるいはそういうつまずきポイントですねそういうものを設定することができるようになると思うんで
どっちかっていうと僕はですねペルソナ設定で重要なのはそっちだと思うんですよねなのでもちろんそのね具体的に名前が誰でとかあるいはそのね趣味が何でとかっていうことも設定した方がいいんですけどそこは本質ではないと思うんで
ペルソナを設定するときはぜひこの悩み願望とかね信念とかそういうことをきちんとね明確にするということをやってみてほしいと思います
今日は以上になります