2023-01-11 10:14

見込み客の最大公約数

ターゲット設定を適当にしてしまうと、

情報発信がまったく刺さりません。


なぜ、適当にターゲット設定をするかというと、

属性ごとの共通の悩みやフラストレーションを知らないからです。

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はい、こんにちは、アポロです。今回のテーマはですね、見込み客の最大公約数というテーマでお話していきます。
まあ、リサーチとかね、ターゲティングをする際に意識すべきことですけども、
よく言われるのが、ペルソナを作りましょうというふうに言われますよね。
具体的に一人の人物を決めて、その人に向けて発信をしていく、商品を作っていくとかね、
データを書くとかっていうふうに言われると思うんですけど、
僕はこのペルソナ設定って一長一短あると思ってて、それが逆にマイナスに作用する場合もあるわけですね。
自分で頭の中で思い描いた人なんで、そもそもそんな人存在しないみたいな、
そこがずれちゃってたらね、全部うまくいかなくなるんで、
あんまり上手じゃない人はね、下手にペルソナを設定しない方がいいんじゃないかなっていうのは、
僕の個人的な感想なんですけど、仮にそのペルソナを設定したとしても、
一番重要なのは、その人たちが何に悩んでいるのかとか、
どうなりたいと思っているのかっていうのを理解することが大事なわけですね。
だからそのペルソナを設定して、そこから、
その人たちが何を悩んでいるのかっていうところがわからないと、
設定しても意味がないんですよ。
今回のこの見込み規約の最大公約数っていうことはですね、
その悩みを理解するときに役に立つというか、なんですけど、
例えばじゃあ、誰でもいいですけど28歳ね、
山田太郎さん、東京都在住、妻1人、子供1人、子供は2歳で、
かつ年収500万で、ITの会社に勤めていてとかいろいろ設定するわけじゃないですか。
その人が何に悩んでいますかって言ったときにですね、
そこがずれちゃうんですね。
やっぱり自分の売りたい商品ありきで考えちゃうから、
都合のいい悩みを考えてしまうわけですけど、
やっぱりある程度そういう属性によって悩んでいることってある程度共通しているわけですよ。
それを理解していないとずれちゃう。
だからいかにこのビッグデータというかね、
それを情報として理解しているのかっていうことが大事なわけですよ。
例えば、小さい子供がいるママとかだったら、
おそらくそのママ友の問題とかね、子供の幼稚園の問題とか、
そういうのが共通点として悩みを持っているなってわかるわけじゃないですか。
そういうのをどんどん組み合わせていくわけですよ。
例えばさっきの東京都在住とかだったら、
おそらく通勤列車に悩んでいるだろうなみたいな。
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でもその情報がわかんないと、そこがずれちゃうわけですね。
一切見えない。
だから普段通勤列車に悩まされていない立場であれば、
より一層そういったことはわからないわけですよ。
でもそういうデータとして、例えば都市圏に住んでいる人、
サラリーマンをやっている人っていうのは、
日常的に通勤列車で通勤していてすごくストレスを感じているとかっていうのが、
データとしてわかっていたら、
多分そういう悩みとかストレスとかっていうのも理解できると思うんです。
だから最大公約数的に何が共通点なのかっていうのを探っていくと、
正しいターゲット設定とか相手が理解することができるわけです。
どんどんどんどん抽象度を上げていくと、
一番わかりやすいのは例えばお金とかですよね。
ほとんどの人はおそらくお金をもっと欲しいと思っているから、
これは共通しているわけじゃないですか。
どんな人であっても、今よりお金を減った方がいいですって人はまあ少ない。
ほとんどいないと思うので、やっぱり少しでもお金を欲しいと思っている。
これは共通点としてあるわけですよね。
これを理解するときにどういうふうに考えればいいのかというと、
その人の置かれている環境をまずはイメージするんですね。
人間の欲っていうのはないものねだりなんですよ。
自分にないものを自覚した瞬間に欲しいという感情が働くわけですね。
例えば今自分がそこそこいい車に乗っていて、
誰か別の人がもっといい車に乗っているのを見たらあれ欲しいなとかってなるわけですよ。
でもそれがなかったら別に自分が自分満足して乗っていたら欲しいなんて感じは生まれてこないわけですけど、
自分に足りない欠乏をしているというふうに感じた瞬間に欲しいってなるんですよ。
自分が何に欠乏しているのかっていうのは環境によって変わりますよね。
例えば会社員の人たちであればですね、おそらくですけど拘束されることが多い。
それは時間もそうだし収入もね、全部第三者というか会社にコントロールされてしまう。
要するに自由がないわけですよ。
自由がない人たちって自由を欲するんですよね。
自由になりたいから起業したいっていう人多いじゃないですか、会社員の人。
逆に起業した個人起業家はどうなのかっていうと、個人起業家にないものは安定なんですね。
毎月安定した収入が欲しいって思うわけです。
今の自分にないものを欲するわけですね。
今度例えば世界中旅したい。
毎日遊んで暮らして世界中旅したいってなって、
例えば1年とかかけて世界一周するじゃないですか。
そうすると今度はちょっと旅疲れたから日本でゆっくりしたいなとかね。
しばらく半年くらいなんかのんびり過ごしたいなってなるわけですよ。
人間ってそういう生き物なんで。
だからその人がどういう環境に置かれているのかっていうのを理解すると、
何が良くなのかってわかるわけですよ。
だから独身の人は結婚したい子供が欲しいって思うわけですね。
でも結婚して子供ができると、今度は自分の時間が欲しいって思うわけですよ。
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それは置かれている環境によって違うわけです。
同じ人であっても、結婚前だったらパートナーが欲しい、子供が欲しいと思うけど、
結婚した後は自由が欲しいと思うわけですよ。
だからそれを、そもそも最大公約数的に、
こういう環境に置かれている人はこういう特徴があるとか、
こういう共通点があるっていうのがわかっていると、
じゃあ例えば、さっきの権利を言うと、
サラリーマンだったらおそらく自由が欲しいと思っているんだなとか、
企業家だったらおそらく安定が欲しいと思っているんだなっていうのを読み解けるわけですね。
だから例えば企業家に対して、個人企業家ですね、
すでに独立している人、自由な時間がある人に対して、
自由を手に入れましょうって言ってもそんなに響かないんですよ。
っていうのはもうある程度自由だから。
収入はわからないですよ。
収入はわからないけど、時間的自由は十分にあるわけですよ。
なるとそういう人たちに自由になりましょうって言ってもあんまり刺さらないわけです。
でも自由がない人、自由が欲しいなと思っている人に自由になりましょうって言ったら刺さりますよね。
だからこんな感じで、そもそもそういう人たちがどういう環境に置かれていてっていうのを
最大公約数的に理解しておかないとずれちゃうわけですよ。
例えばさっきのサラリーマンの人たちに安定収入を稼ぎましょうみたいな。
もちろんそれも魅力的な部分もあるとは思うんですけど、すでに安定収入があるわけですよ。
彼らは安定したいからサラリーマンをやっているわけだって。
どちらかというと好きなことやりたいとか自由になりたいっていう欲のが強いわけですよね。
そのペルソナ設定をしたときにずれた悩みを抱えている。
安定収入が欲しいと思っているみたいなちょっとずれた
そういうキャラクターを作ってしまうみたいなことが起こるわけですね。
それってデータありきなんですよ。
さっきの小さい子供がいるママとかだったらおそらく幼稚園問題とかママとモモ問題とかっていうのがあるんだろうなみたいな。
マウントの取り合いとか序列みたいなのがあるみたいですけど、
そういうのも知らないと理解できないじゃないですか。
都市圏の人たちだったら満員電車とか通勤とかっていうところが理解できないわけです。
だからこのそれぞれの属性の人たちがどういう共通点を持っているのかっていうのを理解した上でターゲット設定をしましょうということですね。
そこがずれてしまうとそもそも全然自分の発信が刺さらないとかっていったことになりかねないので。
本当にこれ特にペルソナ設定ですね。
自分で架空の人物を作ってしまうときっていうのは自分の都合のいいような感じとかもしくは適当に決めてしまうみたいな感じになるわけですよ。
適当に決めてしまうっていうのはそういう人たちがどういう悩みを抱えているのかってわかんないから適当に決めてしまうわけですね。
でもわかってたらおそらくこうだろうなっていうのはわかるわけですよ。
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もっとピンポイントに細かいところまでやるっていう部分は難しいかもしれないけど、
ある程度の最大公約数ですから少なくともこれは満たしてるだろうなみたいなのは理解できるわけですよ。
お金欲しいっていうのは人類共通してるなっていうのは大体わかるじゃないですか。
モテたいなって思ってるのは人類共通してるっていうのは大体わかるじゃないですか。
それをもうちょっと細かくしてこういうふうに友達に思われたいとかっていう部分は人それぞれ違いますけど、
抽象度を上げていってそういう共通点を探っていくとほぼほぼ一緒なんですよねみんな。
そういうのをそれぞれの置かれている環境とかそういうターゲットによって理解していく。
そうするとその要素によって東京都在住によっておそらく通勤電車悩まされてるんだろうなとかね。
なんかそういう集合住宅に住んでるんだ、一軒家じゃないんだろうなとか。
一軒家じゃない人がどういう悩みを抱えてるんだろうなとかね。
子供一人いたらおそらく家族の関係度はこうなんだろうなみたいな。
そういうのを組み合わせていくと正しいペルソナ設定ができるわけですよ。
一個一個の要素に対しておそらくこういうステータスを持ってるからこうなんだろうなっていうのがわかるとターゲット設定がずれることがないっていうことですね。
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