2021-08-13 11:23

幸せの答えを一つに絞るな

多くの人は自ら自分を不幸にしています。


その理由は他人の幸福を自分の幸福だと勘違いし、

自分の中にある幸せを見つけようとしないからです。


今日はかなり深いテーマですが、

これを聴けば人生を軽やかに生きることができるようになるはずです。


ブログ記事

https://www.theloablog.com/entry/being_rich_is_not_necessarily_happy

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こんにちは、アポロです。
今日のテーマは、幸せの答えを一つに絞るなという話をしていきたいと思います。
ビジネスというよりは人生全般に関わる話で、
幸福というものについて考えることが人生を生きていく上で非常に重要になってくるかと思うので、
今日は幸福というものについて考えてみたいと思います。
幸福ということを考えたときに、多くの人はお金持ちになることを考えているわけです。
この価値観は、僕たちが子供の頃からいろんな人たちの影響を受けたり、
例えばメディアの情報を受け取ったりすることによって、
お金持ちになれば幸せになれるというふうに、多くの人が思い込んでいるわけです。
だからこそお金を稼ごうとするし、少しでも収入を増やそうとするし、
お金持ちになれれば幸せになれるんだというふうに思っているわけです。
でも、このお金持ちになれば幸せになるんだという考え方自体が、
実は人生を苦しくしてしまっている、自分自身を不幸にしてしまうことになるということなんです。
お金持ちになれれば幸せになれるということは、裏を返せば、
お金持ちになれなかったら幸せじゃないということなんです。
だから答えを一つに絞っているわけですね。
お金持ちになれれば幸せだけど、それ以外は幸せではないと自ら言っているようなものなんです。
だからお金持ちになれた人はそれでも幸せになるでしょうけど、
なれなかったら自分は不幸だというふうに考えてしまうわけですね。
あるいは、何々でなければならないとか、
お金持ちにならなければならないとかというふうに考えていると、
お金持ちになれなかったときに自分を責めたりとか否定したりとか、
そういうふうになってしまうわけです。
自分のことをさばいてしまったりとか、そして不幸になってしまうということですね。
でも人生の答えって一つじゃないと思うんですよ。
幸せの形って人それぞれ違うと思うんですけど、
多くの人が幸せイコールお金持ちみたいな価値観を持って生きているから、
お金持ちになれなかった自分は幸せじゃないんだ、不幸なんだというふうに考えてしまうわけです。
じゃあ、お金持ちになったら本当に幸せなのかということを今一度考えてみたいんですけども、
お金持ちになったらすべての人は幸せになれるでしょうか?
そうじゃないですよね。
お金持ちになったが故に人生を滅ぼしてしまった人もいるわけですよ。
お金のトラブルに巻き込まれてしまったりとか、
散財して無駄遣いして、より一層借金を抱えてしまって身を滅ぼしたりとか、
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そういう人もいるわけですよ。
だからお金の使い方があまり上手でない人とか、
そういう人がお金持ちになってしまうと、
本当に人生を滅ぼすようなことになってしまうわけです。
つまりお金を持てば誰でも幸せになれるかというとそういうわけじゃないんですよね。
確かにお金というものが入れば自由は増えます。
欲しいものが手に入るし、いつでも行きたいところに行けるし、
それこそ仕事もしなくていいし、みたいなことで自由は増えるんですけど、
じゃあそれが本当に幸せなのかってことを考えてみてほしいんですね。
僕たちが何かを買ったりとか体験したりして幸せを感じるのは、
やっぱりそれがなかなか手に入らないものだからこそ喜びを感じるわけです。
もしいつでも手に入るとか簡単に手に入るっていう状態になったら、
そんなにそこに対して有難味も感じないと思うんですよ。
結局お金持ちになって喜びを感じる、
物質的豊かさを手に入れて喜びを感じるのは本当に一時期、一定期間だけで、
もしそこからずっと例えば何でも簡単に手に入るとかっていう状態になったら、
もう欲しいものもなくなると思うんですよ。物欲がなくなるんですね。
もちろん僕もそういう状態になったことがあるわけじゃないので、
体験談を話してるわけじゃないんですけど、やっぱりそうなると思うんですね。
人間には慣れるっていう習性があるので、
お金持ちっていう状態に慣れてしまったら何かを買うとか、
何かを手に入れるってことに対して喜びを感じなくなるわけです。
それが当たり前なので。
今の自分の生活を考えてみてもわかると思うんですけど、
簡単に手に入るとかいつでも手に入るものって、
多分手に入れてもそんなに嬉しくないと思うんですよ。
でも逆になかなか手に入らない、頑張らないと手に入らないものっていうのは、
それをもし自分が手にすることができたら喜びも大きいと思うんですよね。
だから例えばオリンピックで言うならば、銀メダルで泣く人もいれば銅メダルで喜ぶ人もいるわけですよ。
それはその人が銀メダルは簡単に手に入ると思って、
金メダルじゃないとダメだと思っていたら銀メダルでも悔しい思いをするし、
逆に自分にはメダルなんかちょっと難しいかもって思ってる人は銅メダルでも喜ぶわけですよ。
結局考え方の問題なんですよね。
お金持ちになって何でも自由になって、何でも簡単に手に入るっていうふうになると、
物欲もなくなるし何かを手に入れた時の喜びっていうのも小さくなっていくわけです。
そうすると人生の中から喜びというものがどんどん減っていくわけですね。
多くの人はお金持ちになったら嬉しいと、なぜなら働かなくていいからというふうに考えているわけですけど、
それはなぜそういうふうに考えるかっていうと、仕事とか働くっていうことが苦痛だと思ってるからそういう価値観になるわけですね。
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お金持ちになれば働かなくていいと一生遊んで暮らせるとかっていうのは結局働きたくないからですよね。
でも世の中には仕事が趣味で仕事が大好きでしょうがないっていう人もいるわけですよ。
そういう人から仕事を奪ったらおそらくその人はすごく不幸な気持ちになると思うんですね。
だからこそ世界トップクラスの大富豪と言われる人たちも仕事をしてるわけじゃないですか。
みんなが誰でも知っているようなジェフ・ペソツとかマーク・ザッカーバーグとかいますけど、
彼らも完全にリタイアしてるわけじゃないですよね。
それでも仕事をするのはビジネスが楽しいからだと思うんですよね。
もし彼らから仕事を奪ったらおそらく彼らは不幸になると思います。
お金では何でも買えるんですけど、そこに何も喜びを感じなくなってしまうわけなので。
だからそもそも働きたくないとかお金持ちになったら働かなくて済むっていうふうに考えるのは、
仕事イコール苦痛だからっていう価値観を持ってるからそういうふうに考えるわけですね。
でももし仕事が喜びで生き甲斐で仕事やってる瞬間が一番楽しいっていう人はそんなふうには思わないと思います。
お金持ちになったらあんたも仕事できませんって言われたら、おそらくじゃあお金持ちなんかになりたくないですっていうふうに言うと思うんですよ。
だからお金持ちになったら絶対的に幸せなのかっていうと全ての人がそういうわけではないんですよね。
地球上にこれだけ60億人か80億人か忘れましたけど、これだけたくさんの人たちがいて、
全員の幸せの形が全て一緒なわけがないですよね。
今言ったみたいにお金持ちになって遊びほうを受けるのが幸せだっていう人もいれば、仕事をするのが幸せだっていう人もいますよね。
全然違うわけですよ。何に価値を置いているのかってことが幸せを決めるわけなんで、
そういうお金持ちになれば幸せになれるっていうのは、社会とか他人から植えつけられた価値観でそれを追い求めてしまうと苦しくなってしまったりするわけです。
お金持ちになれば幸せになれるんだっていう価値観で生きていると、じゃあお金が手に入らなかったら不幸なんだっていう生き方になってしまうわけじゃないですか。
でもそれ以外にも喜びを感じるものっていうのはいっぱいあるわけですよ。
でもそれが見えなくなってしまう。お金持ちにならなければ幸せじゃないと思っているからこそそういうものがわからなくなってしまうわけですね。
だから幸せになるのってそんなに難しいことじゃないと思うんですよ。
自分の価値観というものを理解して自分が何に対して喜びを感じるのかってことがわかればですね、誰でも幸せなことができると思うんですよね。
さっきも言ったみたいに仕事に対して喜びとか楽しさとか幸せを感じる人もいるわけです。
ということはその人はお金がなくても仕事をやっているだけで幸せなんですよね。
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好きなことを仕事にしている人っていうのは仕事が楽しくてしょうがないわけですよ。
ってなるとその人にとっては仕事をすることが一番の幸せだったりしますよね。
あるいは家族とのんびりした時間を過ごすのが幸せだっていう人もいれば、田舎で農業をするのが幸せだっていう人もいるわけじゃないですか。
だから幸せの答えって一つじゃないし、それって他人が決めることじゃなくて自分の中にあるんですね答えっていうのは。
それを見つけることが人生にとって一番重要なことかなと思います。
結局自分の価値観を理解するということですね。
自分は何に対して価値を置いていて何に対して喜びを感じるのかってことがわかれば必ずしもお金持ちを目指す必要はないわけです。
全ての人がお金持ちになったら幸せになるかっていうとそうじゃないですね。
さっきも言ったみたいに大金を手にしたことによって不幸になった人もいっぱいいるわけなので、そこに全ての人の答えがあるわけじゃないんです。
でも多くの人はやっぱりそういう価値観を持って生きているからこそ必死にお金を追い求めてしまうと。
逆にそれで不幸になってしまったりとかね。
もしお金を追い求めてビジネスをすればですね、他人を騙してでも自分が儲かればいいみたいな風になって、
それを幸せと呼べるのかという風に考えたときにおそらくそうではないと思うんですね。
誰かに貢献して誰かに喜んでもらって誰かに感謝されるってことの方がよっぽど喜びは大きいと思うんですよ。
でもお金という手段ですね。
お金っていうのは結局何かを手に入れるために稼ぐものなので、お金そのものは何の意味もないというかね、なわけですよ。
だから幸せになるための手段というものが目的化してしまっている人が非常に多いということですね。
僕たちの本来の目的っていうのは幸せになることであってお金持ちになることではないんですね。
お金持ちっていうのは幸せの形の一つでしかないということです。
それが理解できるようになると柔軟に人生を生きていくことができるようになるので、もっと軽やかな生き方ができるようになると思います。
答えを一つに絞らないということですね。
それが非常に重要になってくるので、今日はかなり深いテーマになりましたけど、
ぜひ自分の大切にしている価値観は何なのかということについて、今一度考えてみてほしいと思います。
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