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アポロオフィシャルポッドキャスト 超ブログ思考
はい、こんにちは、アポロです。今回のテーマは、損・得・楽・情・縁というテーマでお話していきます。
損・得・楽・情・縁ですね。これは一つずつ漢字になっていて、
損というのは損するの損、得は得するの得ですね。
楽というのは楽しいという字を書いている楽です。
情というのは感情の情ですね。縁というのは人間の縁結びとかありますけど、
人と人との縁を縁というふうに言うわけですけど、
この損・得・楽・情・縁というものについてお話していきます。
これだけ聞いて、今回の話の内容がわかる人は相当感が鋭い人なので、
その人はすごいなというふうに思うんですけど、
今回何についてお話していくかというと、
人間が行動する瞬間なんですよね。
この5パターンですよという話をしていきます。
コピーライティングとかを勉強している人って、
絶対一度は聞いたことあると思うんですけど、
人間が行動する瞬間というのは2つしかないですよって聞いたことあると思うんですよ。
何かの快楽を得るためか、あるいは損失を回避するためか。
この2パターンしかないですというふうに言われていると思うんですね。
快楽を得るというのは何かしらの願望を実現するとか欲を満たすとかというのも全部そうなんですけど、
その時かもしくは何か損を避ける時。
わかりやすく言うと100万円稼げますよというか100万円失いますよと言ったときに、
人間は行動するんですよみたいなことをコピーライティングの下りでは言われるわけですね。
人間が行動するのはこの2つの状態の時だけですと言われるんですけど、
そこで、もちろんその2パターンで人間が行動する時もあるんですけど、
本当にそうなのかなということを考えてほしいんですね。
人間ってすごく奥が深い生き物なので、そんな単純じゃないと思うんですよ。
本当に損得感情だけで全部動いているのかというとそういうわけじゃないですね。
だから今回の損得楽上演の損と得というのは今言った2つですよ。
損というのは損失を回避するためのことですね。
得というのは快楽を満たすため、自分にとって何かメリットがあるからやるというところが得にあたるわけです。
だからこの損と得というのは確かに人間が行動するときの2つのきっかけにはなるんですけど、
それだけではないと思うんですね。
行動そのものに関して言えば、例えば環境とか習慣なんかも含まれるわけですけど、
習慣というのは既に自分が普段からやっている行動を惰性でそのまま継続して行うことになるので、
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そういう何か新しいことを始めるというときの行動には当てはまらないので今回この習慣というのは入れてないんですけど、
何か新しいことを始めるとか、新たに行動を起こすとか一歩踏み出すとか、
そういうときに本当にこの損とか得だけで人間が動いているのかというと、僕はそうじゃないと思う。
今回他にご紹介する3つも動く理由になるんじゃないかなと思います。
損得、楽、上演の、さっき損と得というのは今お話した2つなんですけど、
残りの3つ何かというと、楽、上演ですね。楽というのは楽しいと言っているじゃないですか。
人間って楽しいだけで行動するときってあると思いませんか。
例えば何か自分が何かにすごくハマっていて、それをやるだけでも楽しくてしょうがないみたいなとき、
それって損得感情で動いてますかって話ですよ。
おそらく損得感情で動いてないと思うんですね。
それが好きで好きでたまらないわけだから、
儲かる儲からないとか損だとか得だとかって考えずにただ夢中になってやってると思うんですね。
だから楽しいという感情だけでも人間は行動するんですよ。
決してそこに自分にとってメリットがあるかとか、何か損してしまうのかってことを
いちいち打算的に考えて動いているわけではないということですね。
次、情です。情。情というのは感情の情と言いましたけど、感情も含むんですが、
例えば人と人との情とかですね。
人情とかって言いますけど、そういうものも含まれると思うんですね。
分かりやすく言うと、親子なんかは情があるじゃないですか。
親が子供に対して情を感じるとかってあると思うんですけど、
じゃあ何か親が子供に対してやってあげるときに、そこに損得感情は働いてますかって話です。
働いてないと思うんですね。
子供にこれやってあげたら自分が得だからとか、もしくは損するからやめとこうとかやろうとかって思わないじゃないですか。
あるいは自分をすごくよくしてくれた恩人に対して情を感じていて、
その人のために何かやってあげようと思ったときに、
これは損だからやめとこうとか、これは自分が得するからやろうとかって思わないじゃないですか。
単純にやってあげたいから、情が働くからやってあげるわけですよね。
次、縁ですね。
縁っていうのは人と人との縁っていうふうに言いましたけど、環境なんかもそうですね。
環境も結局人間関係の一つの縁みたいなものなので、
どういう人に囲まれているかっていうところでも行動は変わりますし、
もっとわかりやすく言うと、周りの人間から影響を受けて行動することってあると思うんですよ。
例えば何か自分の近しい人が新しい、例えば夫婦なら夫婦でね、
自分のパートナーが新しい趣味を始めたからそれに釣られて自分も始めるとか、
あるいは周りの人間が例えばみんなiPhone使いだしから自分もiPhone使うとかね、
それも全部縁だと思うんですよ。
そこって別に損得感情もないと思うんですね。
単純に周りがやってるから自分もやるみたいな感じで流されてしまったりとかね。
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そういうのも人間が行動する瞬間だと思うんですよ。
だから決して、それって必ずしもね、
そういう損だからとか得だからとかっていうところだけではないと思うんですね。
これを理解しておくと、人間がどういう時に行動するのかってわかるわけです。
で、この一番最初に言ったコピーライティングの二つですね。
損失回避もしくは快楽を得るためっていうところは、
相手を操作するときにこういうような感情を刺激するわけですね。
このままやったらあんた損しますよ。
もしくはこういうふうにやれば得しますよっていうふうに言うことによって、
相手をコントロールしようとするわけですよ。
だから、いわゆる一昔前によく流行った煽り系のコピーみたいなものはこういったものを使うわけですよね。
でもさっきのこの楽とか、縁はちょっと微妙ですけど、
楽しいとか縁とかっていうところはどうなのかっていうと、
相手が自発的に行動するようになるんですよね。
最初の二つはなんかやらなきゃみたいな感じで、
感じていわゆるハフトゥーの状態ですよ。
で、なんとなく本当は心からそれをやりたいと思っているわけじゃないけども、
なんとなく得するからとかね。
なんとなく損するの嫌だからやるやらないっていうふうになるわけですけど、
この楽しいからっていうのは単純にもう自発的に行動すると思うんですね。
本人がやりたいからやるっていう状態だし、
この情を感じて誰かのために何かをするとかっていうところも自発的にやることだと思うんですよ。
誰かに言われたからやるっていうのはそれは情が動いて行動してるんじゃなくて、
命令されてやってるだけだから、それは情には当てはまらないと思うんですね。
だからこれからの時代っていうのはやっぱりこっちが何かね、
お客さんをコントロールしてとか他人をコントロールして行動させるのではなく、
相手に自発的に行動してもらうってことが重要になってくるんで、
こういう楽しいとかね、情はなかなか難しいかもしれないけども、
相手がWANT TOで動きたくなるような状況を作り出すってのはすごく大事なんです。
結局そういうね、損失回避とか快楽を満たすためとかっていうところばっかり
刺激していてもですね、やっぱりそれってこう、何だろう、
人為的にコントロールしようとしてるというか、やっぱりそれも通用しなくなってくるし、
信用を失ったりとかそういったことになってしまうわけです。
なので、ぜひこの5つですね、損得、楽、上演、この5つ覚えてもらって、
人間がどういうときに行動するのかなっていうふうに理解すると、
じゃあどういうような発信をしていけば相手が行動してくれるのかなっていうのが見えてくると思うんで、
それをうまく使い分けてですね、ワンパターンの発信ばっかりしてても響かないですから、
いろんな人に響くためにはいろんなパターンの発信をしていくのが大事ですし、
何より僕がですね、今回のエピソードでお伝えしたいのはですね、
思考停止しないことが大事ですよって話なんですよね。
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さっきのコピーライティングの下りで、人間が行動するのは2つの瞬間しかないですよっていうところで、
損失加費もしくは快楽を満たすためだけですっていうのを多くの人が勉強したと思うんですよ。
でもそれ以上深く自分で突き詰めて考えてみたかっていうと、そうじゃないと思うんですね。
おそらく、ああそうなんだ、じゃあ覚えとこうで終わっていると思うんですよ。
そこで本当に人間が行動する瞬間って2つだけなのかなって考えてみましたかって話なんですよね。
でも今僕が言ったみたいに他にもあるわけですよ。ひょっとしたらこれ以上にあると思いますよ。
当然5個だけじゃないと思うし、人間ってそんな単純な生き物じゃないから、いろいろあると思うんですね。
でもそれを単純に鵜呑みにしてね、人間って2つの時しか行動しないんだと思っちゃってたら、
それ以上深掘りしてね、自分で考えてみるってことをしなくなると思うんですよ。
そうするとなかなか深みが出てこないというか、もう本当に表面的なところで終わってしまって本質がわからなくなってしまうので、
全てを疑えとは言いませんけど、何かを学んだ時っていうのは本当にそうなのかなっていうのを
ちょっと自分で問うてみるっていうのもすごく大事かなというふうに思います。