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こんにちは、ポロです。今日はですね、情報発信は頑張ってはいけないという話をしていきます。
この情報発信ですね、やっぱり続かない人がほとんど。もう8割9割の人は途中でやめちゃう。
しかも数ヶ月でやったぐらいでやめてしまうって人が大半なんですけど、理由はいろいろあって、簡単に言うとね、これが大変だからですよ、この情報発信というものが。
これを例えばブログを書くにせよ、YouTubeやるにせよ、ポッドキャストでもそうですけど、一つのコンテンツを発信するのに何時間もかかっていたら、それを毎日とかね、毎日じゃなくても定期的にずっと続けていくって大変だと思うんですよ。
僕が今までいろんな媒体で発信して続けられているのはですね、そんなに負担が大きくないからです。
例えば僕がYouTubeを1本撮るのに3時間も5時間もかけていたら、僕も多分続いていなかったと思うし、このポッドキャストに関してもね、何回も何回も撮り直して、一つ発信するのに1時間2時間かかっていたら、多分ここまで続けられなかっただろうし。
だからそこの負担を小さくするってことはね、僕はすごく初期の頃から意識していて、だから労力を最小化するためにね、編集しないとか、いろいろそういう台本作らずアドリブで一発撮りするとかっていうのも全部そういうところから来てるんですけど、
情報発信を、まあいいことでもあるんですけど、みんな頑張りすぎちゃうんですよね。特に土書記の頃ですね、超序盤の頃から頑張っちゃう。ブログの1記事目からね、ものすごく時間かけてこだわって書いて、一つの記事書くのに1日かかりましたみたいな人いると思うんですけど、
もちろん大事ですよ、一生懸命書いて、いい記事を書こうとするっていうことはものすごく大事ですけど、じゃあ1日かけて記事書いて、その記事に何アクセス来ましたかってことですよ。1桁とかですよね。特に土書記というか、最初の10記事、20記事とか本当にアクセス1桁でみたいな感じなわけじゃないですか。
ほぼ見られてないわけですね。ほぼ見られてないものに1日かけていたら、まあ簡単に言うと時間の無駄なわけですよね。だから、まあこの情報発信っていうのは、全打先ホームラン打つ必要ないんですよ。それこそ9アンダーとかちょっとしたヒットでもいいし、当然たくさん発信していれば空振りをする機会もたくさんあるので。でもいいんですよね、別にそれでも。
毎回ヒットは打てないし、まあもちろん毎回ホームランは打てないので。だけどみんな全打先ホームランを打とうとしすぎるんですよね。こだわってこだわってこだわって。で、人によってはね、やったけどやっぱりダメだって言って、まあ発信を途中でやめてしまう。途中まで記事を書いてるとかね、途中まで作ってるけどやっぱりやめたって言って出さないとか。まあその根本にあるのは完璧主義とかね、そういったものなんですけど。
まあ息を吐くように情報発信をするわけですよ。そうすると、空なく発信できるから。そんなことできるの?と思うかもしれないですけど、できるんですよ、習慣化すれば。もう発信するのが当たり前っていう体質になってればですね、そんなのは苦労しないし。で、まあこれ僕がちょっと最近聞いてた、まあポッドキャストでマイク・キムっていう人がいるんですけど、彼もう10年ぐらいポッドキャストやってて、で、ちょうど10周年みたいな話をね、してたんですよ。
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彼がなんかそのエピソードの中で言ってたのが、本当に初期の頃は、この編集、オーディオ編集にすごい時間かかったって。もう朝明けるまでね、ずっとこのフィラーワードですよ。あーとか、あむーとかね、まあそういうようなフィラーワードを編集するのに朝までかかったとかって言ってたんですね。
だからやっぱりその、収録よりもむしろ編集の方が時間取られちゃうみたいな、そういったことになってるわけです。だけどこれってじゃあそのフィラーワードを喋らなかったら、その編集の時間が丸々カットできるわけですね。要するに日本語だったら、あのーとかえーとかね、そういう言葉を喋ってしまうから編集に時間が取られるわけだって、そういったことをしなかったら、もう一発どれですぐ終わりでね、編集いらないってなるわけですよ。
そうするとその編集にかける時間が丸々浮くみたいな状態になるわけですね。だから、編集でね、どうにかしようとするんじゃなくて、そもそもそういったね、言葉を言わないとかっていう状態を作れば、まあ効率的に発信ができるわけですよ。それができないから余分な時間が必要になってしまうみたいなことがあるんで。
じゃあどうやったらフィラーワードをね、喋らなくて済むかっていうと、まあ訓練ですね。爆発を踏んで訓練する。僕もほとんどえーとかあのーとかって言わないですけど、これはもう本当に慣れというか経験なんで。そういう風に喋らないっていう風に意識して喋るようにしたらね、そういう言葉出てこなくなったし。もちろん最初から僕はこんな喋り方じゃなくて、それこそ無言になることも多かったしね。
まあ日本にいた時ですよ。日本にいた時にその仕事をした時は人前で喋る時にね、固まって言葉が出てこなかったりとかえーとかあのーとかね、まあそういう言葉をこうフィラーワードをいっぱい言ったりとか。ありますよ。ありますけど、それも経験を積んでまあそういうの喋らなくなって上手になってきたわけだし。だからそういう風にとにかくもう爆発をこなして経験を積むっていう風にするんですね。そうすると上手になる。上手になるとそういう余分な作業がいらなくなるわけですね。
で、時間が大幅にカットできるわけです。ブログとかに関してもそうで、文章下手くそだなとかと思うじゃないですか。最初は誰でも下手くそですよ。やったことないんだから。下手くそでいいんですよね。でも下手くそでも書いてるとちょっとずつ上手になってくるんですよ。僕も最初の文章とか読み返すとめちゃくちゃ下手くそだし。でもやってるうちにね上手になってくるんです。上手になってくるとそのいわゆるね、書いてる時に編集とかね、まあ構成とかまあ推考とかっていうのかな。こう書き直したりとかね。手直ししないといけないじゃないですか。
そういう手直しの手間が省けたりとかね、するんですよ。そのブログの記事を書くにしてもすごい容量よく書けるようになるから、今まで3時間かかったのか1時間で書けるようになったりとかね、するわけです。そうすると大量に時間が省けるわけですね。だけどそういう状態になるまでにはある程度やっぱり経験を積まないといけないわけですよ。でもその経験を積む前に、一記事一記事にものすごい時間かけてるから、習慣感ならないわけですね。
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もう本当にこう、たぶん一記事書くの5時間かかってて毎日無理だからじゃあ週に1回書くとかってなったら、そもそも場数が少なすぎて、経験値がなかなか上がっていかない。だったらそんなしっかりと書かずにね、まずは気軽に発信して毎日発信するってことに慣れるみたいな。そうするとまあライティングにしてもスピーキングにしてもそうですけど、上手になってくるんですよ。
で、その時にちょっと力入れて濃いめのコンテンツを出すとかね。さっきも言ったみたいに一生懸命時間かけて書いて、1日かけてね、ブログ記事書いてもね、アクセス一桁だったらものすごい時間無駄ですからね。
例えばその記事が今後ね、アクセスを自動的に呼び込む。Googleで上位表示取って自動で勝手にアクセスが来るような記事であれば無駄ではないですけど、発信してもね、2,3日経って誰も読んでくれなくなったら、もう完全に時間の無駄なわけですよ。
で、そういったことも考えて情報発信をしていかないと、やっぱこの時間対効果ってところがね、すごく大事になってくるんだよ。そこに大量の時間を投資したけど全く反応が出ないんだったら、それはもう無駄になってる。だからお金を置き換えたらわかりやすいですね。お金を大量に投資したけど全くリターンがなかったらまあ損するわけじゃないですか。
それを時間っていうものに変えてるに過ぎないので、特にリソース、この時間っていうリソースは僕たちにとってものすごく重要なものだし、まあ武器なので、これをいかに効率的に使うかってことを考えると、まああんまりね、そういう反応の薄そうなものっていうものにはあんまり時間をかけないとかっていうことがすごく大事だし。だからとにかくそのホームランを全打席狙わないってことですね。
とにかくコツコツコツコツね。もう打席に立ち続けて、もうナイアンダーでもいいし何でもいいからとにかく小さくヒットを打っていく。そんな1回2回ね、自分の発信見ただけで商品買いますみたいなことは絶対にならないから。そうじゃなくてもう1年2年3年とね、コツコツやってるとどっかのタイミングで相手がなんかこの人いいなとかって思ってくれるようになったりするんですね。
じわじわとその効果が現れるのがこの情報発信というかウェブマーケティングなんで、そんなインフルエンサーみたいにね、もうすでにこう地位を確立していてファンがいっぱいいてみたいな状態だったら別ですけど、そうじゃない人がいきなりそういうことをやってもね、反応は出ないし、すぐにこう成果を急ぐんじゃなくて、長期戦略で、数年単位のレベルで考えてそういう情報発信をしていくっていうふうに考えると、最初からフルパワーでね、そこに頑張りすぎてやると、
絶対ね、途中で倒れてしまうから。それはあんただからとかね、僕だからとかじゃないですよ。僕でも絶対倒れますよ、そんなスペースでやったら。だからそういうことではなくて、とにかく気軽に発信するっていうこと。そんなにたくさん聞いてないんだったら時間をかける価値あるのかなとか。
なので、この情報発信をするときの考え方は、何を発信するのかだけではなくて、そこにどれだけの時間というものを投入する価値があるのかとか、そういうところも踏まえて考えていかないと、なんか時間ばっかり経って全然反応が出ないとかってなるんで。あんまり頑張りすぎないってことですね。
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頑張りすぎなくてもずっとコツコツやっていれば、じわじわとその効果が現れてくるから。そっちを狙っていくってことですね。それも戦略ですから。1年2年でね、情報発信がもう終わるんだったら別にいいですけど。じゃなくて5年とか10年とかずっとやらないといけないって考えるとね、常に全力疾走はできないわけじゃないですか。
だから頑張らなくてもいい状態を作っていく。そのためにはやっぱり習慣化して継続化してできる限りね、空なく発信できるような状態を自分で作っていくことが大事だということです。