2025-12-22 09:46

「稼げなくてよかった」と僕は言いたい

つらい時期を経験したことがある人ほど強い。


最初からまぐれで結果が出てしまうと、うまくいかなくなったときに心が持たなくなります。


「自分の力でゼロから結果を生み出す」という自力が身についていないから、とたんに稼げなくなってしまうのです。

サマリー

このエピソードでは、ビジネスの初期段階における苦労やゼロからの経験の重要性が語られています。特に、継続的な情報発信やスキルの習得が長期的な成功を促す要因であると強調されています。

ビジネスの初期段階の苦労
ビジネスっていうのはですね、この駆け出しの時が一番きつくて、これはまあ当たり前ですけど、知名度もないし、実績もないし、スキルもないし、経験もないし、知識もないしっていうね、もう本当に何もない状態からスタートするわけなんで、まあ一番きついわけですよ。ある程度、軌道に乗ってくるとね、まあそんなにこう頑張らなくても、まあそれなりの収入が得られたりとかっていう状態は作れるんですけど、ほとんどの場合、まあ僕たちはど素人だし、ね、
全く認知されてなくて、しかも実績もゼロに近い状態からスタートするわけなんで、まあ相当この軌道に乗るというかね、結果が出るまでに時間がかかるわけですね。ほとんどの人はその結果が出るまで待てずにやめてしまうんですけど、やっぱりそういう状態にいる時ってすごい苦しいと思うんですよ。
まあ頑張っても頑張ってもね、全くと言っていいほど結果が出ないんであれば、心が折れてしまうっていうのもね、まあわかる気がしますし、まあだからこう結果を早く出したいという気持ちになるのはね、まあよく理解はできるんですけども、まあ僕自身も本当に副業の頃から含めるとね、2年近く、まあ全くと言っていいほど何の結果も出ない。本当に月1万円もいかないような状態が長く続いていたんで、
結果だけ見るとまあ全くと言っていいほうがダメダメだったんですけど、でも本当に当時の経験があってよかったなってすごい思います。やっぱりですね、このつらい時期を乗り越えて、そういった経験がある人っていうのは強いんですよね。
例えば僕が最初からめちゃくちゃ上手くいっていてっていう風になっていたらどうなっていたかというと、おそらくその後ね、上手くいかなくなった時に、ああもうダメだって言って、心が折れた可能性があるわけですよ。要するにその、なんていうんですかね、全く上手くいかない状況でも、頑張るっていうまあ心の強さみたいなものが当時ね、鍛えられていたと思うんですよ。
最初から上手くいっていると失敗した時に這い上がってくるのがすごい大変ですよね。でも最初からこうそういうきつい経験をしているから、まああの時の苦労に比べたら今はそんな大したことないよねとかね、また頑張ったら這い上がれるよねっていう気持ちになるから、そういう一時的にバーンと落ちてもそこまで心がね、やられてしまうってことはないわけですけど、最初から上手くいっている人ほどそういうところの耐性がないというか、一気にそこでドカンと倒れてしまう。
みたいなことがあると思うんですね。しかも例えばその心の問題だけじゃなくて、自分のスキルとか実力とかそういうところの問題も、例えばたまたままぐれで駆け出しの頃に大きな成果がバーンと出たとしても、自分にスキルとか実力が身についていないから、上手くいかなくなった時に途端に稼げなくなってしまうみたいなことがあるわけですよ。
でもゼロからそういうふうにコツコツと自分の実力を磨いてきた人っていうのは、そういうもう基盤というかね、自力がちゃんと身についているので、仮にまた上手くいかなくなっても、その力でまたゼロからね、結果を生み出していくってことができるようになるわけです。
だからそういう過去に上手くいっていたような人たちを見ても、昔はね、そういう特に日本って世界から見るとかなりオンラインマーケティングの世界も遅れてるんで、本当に10年前とか15年前っていうのはある意味Easyモードがあったわけですよ。
とにかく広告にお金バーンと入れて、そういう小手先のテクニックで煽りまくってれば売れる。で、その売れたお金でまた広告バーンと集客してっていうのを繰り返していれば、大きなお金を稼ぐことができたわけですね。競争もそんな激しくないし、ユーザーのリテラシーもそんな高くないしっていう状態で。でもそれがどんどん通用しなくなってきてるわけですね。
彼らは何をやっていたかというと、面倒なことを避けてきたわけですよ。ブログ、YouTubeとか、当時はポッドキャストなんかやってた人ほぼいなかったでしょうし、そういう時間のかかるコツコツとした情報発信とかを避けて、短期的にバーンと大きな成果を出すようなものをやってきた。
仮に今、広告で集客するっていうのがうまくいかなくなったときに、ゼロから地道にコツコツと情報発信ということができないわけですね。今までやってこなかったわけだから。そういう面倒なことを避けて、もうすぐにバーンと成果が出るようなものばかりやってきたから、そこからまたゼロからやるっていうね。自力が身についてないわけですよ。
これはもちろんスキルの問題もそうだけど、何かを継続するっていうね。そういう力も身についてないわけですよ。だから周りのね、あなたの周りでこの人成果出してるなみたいな、いわゆるネットビジネス業界でちょっと名があるような人たちを見てみてください。あんまり情報発信してないだろうし、そういう人でも途中で発信が止まってたりとかね、するわけですよ。
そういう人たちでも通用するようなのが10年前、15年前だったっていうことをですね。海外ではもう10年レベルで情報発信をしてるなんて当たり前だし、そういうのがスタンダードなわけですね。それは最低条件ぐらいの感じ。非常にレベルが高くて層も厚いみたいなのが海外、特にアメリカなんかはそうですけど、そういうレベルでやってるわけですよ。
だから日本とこのアメリカとか海外っていうものがいかにこの実力の差が大きく開いてるのかってもそうだし、やっぱりそういうずっと広告を使って集客してきた人からするとバカバカしくてやってらんないわけですよ。ブログ書いたりYouTubeやったりとかね、そんな時間のかかるようなもの。しかもほとんどお金にならないようなもの。発信自体はね。広告ってのはバーンとお金入れればね、もう明日にでも大金が入ってくるようなものじゃないですか。
でもブログとかYouTubeとかポッドキャストとかっていうのは今日発信したから明日ボーンとお金が入ってくるようなものではないんで、彼らからすると割に合わないわけですよ。だから途中でやめちゃうんですね。仮に始めたとしても。続かないんですよ。
ずっとそういう甘い汁を吸ってきたから、苦労っていう時代はあんまり知らないわけですね。あんまり苦労せずにバーンと軌道に乗ってそのやり方をずっとやってきたから、いわゆる苦境に陥った時にそこから這い上がってくるみたいな。心も鍛えられてないしスキルも身についてないっていうような状態なわけですね。これだと既存のやり方がうまくいかなくなった時にもう一気に立ち行かなくなってしまうってことですね。今まさにそうなりつつあるわけですよ。
10年前、15年前とかにぶいぶい言わせてたような人たちがどんどんどんどん自利品になってきている。今から打ち手を考えているみたいなことが起こっているわけですね。でも今は本当に競争が激しいし、ようやく戦国時代みたいな感じになってきたと思うんですけど、真の実力が求められるみたいなね。そういう時代になってきたわけですね。
だからそういう地道にコツコツと下積み時代にちゃんとそういう経験をしている人ほど強いわけですよ。
それは無料で情報発信をするっていうことにも慣れているわけですね。僕なんかは本当に、副業時代とかね、もうひたすらブログ書きまくって、3つのブログを毎日1年以上書き続けて、3つのブログだから千記事以上ですよ。1年弱でね。ずっと書き続けてきたわけですよね。でもお金にならないんですよ。
長期的な視点と堅実な行動
このお金にならないことをどれだけ頑張れるかっていうのが、この情報発信、オンラインマーケティングの世界ではすごい大事なんですけど、そういう心持ちもないわけですよ。ほとんどの人が情報発信ができないのは、そこにお金が発生しないからですね。おそらく発信をして、ちゃんとそれに対して対価が見合った対価がもらえるんだとみんな続けられるんですよ。お金がもらえるから。でもそうじゃないですね。
10やったのにゼロしか返ってこないみたいな。業態だからみんなやめちゃうんですね。でもそういうものが、下積み時代に僕は経験してるから。駆け出しの頃に全くと言っていいほど稼げないけど情報発信はするっていう、そういうものが染み付いてるから、別に普段から情報発信することに対してそんなに嫌だなとかってそういう感情はないわけですよ。
なんかこう発信しても何にも結果出ないとか、お金にならないってことに対して、そういうもんだよねってわかってるから。だから普通に情報発信ができるわけですね。でもそういうことを経験してないと、この情報発信っていう活動がいかに割に合わないかっていうところを感じてしまってみんなやめてしまう。だからそういう初期からうまくいってバーンと軌道に乗った人っていうのはそういうフェーズを経験してないから、いざ自分がそういうところになってしまったときにできないんですよ。
スキルもないしそういう心持ち経験もないから、無料で情報発信をするっていう地道にコツコツと時間のかかることをするっていうことがいかに割に合わないことなのかっていうことに対する心構えみたいなものがちゃんと身についてないわけですね。だからうまくいかなくなるってことです。
だから初期の頃からそういうフェーズを経験してる人っていうのはゼロから自分で結果を見出すっていう力も身についてるし、そういう無料の情報発信とか諸々の活動をすることに対する心構えみたいなものもしっかりと身についてると思うんで、そういう人ほど強いと思うんですよ。ただその状態になるまでには当然時間がかかるし、かなり苦労しないといけないっていうね。その壁を越えられるかどうかっていうところが非常に重要になってくるんでね。
最初の頃全くと言っていいほど結果が出ないのはね、みんなそうですから。あんただけじゃないんでね。みんなそうですからそこでいかにじっと堪えてね、待つことができるか。ただ待ってるだけじゃダメですけど、ちゃんと然るべき行動をしながらその時が来るまでね、じっと待ち続けることができるかっていうのが大きな分かれ目になると思います。
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