ビジネスの始まり
ビジネスを始めてもあんまない人は、どうしても勘違いとか誤解してしまっていることがあるんですけど、最初から稼げると思ってしまっているわけですね。
当たり前ですけど、無名で、何の実績もない、スキルも知識もほとんどないような自分が、いきなり稼げることの方がどちらかというと不自然であって、最初は全くと言っていいほど売れないのがどちらかというと当たり前なわけですよ。
だけど、どうしてもですね、もう既にうまくいっている人とかを見て、自分と比較して全然うまくいかないというふうに判断してしまう。
特にその基準が、今この瞬間にいくら稼げているのかというところを判断してしまう。
今自分は月に数千円しか稼げていないからうまくいっていないんだみたいなふうに思ってしまいがちですけど、無名の自分が作った商品が1個でも2個でも売れたのであれば、それは十分すごいことなわけですよ。
今まで自力で1円も稼いだことのない人が、自分が作った商品を売るってね、すごいことだと思いませんか。
有形商品とかオフラインビジネスとは全然難易度が違うんですよ。
有形商品であれば、例えばiPhone売りますって言ったら、もうiPhone欲しい人なんていっぱいいるわけですよ。
だからiPhoneを他の店よりも安くね、金額出せば誰でも買ってくれるみたいな。
もちろんそんなただ安売り合戦みたいな、そんな単純なものではないけども、理屈としてはそういうわけですよ。
もうそのもの自体に価値があって欲しい人がいっぱいいるわけだから、あとは金額勝負みたいなところがありますよね。
オフラインもその地域に、例えばお店を構えているだけで、飲食店を開いているだけでその地域の人が来てくれる。
リピートするかどうかは自分のサービスとかね、味とかによってリピートするかどうかが決まる。
にしてもお客さんが来るだけだったら、立地のいいところにお店を立てておけば、お客さんって来るわけですね。
だけどインターネット上で無名の自分を見つけてもらうだけでも大変だし、
そんな自分が作った商品をたとえ数百円とはいえ、1個でも2個でも売れるっていうのはね、
これはかなり力がないとできないことなわけですよ。
だけど今この瞬間の稼いでる金額っていうところで判断してしまうし、
そもそもその稼いでる金額がいくらなのかっていうとこの基準もね、結構曖昧だったりするんですよ。
月に1万円しか稼いでないから私は上手くいってませんとかね、思ってしまうかもしれないですけど、
じゃあそれ上手くいってるのか上手くいってないのかっていうね、判断軸が本当に正しいのかってことです。
ちなみに僕は副業時代、本当にもうど素人の時代っていうのは月に1万円も稼げてなかったですから。
ほんと数千円、7、8千円が限界みたいな感じだったんで、もしあなたが1年目で月1万円以上稼いでいるんであれば、
僕よりも優秀だってことですよ。僕はどんなに頑張ってもそこの壁をなかなか越えられなかったから。
だからそう考えるとね、まだ自分も希望持てると思いませんか。
僕も1年目でそんな状態だったけど、今も5年以上やってね、もう月収100万とかまで超えられるようになって。
でもそれはやっぱりその時点の自分の成果で判断しなかったっていうのがあるんですよ。
あんまりそこに対して僕はプラスにもマイナスにも考えなかった。
なんかただ淡々とやってただけなんで、気がついたらみたいなところはありましたけど、変なジャッジはしなかったですね。
月数千円しか稼げてないから上手くいってないみたいなことは全く思わなかったし。
まあそれでも多少でもお金入ってくるからね。
まあそれに対してちょっと喜んでたみたいな、やったーみたいな感じでしたけど、
でもやっぱりいろんな人を見てると、いや全然上手くいってないですとか言うんですけど、
本当はそれは上手くいってないの?と僕はすごく思うんですよ。
だからそこの判断を間違えてしまうと、あ、もう全然自分は月数千円しかいってないから上手くいってない、もうやめようってなるわけですよ。
そのまま続けていれば上手くいってきた可能性もあるかもしれない。
3年目、5年目とかで花開くみたいなこともあるわけですよ。
早く結果を出すことだけが成功とは呼べないって前話したと思うんですけど、
だからそこの判断基準ですよね。
金額で決めないとか、今この瞬間の成果で決めないっていうのも大事だし、
その金額がいくらだったら上手くいっていて、いくらだったら上手くいってないっていうところの基準も曖昧なわけですね。
それが世間一般の月収30万みたいなところに基準を設けてしまうわけですけど、
全く無名の自分からすれば月1万でも十分すごいっていうふうに思える人だったらそんなにマイナスに考えることはないわけですね。
当たり前ですけどサラリーマンと同じぐらいの月収が欲しいんであればサラリーマン以上に働かないとダメなわけですよ。
だって僕たちは一人でやってるわけだから。
会社はもう会社っていうものが既に形があって、
もうある程度収入が入ってくる仕組みができた状態で自分は単なる労働力としてそこに働いてるわけだから、
作業量が全然違うわけですよ個人で。
無名で何もない状態からやってる人と比べるとね。
だからサラリーマンが1日8時間だったら僕らは下手したら1日16時間働かないといけないぐらいの感じなわけですよ。
それでサラリーマンと同じ収入を求めるっていうこと自体がちょっとずれてるっていうことをまず考えないといけないわけですよ。
だから今この瞬間の成果で判断するのじゃなくて、長い目で見ていくってのが大事だし、
さっきも言ったみたいにもし月1万でも行ってるんであれば、僕よりも優秀ですから。
僕は全然人並み以下しかできないタイプの人間だったから何事においてもね。
忍耐力の重要性
なんかよく言われるんですよこうしたらどうしたらどうって言って、
なんかいやそれはアポロさんだからできるんでしょみたいなこと言われるけど、
それは多分ね今の自分しか見てないからですよ。
僕はそのできてない時代のことをあんまり知らないからそういうなんか今の状態を見て
それはあなただからって言われるかもしれないけど、
ぜひ僕の本当にいけてなかった時代のを見てください。
ブログとかも残ってるしね。
あとYouTubeとかも本当初期の頃のやつも残ってるから。
そういうところを見といた方が参考になるんですよ。
生きた事例になるから。
人が全く無名の状態からどうやって成果を出してきたのかなって奇跡が見れるわけですよ。
もちろん今の情報発信とかも見てほしいですよ。
だけど本当に何もなかったところからどうやってそうやって今の地位をね
築いてきたのかみたいなところっていうのは情報が出てるわけだから。
このポッドキャストもね一本目から聞いてもらえれば
僕が何を最初に発信していってそこからどうやってね
ポッドキャストを伸ばしてきたのかとかって全部わかるわけですよ。
だからそういうのって本に書いてない情報だと思うんですね。
全く無名の人間が何もない状態から成果を一つずつ出していって実績を作っていって
結果を出すっていう。
そのプロセスが生きた事例としてあるわけだから。
それを見てればそこから何かヒントが得られるわけですよ。
それをまるまる真似してもタイプが違うとかね
自分と全然違うタイプの人間だったら上手くいかないから
単純に真似するんじゃなくて
それを分解するわけですよ。
この人は何で上手くいったんだろうっていうのを分解して分析するんですよ。
こうじゃないかなあじゃないかなっていうのを色々分析すると
この人はこういう風に考えてこういう風にやったから上手くいったんだろうなみたいな
ヒントが得られるわけですね。
だからそういう上手くいってる人の今この瞬間だけを見るんじゃなくて
上手くいってなかった時代とかも見るとより参考になりやすい。
自分と状況が近いわけですから。
自分の駆け出しで上手くいってない初期の頃だったら
その人が上手くいってなかった頃の時代
初期の頃の時代を見れば同じような状態にいたわけだから
ヒントになることも多いですよね。
だからそういうものを参考にしながらやっていくって大事だし
さっきも言ったみたいにね
本当初期の頃ともしょぼしょぼだったんで
全然稼げてなかったし上手くいってなかったしっていう状態
僕は上手くいってないとは思ってなかったけど
金額で判断してなかったんでね
だけど金額で見たら大したことないわけですよそんなの
だけどそうやってそれでもずっと続けてきたらね
少しずつ目が出て鼻開いてみたいなことが起こるわけですよね
だから今ね全然稼げてないとしても
それはね自分がそう思ってるだけかもしれないし
もちろん人よりも頑張ったっていうね自負はありますよ僕は
だらだらと適当にやって上手くいったわけではないから
それだけはね言っておきたいですけど
でもちゃんとやるべきことをしっかりとやっていれば
最初は下手くそでも少しずつ上手になってくるし
さっきも言いましたけど僕は基本的に何事においても
人並み以下しかできないタイプの人間だったんですよ
だから今こうちょっとできるようになってきてるっていうのは
その分人よりも行動してきたからっていうのはあると思うんですね
だから情報発信に関しても情報発信の量だけ
アウトプットの量だけで言ったら
日本トップクラスって言ってもいいんじゃないかってぐらい
やってきてるわけですよコンテンツの数とか
まあそういうねポッドキャストの本数とか
YouTubeの本数とかブログの本数とか相当だとしたら
出したら日本一は言い過ぎかもしれないけどね
10本指に入るぐらいの数は出してるわけですよ
だからそれだけやったからそれはうまくいくよねっていうことだし
それは上手になるよねってことだから
単純にそう嘆くんじゃなくて今のこの瞬間の成果をね
ちゃんとやるべきことをしっかりとやって
時が来るのを待つというかね
その忍耐力みたいなものもすごく必要になってくるんで
あんまりこう成果を急ぎすぎない
その心持ちができるかどうかね
それが待てないんだったらちょっとね
オンラインビジネスとか企業とかっていうのは
難しいんじゃないかなと思います