2021-02-08 10:15

縦の物差しではなく横の物差し

※本エピソード収録後にマイクがささっていないことに気づきました。 パソコン内蔵のマイクによる音声のためノイズや雑音など一部お聞き苦しい点があるかもしれません。 (ノイズリダクションはしましたが...) 内容はとても重要な話になるのでぜひ最後まで聞いていただければと思います。
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はい、こんにちは、アポロです。今日はですね、縦の物差しではなく横の物差しで、という話をしていきたいと思います。
縦の物差しと横の物差しという話ですけど、これはどういうことかというとですね、縦の物差しというのは、優劣でこのことを判断するという考え方です。
横の物差しというのは、単純に一人一人違うということですね。上も下もないけども単純に違うという考え方です。
多くの場合ですね、人間というのは他人と自分を比較する生き物なので、他人と自分を比較してですね、自分はあの人よりも劣っているとか、そういうふうに考えて落ち込んだりとかね、あるいは自分より下の人と比べて自分はね、あの人より勝っているみたいな感じで優越感に浸ったりということがあると思うんですけど、
特にね、インターネット上で情報発信している人もそういう人多いですよね。すごく自己顕著感が強いというか、承認欲求が強いんでしょうね。フォロワー何人回すとかね、PV数何PVSみたいな、そういうのって結構多いじゃないですか。
別にそれはそれでいいと思うんですけど、やっぱりですね、そういう縦の物差しで物事の価値を測る時代ってのはもう終わったと思うんですね。というのはコモディティ化っていうものがもう今なってて、例えばUK商品とかで比べてもわかると思うんですけど、商品のクオリティの差ってそんなにないと思うんですよ。
A社、B社、C社と商品があって、例えば何でもいいですけど、スマホとか比べてみると、どっかの会社だけ突出してクオリティが高いとかってないと思うんですね。だいたいどこも同じようなクオリティで大差ないっていう感じだと思うんですよ。車にしても、そんなにどっかのメーカーだけ新しい質が高いとかってことはないと思うんですね。だから今もう全てコモディティ化してて、そんなにですね、商品のクオリティとかっていうのは差がないんですよ。
それはですね、無形商品も一緒で、大抵の場合ですね、もうある程度のクオリティっていうのは満たしてるんですね。今世に出てる商品っていうのは。だからそれに対してさらに良いものを作ろうとするっていうのはすごく難しくて、特にですね、後発の、あんまり経験のないですね、初心者とかそういう人たちが今ね、世に出ているそういうコンテンツとかそういうものよりも良いものを作るっていうのはすごく難しいわけです。
だからそこで差をつけるっていうのは、弱者の戦略ではないんですね。実際にそういうところで勝負をしても結局、自利品になるというか、そこで競争しないといけなくなるんで、なかなかですね、直撃に生き残っていくのは難しいというふうになるんですけど、競争しないっていう考え方がね、すごく大事になってくるんですよ。
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単純に違うっていうだけ。縦の物差しで優劣で差別化をするんじゃなくて、横の物差しで単純に私とは違いますっていうだけで、差別化をしていくっていうことがすごく大事になってきます。
これからはですね、そういうようなものがすごく求められる世の中になってきて、自分にマッチしたニッチなものってあるじゃないですか。ニッチなものって世の中の大半の人には見向きもされないとか、バカにされたいとかね、全く需要がないっていう感じになると思うんですけど、それを欲している人にとってはものすごく価値の高いものだと思うんですよ。
インターネットがなかった時代っていうのは、そういうニッチなものを届けることもできなかったし、ユーザーも見つけることができなかったんですよ。でもインターネットを使うことによって、そういうニッチなものでも欲しがっている人に届けることができるようになったんです。
実際にそういうですね、すごく安定したビジネス、リピーターとかファンが多いようなビジネスっていうのはすごくニッチなものが多いんですよね。だから単純に人と違うことをするっていうのはすごく大事になってくるんですよ。他人と同じことをやってても結局差別化にはならないですよね。
よく上手くいっている人のやり方を丸パクリしましょうみたいなことを言っている人がいるんですけど、それはその人のやり方なんで好きにすればいいと思うんですけど、僕はそれは全然賛同できないというか、僕自身があんまり人と同じことをするのが好きなタイプの人間ではないので、人の真似をしようと思ってもできないんですよね。やっぱり苦痛だから、自分に合わないんですよね、そのやり方が。
というのもあるんですけど、他人の真似をしていても、所詮2番センチ、3番センチになってしまうわけですよ。だって自分より結果を出している人が別にいて、その人と同じことをやっているわけだから、ユーザーからすれば普通にあなたである必要ってないと思うんですね。もうすでにもっとすごい人が同じことをやっているわけだから、じゃあそっちから変えますっていう風になるわけですよ。
だから短期的に同じことをやって真似して結果が出せたとしても、長期的にそれで生き残っていけるかというと必ずしもそういうわけじゃない。やっぱりオリジナリティを出していかないといけないし、あなたである必要性っていうものがないと差別化っていうのはできないんですね。どこにでもあるもの、みんなやっているようなものっていうのは価値がなくなっていくわけですよ。
やっぱり希少性ってすごく価値を生むっていうことなんですけど、珍しいものとかなかなか手に入らないものって価値があるじゃないですか。逆にどこにでもあってありふれているようなものって価値がないと思うんですね。だからそういう風に一般大衆受けするようなものをやらないとか、そういうことがすごく大事なんですよ。
大企業とか、強者の戦略ですね。マスで勝負するような企業とか、そういうところはそういう形で一般受けするようなものでやればいいんですけど、どうしてもそういうところで勝負すると勝負になってしまって弱者は勝ち目がないみたいな体力がないですから、勝負になったら必然的に負けてしまうっていう風になってしまうので、そういうところで勝負するっていうのは弱者の戦略ではないんですよね。
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だからいかにユニークになっていくかっていうことが大事で、同じ商品を出す場合もやっぱりそこに自分のキャラクターとか思いとか情熱とかね、そういうものっていうのは人それぞれユニークじゃないですか。
出しているコンテンツ自体は内容はほぼ一緒でも、そこにどういう味付けをするかっていうのを人それぞれ変えられると思うんですね。
それがやっぱりキャラクタービジネスのすごく面白いところであり、こう発の弱者であっても比較的簡単に差別化できることかなと思います。
実際ですね、こういう僕のラジオを聞いているあなたはですね、かなり普通の人とは違うと思うんですね。
一般大衆はですね、大体人気のあるインフルエンサーみたいなところに話を聞いたりとか、そういう数に騙されて、
私は稼いでますとかね、私は何万フォローありますみたいなのに騙されて、そういうところばっかりを見てしまうんですけど、
多分本質がわかっているからこそ、世間一般的には無名である存在の僕のラジオとかがたどり着いたと思うんですよ。
大半の人がYouTubeとか一般の人が使うようなプラットフォームしか見ていないところで、
このポッドキャストっていうすごくニッチなところでこういう話を聞くっていうあなたは基本的にそういう普通の人とは違うタイプの人間だと思うんですよ。
そういうところをやっぱりすごく強みになると思いますし、センスがあると思うので、どんどんそれをですね、遠慮せずに出していくということが大事なんですね。
日本人って特に同調圧力が強いし、横並び思想の国なので、みんな一緒じゃないとダメみたいな意識があるんですけど、
逆にそれがですね、良くないというか、みんな同じになってしまったら自分である必要性がないわけですね。
そうするとやっぱり稼いでいる人とか大企業とかが勝つっていうのは当たり前になるので、そういうところで勝負しちゃダメなんですよ。
僕は本当に流行流されるの嫌いとか流行流されている人が嫌いっていう風に以前言ったことがあると思うんですけど、そういうのがやっぱりあるんですね。
人と同じことをするのがすごく嫌で、なので自分の好きなようになってきたらこういう風になったんですけど、
そういうような形でいかにユニークになっていくのか、普通の人と違うことをするのかっていうのは大事だと思いますし、
やっぱり人と同じことをやっていてもやりがいとか感じられないと思うんですよ。
自分何のために生きているんだろうなとか、自分の存在意義とかね。
自分のユニークさ、自分らしさを落ち出していけばですね、生きている実感とかやりがいとかそういうのって感じられると思うんですけど、
単純にみんなやってて同じようなこと。
例えばアピリエイトとかもね、別に自分じゃなくてもいいじゃないですか。
単純の商品を代理で販売するだけだから、それって別に自分代理必要性ないと思うんですね。
そういうことってやっぱりやりがいを感じられないと思うんですよ。
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でもコンテンツとかっていうのは人それぞれの内容が同じものでも出てくる商品っていうのは全然違うと思うんですよ。
だからそこに個性があるし、自分らしさがあるし、それだけ差別感があるわけですね。
同じコンテンツでもこの人のが買いたいけど、この人のが買いたくないのかってあると思うんですよ。
そういうところに差別感があるし、これからそういうところでより繋がりを強くしていく。
いかにそのニッチに繋がるのかっていうのが今後の時代の戦略になってくるので、
差別化できない、どこにでもいるようなありふれた人間になってしまうと長期的に生き残っていくのは難しい。
逆に大衆には見分けもされないけれども、一部の人たちにものすごく熱狂的なファンがいるとか、
そういうような戦略の人も長期的に生き残っていけるんですね、今後は。
だからそういう意味でもユニークである必要はあるし、
あなたはすでにこういうポッドキャストとか一般大使がYouTubeを見ている時にポッドキャストを聞いているという時点で
かなり普通の人とは違うタイプの人間だと思うので、
その個性を全面で打ち出して、どんどん情報発信をしていってほしいと思います。
では今日は以上です。
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