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こんにちは、アポロです。
今日は、Call To Actionについてお話したいと思います。
Call To Action、CTA、略してCTAと言われますけど
日本語だと行動喚起という意味で訳されることが多いんですが
マーケティング勉強している人はね
Call To Action、重要ですよって話はよく聞くと思うんですよ。
Call To Action、具体的にどういうことかっていうと
例えば、YouTubeとかでね
チャンネル登録お願いしますとかね
いいね押してくださいとかって言うじゃないですか
あれがいわゆるCall To Actionと言われているわけですけど
あんまりこのCall To Actionについて
それ以上の説明とか解説をしている人って少ないと思うんですよ。
とにかくCall To Actionをしましょうと
いうふうに言っているだけで終わっている人が多いなというふうに
見受けられるわけですけど
今回はね、このCall To Actionについてもう少し深掘りして
考えてみたいなというふうに思います。
まず最初にですね、人間っていうのは
基本的に他人に指図されて行動するのは嫌なんですね。
自分の意思で決めたいわけです。何事も。
だから、何々をしてくださいって言われたら
それを指示をされていることになるわけじゃないですか。
きつい言い方をすれば命令されているわけですよ。
何々してねってチャンネル登録を押してとか
いいねを押してっていうのは命令と一緒なわけじゃないですか。
それって逆に反発したくなるというか
従いたくないわけですよ。
チャンネル登録とかいいねだと分かりづらいと思うんですけど
例えば、右手を挙げてくださいって言われて
じゃあそれやるかって言ったら何でってなるじゃないですか。
だから、それって指示とか命令とかと一緒だと思うんです。
だから、そもそも人間っていうのは
他人にとやかく言われて行動するのは嫌だっていうことを
まず理解しておく必要があるわけですね。
このcall to actionっていうのは何なのかっていうことをですね
言語、英語ですね。
call to actionっていうそのままの言葉で
英語の意味を引いた場合何て書いてあるかっていうと
stimulus to do something in order to achieve an aim or deal with a problem
って書いてあるんですね。
要するに何かを目的を果たすため
もしくは問題に対処するために
行動させることを刺激することって書いてあるわけですよ。
ここが一つね
大きな指示とか命令とかと違いかなと思うわけですけど
要するに何か目的があって行動するってことなんですね。
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それを理解しておかないといけない。
つまりそこに目的を持たせなければ
何を言っても動かないわけですよ。
命令とか指示と変わらないわけだから。
この目的を持たせるってのが大事なんですね。
コールドアクションって僕はどういう風に考えてるかっていうと
道筋を分かりやすくするような行為だと思うんですよ。
例えばチャンネル登録っていう機能が分かりづらいとか
いいねボタンがどれかとか分かんない人にとっては
画面下のいいねボタンとかチャンネル登録ベルマークを押してくださいとか言うと
ここだなって分かるわけじゃないですか。
でもその言葉によって押したくなるかっていうと
押したくは別にならないんですね。
チャンネル登録押してください、いいね押してくださいって言われて
押したくなるかってならないじゃないですか。
逆に例えばランディングページとかで
クリックして登録するとかってあるじゃないですか。
あれってじゃあ行動したくなるかっていうと
ならないんですよ。
あの文言はあくまでも行動を分かりやすくすることをしてるだけです。
ここをクリックしたら例えばメルマガに登録できますよっていう
次にどういう行動、ここをどういう風にすればどういう風になっていくのかっていう
道筋を分かりやすくしてるだけです。
だからさっきも言ったみたいに目的とか理由ですね
そういうものがなければ
行動を促したところで相手は行動してくれないんですよ。
例えば自分がYouTubeの視聴者になった時に考えてみてほしいんですけど
じゃああなたはコールトゥアクションされたら毎回ね
チャンネル登録とかいいね押してますかって話なんです。
多分押してないと思うんですね。
もうすごい見ててつまんない動画とか
内容の薄いような動画を見て何回ね
コールトゥアクションされてチャンネル登録お願いしますよね
いいね押してくださいって言われても押さないと思うんですよ。
逆にチャンネル登録とかいいねを押したくなる時ってどういう時かっていうと
やっぱりそういうチャンネル登録を押すっていうのは
もっとこのチャンネルを見たいって思ってるわけですね。
見るっていう目的があるわけですよ。
この後も継続して見続けるっていう目的があるからこそ
そこにチャンネル登録っていうのを押すわけです。
目的さえあれば行動を促さなくても
人間ってのは勝手に行動するわけですね。
この動画面白いなこの人のチャンネル面白いなと思ったら
そんなこと言わなくても行動するわけです。
だから単純にコールトゥアクションを促すだけでは十分ではなくて
そこにプラスアルファで理由を与える必要があるんです。
理由。
なぜならその理由が目的となって人間は行動するからです。
人間が行動するってのは必ず何かしらの目的があるんですね。
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お腹が空いたら食べるとか、眠くなったら寝るとか
全部目的があるわけじゃないですか。
今日朝起きて何をするかっていうのもね。
例えば仕事をするのか遊ぶのかっていうのも
全部何か目的があってあるわけですよ。
だから目的を持たせないと
人間って基本的に行動しないわけです。
よくその痛みを避けるためか
もしくは快楽を得るためみたいなことがあると思うんですけど
どういうふうに目的を理由ですね
行動する理由を伝えていけばいいのかということなんですけど
これは人間がどういうメカニズムで行動しているのか
っていうのをまず理解する必要があるわけです。
一番最初に一番人間の深いところにあるものは何かっていうと
欲なんですね。
欲求。
生理的欲求とか
あとは自己実現欲求とか承認欲求とかいっぱいあるじゃないですか。
いわゆるマズローの五段階欲求説ってあると思うんですけど
人間の一番深いところのほうが欲なんです。
欲があってその一つ上の層に感情があるわけです。
欲によって感情って変わりますよね。
で、その次、感情の次に思考があります。
基本的に思考ってのは感情に振り回されることが多いので
怒っている時に何かそういう
何て言うんでしょうね
プラス思考になりづらかったりとか
落ち込んでいる時、感情が凹んでいる時に
思考がネガティブになったりとか
やっぱり思考って感情に引っ張られるんです。
だから順番としては欲求があって感情があって思考があって
で、思考が行動を決めるので
最終的に行動があるわけですね。
じゃあそのコールトゥーアクションを促すときに
どうやっていけばいいのかっていうと
この欲を刺激するような理由を与えるんですね。
そうすると人間って行動するわけですよ。
例えば走れって言われても
走んないと思うんですね。普通は。
でも火事で走れっていう風に言うと
人間って絶対走ると思うんですよ。
なぜならその火事という危険を避けないといけない。
で、この火事という危険を避けるっていうのは
いわゆる安全欲求ですね。
自分の身を守るためっていう欲求を
満たすために行動するわけです。
そこには感情も何もないわけですね。
でもそこで怖いとか思ったら
例えば火が上がっているのを見て
うわ怖いなって思ったら
その恐怖を避けようとすると思うんです。
これは感情の部分ですね。
でももっと深いところにある
欲求を刺激すれば感情とか云々
関係なく人間って行動するわけです。
だからコールトゥアクションと理由ですね。
っていうのがセットになっているわけです。
だからその理由さえ
理由さえというかコールトゥアクションだけ言っても意味がなくて
そこにどういうね
なぜ行動すべきなのかっていう理由を与えるわけです。
理由を与えると目的ができるんですね。
例えば概要欄にリンクが貼ってあって
そこからあんたはこんな無料プレゼントがもらえます。
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この無料プレゼントをもらうことによって
あんたはこんな風になれますって言ったら
それが理由になるんですね。行動する理由になるんですね。
それを聞いたらそのプレゼントをもらおう
っていう目的ができるんです。
それで人間って初めて動くわけです。
その無料プレゼントをもらう、そしてあなたはこうなれるってことによって
例えば自分の欲求が満たされたり
感情が
激しくなったりとか
感情が動かされたりとかってあるわけです。
だから動くんですよね。
だからどんなにコールトゥアクションを促したとしても
そこに行動する理由とか目的がなければ
動かないんです。
むしろ他人に指示されてそんなことやりたくないっていう風に
思われてしまう場合が多いので
みんなコールトゥアクションしましょうって言うだけなんですけど
それだけでは十分ではなくて
なぜその行動を取るべきなのかっていう理由も
しっかりと明確に伝えるってことを
ぜひ意識してみてほしいと思います。
ご清聴ありがとうございました。