記録よりも記憶に残る情報発信者になるとか、記録よりも記憶に残るコンテンツを作るとかね、そういうところを意識していくわけですね。
僕もどっちかというとそっちのタイプだと思います。記録タイプの人と記憶タイプの人がいると思うんですね。
記録タイプの人はいかにたくさん稼ぐのかみたいな、何千万売り上げました、何億売り上げましたみたいなのは多分記録タイプの人ですね。
記憶タイプの人は、例えばそんなに金銭的な成果は大きくなくても、あの人の発信めちゃめちゃためになったなとかね、すごく刺さったなとか、
っていう風に相手の感情が動いたりとか、何か相手の現実を変えることができるようなことをした場合っていうのがですね、この記憶に残る。
そういうものって記憶に残りやすいですよね。だからぜひそっちを目指してもらえればなと思うんですよ。
こっちの方が少数派だと思うんですね。いくら稼ぎましたみたいな人はたくさんネット上に見かけますけど、
こんだけの人に喜んでもらいましたっていうのはあんまり見ないと思うんですよ。
例えば私1億円稼ぎましたって言ってるけど、じゃあその日の商品買った人の反応が全く見えないとかね。
1億円稼いだのであれば、例えばすごい数の人に商品を売ったりしてるわけだと思うんですけど、
もし本当に価値を提供してるんであれば、そういう自然と喜びの声みたいなものが出てきて叱るべきだと思うんですけど、
稼ぎだって言ってるだけで全然周りに喜んでる人が見当たらないとかであれば、
それはただ稼いでるだけみたいなところで終わってしまうわけですね。
ビジネスの本質って要するに誰かの役に立つために商品を提供するっていうことがビジネスの本質なので、
役に立たなかったらそのビジネスの存在意義、もちろんコンテンツの存在意義っていうものもなくなるわけですね。
やっぱりこの辺っていうのは向き不向きがあると思うんですよ。お金稼ぎが得意な人もいれば、そういう価値提供が得意な人もいる。
僕はどっちかっていうと価値提供タイプだと思うんで、お金稼ぎレースに乗るんじゃなくて、価値提供レースのほうに乗ったほうが自分としても楽しいしね。
これはよく僕が言う話ですけど、お金っていうのはあの世に持っていけないんで。
例えば今年収1億円あったとしても明日ぽっくりいっちゃったらね。1円もあの世に持っていけないですよね。
でも自分が与えたものっていうのは自分がこの世からいなくなった後も人々の心に残り続けるし、
何ならコンテンツっていうのは世代を超えて100年後とか200年後の人にも見てもらえる可能性もあるっていうふうに考えると、
やっぱり価値提供型、記録よりも記憶に残る人とかそういうコンテンツのほうが何か価値があるんじゃないかなっていうふうに僕は思うわけですね。
そういうふうに誰かの役に立ちたいっていうモチベーションでやってると自然と売れる商品も作れるようになってくるんですね。
どうやったらこの人の現実が変わるんだろうとか、どうやったらもっと成果が出るんだろうというこの人たちの自分の商品を買ってくれる人たちですね。
そういうことを考えていれば自然とそういう発想というか思考になりますよね。
なると必然的にというか見込み客の悩みとか問題とか、どんなことに壁ぶち当たっているのかということを自然と考えるようになるわけですね。
すなわち売れる商品が作れるようになっていくということです。
しかもそういういわゆるギバー体質の人っていうのは信頼されやすいわけですね。
テイカー体質の人って嫌じゃないですか。とにかく奪おう奪おうとか考えている人ってやっぱり人が離れていきますけどギバー体質の人っていうのはやっぱりその人が集まってくるというかね。
というので信頼も得やすいという側面もあるので、トータルで見ると結局そっちの方がビジネスがうまくいきやすかったりするんですね。
でもこのコンテンツで価値提供、情報発信で価値提供、誰かから喜びのフィードバックをもらったりとか、誰かの現実を変えたりっていうのはこれはかなり高度なスキルが必要になるわけですね。
そんなに簡単にできるものでない。
みんな売れる商品は作れるけど、じゃあ見込み客の問題解決できる商品は作れるのかっていうと作れない人が多いんじゃないかなと。
さっき話した通り何千万何億売り上げました。
要するにすごい数ですね、100人とか1000人とか売り上げてるけど、一人もこの人の商品買ってすごく良くなりましたみたいな声が聞こえないのであれば、ただ売っただけみたいな。
要するに商品の中身はあんまり良くなかったっていう風になっている可能性が高いわけなんで。
それぐらい相手に対して価値を感じてもらえるような成果を出させてあげられるような情報発信とかコンテンツ作成というのは難しいわけですね。
そっちを突き詰めていく方がやっぱり情報発信というものも面白くなってくるし、コンテンツ作成のスキルも上がっていくと思うので、
せっかくやるんであればそっちを極めるというか、より突き詰めて探求していく方が面白いと思うんですね。
単なるお金稼ぎの手段みたいな感じでどうやってかわすかみたいな表面的なことだけを考えるんじゃなくて、
コンテンツ販売とか情報発信というものをもうちょっと自分の専門分野として探求して深めていくというかね。
そういう風にすると情報発信も面白くなってくると思うんですよ。
こういう風にしたらどうかなとかっていう、そういう工夫みたいなものが出てくるわけですね。
みんななんでこの情報発信が続かないかというと楽しくないからですよ。
楽しいことって自然とやるじゃないですか。やるし、楽しいことっていうのは継続するのが苦じゃないんですね。
続けられないっていうのは要するに苦痛だから続けられないわけであって、楽しかったら続けられるんですよ。
なんで楽しくないかというと、一つはその結果が出ないっていうのがありますけど、
もう一個はそれをやってることに対して受け身でやってるとか、
ハーフトゥーですよね。仕方なくやらないといけないからいやいややってるとかね。
自発的にやってる人はそういう意識じゃないと思うんで、そういう人ってのは続くんですよ。
やりたいからやるとかね。そういう意識でやっていると自然と情報発信も継続できるようになってくるので、
僕なんかはどっちかというと、なんか言いたくて仕方ないから、とにかく発信したいみたいなタイプの人間なんで、
もちろんその時にはハーフトゥーというか、発信しないとなーとか、コンテンツ作んないとなーっていう意識で動くこともありますけど、
やっぱりこれだけ長く続けていられるっていうのは、やっぱり好きだからっていうのが大きいと思うんで、
やっぱりそういう工夫ができるっていう、答えがないのが逆に面白かったりするわけですね。
自分で答えを探していく、見つけていく、そこに面白さがあったりとかね。
こういう風にやったらこういう結果必ず出ますよってなったら多分面白みがないから、ただの作業になってしまうので、
それは多分僕にはあんまり喜びと思えないと思うんですね。
情報発信とかコンテンツとか、答えが無限にあるようなものだからこそ、そこに面白さみたいなものを感じてるんじゃないかなって自分では思ってるんですけど、
そういうところのね、より深みみたいなところに行くためにもやっぱり情報発信、コンテンツ作成ってものにもっと真剣に向き合っていく必要があるし、
やっぱり基本的には相手に対してギブをするようなギブアタイスを身につける方がいいし、
やっぱりどっちが自分の人生ってものにより意味とか意義とかそういったものを見出せるかっていうと、
いくら稼いだかっていうのもね、悪いことではないけども、やっぱりどれだけの人に喜んでもらえたのかっていうね、
どれだけの人の記憶に残ったのかっていうところが、やっぱりその自分の生きている意味とかね、っていう部分でもあると思うんで、
お金を稼ぐってことだけじゃなくて、価値を提供して一人でも多くの人に喜んでもらうっていうね、意識を持ってやってみてほしいと思います。