アトリエの体験
おはようございます。片付けコンサルタントのまっちゃんです。このラジオでは、他の誰でもない、今の自分の日常をちょっとだけ好きになるためのヒントをお話ししています。
はい、皆様いかがお過ごしでしょうか。今日はですね、ちょっと、あの冒頭の文言をね、変えてみました。
4月入ったということで、今日は私駅に行ったんですけど、入学式の親御さんたちをいろいろ見てですね、
春だなぁ、いろいろ皆さん新規一点なんかリスタートしてるなぁと思って、よし、私もちょっと文言を変えてみようと思って、変えてみました。
皆さんの日常が、ちょっとでも他の誰でもない自分のですよ、日常を好きになるためのヒントをね、今まで通りお話ししていきますので、よろしくお願いします。
今日はですね、前々からちょっと言っていたアトリエについてお話をしようかなと思います。
最近アトリエにお邪魔する機会が続いていて、アトリエに行った時にね、すっごい興奮したんですよ。
すごい素敵で嬉しくてニヤニヤしてたんですけど、
アトリエのね、写真とか絵描きさんとかの作業しているところの写真とかね、よくピンタレストで私選んでたから、アトリエとか好きなんだろうなぁって思ってたんですけど、
そういう場に行くことってあまりないじゃないですか、私別にアーティストでもないし、そんな身近にアーティストの方いらっしゃらないので、
そんなアトリエっていうところを行くことがなくて、今回はその結婚式のドレスを見に行くっていうことで、
何ヶ所か直接そのドレスのデザイナーさんがいて、作業しているようなアトリエに行く機会があったんですよ。
すごい貴重な機会だと思ったので、ちょっとその体験談を話そうかなと思いました。
まずそのアトリエにはですね、ドレスのアトリエなので、たくさんのレースとか布とかカラフルな糸とかが壁にバーって飾ってあったりとか、
机の上にミシンとそういった布がきちんと並べられてるんじゃなくて、作業してて、ちょっとこう乱雑な感じで置かれててね。
そこにいる職人さんもすごく素敵な人たちで、あとドレスのデザイナーさんもそこにいらしたんですけど、
私はデザイナーさんという方にあまりお会いしたことがないんですが、初ぐらいですが、
やっぱりこういう感じよねっていうイメージするデザイナーさん、私の想像するドラマに出てきそうな防具とかに出てきそうな黒縁眼鏡をかけてて、
髪の毛前髪ぱっつんかくるくるしてて、ワンピース着てるかカラフルな服を着ている人みたいなイメージだったんですけど、
まさに私のイメージ通りのデザイナーさんが現れてて、デザイナーだってまず思ったのと、
やっぱり作られてますから、ドレスをね、服を一着一着思い入れがすごいやっぱり持たれてて、どういう思いでこれを作ったのかとか、
どれぐらいの期間をかけて、どこで物を仕入れて、どういう過程で作ったのかとか、
どういう風に組み合わせたら、一番そのドレスが輝く状態に持っていけるのかみたいなことを語り出したら、止まらないなっていうぐらい情熱を持たれてたんですよ。
だからいい意味でね、何て言うんですかね、セールスを受けてるみたいな感じじゃなくて、ただただ作った人が作ったものの情熱をずっと語っているみたいな場だったんですよ。
だからすっごい楽しかったですし、その空間のものとか空気感とか人たちを見て、やっぱり私はアトリエがすごい好きだって思ったんですね。
なんでアトリエがそんなに好きなんだろうってすごい考えたんですけど、一つたどり着いたのが、アトリエは今回たまたまちょっとドレスっていうね、ちょっとファンシーな高級感な感じですけど、
でも作業場なのでね、散らかってるって言ったら散らかってますよね、机の上とかは。だから高級であるかどうかとか、ブランドものがあるかどうかとか、片付いてるとか、正確な美しさ、変わらない美しさみたいなものじゃなくて、
作業の過程でさえも意味があって美しいもの、生活感とか作業でさえも意味があって美しいものだと教えてくれるような場所だなって思ったんですね。
片付けの重要性
私がね、子供の時によくよく思い出してみると、おじいちゃんが陶器の型を作る職人さんだったので、そこでね、私子供の時遊んでたんですよ。
おじいちゃんが石膏で陶器の型をガシャンガシャンガシャンガシャン、なんかわかんないけど、白い液体みたいなのを練って作ってたんですけど、そこでよく私は遊んでたんですね。
石膏が飛び散ってるようなところだったので、別にそんなおしゃれな場所とか、ウェディングドレスのアトリエみたいなワクワクみたいなところじゃないんですけど、それもある意味アトリエじゃないですか。
工場だけど、そこにいる職人さんが作業に集中する場所みたいなところだから、アトリエって言ったらアトリエだなと思うんですけど、そこがやっぱりすごい好きだったんですよ。
意味のあるものしか置いてなくて、目の前のことに集中している人たちがいて、なんか美しかったんですよね。
だから、そういうちょっと思い出補正もあるのか、そういう記憶もあって、私すごいアトリエが好きだなって思ったんですよ。
と同時にちょこちょこ言ってますけど、片付けで皆さんに見てほしい世界観っていうのもそこなんですよね。
なんか素敵な部屋が出来上がりましたとかね、ずっと散らからないお部屋とか、おしゃれなお部屋ができて完成っていう感じではなくて、やっぱりそこに人がいて、
何かそこに人間が作業したりとか、仕事をしたりとか、思いっきり遊んだりとか、時にはしんどくなって片付けを後回しにして、それよりも大切なことに費やす時間とか人生の時期ってあると思うんですけど、
そういう人間らしい、悪い意味でわっかり使われるんですけど、生活感があふれる場所って、私は本当に美しいと思うし、とても人間らしくてね、すごい好きですし、
そういったところの美しさみたいなのを皆さんに伝えたいなと思うんです。伝えたいなって思うんです。ただ、好きじゃないものとか、ずっと自分が望んでないのに散らかってて、頭もぐちゃぐちゃになってて、目の前のやりたいこともやれないとか、
望んでいる人たちじゃない人とか、望んでいない者たちに囲まれた空間はちょっと違うと思うんですけど、片付けでそういった状態を少しでも変えられる可能性があるんだったら、片付けをして自分の人生のアトリエっていうものを手に入れてほしいなって思うんですよ。
手に入れられるので、片付けでいけるのはもちろん整えるところまでなんですけど、整えるところまでで、自分が何を基準にして人生のもの選びというか選択をしているかということを見つめ直していくと、人生をかけて自分の望んだ空間とかアトリエ、人生のアトリエみたいな素敵な空間がね、
お部屋が現れると思いますし、私は実際現れたので、だからこそこの片付けを伝えるお仕事をすごく楽しく信念を持ってやっているのかな、自分で思います。届いたら嬉しいです。
というわけで今日はここまでになります。では今日も皆様一日味わい尽くしてください。ではでは。