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2025-08-06 16:11

買い物の基準は“好き”や“値段“だけじゃない ― DIORが教えてくれたこと

DIORで買い物をした話。  


『片付けはシンプルに

日常をちょっぴりユニークに』


あなたの感性と思考を大切にする

シンプル片付けの専門家/まっちゃん

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サマリー

DIORのブランドの歴史とコンセプトが、消費者の購買基準に与える影響を探ります。また、特にDIORの創業者であるクリスチャン・ディオールとニュールックのデザインがファッション界に与えた影響についても言及されます。ディオールの歴史やコンセプトに触れ、そのエレガントなスタイルが自分の価値観にどのように影響を与えるかを考察します。特に、熱意や情熱が美の秘訣であるというデザイナーの哲学についても語られます。

DIORとの出会い
はい、皆さまおはようございます。片付けコンサルタントのまっちゃんです。このラジオでは、シンプルに自分の日常をちょっとだけ、昨日より好きになるための学びをシェアしていきます。
はい、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
セミの鳴き声が油ゼミから、ディリリリリリリリから、ミンミンゼミに変わったなぁと思う、今日この頃でございます。
なんかセミの鳴き声で季節の移り変わりを認識するのは、あるあるでしょうか。
今日はですね、ちょっとブランドについて話そうかなと思います。つい最近ですね、私ちょっとDIORでね、お姉さんにタッチアップをしてもらいながら、
あれなんてタッチアップって言うのかな?わかんないけど、ちょっとお姉さんにいろいろやっていただきながら、化粧品を買うっていう初めての機会があったんですよ。
で、ブランドものですよね。DIORって。
エルメスの時も思いましたけど、こういったブランドって歴史があってコンセプトがあって、
自分たちはこういうポジションにいるんだっていうことを見せるために、広告とかね、宣伝とか、いろんな方を起用したりして表現していると思うんですよね。
それに賛同する人たちが買うっていうのが、私はブランドだと思っているんですけど、
ブランドが示しているコンセプトとか、歴史を知らないと、単に何か高いものとか、何か手が出せないものとか、何か気に食わないもの、
何かお金持ちが持ってる気に食わないもので終わっちゃうと思うんですよね。
多分デザインもね、もちろんデザインで惹かれることもあるし、一流のデザイナーさんが描かれてたりするから、
やっぱりパッと見で心が躍るものがたくさんありますよね。
私はDIORのカバンとかはパッと見で心が躍るタイプではないんですけど、好きなタイプではあまりないので、
例えばイブ・サン・ローランとか、そういうものですよ。
ちょっと色味が色々カラフルなものは私は結構心が躍って、パッと見でいいなと思うんですけど、
そういうコンセプトとか歴史みたいなものを、だからいつもブランドを初めて買ったりするときによく調べるんですよね。
要はその会社がどうやってできたのかとか、誰がどういう目的で作ったのかとか、何をコンセプトにして、どういう人を対象にしているのかっていうのをよく調べます。
私はハイブランドだけじゃなくて、無印とかスーパーとか、自分が日常的に使うところもよく調べるんですけど、
調べると何がいいかっていうと、目の前のもの、例えば化粧品ですよね。
化粧品が例えば8万ですって書かれてたら、たっけーって私だと思うんですよ。
この化粧水に8万かと思うんですけど、どういう思いで、
例えばおじいちゃんが孫を助けたくって、孫の皮膚のアレルギーを助けてあげたくって、
おじいちゃんが30年かけて研究し、生み出した魔法のアレルギーの人に向けた化粧水だからそんだけ高いんだよみたいな理由をね、
その背景を見ると、だから8万かっていう気持ちで、自分がアレルギー悩んでたらこれはお金出せるなとか、
すごい良いコンセプトなんだけど、私はアレルギーには悩んでないから、この8万は自分にとってはいるものじゃないかなみたいな感じで、
物を自分の人生に取り込むか取り込まないかの判断基準の一つに使えると思うんですよね。
DIORの歴史とデザイン
値段ってあくまでそのたくさんある基準の本当ちょっとの一つであって、その値段だけが多分基準になっている方もいらっしゃると思うんですけど、
私の中では値段は多分10個あるうちの1個ぐらいで、あとコンセプトとか、そういった会社の歴史とかも入ってます。
昔は多分そういったことを調べられなかったから、値段とかね、テレビでやってる広告とかそういうのだけで判断する方が多かったと思うんですけど、
最近は多分ネットとかね、調べる媒体があるので、多分自ら受け身じゃなくてアクティブに自らそこの会社がどういった理念の下でやっているのかっていうのを調べることができるから、
恵まれてるっていうか、そんなチャンスがあるのにやらないのはね、もったいないなと思います。
話が長くなっちゃいましたけど、ディオールで初めて買い物をしたもんだから、ディオールってなんじゃらほいだと思って調べてたんですよ。
ちなみに私は今回自分で買ったんじゃなくて、買っていただいたんですけれども、
ディオールで人に買っていただくっていう、ドラマで見るような、映画で見るような体験をしたもんだから、
余計特別な感じがして、ディオールってなんなんだと、なぜこんなに女性が群がっているの、列を成しているのだとね、すごく不思議に思ったんですよ。
別に他のブランドも横にいっぱいあったのに、ディオールだけ異常に並んでて、えーって、嘘と思って調べたんです。
1946年にクリスチャンディオールによってパリで創業されたんですね。
そもそも私はパリの発祥のものだってことは知らなかったから、ここでパリ生まれなんだって、
エッフェル塔に思いを寄せたんですね。その時エッフェル塔あったかちょっとわかんないけど、日本ではないなと思ってたけど、パリなんだってなって、
クリスチャンディオールさんは何回か写真を見たことあったんですけど、ちょっとふくよかで、頭の髪の毛がちょっと薄いおじさんみたいなイメージがあったんですね。
そのおじさんが可愛い、私の中ではフリフリなイメージのディオールさんを作ったんだーって思いながら調べてたんですね。
次の年1947年にオートクチュールコレクションでニュールックというデザインを発表して、世界的なセンセーションになったらしいです。
ニュールックっていうのは、エイトラインって呼ばれるような、肩がちょっと落ちてて、ウエストがキュってなってて、そこから下のスカートがわーって広がるようなシルエットですね。
私もこのニュールックを見た時に何が新しいねと思ったんですけど、戦争を一回挟むことによって、そういったデザインは動きにくいですしね。
女性らしいって、戦争においてはあまりよろしくない、動けないし、仕事ができないようなニュアンスになるし華やかになるので、やっぱりそういうデザインってあんまり受け入れられなくなってくるんですよ。
だからこのニュールックが流行る前はちょっと無骨なデザインだったそうなんですね。
なのでこのニュールックが発表されることで、再び女性らしいデザインみたいなものが流行ってくるようになるそうなんです。
日本もね、戦前だとモガとかね、今から見ても女性らしくてちょっとおしゃれな服装のイメージがあるんですけれども、
たぶんみんながみんなね、そうじゃないと思いますけど、本当に農業とかやってた人は着物とか着てたと思うんですけど、
戦前と戦後、戦争を挟むとやっぱ全てが変わってきて、ファッションもね、それのたぶん一番最初に打撃を受けるようなジャンル。
心の余白がないとエネルギーとかお金が注げないジャンルなので、やっぱ戦争で全てが変わるんだなということがね、このディオールのことを調べててすごく思いました。
クリスチャン・ディオールさんはすぐに亡くなられるんですよね。
41歳でそのディオールを作られて、1957年とかにすぐに亡くなられるんですよ。
イヴ・サン・ローランさんがこのディオールのデザイナーとして1957年に就任して、
イヴ・サン・ローランさんはデザインもすごいんですけど、経営とかの手話もすごいなんかスペシャルすげー人っていうイメージなんですけど、
ディオールのエレガンス
その人がこのディオールを任されて、そこからどんどんどんどんいい方向に、さらにいい方向に進んでいったっていうのが私が調べたディオールの歴史でした。
ディオールのコンセプトっていうのが、東京とかでね、歩いてた時にディオールのお店の建物とか見た時に、
ディオールって白いような、透明なような、そこに金とか、ちょっと透明感があるものがついているような、あんまり色?ピンクとか?ピンクはあるのかな?
なんかこう、奇抜な色とかがあまり使われてないようなイメージで、確かにその通りでコンセプトはエレガントらしいんですよ。
私自身が今までエレガントさというものを多分求めてなかったというか、エレガントって何やねんみたいな、エレガントってちょっと鼻につくねんぐらいの感じで思ってたから、
多分だからディオールに一切目が行かなかったというか、ぐらいで通り過ぎてたんですけど、コンセプトはエレガントさらしいです。
ってことは私は今エレガントをちょっと求めているということですね。
で、他のブランドのコンセプトで言ったら、例えばシャネルとか多分皆さんご存知だと思うんですけど、
古い価値観にとらわれない、自由で自立した、ちょっと強いね、パキッとした女性のイメージだったりとか、各ブランドでいろんな、各会社さんもありますけど、
そういったブランドのコンセプトとかあります。もちろん無印もあるし、皆さんの身近なスーパーにもあります。
そういうのを調べてみるととっても面白いので、ぜひ調べてみてください。その会社の歴史とか哲学とかですね。
最後にディオールの名言を調べましたので、ちょっとそれを共有しようかなと思います。
私は多分これどっかで聞いたことあったので、すごい有名な、もともと有名なものだと思うんですけど、
ディオールの名言でいいなと思ったのが、
とにかくこのディオールさんはですね、このゼストっていう単語をすごい多用していらっしゃって、
ゼストっていうのが熱意とか情熱とか、
なんかそういう、
まあ修造ですよ。
テニスの修造のようなイメージで。
やっぱね、熱意のあるものが、
情熱のあることがあっても、
こういうものがあっても、
全ての美の関係がある。
だからこれ、
こういうのを単純に言ってもらいたいなと思いました。
でも、
何かこう、
これがちょっと意外に、
これがちょっと意外に、
デザイナーの人が言い切ってるのって 結構すごいなぁと思って
やっぱね熱意のあるものが 情熱のあることが
そこがそれこそが美の秘訣であると
だからデザイナーさんとして服とか デザインとか作ってるんだけど
外観だけじゃないと 見た目だけじゃないと やっぱり中身が伴わないと
そこに魅力的な美など 存在しないっていうことをね
言ってるなーって私は認識しました
熱意こそすべての美の秘訣であるとね
めっちゃ美って言っちゃった
これあのディオールさんだけじゃなくて 他のデザイナーの方もよく言ってますけど
やっぱり服 デザインとかね
見た目みたいな話じゃなくて そこに宿るものとか
何を持って作ってるのかとか それを着てる人のこの中身とか
そっちの方が大事だよって 結構皆さん言ってらっしゃるので
美って外側だけじゃなくて やっぱり内側から出るものなんだなって思いました
こういうことを知ってディオールに行くと
今まで社に構えて見てた世界が みんながみんなそうじゃないと思いますけど
ああ深いなと ディオールさん深いですねと
エレガントを求めてる女性がここにいらっしゃるんだと この列を成してる女の子たちはみんな
エレガントさが欲しいというか エレガントさんが多分内側に持ってて
それを外側に表現したいから ここに今並んでるんだ
ハーってなるので 面白いなといつも思って調べております
ミューミューとか
さっき言ってたシャデルとか そういったハイブランドのお店に行けば行くほど
そういうコンセプトの出し方が もう分かりやすいというか濃いので
そこに並んでる人とか そこで服とか見ている人の違いが
すごい分かってめっちゃ面白いですね ミューミューにいる人はシャネルにはいないし
シャネルにいる人はイブ・サンローランとかにはいないし すごく個性が出てて面白いなって
いつも売り場に行くと思います
ちょっと人口密度が多いんで あんまり近づかないですけど
というわけで今日はですね ディオールの歴史と哲学を知ると
物の価値が分かるよとか 物の買い方が変わるよっていうお話でした
というわけで ここまで聞いてくださりありがとうございました
今日も皆様一日味わい尽くしてください また次回のポッドキャストでお会いしましょう
ではでは
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