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はい、皆様おはようございます。
このラジオでは、片付けコンサルタントのまっちゃんが、自分の心のワクワクで世界をつくるおテーマに、
片付けシンプルライフ 日々の学びについて発信しています。
はい、皆様おはようございます。
また少し数日空いちゃいましたけど、実は東京に旅行に行ってまいりました。
引っ越しをしていたり、東京に行ったり、
明日にまた愛知県から三重県に行くんですけれども、
そんなちょっとバタバタしております。
でもね、生活しながらずっと片付けのことを考えてる。
東京行きながらもずっと片付けのことを考えてるから、
ポッドキャストのネタはもうね、めっちゃあるんですよ。
引っ越しもしたし、私のパートナーの片付けの動きとかも見てるし、
見てるしっていうか、彼から教わることもたくさんあるし、
東京で感じたこともたくさんあるし、
東京に一緒に行った友人と話して気づいたこともたくさんあるから、
ネタがたくさんあるんですけど、なかなか追いつかないです。
これからまた小出しで行きたいと思いますが、
東京に行った一番の目的はですね、
イヴ・サン・ローラン展を見に行ったんですよ。
こういった展示をね、
普段から私は見に行く、見に行ったことはあんまりないんですけど、
最近そういった方々と触れ合う機会が増えてきて、
展示とか美術館とか行く人とね、
そういうことをする意味とか、
美術館って別にそこで機能的な何かを得るわけじゃないじゃないですか、
何かご飯を食べるとか、何かを作るとかじゃないから、
いまいちね、そういうのを見る意味っていうのは、
私は昔はよく分からなかったんですけど、
でも美術館とかそういった展示とかを見ることの意味とか、
考えることとか、
そういったことをね、すごい最近、この2年間ぐらいでね、
そういったことの意義とか、心の余白の意味とかをすごく考えるようになって、
そういった理由もあってですね、イヴ・サン・ローラン展を見てきたんですけど、
もともとね、イヴ・サン・ローランの私のイメージというのはですね、
一番最初のイメージというのは、これ言ったら怒られるかもしれないですけど、
トイレマットなんですよね。
実家のトイレマットにYSLって子供の頃から書いてあって、
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完全に私の中ではトイレのイメージなんですね。
その当時は多分サン・ローランっていう名前だったと思うんですけど、
今でいうイヴ・サン・ローランは、トイレのマットとトイレのスリッパとね、
フルセットで実家にあったので、完全にトイレのイメージだったんですね。
大人になってからリップを使い始めて、
すごい好きだなと思って、そこからリップはずっとイヴ・サン・ローランのものを使っているんですけれども、
ただそのイヴ・サン・ローランを立ち上げた、作り上げた、
まさにそのイヴ・サン・ローランさんのことについては、
前ふわっとテレビで見たときに初めて知って、
私の大好きなピーコートとか、結構トラディショナルなデザインを彼がすごい作り出してるってことをその時に知って、
すごい好きだなーって思いながらも、時は流れてたまたま今回見てきたんですけれども、
すごい良かった。
よく服屋さんとか行って、好きな服がわからないですって話される人たくさんいると思うんですよ。
片付けとかしてても好きな服の系統がわからないとか、
ときめく服がわからないとか、
パッと見で良い服ってよくわかんないっていう人たくさんいらっしゃると思うんですけど、
私もねその感覚がすごいわかるんですよ。
好きとかなかったんです、服にあんまり。
どういうことかっていうと、自分で服をあまり選んでなくて、親にもらっていたりとか、
いつも服を見に行くところに好きな服がなかったりとかしてたから、
あんまりそういう、これすごい好きっていう感覚はなかったんですけど、昔はね。
片付けをして服、何が好きなのかってすごい向き合ったから、少しずつわかるようになってきたんですけど、
それこそイヴ・サン・ローランテンに行って、そこに飾られている服は、
何の理由もなしに、
これはこういう服だから好きとか、こういうブランドだから好きとか、そんな関係なしに、
パッと見で全部、好き!好き!可愛い!可愛い!みたいな感じだったんですよ。
IQが突然5になるみたいな感じで、
全部好き!可愛い!可愛い!可愛い!こっちからこっちまで全部可愛い!みたいな、
そんな感じだったんですよね。
そういう時に私思ったんですけど、可愛いって言葉って語彙力をなくさせるなって、
便利だけど、可愛いで全部終わっちゃうのって、なんかもったいないなって思ったんですよね。
だから、私たち日本語を操る人は、何かいいものを見た時に、
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可愛いっていう表現で一言でまとめてしまうことがたくさんあるんですけど、
自分が可愛いを使う本当の意味、何で可愛いのか、
素敵な感じがして可愛いのか、華麗な感じがして可愛いのか、
赤色が好きで可愛いと思うのか、
なんかトラディショナルな感覚がしてとか、アジアンテイストで可愛いと思うのか、
可愛いの意味を探るといいなって思いました。
今回改めて目を一つ気づいたことが、
イヴ・サン・ローランっていうブランドはね、すごい素敵だなと思ったんですけど、
今回はその人、そのブランドを作り上げてきた、
関わってきた人たちのストーリーとか歴史とかも飾ってあって、
やっぱ人を知ると、その高級なブランドで、
ちょっとおしゃれに構えてみそうなものたちとか、
偏見を持ちそうなこととか、距離を感じていたものでも、
人を返すと、その人を知るとやっぱり距離が近く感じたりとか、
より愛おしく感じたりとか、
あ、イヴ・サン・ローランさんね、みたいな、
あ、あの人ね、みたいな感じで、
心の中にイヴ・サン・ローランみたいな感じになったんですよね。
伝わりますか?
私、あんまりブランドものは持ってないんですけど、
これ意味して持ってないとかじゃなくて、
ただ単に関係、自分には程遠いものだと思ってたし、
身近になかったから、あんまり興味を持つってことがなかったんですけど、
映画とか本とか読んだ後にすごく興味を持ったこととかはやっぱりあるんですよ。
グッチの映画とかね。
ルイ・ビトンのカバンの革の歴史みたいなやつもYouTubeで見たことがあるんですけど、
あとシャネルの有名な方の映画もありますし、本もあったりとか、
ロル・フローレンの歴史のYouTubeを見たこともあるんですけど、
ただ単にネームバリューとか名前とかイメージとかじゃなくて、
どういった人が背景にいて、どういった理念で、どういった思いで作っているのかっていうことを知ると、
心の中にシャネル、心の中にリブ・サンローラみたいな感じに変えるんですよね、心の中にね。
歴史を知ってドロドロしてるなぁと思ったブランドとかもありますけど、
やっぱね、人を知ると物も単なる物じゃなくなるから、
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すごく選ぶ基準になっていいなって思います。
あと特に私は自分でビジネスをし始めて、どんなサービスでも、どんな大きな企業でもそうですけど、
やっぱりそこには人がいて、何か思いがあってそれをし始めたっていうことを知ったから、
何か物を買う時とか、何か新しいブランドに出会った時とか、
なぜそれが作られたのかとか、どんな思いがあって作られたのかとか、
そういったことをね、調べるようになって世界が広がったので、
もし今までそういったことを調べたことがなかった人とかは、
ぜひぜひ調べてもらえると、面白くなります。
面白くなりますし、今自分が持っているものにより愛着が持てるようになって、楽しいかなって思います。
トヨタとかね、ああいう大きい企業もそうですけどね、
こんな人が創業してるんだ、すっげーって思うとね、やっぱり愛おしくなりますので。
今日のテーマは、物の奥に人を見るでした。
では、ここまで聞いてくださってありがとうございました。
また次回のポッドキャストでお会いしましょう。
ではでは。