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2026-08-31 13:33

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00:01
おはようございます、小松でございます。 今日はね、またあの新刊本のね、あの野外を録音を楽しもうという本を今書いてるんですけど、
まあその中でですね、すごく大きなトピック、こうね、あの聞いてる人いるかな、ASMRですよね。 それについてちょっとね、あの
解説と、まぁ現状ちょっと流行ってなくなっちゃったっていうことと、 本質は何なのかみたいなことをね、ちょっと自分なりに整理してみたいなというふうに思っております。
そもそもASMRって何かというとですね、 あの4つの単語の名称のですね、略語なんですね。
で、はじめのね、Aっていうのはオートノマスっていう自律的なって意味なんですね。 これあの意識的なコントロールを受けずに勝手に起こるということで、
まあこれあの多分ね反射に近い感じだよね。 ある音を聞いたらギクッとするっていうのは頭関係なく来るってことですからね。
で、今度はSっていうのはセンソリなんですね。感覚のって意味で、これ五感ですね。 特にあの聴覚とか視覚、聴覚なんですけども、そこを通じた感覚っていうことですね。
そしてMですね、メリディアンっていうね絶頂、頂点のっていうことで、これ快感のピークっていうね、 一番快楽の絶頂っていうのは意味なんですよね。
そしてRがレスポンスっていう反応ですね。 これ身体的あるいはね生理的な反応っていう、それでオートノマスセンソリメリディアンレスポンスでASMRというわけなんですよね。
まあこれは学術的なところで、実はあの ほとんどのそのYouTubeのあの
コンテンツって、なんかね、咀嚼音とかねスライムを切る音とか、 そうだからシュワーっていうような音とか、なんかね刺激がある。しかも聴覚だよね。そういうものに特化して
ゾクゾクってくるような、まあチル感みたいなね。 チルみたいなそういうね感覚現象ということで、まあ特にですね、まあ音なんかはというかメディア側の
動画っていうのかな、あの目とかね耳で聴いてるので、まあ頭皮とかね首筋とかね背中とかね、 まあ上半身ですよね。
まあそこにかけてなんかゾクゾクくるっていうね、まあ心地よさみたいなところがあって、まあそれを求めているところが結構ね、まあ10年近く前から割と増えてきた感じなんですよね。
それで僕もね、いろんなメディアで、そのあのどうしてASMRが流行ってるのかとかね、まあそういうことで、当時はその没入感っていうのかな、あの異量感というか、まあそういうのがあるから、あのまあ視覚ではそれがなかなか感じられづらいじゃないですかね。
だからそういう聴覚的なそのまあ偏頭体をね、あの刺激してるってこともあって、そういうあのまあ言葉をあの超越したような、まあ身体的な感覚みたいなものが得られやすいから流行ってきたんじゃないかみたいな、まあそこまでは言ってたんですよね。
03:10
ただね、そこから先の話がめちゃくちゃ大事なんじゃないかなっていうふうに僕は思ってるんですよね。
具体的にはですね、ブームだったんですね。今ってASMRって、まあ今もずっとやってるアーティストいるけど減ってるんですよ、めちゃくちゃ。
で、当時どうだろう、5年前ぐらいが一番のピークだったんじゃないですかね。
なんかね、あの耳かきでね、あのゴリゴリするような音とか、あと若い女性がこうね、囁き声ですよね。
そんでそれがずっと延々に続くというね、ちょっとまあ変態に近い状態のASMRでね、僕が聞いたらゲゲッて思いますけど、刺激が強すぎるのね、ちょっとびっくりしますからね。
で、そこでまあブームが去ったっていう、まあ僕としてはすごくね、まあありがたいんじゃないか、当然だなと思うんですけど、まあそこでね、あの感じるところをね、ちょっと整理したいと思うんですね。
で、もともとその物音っていうのは、まあ今ちょっと外で雨がね、結構激しく降ってる、来てるけどね、あの雨ってこう近くで聞くのもそうだけど、遠くからね、大きな音を聞いても、まあ別に悪くはないですよね。
まあ客観的というか、まあ空間の雰囲気をね、伴って耳に入ってきますけれども、ということなんですよ。
なんか話が飛んでるかな。
つまりね、ASMR撮るときに大体ね、マイクがね、中音マイクで近いところをね、狙ってるわけですよね。
あるいは、あの空間のね、すごくリアルな広がりをね、近場で感じさせるために、マイクを近接させてるんですよ。
そこがね、ちょっと不自然というか。
で、そのマイクをね、対象に近づければ近づけるほど無くなる情報があるんですよ。
それは何かというと空間情報ね。
空間で鳴ってる、遠くで今ね、大雨がザーッと鳴ってて、その大気の動きすらこう、音のね、あの広がりからこう感じることができるわけですよね。
何せ距離がありますからね。
で、そういうのがやっぱりあのコンテンツをね、目指して、そして近接で物音を撮ってるから、そういうものが一切ね、排除された状態でね、動画が作られてるんですよね。
で、結局行き着く果てですよね、ASMRのね。
何度噛んでるかって感じだけど。
そのASMRがね、行き着く先っていうのはやっぱりね、ドパミンなんですよね。
ドパミンがワッと出て、そこで快楽がね、ASMRのね、Mですよね。
そのMがね、出るっていうね、絶頂を感じさせるためだけのあの刺激っていうのはね、結局短期なんですよ。
短期投資なんですよね。長期投資じゃないっていうね。
06:01
で、結局何が起こったかというと、すごくね、でも長く続いたって僕思いますよ、ブームがね。
5年ぐらい続いたっていうね。
それは過剰に演出された人工音が結局は消費されただけの話ということで、結局人工音ね、咀嚼音でも近づけてベチャベチャベチャベチャってね、気持ち悪いよね。
そして誇張されたタッピングとかね。
あとあのスライムとかでゴリゴリゴリゴリするわけですよね。
で、それがやっぱ飽きられるわけですよ。
あのー、えっとドパミンの後はね、ドパミン爆破しか出ないですからね。
で、その後で何が出てきたというか、どんな風になったかというと、閉熱感になってようやく音そのものの素顔にね、変わってきたんじゃないかなっていうふうに僕は思うんですよね。
で、それであのー、まあ音の現象をちょっと考えてみましょうかね。
音ってそもそも今ね、あのー、雨音の話をしましたけれども、雨そのものね、水そのものからは音は出ないんですよ。
雨と水、水滴と下にある地面ね、アスファルトとかトタン屋根とか土とかあるけれども、その両者の素材がぶち当たる、当たることによって音が発生するわけですよね。
そこが実は音が出る発生というね。
で、そのASMRのコンテンツっていうのは、そこに近づけているものとものとかね、人とかね、そういうものが触れ合う物理現象に近づけさせていくっていうようなところで、
これは音だけじゃなくて触覚っぽいよね。音の触覚でね、音色っていう言葉があるんだけど、音の肌触りが結構ね、求められていて、それに飽きられてきたんじゃないかなというふうに思うんですね。
ここですごく大事なのはですね、やっぱりコンテンツの対象がその、どういうのかな、コンテンツそのものじゃないんですよね。
脳なんですよ、人間のね。人間の脳として考える必要があって、それを受け身的に聞けるわけですよ、今のその流行りのASMRってね。
そういうのは、手放しでドパミンが出る状態をボタン押せば、パブロフの犬状態で快楽がね、食欲食感がもたらされるぐらいな感じで、音の快楽で気持ちよくなるということなので、結局自発的に耳を傾けるってことはなくなっちゃったわけですね。
本当というかね、長期的に音を楽しむ、感覚世界を楽しむっていうのは、やっぱり自分から情報とか対象とか、感覚を持ってくるというか、探して自分からこう積極的に、自発的にね、ゲットしに行くっていうことがすごく大事なんですよね。
つまりは聞く側のユーザーっていうのかな、それの音の捉え方としてはね、自分が自発的に持っていくことによって、探すことによって長期の楽しみになるし、短期の刺激の強いドパミンじゃなくて穏やかな状態の可能性が広がってくるんじゃないかなっていうふうに思うんですよね。
09:14
それってね、結局ASMRのコンテンツ見てると聞いてるとね、一定の音がずっと延々に続くわけですよ。あんまり変化がない。人のね、若い女性の囁き声がずっと聞こえる、あるいは物音がずっとスライムを切る音がずっと鳴ってるっていうような、あんまり抑揚がないわけですよね。
本来の音っていうのは、自然音とか野生とか森に入ったらすぐ分かるじゃないかっていう感じですよね。いきなりバスッと音が鳴ったり、頭上から木の枝がバーンと降りてきたりね、突然鳥がヒョーって鳴ったりとかね、そういう突発的不意な状態、予測不能なところっていうのがあって、そこに触れることによって人はね、野生の原初の感覚が蘇ってくるわけですよね。
そういうのがないわけですよ。予定調和で計算可能みたいな感じでね、ASMRの刺激っていうのは出てきてるわけなんで、そこに物音独特なね、揺らぎであるとか生々しさっていうのがないんだよね。
なんかAIでも作れる感じでしょ、そういうデータというかね、そういう音ってね。パターンがあったり、抑揚が一定であったり、予測可能であったり、つまりバーベルじゃなくて平均値ですよね。そういうのがやっぱり飽きるんだよね。飽きっていうのはすごく大事で、次のステップに行く人間の英知が次に変わっていく瞬間っていうところなので、言いたいのはですね、ASMRっていうのは不自然な状態。
もっとその環境音を本質的に捉えなくちゃならないっていうのがあるんじゃないかなっていうふうに思うんですよね。だからね、音が与えられるんじゃなくて、自分の耳で聞きに行く。そして何ならね、自分で録音しに行ったり、そういうあたりを自分でこう作っていくというかですね、絵に行って、そして自分オリジナルの環境音のライブラリーを作っていったり、
それをね、結果的には質の高いコンテンツとして出していくっていうことがめちゃくちゃ大事ということで、これ一貫してサウンドスケープの話になってますよね。音っていうのは単なる聞くだけじゃなくて、多感覚的に触れるっていうことにもつながってくるし、一期一会的にしか出会えないから、やっぱりその場所のリアルなところのフィールドワークがいるっていうことだし、
その音たちをですね、自分で積極的に聞こうとしていくような耳トレ的な音の調子っていうのが大事だったりするわけですよね。そこにそのYouTubeで垂れ流されているデジタルゴミはですね、ASMRは乗っかれなかったっていうことで、結局短期っていうことが照明されたんじゃないでしょうかね。短期投資みたいな感じでね、もうそこで終わっちゃうみたいなね。
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本当に減ったからね。一時期すごかったよね。スライムとか、YouTubeって視覚的な動画もすごく影響を与えられるから、女性の手の指先で切ってみたりとかね、囁いたりとかね、そういう感じの刺激っていうのがあったので、これもなんかカコつけた感じかなっていうね。
本当は自律的に、これ大事よね。自律的って勝手に起きるというか、それはもうちょっと身体の外側に話を持っていったらね、音が不自然というか、不自然じゃないな、それが自然なんだけど、突発的に予測不能な状態で来るってことですよね。
そういうことがあって、それが感覚世界になってですね、感覚を通してね、聴覚を通して、自然な状態、本来の、本来と言ったらあれですけどね、抽象的な感じですけどね。
本来の頂点、絶頂的な感じを感じながら、身体的な反応をするという、本来のASMRの部分に近づいてきたんじゃないかなということで、やっぱ消費されるだけだよね、コンテンツはね。デジタルゴミ沢山作った皆様、お疲れ様でした。
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