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皆さんこんにちは、こんばんは、MARSです。今日も聴いていただきありがとうございます。このMARS⭐︎RADIOは、シドニーの情報や雑談、英語、韓国語、スピリチュアル、そしてコラボなどをオーストラリアのシドニーからSpotifyやApple Podcastを拠点に配信している番組です。
さて皆さんお元気でしょうか?MARSです。今日も聴いていただきありがとうございます。本日も暑くなってきたシドニーの私の自宅のスタジオから収録配信しております。今日もよろしくお願いいたします。
ということで、こちらシドニーは暑くなってきてますけども、北半球の皆さん、日本の皆さん、結構寒い日が続いていると思いますが、お元気でしょうか?どうぞ体にお気をつけてお過ごしくださいね。
さて本日オーストラリアはお休みです。祝日です。何の日かと言いますと、オーストラリアデイと言いまして健康記念日なんですね。そのことについて今日はお話したいと思いますが、健康記念日といっても手放しで喜べるような日ではないということで、いろんな問題についてもお話したいと思います。
今日もゆっくり聞いてくださいね。さて本日1月26日はオーストラリアデイと言いまして、オーストラリアの健康記念日で祝日でお休みなんですね。
ですので今日はいろんなところでイベントが行われてますけれども、このオーストラリアデイはですね、1778年の1月26日にアーサー・フィリップ船長が率いる船団がシドニーワンに到着し、ここを英国の植民地として宣言した日なんですね。
この日をオーストラリアの健康記念日として1994年に全国で祝日となったわけなんですね。この日はですね、各地でいろんなイベントが行われてですね、メルボルンではパレードもありますし、シドニーでもアボリジニーのセレモニーやフェリーのレースなどが行われているんですね。
ただですねこの日はイギリス人がアボリジニーを虐待して土地を奪ったという日でもあり、この日を祝うことに反対する人もいるんですね。
シドニーでもですね、市内の中心地でオーストラリアデーを先住民に対する侵略の日として抗議するデモ行進が行われたりします。
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このようなデモ行進はですね、建国200周年である1988年から行われているということなんですね。
このようにですね、祝うことに反対する意見は1930年代から見られ、この日を祝うという意見は1000人のアンケートの中で2019年には40%、2020年には32%、そして2021年にはたった29%しかなかったんですね。
このようにこの日を祝うべきではないという意見が年々増えているのも事実なんですね。
またオーストラリアの建国記念日は別の日にするべきだという意見も見られ、オーストラリアがイギリスの植民地から独立した1901年1月1日を建国記念日にしてはどうかという意見もちらほら見られてるんですね。
しかしオーストラリアはですね、アメリカのようにイギリスと戦って独立を勝ち取ったというわけではないですし、年明けということもあるのか、今のところ独立記念として祝おうとする傾向はないんですね。
このようにですね、この日は祝おうとする人とそうでない人がいるというとても不思議な日でもあるんですね。
また建国記念日にはつきもののオーストラリアの国旗について現在でもいろんな意見が出て白熱してるんですね。
それはオーストラリアの国旗を変えるべきだという意見が多くなってきたからですね。
オーストラリアの国旗のデザインを変えようという動きは建国200周年の1988年あたりからあったんですけれども、
特に1991年に24代首相のポール・キーティングが提起するなどとても活発に行われていました。
なぜデザインを変えようとするのかというと、やはりニュージーランドの国旗と似ているからというのが一番大きいと思います。
また現在のオーストラリアの国旗はですね、先住民アボレジニへの権利と配慮が欠けているという意見も多くなってきたからですね。
しかし昔からある現在の国旗にも馴染みを感じている人が多く、現在は結局国旗のデザインは変更までには至っていないということなんですね。
この日のイベントはですね、去年3年ぶりに開催されて、シドニーのあちこちでたくさんの無料イベントが行われました。
この日は大抵いい天気ですのでね、あちこちでたくさんのイベントをやってですね、すごく盛り上がりました。
シドニーワンでもエアフォースの航空ショーがあったり、フェリーソンといってフェリーの競争がアバブリッジで行われたり、パレードを行われたり、夜には花火が上がったりして、今年も盛り上がりそうです。
今年もですね、家族連れなどがたくさん集まる楽しい一日になりそうです。
もし皆さんもですね、この日にオーストラリアにいましたらですね、ぜひこの健康記念日を楽しんでいただければなと思っています。
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その反対にですね、いろんな意見がありまして、アボリジニに対する侵略行為の日ということで、あまり賛成できない人も多いみたいですね。
こういった感じでですね、オーストラリア人とアボリジニの関係はですね、結構いろんな問題がしょっちゅう起きておりまして、まだまだ解決するには時間がかかるかなという感じがします。
ということで今回はこの辺で終わりにしたいと思います。
今日も聞いていただきありがとうございました。
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ではまた次回お会いしましょう。
お相手はMarsでした。
Have a Happy Australian Day!
