1. MARS⭐︎RADIO PODCAST
  2. EP#102【すずめの戸締まり ス..

★「スズメの戸締まり」の映画における、スピリチュアル的な象徴表現を深掘りしてみました

★ネタバレが含まれていますので、映画を見ていない方はご注意ください。

★タイムスタンプ

00:00 導入

02:15 しろうささんの共感したこと

05:29 登場人物たちの名前について(宗像三女神)

07:00 要石、そしてミミズについて

13:24 要石~ダイジンについて ネコの象徴的表現

17:30 蝶々の象徴的表現

20:05 陰陽の法則の象徴的表現

22:55 すずめちゃんの決意と、しろうささんの共感

25:34 扉についての象徴的表現と、しろうささんの見たビジョン

32:45 同じ風景でも見る人によって感じ方が違う

35:50 まとめ


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00:04
スピーカー 2
みなさんこんにちは、MARSです。
今日も聞いていただきありがとうございます。
実は今ですね、東京のど真ん中におりまして、
本日もコラボ収録をしようと思って、
あるゲストの方をお迎えしております。
この方です。どうぞ。
スピーカー 1
こんにちは、シロウサです。
スピーカー 2
はい、シロウサさんこんにちは。ありがとうございます。
パチパチパチ。
スピーカー 1
お久しぶりです。
スピーカー 2
お久しぶりです。元気ですか?
スピーカー 1
1年ぶりですね。
スピーカー 2
ね、そうですね。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
お元気ですか?
スピーカー 1
はい、元気です。
元気ですね。
スピーカー 2
はい。
ちょっとやっぱ寒いですね、日本はね。
スピーカー 1
寒いですね。
ね。
スピーカー 2
今日また寒くなってしまいましたね。
また寒波がやっと抜けたと思ったらまたね、
スピーカー 1
アップダウンがね、
スピーカー 2
寒くなってしまいまして大変ですけれども、
まあ元気にちょっとね、今日もコラボしたいと思います。
スピーカー 1
お願いします。
はい。
スピーカー 2
ね、お会いできるとは思わなくて。
ね、本当に。
はい、きりきり。
本当はコラボもしようという予定はなかったんですよね。
そうですよね。
スピーカー 1
でも、
スピーカー 2
急に。
今、実は同じ映画を見ていたということで、
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
これについてお話ししようということで、
急にコラボは決まったわけなんですけども、
私も日本に来たときは、映画とか全然見ないんですね。
見たい映画もないし、ちょうどいい映画やってるときがないので、
今まで日本に来て映画見たことがないんですけども、
これからのスズメのとじまりの映画の話をするんですけども、
これがちょうどね、今やってるということで、私も見に行ったんですね。
で、その話をしたら、しるうささんも見たというお話を聞いて、
あ、そうかっていうことで、いろいろね、話が盛り上がって、
じゃあこの話をしようということで、
今日はスズメのとじまりの映画について、
少しスピリチュアル的な観点から見てみたいなというふうに思います。
スピーカー 1
そうですね。
はい。
お願いします。
スピーカー 2
はい、よろしくお願いします。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
はい、でですね、今日はスズメのとじまりという映画の内容をお話しするんですが、
これはネタバレが含まれておりますので、ちょっと映画見てない方はご注意くださいね。
映画の内容が出てきますので、見てない方で内容を知りたくないという方は、
聞かないほうがいいかもしれませんので、ご注意ください。
このスズメのとじまりという映画なんですけれども、結構人気あるという話ですよね。
スピーカー 1
そうみたいですね。
もうだいぶ経ちましたけどね、公開から。
スピーカー 2
そうですね。だいぶ経ってるんですが、まだ公開されていまして、私も見ることができたんですけれども、
この映画はですね、結構メッセージ性が高くてスピリチュアルな内容の映画だというふうに話を聞いていまして、
実際の歴史を話に入れたりですね、あとは登場人物たちの名前が、
日本神話の神々をモチーフにしているということなんですね。
これを見て、しろささん的にはどう感じました、この映画。
スピーカー 1
そうですね、一言だとちょっと言えないんですけれども、
かなりいろんな細かく、監督はいろんなメッセージを入れてたなというふうには思いましたね。
03:03
スピーカー 1
ただ、見る角度によって本当にいろんな見方もできますし、一言では本当に難しいんですけれど。
スピーカー 2
そうですね。いろんな要素が入ってるという感じですね。
スピーカー 1
そうですね。はい、そうですね。
スピーカー 2
で、よく言われるのは名前ですね。このスズメっていう女の子の名前。
この名前も結構ね、昔の神話をそっから取ったという話を聞いてますけど。
スピーカー 1
そうですね。岩戸スズメちゃんですよね。
スピーカー 2
岩戸スズメ、はい、そうですね。
スピーカー 1
だから、天寺相美神が隠れになった岩戸を開けるというね。
で、今回、戸尻っていう戸尻氏の人が出てきますけど、
そういうところもあるし、宮崎県から始まってますので、天孫降臨とかね。
そういう神様、神様ごとっていうのがいきなり登場してきてるっていうか。
三部作でも、前の作品からもそういうのが盛り込まれてると思うんですけど、
私、あまりアニメって実は見ないんですよ。
だけど、この作品だけはずっと見ているんですね。
だから、とってもちょっと遅くなってしまったんですけど、一人で見に行って。
で、なんでしょうね、感動っていうのとはちょっと違うんですけど、感銘を受けるっていう部分がすごくありましたね。
スピーカー 2
どういうところに感銘を受けられました?
スピーカー 1
そうですね。
そうたくんの、やっぱり戸尻氏という、あの、運命ですね。運命というか、家計に生まれて、そういう仕事をしているっていうことを、若くして。
で、そこですずめちゃんと出会ってっていう、それぞれの役割っていうことも、私自身も言ったら、ちょっと似てる部分もあるので、
ちょっと共感みたいな、に近いものもあったような気がします。
スピーカー 2
しろささんのやられてる舞の踊りの、その立場と似てると。
スピーカー 1
そうですね。開く方ですけどね、私は。
スピーカー 2
開く方ですね。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
すずめちゃんは閉じるんですけども、しろささんは開くという作業をされているという。
そういうところに共感したということですね。
そうですね。
まずこの登場人物の名前なんですけども、女の子の岩戸すずめちゃんの名前なんですが、これも昔の神話からとっているという。
スピーカー 1
そうですね。雨のうずめから来てるんじゃないかっていうことですね。
はいはい。
で、雨のうずめで、岩戸すずめですから、雨のうずめさんのうずめをすずめにしてるんじゃないかっていう話ですよね。
スピーカー 2
そうですね。
雨のうずめというのは、これはどんな人っていうか。
スピーカー 1
外開きをしました。踊りを踊って、天寺草神を外に出したんですね。
06:04
スピーカー 1
外に出した。
スピーカー 2
そうです。
踊りをして、岩戸を開いた。
スピーカー 1
開いた。開けたんですね。
スピーカー 2
神様ですか、これ。
スピーカー 1
そうです、もちろん。
スピーカー 2
雨のうずめという。
スピーカー 1
雨のみことっていう神様ですね。
スピーカー 2
そっから名前を取ったっていう。
スピーカー 1
と思います。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
ミックスしてるんじゃないかなと思いますけど。
スピーカー 2
あと、そうたくんの名前も。
スピーカー 1
そうたくんもね。
はい。
むなかたっていうのは、別にこれはもう確定してることじゃないですけど、日本神話の、むなかたさん女神から来てるんじゃないかなっていうことですよね。
そうですね。
スピーカー 2
その末裔という感じの設定になってますよね。
スピーカー 1
設定としてはそうですね。
スピーカー 2
そんな感じで、昔の神話からも名前を取ってるっていうことで、やっぱりそういった神の仕事をするという感じなんでしょうかね。そういった映画の内容ですね。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
あと、金銘石っていうのが出ていますよね。
はい。
これは宮崎の雀ちゃんのいるところの金銘石の雀ちゃんが抜いてしまったということですね。
はい。そうですね。
そして、あともう一つが東京にあるという話ですね。
スピーカー 1
はい。あの時そう言ってましたね。
金銘石って実際に何か所か今もあるんですよね。
で、有名なのは鹿島神宮と香取神宮ですね。
それぞれある。
茨城県は?
茨城県が鹿島神宮です。
スピーカー 2
鹿島神宮。
スピーカー 1
で、香取神宮は千葉県ですね。
で、そこはなんか下でこうつながってるっていうふうにも言われていて、
で、あのミミズが出てきましたけど、あれは実際に日本書紀にも書かれていて、
ナマズが退治してるっていう絵があるんですよ。
ナマズとしてね。
だから、ミミズって映画では言ってますけど、
でも、ある意味、竜とかもね、そういう役割だったりもするし、
いろんなこう大きい生き物に見立てるというものが昔からありますけれども、
映画ではミミズと言って巨大なね、ああいう形で描かれてましたけど。
スピーカー 2
そうですね。
で、この映画の中でも話されてましたけども、このミミズですね、
巨大なこの大きなミミズのようなものが扉を越えて、この世界に来て地震を起こすというストーリーなんですけども、
このミミズの要因というか原因というか、
これは人の歪みである、集合意識の結末というか、そういう状態であるという、
人間の想念がそのミミズになったという、それが地震を引き起こしているという話ですよね、この映画では。
スピーカー 1
そういう部分もメッセージとして入れてるような気も私もしましたね。
その想念というのは、一人一人は小さいですけれども、でもそれが集合になると本当にすごいものに巨大化してしまうので、
09:09
スピーカー 1
だから今現在もそういうことって起きてるじゃないですか。
だから本当にこの先もそうですけど、やっぱり一人一人の意識って本当に大事だなって真面目に思いました。
本当にそう思いました。
スピーカー 2
昔聞いたことあるんですけど、やっぱり戦争が起こった原因も、人の想念が原因であるということを聞いたことあるんですよね。
例えば確かあれは女性が社会的に虐げられて、女性の不満とか不平の気持ちが戦争になったという、
そういう話を聞いたことあるんですよ。
集合意識とかそういう想念っていうのはあるんだなってずっと思ってて、今回の映画でもそういう話をしていたので、なるほどというふうに思ったんですね。
スピーカー 1
そうですね、今回のスズメの閉じまりの中で、一般の歩いてる人たち、スズメとソウタ君は耳ずが見えていて、違う次元でいたじゃないですか。
だけど一般の人がいたときに、地震がちょっとガタガタって起きたときに、みんな時計とかスマホとか見て、なんとなくこう、あ、震度3かみたいな。
割とこう、震度3かで、なんとなくあの映画の中では済ませてる感じで、そういうのが何度か出てきましたよね。
だからああいうふうなことも、もちろんその度ごとに大慌てしてたら大変なんですけど、
ただ、311とかね、ああいう大きなことがあって、だいぶ経ちましたよね、時間が。
で、やっぱりそういうこともまた言ってるんじゃないかなと思ったんですね。また何か起きたときにっていうね。
いつも恐怖を持って暮らすとかということはね、いいことではないですけど、でも意識っていろんな意味でアンテナを立てて、あと自覚をするっていうこと?
想念も含めてそうですけど、そういうこともとても感じましたね、映画の中で。
スピーカー 2
そうですね。人々の意識がいろんなことを起こしているという、そういう内容ですね。
私たちもどうすればいいんですか?不平不満を持たないとか、そういうふうにしたらいいんでしょうかね。
スピーカー 1
転換することじゃないですか。一回そういうふうに思うのはしょうがないんですよ、人間って。絶対に思いますよね。
それを思わないようにするっていうことではなく、思ってもすぐに意識を変えるように癖をつけないと、ずっとその思いって残っていくんですよ。膨らむんですよ、あの海水のように。
だから、そのずっといい言葉に変えるとかね、例えば嫌なこと言っちゃったら、いい言葉にすぐ変えるとか、わかりやすく言うとそういうことですよね。
12:00
スピーカー 1
そういうのを癖つけていかないと、自分の思いの中にずっとたまっていくので、目に見えないだけで巨大化しますよ。
そうなんですね。
そうです。
スピーカー 2
言霊ってありますもん、あれもそうですよね。話す言葉によって、起こることが変わるとかっていう、そういうんですよね。
スピーカー 1
本当にそうです。幸せになるかね。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
そうじゃないかっていうぐらい。
スピーカー 2
私もだから、そういうのをしてるんで、なるべく悪い言葉とかはつかないようにしてるんですね。
だから、そういうふうにしてると、やっぱり環境もだんだん変わってくるなという気がしますね。
スピーカー 1
一人一人がそういう気持ちで生きると、やっぱり変わりますよ、それは。間違いなく。
スピーカー 2
なるほどね。じゃあ、そういう不満とかを持ってもいいんだけども、すぐに気持ちを切り替えるということが必要ですね。
スピーカー 1
そういうふうに自覚して、習慣づけないと、なかなかいろいろ厳しい状況や環境において、そういうことってすぐに変えられないかもしれないんですけど、
ちょっとそういうね、こういう映画を見て、何か感じた場合は、意識してみると違ってくるかなと思います。
スピーカー 2
そうですね。
みなさんもね、気をつけていただいて、私たちも気をつけないといけませんね。
スピーカー 1
そうですね。本当にそう思います。
スピーカー 2
金銘子がね、日本にあるというふうに、先ほどお話ししましたけれども、金銘子って千葉県と茨城県にしかないんですか?
スピーカー 1
あると思います。他にも。有名なのが、その2つが特に有名ですね。
スピーカー 2
一番大きいとかっていう。
スピーカー 1
そうですね。神社さんも大きいですしね。
スピーカー 2
他の金銘子は、じゃあどういう意味というか、もう意味は何にも意味がないのでしょうかね。
スピーカー 1
意味なくはないと思いますけれど、どうなんでしょうね。実際にはどれぐらいの効力を、働きをね、されているのか。
でも現在あるっていうことは、意味がないっていうことはないと思います。
スピーカー 2
なんか映画の中では、時代によって人の考え方が変わるので、金銘子の場所も変わるという話をしていたので。
他の場所にあることはあるんですけども、今重要なのは、茨城県と千葉県のやつだという感じなんでしょうかね。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
で、この金銘子なんですけども、最初にね、すずめちゃんが宮崎県に行ったときに、扉のとこにあった金銘子を抜いちゃったんですよね。
これが大神という名前になって、猫になったんですね。
そうですね。
で、その後に東京のほうに行って、そこで大神が解放したんですかね、その佐大神でしたっけ。
佐大神を解放してしまって、結局金銘子2つが抜けてしまったっていうことですね。
スピーカー 1
そうですね。
猫ちゃんも1つのキーワードで、ずっと金銘子だったのが、すずめちゃんによってね、随分簡単に抜けたなと思ったんですけど。
15:08
スピーカー 2
簡単ですよね、あれ。ポンと抜けちゃいましたね。
スピーカー 1
あれはなぜと思ったんですけど。
物語が展開していくので、あそこから。
猫に代わって、現れたときに、かわいいって言って、うちの子になるって言ったときに、ガリガリだった猫ちゃんがふっくらして、
あれもすごく象徴的なシーンだなと思ったんですけど、私は。
その後もその描写って出てくるんですけど、すごくすずめちゃんのことが大好きになって、愛を感じたわけですよね。
そこでふっくらと思いをいただいて、愛ってすごいんだなと思ったんですけど、その瞬間に太ったじゃないですか。
で、ずっとサポートしてるんですよね、すずめちゃんのことをね。
で、すずめちゃんはちょっと途中わからなくなって、裏切られたというかね。
で、大事に後半、すごい悲しいことを言っちゃうわけですけど、なんて言ったんでしたっけ、最後。
なんでしたっけ。
どっか行ってって言ったんですけど、大嫌いって言ったんですよ。
スピーカー 2
嫌い、もう嫌い、どっか行ってっていう感じで、もう嫌ったんですよね。
スピーカー 1
そしたらすごい痩せちゃって、で、あのシーンすごい悲しそうなね。
スピーカー 2
だからその思いがなくなった瞬間に、痩せてしまった。
スピーカー 1
だから人って、ほんとにさっきの想念っていうのと全く一緒なんですけど、思い出。
人はやっぱり元気になったり、元気がなくなってしまったり、まして愛っていうものを感じた時には、そういったものっていうのはすごく大きく作用する。
で、これはあのスピリチュアルって、いわゆるこういうことも実はそうなんですよね。
人間であって、人間が生きている中で、いっぱい色んなこう目に見えない、愛も目に見えないじゃないですか。
思いもね。
だからそれが、いわゆるスピリチュアルの根源であると思うんですよね。
スピーカー 2
だからとっても本質的なものっていうのを、まあ一部ですけど、描いてるような気もしました。
なるほどね。
つまりあの猫ちゃんは愛を受けたから、ぽんと太くなって。
そうですね。
スピーカー 1
で、愛を受けられなくなったら、ガリンガリン痩せてしまったという。
そうですね。わかりやすい表現をね、あそこで映像でしましたよね。
なるほどね。
スピーカー 2
あと、しろささん何か感じましたか?この映画を見て。
スピーカー 1
あとはですね、ポイントになったのは、蝶々ですね。黄色い蝶々が出てきたんですよ。
蝶々何回か出てきましたね。
そう、結構たくさん出てきてて、見逃してる方も多いと思うんですけど、私はあと、蝶々ともう一つあるんですけど、先に蝶々のお話をすると、
蝶々って昔から言われてるんですけど、ご先祖様だったりする姿を変えて、その祖先にね、近くに来て、その本人はわからないんですけど、あの時もわかってないんですよね。
18:04
スピーカー 1
すずめちゃんもわかってないと思うんですけど、ご両親なのか、それともサポートしてるね、妖精とかそういう存在でもあるかもしれないし、人は一人では生きてなくて、必ず誰かに助けられてたり、目に見えない存在にサポートしてもらったりしてるっていうことなんですね。
あと、これからいいことが起きるよっていう禅帳でもあるんですよ。蝶々って。
蝶々はですか?
そうです、そうです。そういうこう、復活の意味みたいなこともあります。蝶々って、さなぎの時と蝶になった時って全然姿違うじゃないですか。
スピーカー 2
はいはい、そうですね。
スピーカー 1
だから、一回こうゼロになって、そっから、ゼロって完全なゼロではないと思うんですけど、そして蝶に生まれ変わる。
スピーカー 2
そうですね、さなぎから蝶になる時ですね。
スピーカー 1
はい。なので、そういう意味もあるんですよね。新しく生まれ変わるっていうか、すずめちゃんもあそこで生まれ変わるというか、でもある意味そうだと思うんですよね。
前の自分から、新たな強い自分に生まれ変わる、そういうポイントで出てきたと思います、蝶々が。
スピーカー 2
なるほどね。そういうポイントで蝶々が出てきて、新たに変わっていく姿を表してるっていう。
スピーカー 1
と思いました。そして、いつも見守ってる存在がいるっていう象徴もあったような気がします。
スピーカー 2
なるほど。結構蝶々って何回か出てきます?何回くらい出てきました?
スピーカー 1
結構7回くらい出てきてると思います。
スピーカー 2
私も記憶では1回しか記憶ないんですけども、そんなに出たんですね。
スピーカー 1
見逃しそうな感じのところで、そうですね。いろんな映像で目が追えないっていうこともありますけど。
スピーカー 2
そうなんですね。やっぱ蝶々って象徴的なんですね、じゃあそういう。
そう思います。私もすごい蝶々が大好きです。
あと何か気づいたこととか。
スピーカー 1
あとはですね、これもみなさん見た方、気づいてる方と気づいてない方がいると思うんですけど、
神戸にすずめちゃんが行った時に、スナックのママさんが出てきましたね。
で、お店手伝ってちょうだいって言われて。
で、その時にお子さんがいて、小さい。で、双子のお子さんがいて、男の子と女の子だったんですね。
で、一緒に遊んでたじゃないですか。
で、その時に着てたお洋服がですね、胸のところだったと思うんですけど、太陽と月、それぞれ女の子が月だったと思います。
男の子が太陽のマークのついた服を着てたんです。
スピーカー 2
気づかなかった、それ。
スピーカー 1
そうですよね、なかなか。それであれは陰と陽ですよね、太陽と月。
21:00
スピーカー 1
で、今回のスズメとソウタも、そうですね、ある意味陰と陽だと思いますね。
スピーカー 2
そうですね、男性女性と陰と陽。
スピーカー 1
で、大臣と佐大臣も陰と陽。
だから陰と陽っていうのをすごく表してたっていうところも、大きなポイントだったような気がしますね。
スピーカー 2
なるほどね。
スピーカー 1
そうです。人の中にも陰と陽があるし、全ては陰と陽でできてるんですよ。
そうですね。
だからそこら辺も、普段なんか陰と陽ってあまり考えないかもしれないんですけど、そうやってものを見てみると、すごく面白い部分もあるんですよね。
いろんなことが陰と陽になってます。
そうですね。
スピーカー 2
バランスです。
最後の部分で、佐大臣がミミズと戦って、最後結局、佐大臣も大臣も金銘師となって、その金銘師をソウタ君とスズメちゃんがミミズに刺して、一件落着みたいな感じになるんですけども、
これもやっぱり二つが重なって、
そうですね。
ソウタ君とスズメちゃんが、その二つの金銘師を刺したということで、これも陰と陽というか、二つのもので完結したということですよね。
スピーカー 1
そうですね。
あの扉も結局、渡航陽とこちらの世界と、あれは陰陽ではないんですけど、やっぱりこの扉を中心にして、あちらとこちらっていうかね、二つやっぱりあるんですよ、必ず。裏表とかね。
スピーカー 2
こっちの世界と、向こうの世界っていう。
スピーカー 1
そういうのもすごく表してたと思いますよね。
スピーカー 2
そうですね。結構そういうなんか、裏の表現っていうか、そういったのもちゃんとしてるんですね。
スピーカー 1
でも私があと印象的で、思ったのは、スズメちゃんが本当に強くなって、最後、ソウタ君と会う前と会ってからと、
で、ソウタ君を助けに行くって、おじいさんに会いに行って、おじいさんは最初、そんなことするもんじゃないっていうふうに止めましたよね。
でもソウタ君のいない世界の方が怖いというセリフを言ったと思うんですけど、
強い気持ちで、制服のね、リボンを縛ったところが、私はすごい印象深かったんですよ。
それは自分の心が強くなって、もちろん全部強くないし、怖いって思ってることもあると思うんだけれども、
人は誰かを助けたいとか、何かを決意をしたとき、覚悟をするっていうときは、
結んだときですね、リボンを。それがすごく象徴的に表してたのかなと思って、
で、そのときの表情とかもすごかったんですよ。
スピーカー 2
そうですね。
24:00
スピーカー 1
リボンちゃん可愛いんですけど、あのときはキリッとして、そこで向かうっていうシーンが、
だから人ってそういう意識って大事だなって本当に思ったんですよね。
これから今、アニメって言っちゃえばそれまでですけど、でもそこの中に込められてる思いっていうのは、大人がたくさん作ってるわけで、
私も見たときに、そういう気持ちっていうのが一人一人にもちょっと大事かなと思うんですよね。
強い気持ち。自分で決意するとか、自分で判断するとか、自分で決めるっていうことですよね。
そこで行動していくっていうことがつながっていく、これからの何かに、思いとともに行動するっていうことですね。
スピーカー 2
なんかこれ、紐を結ぶという行為が、しろささんの舞踊るときの行為に似てるというか、共感したという話をしておりましたが。
スピーカー 1
そうですね。必ずウエストのところに帯を結んだり、紙に麻を結んだり、結ぶっていうことをするんですよね。
で、そのときにやっぱり気持ちが引き締まるし、ある種覚悟するっていうことはありますね。
スピーカー 2
なるほどね。それをじゃあ、すずめちゃんがリボンを結ぶのを見て、それに共感したと。
スピーカー 1
しましたね、すごく。感じました。
同じように決意するときに、結んでっていうことですね。
スピーカー 2
なるほどね。
それから、この映画で出てくる扉なんですが、これは重要ポイントになってますよね。
日本全国にあるこの扉を閉めるという都寺市が、そうたくんで、その扉に行って、鍵を閉めたということをしていますけども、
この扉っていうのは、現実世界と霊的世界をつなぐ扉であって、扉を開けた向こうは常世といって、霊的世界という感じでしょうかね。
で、そこでは、過去、現在、未来が一緒に存在していて、時間的概念がないという世界なんですね。
そうですね。
実際本当に扉があるかどうかわかんないですけど、そういう空間っていうか、そういう空間の歪みっていうのはあると思うんですよね。
そういうものを扉として描いたという。
スピーカー 1
そうですね、わかりやすくですね、たぶんね。
スピーカー 2
それをまあ、象徴してると思うんですけども、なんかしろささんもそういう扉を見たという。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
見たというか、実際に。
スピーカー 1
そうそうそうなんですよ、でも。
スピーカー 2
見たんですね。
スピーカー 1
ある時期から、ある星のね、これ本当に変なふうに思われたらあれなんですけど、ビジョンとして見えて扉がずっとあったんですね。
やっぱり私自身もその扉の向こうとこっちっていうことを意識して、向こうに行ってしまうと戻ってこれないんじゃないかっていう恐怖心。
で、ずっとその扉の向こうに行けなかったんですけど、でもある時行ってみたんです。
27:01
スピーカー 2
そうなんですか?
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
どういう世界ですか?向こう。
スピーカー 1
やっぱりでも、すずめちゃんがこうバッと開けた時にすごい綺麗な星空とかね、ああいうような感じでした。
私の好きな本当に、なんて言うんでしょうね、すべてがそこに美しい世界があるんですよ。
やっぱりこれは夢物語とね、まあ思っていただいていいんですけど、本当に自然が美しく輝いてました、そこには。
そしてそういうことよりも、向こうに行ってもこちらにいても、先ほど言いましたけど時間の概念がないって、本当にそうなんですよ。
だから戻っても来れるし、行くことも自由なんです。これはわかったんです。
それはね、向こうにいたら戻ってこれないって、もうこれ完全に人間の固定概念なんですね。私たちがずっと生きてきてて、当たり前に思い込んでいることですね。
当然です、そういうふうに思うのも。だけど私もそうに1回怖かったんですけど、思い切って何度もそのビジョンが出てきたので、ビジョンの中で行ってみたわけなんですけど、わかったことはそうだったんですね。
いつでも行き来ができると。で、怖くないっていうことです。そして私たちはそれを自由に実は行き来できるし、してきたのかもしれない。
そしてそこには本当に愛があって、調和があるんですよね。だから皆さんの中にもそれぞれ扉っていうのがあるんじゃないかって思いました。
それは象徴的な扉っていう、本当の扉があるわけじゃなくて、イメージしやすく扉を見せてくれたっていうふうに私は感じてわかったんですけど、そうすると向こうとこちらっていうのがわかるじゃないですか、わかりやすく。
そういうものがないと人間って自覚できないから。なのでそれが初めてわかったときに、ちょっと変わりましたね、概念が。
スピーカー 2
扉の向こうは何の世界だったんですか?
スピーカー 1
それは私が知ってる世界でした。あの前世でもありました。だからあの、すずめちゃんの場合は過去でしたよね。4歳、当時の。
だからそういうこともあると思いますね。別に決まってないと思いますよね。そこが必ずどこの世界とか。そういうのも人間が決めてしまう。
決めてしまうとそこしかなくなると思いますね。だからそういうこれからって多分限定しない方がいいんじゃないかなっていうふうに思うんですね。
そういう体験がある場合、あの一歩前に出るっていうところでの共感もあったんですよ。だからあの私自身が体験もしてたので、はい。だからそうすると何かがまた変わってくるんですよね。
すずめちゃんはね、扉の向こうに行こう行こうとしてね、行けなかったという状況がありましたけどもね。
スピーカー 2
しろささんの場合は、もう行くをかとか迷ってた?
30:00
スピーカー 1
そうです。何度も何度も扉が出てきて、やっぱり怖いって思う気持ちって、でも大事でもあるんですよね。その今を生きてる上で、人間としてはね。
だけど怖いままで行かないっていうのも違うと思ってたんで、行ってみました。
スピーカー 2
すごい、勇気いりました、やっぱり。
スピーカー 1
いりましたね。でも行ってしまったら、それは先ほど言ったように分かったことがたくさんあって、それを知らしめてくれるために見せてくれたんだっていうのまで分かりました。
スピーカー 2
じゃあ、しろささんの過去性が見えたっていうことですか?
スピーカー 1
過去性、そうですね、星ですね、ある星です。
スピーカー 2
でも生活というか、そういう状況が見れたんですか?
スピーカー 1
生活っていうことじゃないですね。それは私の中の、そういう昔いた星、ある星なんですけど、それはあえてちょっとこういう名刺はないんですけど、そこにが見えて、それが今エネルギーとして必要だっていうのも分かったんですよ、自分に。
で、そこで愛を知るとか、愛って本当にこう難しいじゃないですか、説明するのってどういうものとか。
でもそれを、なんて言うんでしょうね、それも感覚的なことなのでね、またここで言葉が詰まるんですけれど、見せてもらったときに、やっぱり無限っていうことですね、要するに。
限りがないっていうことですね、愛には。
それが分かりましたね。
スピーカー 2
そういう世界が広がっていった。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
この地球とは違う、世界。
スピーカー 1
地球も本当は、人の意識が変われば可能性はあります。
スピーカー 2
なるほどね。
スピーカー 1
ただ限定的なことがとても多いので、どうしても概念や観念、ルール、秩序、いろんなことがあります。
で、それを生きてくれる必要なこともあるんですけど、でも、手放した方がいいこともたくさんあるなって私は思いました。
スピーカー 2
なるほどね。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
ちょっと一般の方には難しい話かもしれませんけどね。
スピーカー 1
まあね、でもそうですね、もうこれからの時代は、そういうことも何かのきっかけで、道筋はみなさん違うかもしれないですけど、感じてくるかもしれません。
だからああいう映画もあるし、人気もあるんですよね。
そうですよね。
みなさんどこかで分かってるからだと思います。
スピーカー 2
そうですね。
そういうことにみなさんも気づいてきたということでしょうね。
スピーカー 1
そうだと思いますよ。
スピーカー 2
なるほどね。
はい。
なんかね、神秘的な話、ありがとうございます。
スピーカー 1
いえいえ、はい。
スピーカー 2
で、あの、せりざわくんが車を運転して、そして、たまきさんと、すずめちゃんが車に乗って、東北を目指してましたよね。
はい。
で、近づいた時に、車が故障してしまって、そこで一旦降りたんですよね。
33:04
スピーカー 2
はい。
その時に、そこにある風景を見て、せりざわくんが、何て言いましたっけ?すごくいい景色だって言ったんでしょうか?
スピーカー 1
ここ、すごいいい景色だなって。
ちょっと違うかもしれないですけど、そういう感じでしたね。感想を言いましたよね。
そうですね。
きれいな景色だって。
スピーカー 2
で、その反対に、すずめちゃんは何も言わなかったんでしょうか?
スピーカー 1
言わなくて驚いたんですよ。
驚いた。
その感想に対して。
スピーカー 2
それもなんか、ある象徴的なこと。
スピーカー 1
そう思いましたね。
だから、せりざわくんは、311の体験を多分してないんですね。
で、初めて多分来たんじゃないですかね。
そうたくんを探しにやってきたんで。
で、すずめちゃんは、311の経験があって、お母さんを亡くされている。
だから、美しい風景っていうふうには、全く見えてないと思うんですよね。
で、ふっとそれをせりざわくんが言った時に、あれは本当に本音でポロッと言ったんですよね。きれいだなって。
だけど、それにハッとしたんですよね。
だから、人って同じものを見てても、全く違うものに見えてることっていうのもありますよね。
そうですね。
で、経験をしてる、してないとかでもありますし、違いますし。
だから、それもなんか、とっても、何て言うんでしょうね。
何を描きたかったのかは分からないんですけど、人の意識の違いとか、やっぱり経験すると、実際にとても大きな経験ですからね、あれはね。
ただやっぱり、時間が経つと、せりざわくんの場合は、経験をしてないっていうことだと思うんですけど、忘れてしまうっていうこともあると思うんですよね。
だから、そういったことも、ちょっと感じましたけれどもね。
スピーカー 2
同じ景色でも、見る人によって、持つイメージは変わるということですね。
そう思います。
スピーカー 1
だから、この世界も、同じように見えてないと思いますね。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
同じに見えますけど、違うと思います。
スピーカー 2
だから、私もそういう経験あるんですけれども、例えば、同じ環境にいても、その環境苦しいと思う人がいて、でも反対に幸せだっていう人もいるということで、その人の感じ方とか見え方によって、同じ環境でも違うふうに感じるということなんですね。
スピーカー 1
そうですね。そう思います。
そういう表現をしてるっていうことでしょうね。
スピーカー 2
なるほどね。
これは大事なことだなって思いますね。
はい、そんな感じでね、しろささんと一緒にですね、このスズメのとじまわりの映画について、いろいろとね、メッセージ性が強いということをね、お話してみましたけれども、
36:03
スピーカー 2
そうして、この映画には何を言いたいんでしょうね、結局。
まあ、人の想念が大事だっていう感じでしょうかね。
スピーカー 1
まあね、いろんな見方がありますからね、一つじゃないですし、監督もいろんな思いとかメッセージを込めて、
あと、前作とか前々作にも絡めてるようなので、まあいろんな見解、考察ができるとは思うんですけど、
あくまでも、この今お話ししてる私がまた感じた部分とか、共感した部分で言うと、
まあ人に、映画ってまあ託すわけですよね、見てる方にね。
だから、そういう意味でも、皆さんがどう捉えていくか、どう感じて、自分たちがどう、これから日本に住んでる場合に特に、この映画の場合、どういった思いで、
自然のいろんな変化もありますし、地球の変化もあるから、どうですかっていうのを託されたんじゃないですか、
皆さんはどう感じますか、どうしますかっていうところなのかなっていうふうに、
ハッピーエンドっていうことではない気がしますね。
別に不幸な結末でもなかったんですけど、あの映画がね。
スピーカー 2
結局、ネズミは食い止めたんですけれども、これからどうしますかっていう問いかけなんでしょうかね。
スピーカー 1
のような気もします。
スピーカー 2
映画ってそういうメッセージ性が強いものが多いのでね、やっぱりそこから読み取るものとかも多いですし、
実際監督が想定しているのかどうかわからないんですけども、受け取る側のこの意識ですよね。
それが変わるかどうかという感じだと思うんですよ。
こういう映画が出てきたっていうのも、やっぱりそういう時なのかなという感じもしますし。
スピーカー 1
それはそうだと思います、タイミングとして。
スピーカー 2
別に怖がらせるわけじゃなくて、実際に人々の想念とかそういう考え方を変えないといけないんだという、
そういうメッセージ的なものもあるかもしれないと。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
なるほど。はい、いろいろとね、大事な話を聞かせていただきました。ありがとうございます。
スピーカー 1
こちらこそありがとうございます。
スピーカー 2
はい、じゃあそんな感じでですね、今回は雀の閉じまりの映画についてね、いろいろとメッセージ性をね、検証してみました。
はい、ということで今回はこの辺で終わりにしたいと思います。
今日も聞いていただきありがとうございました。
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ではまた次回お会いしましょう。
お相手はマースと
シロウサでした。
ありがとうございました、シロウサさん。
スピーカー 1
ありがとうございました。
バッチリ決めましたね、バッチリ。
スピーカー 2
はい、じゃあシロウサさんのリアルコラボを終わりたいと思います。
スピーカー 1
ありがとうございました。
39:08

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