実はですね、オーストラリアでは夏時間を採用している州としてない州があってですね、この夏時間が始まることにより採用している州としてない州では1時間の時差が生じてしまうんですね。ですので、仕事関係で州を超えて連絡するときは注意が必要となるわけなんですね。
ちなみに採用している州はですね、ニューサウスウェルズ州、オーストラリア首都特別地域キャンベラーのところですね、それからビクトリア州メルボルのところですね、そして南オーストラリア州タスマリア州が採用しています。採用してない州はですね、ノーザンテリトリー州、クインズランド州、西オーストラリア州となっていますね。
さて夏時間の仕組みなんですけれども、夏時間が始まる10月1日の午前2時がですね、午前3時になりますので1時間早まるということになるんですね。つまり寝る時間が1時間減るということなんですね。反対に夏時間が終わるときは1時間寝る時間が増えるということなんですね。ですので夏時間が始まる日はですね、毎年何か寝不足感があってぼーっとしたりしていますね。
日曜日に夏時間が変わるのはやっぱり平日では仕事に影響するからですね。そして夏時間が始まる前や終わるときにはですね、一応ニュースでも報道されますが、もうみんな慣れっこになっているせいか新聞でも小さくしか書かれませんし、ニュース番組でもニュースが終わる30秒前にですね、夏時間が明日から始まりますとだけ言うだけで代々的には報道しないんですね。
夏時間は日曜日に始まるし、もう当たり前になっているのでそれほど大きなニュースではないのかもしれませんね。
さてオーストラリアの夏時間の歴史についてちょっとお話したいんですけれども、この夏時間が採用されたのは1916年初めてタスマニア州で採用されたそうです。
西オーストラリア州ではですね、2006年から2009年まで夏時間を試験的に採用したんですが、かなりの不評だったようでして、現在でも西オーストラリア州では採用されていません。
ですがですね、第一次大戦と第二次大戦の間はですね、すべての州で採用されていたようですね。
夏時間が始まりますとですね、通常気温がぐっと一気に上がってきますので、本格的な夏になってくるわけなんですけれども、これからですね、日差しも強くなって見る景色も変わってきてですね、どんどんと夏の景色になっていく予定です。
これから気温も高くなって、日差しも強くなって、紫外線も強くなる季節なんですね。
ですのでこれからはですね、日焼け止めをちゃんと持っていかないといけない季節になるわけですね。どんどん季節は変わっていくもんだなという感じがします。
今週末から夏時間が始まるわけなんですけれども、このシドニーにですね、20年以上住んでいる私の記憶では、昔はですね、夏時間は10月の終わりから3月の終わりまでと記憶しているんですね。
その後ですね、10月の終わりから4月の終わりまでという風になって、現在は10月の初めから4月の初めになっていったような気がするんですね。
ですがそのことについての記録が見つからないですので、はっきりとは言えないんですけれども、私の記憶では10月の終わりから3月の終わりまでという風に記憶しているので、10月1日から夏時間が始まると聞いて、あれ?という風に思ったんですね。
たぶん夏時間が始まる日と終わる日は、ここ20年で変わっていると思うんですね。
でもはっきりとわからないので、もし知っている人がいたら教えてください。
ちなみに同じく夏時間を採用しているアメリカとカナダでは、11月の初めに夏時間が終わるようです。
ですのでオーストラリアとアメリカでは1ヶ月間、さらに1時間時差が増えてしまうということになりますね。
夏時間のない日本では、この間隔あまりわからないかもしれませんけれども、1時間のずれはですね、慣れるまでちょっと大変かもしれませんね。
ということで今回はこの辺で終わりにしたいと思います。
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Have a good day.
本日はSM7Bで収録しました。
皆さん、季節の変わり目、お体を大事にしてくださいね。
ではまた。