1. MARS⭐︎RADIO PODCAST
  2. EP#031 【コラボ回】オースト..
2022-08-14 34:38

EP#031 【コラボ回】オーストラリアと日本の家事・育児事情

★オーストラリアと日本の家事・育児に関して、男性の意識や社会的事情をお話しています


--------------------------------
★お便り、リクエスト、お待ちしています。いただいたお便りは、番組内でご紹介させてください!→ https://forms.gle/wyU9c2QL5chpD5bUA

★音声メッセージも、お待ちしてます!→
https://anchor.fm/mk625/message

★ツイッターやInstagramのDMでもお便りお待ちしています

★各配信の詳細写真はツイッター、インスタグラム参照

★MARはここにいMARS

litlink : https://lit.link/mars2020aus

★コラボ相手 : かめっぽ
かめっぽのゆるゆるEnglish
https://stand.fm/channels/5f8641f237dc4cc7e154eccb

00:25
スピーカー 1
はい、では今回もですね、かめぽぽさんと有益な情報を対談するというね、そういったコーナーを始めたいと思います。
かめぽぽさん、よろしくお願いします。
スピーカー 2
よろしくお願いします。
スピーカー 1
はい、ちょっとね、有益な情報、結構最近はオーストラリアの情報とかね、いろいろお話しましたよね。
そうですね、はい。
結構面白かったですよね、いろんなことが。
スピーカー 2
面白いですね。知らないことがいっぱい。
スピーカー 1
やっぱりこうね、日本に住んでたらわかんないことが多いのでね、そういうことをね、いろいろ話すと面白いですよね。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
で、今回はですね、オーストラリアの家事・育児事情ということで、日本とオーストラリアをちょっと比べてみたいなというふうに思います。
はい。
家事・育児に関してどうですか?かめぽぽさんどういう意見ですか?家事・育児に関して。
男性がね、するかしないかとかそういうあれなんですけども。
スピーカー 2
そうですね。私はあのどっぷりですね、夫が昭和の男性なので、まあ自分の稼ぎで食わせるから家事はやってくれという感じで、ちょっとずつでも変わってくれてきてる気はするんですけど、
まあお手伝いをちょこっとする感じなのかな、私にしてみれば。
スピーカー 1
そうか。で、それでかめぽぽさんは一人で育児・家事をしてるってことですよね?
スピーカー 2
あ、そうですね。私が育児してる頃は夫はほとんど家にいなかったから、育児はほぼ自分だけだった気がするんですけど。
スピーカー 1
なるほどね。日本ってそうですよね。男性が働いて家にいなくて、女性が家で仕事をする、あ仕事じゃなくて家事をするという感じですもんね。
それがもう普通になっちゃってますもんね。
で、女性一人で座って家事・育児をしてどうですか?辛いとか大変とか思います?
スピーカー 2
あ、あの、もうね、今全員成人になってしまったので、子どもたちが。今思うと大変だったですね。
今思うと大変だった。いやその当時本当に大変でしたね。熱出しても自分で何とかしなきゃいけないので。
そうですね。自分が熱が出ても全部やらなきゃいけない。
スピーカー 1
そういう時も旦那さんは全然見てくれるんですか?
スピーカー 2
そうなんですよ。今でも覚えてるのが、私がインフルエンザで、その当時10歳と1歳の、3歳1歳の子どもがいた時に、
会社に行きがてら、無理しないでねって言って出て行ったんですよ。
03:02
スピーカー 2
私、無理しないでってどういうこと?って思いながら、38度以上の熱を出しながら家事全部して、育児してって感じでしたね。
スピーカー 1
休めなかったんですよね?
スピーカー 2
休めないですね。どんな状況でも。
スピーカー 1
それでも無理しないでねって言って仕事行っちゃったんですね。
スピーカー 2
そうなんですよ。口だけは優しいんですよ。本当に。
スピーカー 1
なるほどね。
それ今でも覚えてますね。
半分恨みになってますね。
スピーカー 2
そうそう。だからそれ以来熱出してないですね。
スピーカー 1
そうですか。すごい。
スピーカー 2
そうです。
スピーカー 1
気合いですね。
気合いですね。本当にそうです。
そういう家庭も多いと思いますよね。そういう風負関係というか、家庭環境が多いと思いますけれども。
そんな感じで、日本の事情とオーストラリアの事情が違いますので、それをちょっと今回はお話ししていきたいなと思うんですけども。
私もオーストラリアに来て20年以上住んでますので、やっぱりカルチャーショックかな。
オーストラリアの男性がすごく家事育児を一生懸命やってるのを見て、すごいかっこいいなって思ったんですよ。
だからそれをやっぱり真似したいなと思って、私が実際に子どもをできたり家庭を持ったりした時は、家事育児を自分も積極的に手伝ったりとかはしましたね、今まで。
だから本当にオーストラリアと日本の事情が全然違うなっていうのはすごく感じてます。
スピーカー 2
そうですか。かっこいいって思ったところがいいですね。大変だなって思わないで。
スピーカー 1
なんかね、大変そうにやってないから、楽しそうにやってるから、オーストラリア人の男性がね。
スピーカー 2
そうなんですね。なるほど。
スピーカー 1
だから街中見てもね、ベビーカー引いてる男のお父さんがね、楽しそうに子どもと一緒にいたりとか、そういう姿を見て、すごいいいな、かっこいいなって思っちゃうんですよね。
そういうのって日本であんまり見られない光景なのでね。
そういうことを見ると、すごいいいな、かっこいいなって思っちゃいますね。
それでちょっとね、それを私も少し実践してきたんです。まだまだね、私家事育児をそんなにたくさん手伝ったっていうことじゃないと思いますけれども、それでもね、意識改革はありましたね、オーストラリア来てね。
やっぱり日本に行った頃は、やっぱり男性は仕事、女性は家事をするみたいな、そういう固まった考えがあったんですけどもね。
オーストラリアに来て、ちょっと変わりましたという感じですかね。
スピーカー 2
そうなんですね。
スピーカー 1
で、ちょっとね、今回のこの話のために、ちょっといろいろと調べてみましたので、ちょっと統計からお話ししたいと思いますね。
まずですね、オーストラリアと日本とアメリカの男性の家庭内家事、育児、介護等の時間割合という統計がありましてですね、これ2006年の統計、ちょっと古いんですけれども、パーセンテージで出てます。
06:05
スピーカー 1
統計で出ますと、日本がですね、2.71%、アメリカが9.5%、オーストラリアが11.39%っていう数字があったんですね。
で、これだけのパーセンテージで、男性が家庭内の家事とか育児とか介護を手伝っているという割合なんだそうですね。
なので本当に日本は2.71%、オーストラリアは11.39%、もうほとんど5倍近い数字ですよね、オーストラリアはね。
そうですよね。
そうですよね。だからそれだけ多くオーストラリア人は、男性はね、家庭、家事をね、手伝っているということでしょうかね。
そうですね。
ちょっと年代は古いですけどもね。
あともう一つですね、5歳未満の子供がいる夫婦の育児、家事の時間ですね。
これは男性の家事のね、育児の時間なんですけども、これはね、ちょっとまた古くて、2001年の統計なんですけども、
この単位はね、時間なんですけども、日本はですね、男性が育児に関わる時間が0.4時間。
で、その他の家事も0.4時間ということで、
0.4時間って何分だ?
スピーカー 2
これ、20分?
スピーカー 1
20分ぐらいかな。
スピーカー 2
20分ぐらい?だから合わせて40分ぐらいですね。
スピーカー 1
合わせて40分ぐらい。
スピーカー 2
あ、ごめんなさい。0.4は24分ですね。
スピーカー 1
24分。
スピーカー 2
合わせて50分ぐらいですね。
スピーカー 1
50分ぐらい。じゃあ日本は。
スピーカー 2
育児と家事、そう、1日で。
スピーカー 1
1日で。育児と家事、40分、50分ぐらい。
そしてアメリカはですね、育児が0.6時間、その他の家事が2時間ということで、ちょっと増えましたね、家事がね。
スピーカー 2
家事すごいですね。
スピーカー 1
で、オーストラリア人がですね、育児が0.9時間、その他の家事が2時間ということで、
まあこちらもね、家事は2時間手伝って、育児は0.9時間。
スピーカー 2
あ、育児が大きいのが特徴ですね、オーストラリア。
スピーカー 1
そうですね。
そんな感じで、やっぱり日本とオーストラリアと比べると本当に大きな差があるなっていうのはね、この数字からもわかると思うんですよね。
家事。
まあ2時間、でも週末とかね、いっぱいあるかもしれないですしね、そういう感じでたくさん手伝ってみたいですね。
だから私も肌感っていうかね、こう感じてるのは、オーストラリアと日本の男性の育児にかける時間がやっぱり多いなと思うんですよ、オーストラリアの方が。
それは結構感じてるんですね。
で、それもやっぱり数字に出てましたね、こうやって結構日本とオーストラリアの差は大きいですね。
スピーカー 2
うん、大きいですね。
スピーカー 1
それから育児に関してことなんですけども、ちょっと法律的にですね、日本もオーストラリアも育児休暇って取れるんですよね。
で、日本はですね、どういう事情かと言いますと、育児休暇ですね。
育児休暇を取り始める直前の賃金67%まで支払われるということですね。
09:04
スピーカー 1
で、最大1年間取得できて、母親も取得できるので、1年ごとの取得も可能であるということなんですね。
でも同時のように、日本では有給取ることさえ難しい状態なので、産給なんて取れないっていう感じですよね。
で、やっぱり休むことの後ろめたさみたいなのがあって、なかなか産給を取る人なんかあんまりいないんじゃないかなと思うんですよね。
スピーカー 2
はい、効かないです。
スピーカー 1
ですね。
で、2021年の統計で日本の父親の育児休暇の取得率は何%だと思います?
スピーカー 2
多分5%ぐらい。
スピーカー 1
5%。結構低いですね。
スピーカー 2
いや、それでも高いかな。もっと低いかなと思う。
スピーカー 1
そっか、日本での育児休暇、男性の育児休暇はね、そういうのは低いと思いますね。
で、これはですね、何%かというと3から8%ということでね、やっぱり低いですね。
そしてオーストラリアなんですけども、育児休暇はですね、最大2週間まで取れて、最低賃金の給与をもらえるということなんですね。
で、これは男性なんですけども、女性は18週間取れるということですね。
で、オーストラリアではですね、男性が育児休暇を取るのは普通のことというふうに思われてまして、
勤務先にですね、育児休暇を申請すると、おめでとうとか休め休めとかね、仕事を忘れろっていうぐらいね、すごい良い対応してくれるということなんですね。
これがやっぱり日本と違いますよね。
休む、育児休暇を取るから休ませてくれって言うと、OK、休め休めってゆっくりしろみたいな感じでね、言われるみたいですね。
スピーカー 2
これは大きく違いますね。真逆かな。
スピーカー 1
これはやっぱり精神的にも違いますよね。
日本で育児休暇を取るなんて言ったらすごいね、大変なんですけど。
スピーカー 2
本当に申し訳ございませんって、調整を重ねてね、周りに。本当に大変だと思いますけどね、精神的に。
スピーカー 1
でもオーストラリアはね、こうやっていつでも休んでいいよみたいな感じで言われると、楽ですよね、気分的にもね。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
2021年、これもね、オーストラリアの父親の育児休暇の取得率、これ何パーセントだと思います?オーストラリア。
さっきは日本はね、3から8パーセントって言ってましたが、オーストラリアはどうでしょう?
スピーカー 2
50パーセントは。
スピーカー 1
50パーセント。実はこれは80パーセント以上取ってるんですね。すごい数字ですね。
80パーセント、すごいですね。信じられないです。ほとんど取るってことですね。
そうですよね。
スピーカー 2
すごいですね。
スピーカー 1
だから本当にこれ、この差はすごいなと思いますね。
スピーカー 2
本当ですね。ちょっと聞きたいのは、2週間取れるっていうのは、産んだ後に2週間取るって感じなんですかね?産む前じゃなくて。
スピーカー 1
これは産む前も取れるんじゃないですか?
そうなんですね。
時期は自分で決められるんじゃないですかね。
子供が産まれる前、何日か前から取ったりとかもできるんじゃないですかね。
12:04
スピーカー 2
なるほどね。すごい80パーセントか。すごい助かりますね、これが。
スピーカー 1
だから結構、これから言いますけどもね、結構病院とかもね、男性が出産とかに立ち会ったりすることが多いですよね。
一方ですね、今度は出産にあたってっていうことで、出産の時のちょっと事情をね、日本とオーストラリア見てみたいと思うんですけども、
まず日本はですね、男性は出産に立ち会うことはなく、母親が退院するまで短時間の訪問か、面会しかないということを調べてみたんですが、
これってどうですか?今、現在。違います?これは。どうなんでしょうね。
スピーカー 2
これはですね、私が収材した30年くらい前も、ご主人立ち会えますかっていう風に病院から言われたので、希望すれば立ち会うことはできたかな、一般的に。
そうなんですね。
と思います。だけど、結局、お母さんがオーニーズの部屋とかにいると、お父さんが会いに来ても、時間、居場所がないんですよね。
なるほどね。
居場所があって、そこに座るくらいしか。なので、居ても1時間くらいだったかな。
ああ、そっか。
会いに来て、で、また帰っていった感じで。
えー、そうなんですね。
あんまりそんなに、そうですね、普通の病気のお見舞いと同じような感じで、あんまり長居はしなかったかなという感じでした。
そうなんですね。
はい。
スピーカー 1
じゃあ、あんまりこう、男性が、男性っていうか、男性じゃなくてもあんまり居づらいのかな、そこにはずっと。
スピーカー 2
そうですね。なんか他の方にも悪いからって言って、うちの場合はですけどね、オープン部屋だったので、
他の子供とかも連れてくるとやっぱりうるさいから、1時間くらいかな、で帰っていったりとかしてました。
はい。
スピーカー 1
そっか。まあ、男性はあんまりそういうとこにね、入れないっていうか、そういう感じの雰囲気でしょうかね、日本だと。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
一方、オーストラリアではですね、GPって言いまして、まち医者みたいなとこに最初行くんですけども、そこにですね、父親同伴の夫婦が80%いるような感覚なんですね。
だから妊婦1人でいる場合が少ないというイメージなんですね。
で、出産病院でも父親も当然のように宿泊しているんですね。
で、病院ではね、父親も参加できるおむつ替えや、夜泣き対応のクラスとか、父親になるための講習とかですね。
そういった感じで、生まれる前から新生児の身の回りの世話について学べるというシステムなんですね。
これ日本ってどうです?こういうのあります?日本にも。
スピーカー 2
えっと、そうですね。クラスはサインインで、特殊なサインインだとやってくれるところもあるみたいで、
一般的なサインインだと多分そういうクラスがそもそもなかったり、
あとは保健所の方で、妊婦になるとお捨て帳もらいますよね。
お捨て帳もらって、そこから3ヶ月に1回とか、講習会があった気がするんですよね。
15:05
スピーカー 2
そこにはご主人もどうぞって言われて、一緒に目浴の仕方とか、
おもちゃというか、人形の赤ちゃんを使って、いろいろやり方を学んだりとか、そういうのはやった記憶があるんですけど。
スピーカー 1
ああ、そうなんですね。
まあそんなに積極的に男性もっていう感じではなかった。
スピーカー 2
そうですね。今どうなんだろう。あまり変わってない気もするんですけどね。
スピーカー 1
今の事情はちょっとね、はっきりわかんないんですけどね。
でも少しずつ変わってる気はしますけどね。
スピーカー 2
そうですね。積極的なお父さんっていうのは、そういう産婦人科の研修会に行ったりしてると思います。
スピーカー 1
そういう感じで、オーストラリアではこういう生まれる前から、子供に対するいろんなことを学べるということで、
そういう知識もあれば、育児もやりやすいという感じもあると思うんですよね。
そしてあともう一つですね。家事・育児に対する考え方や社会的事情について調べてみたんですけども、
日本人はですね、日本人の寄婚男性のおよそ7割以上が、男性もですね、家事を手伝うのは当然という考えに賛成していながらも、
実際の家庭での家事分担率は2割弱というふうに言われてるんですね。
これは結構やっぱり少ないですね。
スピーカー 2
7割以上が家事すべきと思ってるんですか?
スピーカー 1
そうみたいですね。
スピーカー 2
これはちょっと意外でした。
スピーカー 1
意外ですか。
スピーカー 2
そんなにたくさん思ってくれてはいるんですね。
でも実際ではあまり2割弱?
スピーカー 1
そうですね。実際にやってる人は少ないということみたいですね。
スピーカー 2
どうしてなんだろう。
スピーカー 1
やっぱり実際できなかったり、やりたくなかったりするんじゃないですか。思うだけで。やらないんじゃないですかね。
スピーカー 2
やらなきゃと思うけど、やりたくないから。
スピーカー 1
そうですね。そういう人多いんじゃないですか。多分、男性はね。
スピーカー 2
なるほどね。そっか。
あと、自分の役割分担を一つ二つ積極的に決めてしまうことで、やっている感を妻にアピールしたり、それ以外の家事を頼まれるのを避けようとしたりもするという、そういう人もいるらしいですね。
スピーカー 1
はい、そうですね。
スピーカー 2
そういうのはわかります?理解できます?
スピーカー 1
マスさんはね、お料理はあんまり得意じゃないって。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
それ以外は頑張るけど?
そうですね。料理がちょっとできないので、料理はしないんですけど、それ以外の掃除とか皿洗いとか、いろんなこと、洗濯もね、私はやってますけれども。
スピーカー 2
素晴らしい。
スピーカー 1
だから、私は別に、やっている感をアピールしたりとか、他に頼まれるのを避けようとしているわけでもなく、本当にやるべきものを見つけたからやるっていう感じなので。
スピーカー 2
それは意識が素晴らしい。
18:00
スピーカー 1
だから、別に奥さんに全部やらせるべきだとか、そういうことは全然思わないし、自分も、例えば洗濯も溜まっていたら洗うとか、そういう洗濯するとかね、そういうのはあり前に考えているので。
素晴らしい。
そういうのはやっぱり変わりますね。このオーストラリアに住んでいると。
スピーカー 2
なるほどね。
スピーカー 1
これが当然っていう感じになりますね。
でも、日本人の男性はね、労働時間長すぎて、夜遅くに帰ってきて、疲れてきているので、そんなに家事をやるなんていう気持ちも出ないかもしれないですね。
スピーカー 2
そうだと思いますね。
スピーカー 1
それもちょっと、問題といえば問題かなという感じがしますけれども。
あと、今度はオーストラリア人のですね、家事育児に関する考え方とか、社会的事情なんですけども。
社会に出て仕事をする女性が増えて、男性がより家や家族に関わるようになっているということですね。
そして、既婚女性の半数以上が外で働き収入を得ているので、家事における役割も必然的に分担されるという感じなんですね。
だから女性が結構社会に進出しているので、男性も家事をやるということが多いらしいですね。
スピーカー 2
日本もね、既婚女性の半数以上働いてるんじゃないかなと思うんですよね。
いや、すごく増えてますよね。
特に子供ができても、小学生の高学年くらいから、パートから外で働き始める女性がすごく多いので、半数以上どころかもっと上だと思うんですよね。
働いてる女性が多いと思います。
スピーカー 1
それでも女性が家事をするという?
スピーカー 2
そうなんですよ。だからね、働く女性が増えたから、男性が関わるようになっているわけでもないのかなっていう、オーストラリア。
根底がちょっと違う気がします。
スピーカー 1
他に理由もあるそうですけどもね。
2つ目、オーストラリア人はですね、お互いを尊重し認め合っている。女性だから家事をしろとか、押し付けることはしないという考え方なんですね。
スピーカー 2
そういうことですよ。
スピーカー 1
そうだと思いますね。
オーストラリア人の男性はですね、女性に仮定的になってほしいと思っていないということだそうです。
2人が同じ関係性を望むので、女性が男性に尽くしたりすると、急に関係性が崩れてしまうこともあるという話なんですが、
個人的に思って、これは人によるなと思いますね。
何もしない男性もいるのでね。オーストラリア人の男性は全然何もしないという人もいるし、それで離婚しちゃう人も多いみたいなので。
スピーカー 2
そうですか。
スピーカー 1
だからそういう人もいるし、平等に男女平等にということで、奥さんに何も押し付けないという人もいるしね。人それぞれだと思うんですけどね。
スピーカー 2
そうですか。でもなんか圧倒的に同じ関係性っていうカップルが多いような気がしますね。
スピーカー 1
そうですね。それは多いと思います。
21:00
スピーカー 2
そうですね。やっぱ根底が違うなというか。
スピーカー 1
そうですね。考え方の違いですね。日本人とオーストラリア人のね。
あとオーストラリア人男性はですね、料理をするのが得意っていうイメージありますが、どうですか?
スピーカー 2
料理されますよね、皆さん。
スピーカー 1
しますよね、皆さん。男性ね。
スピーカー 2
しますよね。マンスーさんはあれかな?オーストラリア人ではないのかな?
スピーカー 1
料理だけは違います。
違うんですね。でもなんか簡単ですよね、オーストラリア人が作る料理っていうのは。
そうですね。オーストラリア人はバーベキューとかね、焼いたりするだけですからね。
スピーカー 2
そうそうそうそう。あれはできるんじゃないですか?
スピーカー 1
まあああいうのはできますけどね。
そうですか。
めんどくさいのはやらないですけどね。私もね、時間かかったりするのはちょっとできないので、あまりやらないですけどね。
あとまあ、お父さんが子供の弁当をね、準備したりする人もいるんですよね。これすごいですよね、本当に。
スピーカー 2
でもお弁当も日本人の抱くお弁当と全然違いますよね。
スピーカー 1
そうですね。キャラ弁とかじゃないですよね。
スピーカー 2
日本人のお弁当はちょっとお菓子異常なぐらいすごすぎますよね。
そうですよね。
オーストラリア人のお弁当はパンに何かちょっと挟んで持っていくとかそのぐらいですもんね。
スピーカー 1
そうですね。サンドイッチみたいな感じだね。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
まあそんな感じで、一応準備してくれるっていうのはすごいなと思いますよね、男性がね。
スピーカー 2
うん、そうそうそう。意識がね、やるっていう意識があるからすごいですね。
そうですね。あとスーパーとか行くとね、男性が一人で買い出ししてる人もいるんですよね。これもすごいなと思いますよね。
うーん、これもね、すごいな。すごいですね。
スピーカー 1
これはなんかね、やっぱり家庭の料理のこととかね、分かってないと一人で買い出しとかできないですしね。
スピーカー 2
そうですね。いやもう、うち夫にね、ちょっとでも言ってもらうと、もうね、電話かかってきます。画像的に。
スピーカー 1
あ、そうなんですね。
スピーカー 2
なんか、これでいい?っていうふうに。
スピーカー 1
あ、本当に?
スピーカー 2
確認するんですよ。間違えたら怖いと思って。
そう、どれでもいいよって思うんですけどね。
なんかその、どれでもいいっていうのがね、できないみたいで。
スピーカー 1
やっぱりね、分かるんですけど、それ分かるんですけど、料理とかそういう材料とか、分かんないものっていうのは本当に分かんないので、聞かないと分かんないんですよ。
スピーカー 2
あ、そうなんだ。じゃあマスターもやっぱり頼まれちゃうと。
スピーカー 1
そうですね。
頼まれちゃうんですね。
うん。頼まれて、まずどこにあるか分かんないし、探し回って。
あ、なるほどね。
あったと思って見つけても種類たくさんあって、どれだろう、どれだろうって思っちゃって。
そういうの結構多いんですよ。
スピーカー 2
同じページね、じゃあ。
スピーカー 1
そうなんですよ。
スピーカー 2
あ、そうなんだ。あ、そっか。
スピーカー 1
男性はやっぱりそういうのにあんまり向いてないのかもしれない。細かいこととかね。そういうのは分かんないですけど。
スピーカー 2
うん、なるほどね。そっか。
スピーカー 1
女性はね、料理とかするので、これとこれ、これのね、素材だったらいいとかそういうのは分かりますけどね。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
あと、小学校とか幼稚園の子供がいるお父さんは草芸をね、よくしてるんですね。私もよくやりましたけどね、草芸は。
24:04
スピーカー 2
あ、お父さんの仕事のイメージなんですかね。
スピーカー 1
そうですね。で、結構やっぱりオーストラリア人のお父さんと子供は仲がいいイメージがありますよね、これ。
スピーカー 2
うんうんうん。
結構まあ。
ほんと仲いい。
スピーカー 1
すごく仲いい親子っていう、特にお父さんと子供っていう、そういう場面がね。
そうですよね。
よく見ますね、私も。
スピーカー 2
ほんと。ね、マッサもね、ほんとお子さんと仲いいですよね。
もうね、20歳ぐらいのお嬢さんでも。
そうですね。
お話し一緒にしたりとか、すごい仲いいなと思います。
スピーカー 1
うんうんうん。家庭にもいると思いますけどね。
でもまあ、そういう仲のいいお父さんと子供っていうね、そういうイメージは多いですね、オーストラリア。
はい。
はい、それでちょっとね、今までのまとめをちょっとお話したいんですが、家事はですね、気づいた方がやるのがいいというふうに思うんですね。
これどう思います?
スピーカー 2
素晴らしい。パチパチパチパチ。素晴らしい。そこが原点ですよ、ほんとに。
スピーカー 1
そうですよね。
スピーカー 2
その意識が一番いいですよね、気づいた方がやる。
だから、やってもらって、なんかありがとうって言わなきゃっていうのも多い目になっちゃうので。
なので、私がやっちゃうっていうところもあるんで。
スピーカー 1
うんうんうん。
なんか、やってもらってありがとうって言う必要ないと思うんですよね。
うん、その意識がね。
やって当然だと思うんですよね。
日本では女性がやるもんだから男性にやってくれたらありがとうって思っちゃうのかなと思うんですけど。
そうですね。そういう感覚じゃなくて、男性も女性もやるのが当たり前っていう感覚にならないと、やっぱり男性もね、ちゃんとできないのかなというふうに思いますが。
こういうなんかね、気づいた方が家事をやるっていうのはいいと思いますね。
スピーカー 2
いいですね。とってもいいですね。標語にしたい。
スピーカー 1
標語にしたい。
スピーカー 2
家に貼りたい。家事は気づいた方がやる。
貼っとこうかな。
スピーカー 1
冷蔵庫に貼っといたらいいですよね。
スピーカー 2
貼っときましょうか。
スピーカー 1
そうですね。
ですので、2人で家庭を運営してると考えて、やることは分担っていうかね、気づいたらやるっていう、そういう考えがいいんじゃないかなと思うんですね。
あとは、オーストラリアはね、社会として育児をサポートしてくれることが多いので、例えば、育児休館も取れますしね。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
そういうのも整ってるので、やりやすいんじゃないかなと思います。
スピーカー 2
やっぱり大きいですよね。社会の土台がそうだから、家庭の中でも、やっぱりね、お互いで、2人でやろうっていう風になりますよね。
スピーカー 1
大きいと思います。
それは大きいですね。
あと、オーストラリア人の文化的なものとか、考え方の違いとか、男女平等の考えとか、あと就労時間の違い。オーストラリア人はね、もう5時で帰っちゃいますんで。
そこも大きいな。
日本人は夜遅くまで仕事してるのでね、家事をやる時間もないということでしょうね。
あと、これは個人的な意見ですけども、反面、オーストラリア女性は何もしないということが感じます。
27:06
スピーカー 1
何もしないわけじゃないんですけど、男性がいっぱいやるので、女性はお酒飲んだりとか。
スピーカー 2
そうなんですね。
友達と喋ったりとか。
スピーカー 1
そういうことをして、家事は男性に任せるみたいな。そういう人もいるんですね。
スピーカー 2
そうなんですね。素晴らしいですね。パラダイスですね。
スピーカー 1
でも本当に日本人もいろいろね、家事手伝う男性もいっぱいいると思いますし、しない男性もいると思いますね。
スピーカー 2
そうですね。最近はだいぶ変わってきて、やっぱり娘とかを見ていると、結婚しないって言ってるんですけど、するんだったら、やっぱりはっきり分担したいっていう風に。
分担っていうのかな。2人で一つの家庭を作るっていう意識を持ってる人じゃないと無理っていう風に言ってますね。
女性の方の意識がすごく変わってる気がします。
スピーカー 1
男性どうですか?日本人の男性の意識は。
スピーカー 2
でもさっきも7割以上の男性がやらなきゃとは思っているわけじゃないですか。意識はだいぶ変わってるんじゃないかなと思うんですよね。
若い人たちがそうじゃないと結婚もしてもらえないというか、結婚相手がそれを望んでくると思うので、やっていくんじゃないかなと思いますね。
やらないと生活が成り立たないんじゃないかなと思います。
スピーカー 1
そうですね。
女性がやっぱりそうやって意識変わってきたのはどういう社会的な事情っていうか、そういう感じで変わってきたんでしょうかね。
スピーカー 2
なんかドラマとかでもそういう問題を題材にしたドラマが6年前に流行ったりして、今までは言えなかったことを言えるようになってきたんですよね。おかしいんじゃないっていう風に。
そういう話し合える土壌がもうすでにできているので、女性がそういうことを言うことに障害がないというか、当然のこととして言えるようになってきているっていうのは大きいと思いますね。
スピーカー 1
なるほどね。そうでしょうね。やっぱり時代も変わるし、そういう考え方も変わってますし、そういうところでやっぱり人の考え方もだんだん変わってきて、やっぱり男女2人とも舵をするという、そういう方向性に変わってきているのかなという感じがしますね。
スピーカー 2
そうですね。男性がどのくらいそれを本当に理解して自分もその当事者って思っているのかっていうのはまだよくわからないんですけど。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
そういうのが増えていくんじゃないかな。
スピーカー 1
あと私が思うのは、日本の社会的事情というか、会社が夜遅くまで残業したりとか、そういう事情で家に帰れないかったりとか、そういう事情だと家事をやろうとしてもできないっていうか、育児もできないっていうか、そういう社会的環境から変えていくべきじゃないかなって思うんですよね。
30:02
スピーカー 2
そうですね。今って女性も長く働く人多いんですよね。女性もバリバリ。2人ともそうやって働いているので、外から力を借りるというか、例えば子どもを預ける人を雇ったりとか、家事を代行してもらうとか、そういう風にもなってきているので、そういう人たちってきっと平等に家事分担をしてるんじゃないかなって思うんですよ。意識が。
そういう人増えていくんじゃないかなとは思います。
スピーカー 1
この問題についてはいろいろなところで意見とかありますけれどもね。結局変わるのは人間の意識っていうか、男性女性の意識が変わらないと。やっぱりこういった事情も変わらないと思いますんでね。
より良い関係を築いて。やっぱり女性も家事をしたくないとかっていう人が増えたんですかね。どうでしょうかね。
スピーカー 2
そう。私、家事苦手ですって言えるようになってきましたね。本当は料理もしたくないですとか。
スピーカー 1
そうなんですか。
スピーカー 2
そういう風に。割とそれが言える。結婚前の女性でも、私は料理はできませんっていう風に言って、それでも良ければ結婚しましょうっていう風に。
スピーカー 1
そうなんですね。
スピーカー 2
じゃあ私がしますって男性が言ったりとかね。
そうなんですね。
簡単なものをお互いできる相手と一緒に生活すれば楽ですよね。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
そういう意識になっていくといいなと思いますね。
スピーカー 1
そうですか。じゃあ上坊さん最後にこのね、家事の事情はこれからどうなってほしいと思いますか。この先。
スピーカー 2
今もう参加って言っちゃいけないんですよね。
参加って言っちゃいけないですよね。
参加じゃないでしょって言われるんですよね。
スピーカー 1
そうなんですよね。私も言葉気をつけながら言ってるんですけど、出ちゃいますね。参加って。
スピーカー 2
言ってました。
そう、こういう風に私の昭和の世代で結婚生活をずっと送ってきた人っていうのはまたね、これから先どう意識変えていくかっていうのは難しいと思うんですね。
女性の、私の方は変わっても夫の方が変わってない限り、それは夫にはすごい苦痛だと思うんですよ。
そうですね。
でもやりたくないっていうのがね、なんで俺がみたいなのがあるとつらいと思うので、かときにやる人たちが今ちょっと厳しいのかなと思います。
なるほどね。
なんか上手い具合にシフトできるといいなと思うんですけどね。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
お互いできる家事をやっていく。
スピーカー 1
そうですね。私はもう結婚した当初からそういう考えでいるので、別に料理は本当に申し訳ないけどできないですけども、それ以外は見つけたら、サラダでもずっと毎日やってますんでね、私が。
スピーカー 2
素晴らしいですね。
スピーカー 1
洗濯も溜まってたら私が洗いますし、洗濯するし、掃除も毎週必ず私がね、日曜日家の掃除してますし、そういう感じで。
33:06
スピーカー 2
素晴らしいですね。
スピーカー 1
手伝うという感覚じゃなくて、もう本当にやって当たり前っていうか、そういう感じでやってるので、そういう感覚になれば別に男性も苦痛じゃないし、率直できるんじゃないかなって思うんですけどもね。
スピーカー 2
うん、そうだと思います。
スピーカー 1
なかなかそういう意識改革っていうかね、そういうの難しいと思うんでね、本当にこれから変わっていってほしいですね、いろいろとね、良い方向にね。
うん、なんかいい具合にお話をして、揉め事にならないようにしていきたいなって思います。
本当ですよね。
という感じで今日はですね、オーストラリアと日本の家事とか育児の事情についてお話ししましたけれどもね、ありがとうございました。
スピーカー 2
はい、面白かったです。
スピーカー 1
じゃあまた次回ね、またオーストラリアとかいろんなことについてお話ししたいですね。
スピーカー 2
はい、ありがとうございます。
スピーカー 1
またよろしくお願いします。
スピーカー 2
はい、よろしくお願いします。
34:38

コメント

スクロール