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こんにちは、まりもです。
このチャンネルでは、お菓子作りで起業8年目のまりもが、
得意なことを仕事にするヒントをお届けしていきます。
今日は、どうやって出版したの?というご質問にお答えしたいと思います。
私はレシピ本を4冊出版しています。
初めての出版は2009年、23歳の時でした。
それから、2016年、17年、22年に出版しています。
出版社も全部違っていて、
1冊目がソフトバンククリエイティブ、
2冊目がワニブックス、
3冊目が宝島社、
4冊目が門川です。
出版の方法には、一般的には2種類あって、
商業出版と自費出版に分けられます。
私はすべて商業出版です。
商業出版というのは、出版社が出版に関わる費用を
すべて負担してくれる出版の方法です。
自費出版になると、自分で費用を負担しないといけないので、
数百万円かかると言われていますよね。
では今日は、どのように出版にたどり着いたのか、
そんな話をしていきたいと思います。
よく聞かれるんですけど、レシピ本を出すには
出版社にコネがないといけないんですよねって聞かれます。
皆さんどう思いますか?
実はね、コネはいらないんです。
私は出版社にコネなんて何にもありませんでした。
だから誰にでも出版のチャンスはあるということなんです。
実際に編集者さんに聞くと、
常にネットで著者の候補を探しているそうです。
レシピ本の場合は、インスタグラムもよくチェックされているそうですよ。
私の場合はというと、どこから連絡が来たのかというと、
1冊目がブログのお問い合わせフォーム、
2冊目はクックパッドに登録していたメールアドレス、
3冊目、4冊目はホームページの問い合わせフォームから
連絡が来たんです。
すべて初めましての編集者さんから、
出版しませんかと連絡が来たんですよね。
それぞれの編集者さんに、
何を見て私に連絡してくださったんですかと聞いてみると、
皆さんネット上に私が公開しているレシピを見て連絡したとおっしゃっていました。
ということは、編集者さんにこの人に依頼しようって思ってもらうためには、
ネット上でのレシピ公開が必須というわけですね。
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もちろん、生化学校の先生だったり、
有名なお店のパティシエの方だったら、
そんなことはないと思うんですけど、
私みたいな一般の人が出版をするには、
やっぱりネット上でレシピを公開して目立つことが重要なんですね。
というのも、編集者さんが判断できる材料を発信しているっていうのが大事だからです。
レシピを考えるスキルがある人なんだとか、
たくさんコメントもついてるし、フォロワーさんもそこそこいるから、
本にしたら売れそうだなとか、
そんな風に判断してもらえる材料がネット上にあるのが大事なんですよね。
レシピ本を出したいなら、
SNSでレシピを発信するのが必須ということです。
ちなみに、SNS上にアップしたレシピに、
フォロワーさんからのおいしかったですとか、
家族に喜ばれましたとか、
そういったコメントがたくさんついているのもポイントが高いんですよ。
なぜかというと、編集者さんというのはレシピ本だけを常に作っているわけではなくて、
いろんな本を作っているんですね。
なので、お菓子作りが得意なわけじゃないんです。
実際にお菓子は全く作れないという編集者さんもいましたよ。
なので、そういった編集者さんたちがこの人に行って依頼を決めるには、
ユーザーの声、つまりフォロワーさんたちがどれだけ熱心に作っているかとか、
喜んでいるかとか、そういったものが見えることが安心につながるというわけなんです。
なので、あなたがSNS上でレシピを発信したら、
ぜひフォロワーさんに作ってもらって感想を書き込んでもらうっていう、
そんな動線を作ることが大事になります。
覚えておいていただけたらと思います。
では、今日はどうやって出版にこぎつけたのかという話をお届けしました。
答えはシンプルで、SNS上にレシピをたくさん投稿して、
たくさんコメントをもらって、それを編集者さんが見つけたということになります。
これから出版を目指す方の何かのヒントになれば嬉しいです。
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それではまた。