00:06
はい、こんにちは、まりです。今日もラジオをやっていきたいと思います。
虐待防止ポスターについての違和感
今日はね、虐待防止のポスターを見て違和感を感じた話、っていうテーマなんだけど
最近ね、役所に行ったんです。この子供の保育園の手続きで、その時に虐待防止のポスターというかリーフレットとかがたくさん資料が置かれてて
ちょっとパッて目についたものを持って帰ったんですね。
そこでね、なんでこんな書き方してるの?って思ったことがあったので、ちょっとね、この話をシェアしていきたいと思います。
私は虐待をね、過去に受けたっていう経験もあって、で、自分自身が実は毒親だったって感じたこともあります。
だからこそね、虐待ってなくなってほしい。やっぱり社会が虐待とかね、ない社会であってほしいっていう思いは人一倍強いですね。
でもさ、このポスター、リーフレットを見た時に、これで本当に救われるお母さんって一体どれだけいるんだろう?
この資料を見て、あ、私ってもしかしたら虐待してるかもって、自分から手助けっていうの、自分から声を上げるって、お母さんってどれだけいるんだろう?って思ったんです。
このリーフレットの内容には、大きな文字で、子供に厳しすぎていませんか?怒りのコントロールをしましょうって書いてあったんです。
これ聞いてどう思いますか?なんかね、下の方にね、叩かない、怒鳴らない子育てを国を挙げて、これを推奨してますみたいな感じで書いてあったんですね。
もちろんね、叩かないとか、怒鳴らないっていうのは、もちろんね、それがいいに越したことはないですね。
でもさ、この書き方って、怒ってしまうあなたはダメな母親ですって、責められてるって感じちゃうお母さんいるんじゃないかなって思ったんですよ。
さらにさ、怒りのコントロールをしろって書かれていたんだけど、そう言われてもさ、お母さん自身が楽な気持ちにならなかったら意味なくないですか。
だって我慢して、こう、コントロール頑張ってね、したところで、いつかはこれって限界が来るんですよ。
そう、限界が来た時に取り返しのつかないことになったら、じゃあどうしますかっていう話ですよね。
子供のためを思って、自分を犠牲にして、こう、コントロールしてるつもりが、
こう、自分にね、負荷をかかって、押し殺して、これぐっずっと、ぐっぐっと、自分に苦しい思いをして、結局子供たち、家庭をダメにするっていうことは、あるんじゃないかなって思うんですよ。
自己理解の重要性
じゃあ、どうすればいいですかっていう話ですよね。
じゃあ、どうすればいい?
それは、やっぱり自分に興味を持つことだと思いますよ。
自分は何が好きで、何が嫌いか、自分はどんな家族の形でありたいのか、どういう家庭が自分にとって心地良いと思えるか、だったりとか、
あとは、そうですね、仕事に対してどんな思いで働いてるのか、なぜ仕事をしてお金を稼いでるのかとか、そういうね、自分を知ることっていうのは、実はね、すっごく大事なんですよね。
例えばさ、私の経験なんだけど、子供が、長男がまたちっちゃい時、赤ちゃんの時って、もう抱っこしてないと、常に泣いてるわけ。
母もさ、いつも抱っこして、置いたら泣くみたいな、あるじゃないですか、この寝かそうとしたら泣くみたいな。
一人遊びするのも全然しなかったし、だからさ、常にさ、一緒に月切りでいたから、もう体力的にも精神的にももうボロボロでしたね。
なんでこの子こんなさ、置くだけで泣くの?泣くな!喚くな!とか言ってさ、イライラ、イライラしてさ、もう無理、助けてほしいって、他の人のさ、助けを求めたい。
でもさ、こう助けてーなんて言ったら、あなたはできない親だねって、こう部外者に言われたら、ね、嫌じゃないですか、もうそれがね、怖くて怖くて、誰にもね、夫でさえも言えなかったんですよ。
でもさ、こう、もし、この当時の私が、自分自身のことを、ちゃんとね、こう理解できていたら、じゃあどうだったかなって。
私はこういう時に、イライラして辛い気持ちになるんだ、って受け止めることもできるかもしれない。
今は、こう、赤ちゃんがちっちゃくて、泣き喚いて、もうやっかましいですよ、うるさい。
うるさいけど、これが10年も20年も続くわけじゃないし、もう言いますね、思う存分抱っこしやるか、くらいの気持ちでね、思えてたかもしれないんですよ。
だから、自分でね、こう一人でね、抱えて辛いとか、苦しいっていう気持ちをね、否定もしなくていい、辛いって思っていいんですよね。
でもさ、この辛さっていうのを少しでも軽くするために、自分をね、知って、自分を理解してさ、受け入れるっていうことが大切なのかなって思いました。
この資料にはさ、こう、なんか、一人で抱え込まないで声を上げよう、みたいな、いろんな関係機関があるから、そこに相談しましょう、みたいな、書かれてるんだけど。
自分をね、こう、知って、自分を信じないと、そんなね、関係機関に相談なんてできないんですよ。
何言われるかわかんないから、あなたダメですね、なんて否定されるかもしれない恐怖、自分は苦しい不安の中にいて、もう閉じこもってるわけですよ。
そこで相談します、なんて言えたらもうとっくに言ってます。
それができないから辛いんですよね、きっと。
だからさ、まずはやっぱり自分を知って、理解して、で、そこで相談したいな、ちょっと人の力借りたいなって思った時に、借りに行けばいいんですよ。
こうさ、怒りのコントロールとかっていう、なんか、表面的なことじゃなくてさ、もっと根本的な部分。
自己理解ですよね。自分を大切にして、自分を受け入れるみたいな。
そういったところが、やっぱりね、ママを、ママ自身が自分自身を大切にすることが、虐待を防ぐね、一つなんじゃないかなって思いました。
はい、今日の話聞いていかがでしたでしょうか。
今ね、ちょっとでも辛いって思っているお母さんの心に届けばいいかなって思っております。
はい、最後まで聞いていただいてありがとうございました。今日は虐待防止のポスターを見て、ちょっとね、違和感を感じたっていうお話をシェアしてみました。
はい、いつも、いいねやコメントありがとうございます。励みになっております。ではまたね。