1. まりあの日常研究/Kindle52冊め
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2024-01-31 12:48

⭐️186 仮名は超簡単!紫日記も大爆笑😂😂😂

仮名は非常に簡単で、すぐ書ける!
古典はYouTubeより面白い🤣🤣
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#古典
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#紫日記
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みなさん、こんにちは。寒い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。
今日からしばらくの間なんですけれども、⭐️186 仮名についてお話しさせていただこうかなと思うんです。
仮名って、女性だけのもののように思われたり、消毒している人の特別なもののように思われがちなんですけれども、
実は日常の中で、仮名が役立つ時が多々あるんですよね。しかも、突然やってくるんですね。
ですので、戦前の教育のカリキュラムの中にきちっと、仮名の習得というのが組み込まれていたと思うんですよ。
本当に昔の方の女学校時代の書道の教科書というのを見せていただいたんですね。
どう言ったらいいんでしょうか。短冊型になってまして、お経の本のような、衆院長の長細いみたいな、そういうのに一つ一つ仮名のお手本が書いてあるんですけれどもね。
もう古典なんですよ。作品なんですよ。それを読んで書けるところまで、全員が一斉に習っていたということを思いましたらね。
今の我々も含めて、日本文化の伝承というのは、やっぱり戦前戦後で途切れたんだなということを痛感いたしますね。
いいところも悪いところも全部削除されたんだなというふうに、本当に思ってしまいますが、ただね、仮名は非常に簡単でございます。
すべて漢字からできておりますので、その漢字が想像できれば読めるんですね。読む方を必死で先に習得しようとしたら難しいんですよ。
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書くために、一つの作品を現代の漢字に置き換えていくんですね。最初はね、ひらがなのノとかヘとかシとかしか読めないんですね。
そのノとかヘとかシの読みやすい仮名も、元はどういう漢字だったのかなというのを言ってくださいというような絵になるんですけどね。
ノは池並篠さんのノですよね。ヘは剣道部という野球部の部なんですね。
Cは雪という字ですね。ひらがなのエみたいな。そういうふうなのを暗号解読するように赤ペンで書き込んでいくんですけれどもね、これがまた暗号解読みたいに楽しいんですよ。
古文書のように漢字で書いた戦国時代に書いたお手紙ですよね。
織田信長とか豊臣秀吉とか徳川家康もそうですけれども残っておりますよね。
大量に残っている古文書を解読するよりも平安時代の、例えば、紫式部非常にタイムリーですが、紫式部日記とかね、ページ数は多いですが、
非常に読み進め始めたら、だーっと暗号解読が進んでいくわけなんですよね。
そうしたら本当に面白くなって、でも中にちょっとつまずくところはあるんですよね。
ですので、現代語訳本の中でも読み下し文というんですか、書いてある通りに平仮名にしてくださっている、現代の平仮名にしてくださっている本というのが必要になってくると思うんですよね。
私はね、現時物語は非常に膨大な量じゃないですか。だから最初に紫式部日記、紫日記を選んだんですね。
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それの黒川本というのを、東大書蔵でしたっけ、それのコピー本が出てるんですよね。
それを女王関係監督が買い求めまして、薄っぺらな100ページずつの版紙を2つに折ったような状態の大きさなんですよ。
それをコピーだから、その墨の濃淡とかははっきりわからないんですよ。
でもね、非常に美しい柄なんですよ。
最初から最後まで同じ調子で書けるということは相当な方がお書きになったんだと思うんですよね。
それをお手本にして、5色の色の紙に1ページずつ書いてるんですけれどもね。
これがまた楽しいんですよ。
最初見たときね、本当にさっき申し上げたように、のとかへとかししか読めなかったんですけどね。
それがね、これはあれだ、これはあれだって分かっていくうちに、本当に楽しくなって。
それを現代語訳に分かりやすいように訳す場合にですね、関西弁に訳すのか関東弁に訳すのか。
それでも全然違ってもありますし、女の子っぽい喋り方で訳すのか、固い感じで訳すのかによってもね、全然雰囲気変わってきますしね。
特にね、会話の部分なんかね、もうね、本当にね、あれはね、ギャル言葉で訳そうがいいんじゃないかっていうところがあるんですよ。
本当、あのなんかね、紫式部のお友達のね、仲の良い女の子のお友達の最初の君ちゃんっていう子がいらっしゃるんですけど、その最初の君ちゃんのところはね、ドアをね、ちょっと隙間開けっぱなしでね、なんかね、かーっと寝てしまってたんですって。
なんかあの、すずりかなんかを枕にしてね。そしたらね、その最初の君ちゃんはものすごく美しい方なんですよ。美女なんですよ。で、その美しい方がですね、ほっぺのところだけ真っ赤にして、なんかかーっと寝てるんですって。
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紫式部がその最初の君ちゃんのお部屋の前を通りかかったら、バッサーっと寝てると。で、ほっぺのところがちらっと見えてるのでね、真っ赤かなんで、ちらっとね、あの持ってた扇でね、ちらっと、あの着物を頭からかぶってたんですけど、
ちらっと顔をこう覗いて、何してんの?みたいに言ってるんですよね。そしたらね、最初の君が目覚めましてね、あの、頭おかしいんちゃう?みたいに言ってる。もうね、もうほんと大爆笑ですよ。
だからね、あの、紫式部ってね、ほんとあんなドロドロとした、すっごい現実物語をお書きになりましたけれどもね。
まあ本当のところはね、非常にね、誤想明であられるっていうことは間違いないことなんですが、非常に明らかんとしてて、私もこれ最後まで読み進めたら気持ちは変わるかもわからないんですけどね。
その前半部分ではね、しかもまあそれ、いいところばっかりでもないんですよね。もう、これは地獄絵図ではないか?みたいな、あの、そういうところから始まるんですよ、最初は。
最初は僧侶が何十人も来てね、足音がトントントンと響かせながら、その御殿代理に入ってくるんですよね。まさに今、陛下の御子様を産むために自分の娘が里刈り出産している。
産気づいてると。でもここは祈るしかないとか言って、もう京都中のお寺さんというお寺さんを呼んできて、なんかわからない、その宗教団体みんなを全部呼んできてね、それでやっちゃうんですけどね。
まあそういうところから始まってるんですけれどもね。まあ面白いですよ。なぜかそのお祈りしているところで、悩み事相談コーナーみたいなのが始まるんですよ。そこで悩み事を言っている間に、その祈祷師に悩み事を話している間に、両方ともなんかね意識が吹っ飛んじゃってね。
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もうね、古典って面白いですよ。何の話でしたっけ。かなは非常に簡単に書けるっていうことをね、これからまたちょっとお話ししていきたいと思いますので、今日はこの辺で皆様さんもございますので、どうぞ温かくお祈りしてください。
温かくして2月をお過ごしくださいませ。ごきげんよう。
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