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毎度、黙れ!ヤドロクです。元気ですか。元気だったA面で言うてね。言うとおりますけども、
ここのとこね、ダラダラ喋ることが多いなというようなことでございましてね、リズムというんですかね。おしゃべりのリズム、まあこれは別にプロじゃないんでね。
そんなにこう、なんかキチキチやらんなんていうことじゃないんですけど、聞き返すんですよ、僕。
えらい自分好きやな、思ったでしょ。まあまあ、それは間違ってへんけどね。
さっきやってるとね、こう、やっぱりおしゃべりのリズムというのは大事やなと、人のお話を聞くときもね、結構そのリズムを気にして聞いてるわけでございますけども、
こういうのを整えるのに、略語の朗読やったりとかしてたんやろうなというふうに思い出すわけですね。長いことしてまえんな。
そんなふうにね、このおしゃべりの仕方いうのもやっぱり人が聞いたときに、あんまりこうベラベラパッパッパッパッとこうしゃべっていくとね、どうしてもついてこられへんというんですか。
うっとうしいなこのおっさん、ガチャガチャうるさいの言うてね、言われてしまうんちゃうかというようなことありまして、
まあましてやちょっとさかのぼりますけど、何年か前に配信なんかしておりますと、関西弁がちょっと怖いというようなね、こともあるんです。
もちろん交互というんですか、普段しゃべっている関西弁はこんなやおへんはな、普通にしゃべるわけでございます。
まあ何回見ていただいたらわかるんですけど、いわゆるその普通のしゃべり方というんですかね、結構普通にしゃべっているわけですよ。
ですやけどやっぱそれだけではね、ちょっとこうととのえんなんというんですか。
私の話ってね、あっちは行き、こっちは行きするんですよ。
で、はじめに何の話してたんかいないでわからへんなることあるんですね。
まあだから落語の朗読なんかね、さしてもらっても、この時はこう米朝秘書のやつとか小話とかのね、文章を読むことで、
ちょっと頭の中でリズムと言うんですか、そういうのをととのえんなんだというふうにあるんです。
別にそれを読んだからととのうわけはないんですけど、雰囲気とか、それを何か人にわかるようにしゃべろうというようなところでゆっくり文字をかけて読むというようなことですかね。
こういうことが大事やなと思うんですね。私に足らんとこと言うんですか、昔から足らんとことですね。
話があっち行きこっち行きせんと、こう端的にまとまっていると言うんですかね。
小話なんていうのはもう誠にそうですね、短いお話でございますよ。
ごくごく短いお話をおしゃべりすること、それでなるほどなというようなことがあるか、それともなんのこっちゃというふうになるかはわかりませんけど、
文章を読むというのは結構大事なことだっせ。
私が見ているサイトなんていうのはもう本当に口語で書いてくれているというか、お話し、話しかさんが言っているそのままをひらがなに起こしているというんですか、漢字も入ってますね。
漢字はよう読まんけどね。
なんかこう何やろう、酒の魚と言うんですか、ポッドキャストを聞く方には。
私の話ってあんまり酒の魚になりまえんに、聞いてても何言ってねこのおっさん言うようなことでございましょうけども、
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たまには小話の一つも二つもやらせてもらおうかなと思うんですが、妙な話をさせていただこうと思うんです。
道で仕事をしている人がひょっと見たら、あんどんを山のように車に積んでこう引いていくんですね。
魚さんあんどん運んでるでと見てると、またあんどんを山のように積んで運んでいく。
しばらくするとまたあんどんを山のように積んで、どこぞでよっぽど日が暮れるんやな。
というような妙なお話あるんですね。
あんどん言われても今の時代わからへんからだんだんこの小話とかもなくなっていくと言うんですか。
そうか思ったら時代と言うんですかね、時代が変わっても、表現というか出てくるものは違う。
でもこんなことあるわなというような話もございます。
煙突掃除してた二人煙突から降りてきてね、片一方はすすに汚れて真っ黒毛の顔してまんねん。
片一方はわりときれいな顔してる。
それで煙突から降りてきてお互いにこう相手の顔を見てね、きれいなほうが一生懸命顔を洗いだして真っ黒毛のほうがそのまま出ていってしまった。
これはつまり鏡がない境へ、お互いに相手の顔を見て、相手が真っ黒毛の境へ、こらいかん言うてね、きれいなほうが洗いだした。
真っ黒毛のほうは相手の顔を見て、これぐらいなら大丈夫やで、と言うてそのまま出ていったちゅんです。
間違い方に無理がおまえへんわな、こういうのは。
こんなものは小話てりゃみんな体験からできてきますからね。
こんなんは何か大にありそうやというかね、鏡がいつでも手元にあると。
今の時代なんか言うたらね、もうちょっとその辺の女性に声かけたら手鏡のひとつも出てくるでしょうけど、
一昔前、二昔前言うたらね、鏡なんか持って前はましてや仕事してある人ね、
いちいち屋根から降りてくるような現場仕事ですわな、そんな人が鏡持ってる価値なんそんなことあらへんわけでございますから、
今でも大にして怒るようなことちゃうかなというふうにね。
昨今なんちゅうたらあれですよ、あの、なんや薪ストーブですか、あいののすすの掃除や、言うてね、
お父さんと息子さんが掃除して言うて、お互いの顔見て言うね、ありそうやなというふうに思うわけですよね。
今の時代になりやこそそういうまたね、ちょっと題材が違うと言うんですか、
煙突掃除をいわゆる薪ストーブ掃除に変えればね、ありそうやなというふうに思うわけでございます。
最後にもうひとつね、短いですけどね、今日はね、寒い晩に布団が一組よりもないて、
もう男同士や、色気がないけど一緒にね、おかあちゅうわけでかぶって寝てると、
寒いもんや境、どうしてもガーッと自分の方へ布団を引っ張りますわな。
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こっち側は背中が出て寒くなって目覚まして、夢うつつでまた自分の方へグーッと引く。
ほら今度こっちの方が背中が出てまた無意識におのれの方へガーッと引く。
こっちが引っ張って、またこっちが引っ張って、
どうしてこんなことしてヘトヘトにくたびれてしまって、
ああしんど、一ぺん起きて休もうか、というようなことがあるわけでございます。
これはまあご夫婦でもありそうなことですね。
まあまあまあ、最後の最後落ちと言うんですが、
一ぺん起きて休もうか、というようなことはないでしょうけどもね、
どっちかが風邪ひくという落ちになってしまうんでしょうけど、
この最後のああしんど、一ぺん起きて休もうかというのが面白いなと思うわけですね。
起きとったんか言うてね、布団の取りやせんでいいがな、というようなことでしょうな。
おかしな話、こういう話が小話たくさんあると思うんです。
もちろん、米朝首相が掻き起こしたりとか古いとこから文献から持ってきたというようなものがほとんどでしょうけど、
ちょっと私が文章を読む練習するには、
短さとしても楽に練習できるというんですか、
の取り方したりとかゆっくりというんですか、
パッパッパーと読みましたけどね、
なんかその辺でうまいことこれをなんかこう情緒があるようにとか味のあるように読むには、
ゆっくり読みはええちゅうわけないし、
強弱ちゅうのはどないつけたらええんやろかって、
短い文の中でもこうやって考えるというようなことはあるわけですね。
面白いですな。
なんかちょっとやってみてほしいなと思うんです。
関西弁のね、いわゆる関西弁言うても大阪の落語さんがしゃべっている言葉はほとんどが千葉言葉というような言葉でしょうけど、
関東の江戸落語というものもあるんでしょうけど、
小話、これが江戸弁になったらまたどうなるんかなとかいうようなことがあったりね、
結構書き換えてやらはる方おらはらいますから、
米朝首相が書き起こしたものでも、いわゆる関東弁に変えて江戸落語にしてというようなことは大にしてはあることですからね、
そんなんもええな。
どっちで聞いてもね、やっぱりうまいことできてたりとかしてね、感動するんですよ。
もうこの時代ですから。
昔は、よう考えたら上方と江戸でやっとったらそんなツフツーでやるということはなかったけど、
修行に出たりと言うて交流があったこともあるでしょうね。
江戸から来たんやとかね、
上方から降りて来たんやちやなことで、
有名になるという方もおられたんじゃないかなというふうに思うわけでございます。
落語家の歴史で、私は落語家ちゃいまいからね、
全然わかりまへんねんけど、
YouTubeや何やらで聞きかじった話、
ちょこちょこ見ながら、そうかそういうことがあんやな言うてね、
聞かせてもらうんです。
私の場合は落語、好き言うても、
米朝首相が好きやったり、市役首相が好きやったりとかいうような偏った好みがありますから、
やっぱり上手な人の間であったりとか、
しゃべり方、言い回し言うんですが、
そういうのを学ぶと、なんか心地いいんですよ、聞いてて。
やっぱり好みですからね。
そういうことで、普段しゃべる言葉も、
ゆっくりちょっとみんなにわかるように、
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しゃべっておくれ、言うてこうなるわけですよね。
だから気づこてるわけやないですけど、
ちょっと今まで昔で普通にしゃべってるよりは、
わかるやつもあるんちゃうかと思うんですね。
あと、柔らかさと言うんですかね。
僕にかけてること、柔らかさと言うんですかね。
ソフトタッチと言うんですかね。
そういうのがないわけですから、
これもきつどんどん言うてしまうわけですよ。
どないなってね、なんでやねん言うてね、
言うて言うてもらうわけですから、そこをこう、
どないしたん言うてね、
優しい言うていくいうこと大事ちゃうかなと思うわけでございます。
まあ小話やっぱりたくさんあるんでね、
また練習がてら読ましていただきたいなと思うわけでございます。
今日は短いですけどね、
えー、もう寂しいやんか言うて、
そんな声は聞こえへんわ。
やっぱ誰にも言われてないってことですな。
そんなわけでございまして、
ダマレイアドロック今日はこの辺でお開きとさせていただきます。